今日は「老化の恐怖」です。
「老化」という言葉とセットになっているのは、常に「恐怖」という感情です。私達が立ち向かわなくてはならないのは、「老化の悲しみ」でも「老化への怒り」でもなく、「老化の恐怖」でしかありません。    
なぜ老化は恐いのかというと、モテなくなってしまうからでもなければ、写真写りが悪くなってしまうからでもないのです。シミやシワの一つ一つが、「あなたはいずれ、死ぬのです」と囁きかけてくるからこそ恐いのであって、三十代であろうと八十代であろうとシミに怯える気持ちが変わるものではないのは、そのせいでしょう。    
今は、老いてはならない時代です。どんな年齢であっても、若く美しい外見を保つ努力をしない人は、怠け者扱いをされてしまう。それは外見だけの問題ではなく、「心はいつも青春」みたいな感覚を持っていない人も、人生の落後者と見なされてしまう。
心身ともに、一生若々しくある。これは一瞬、とても素晴らしいことのように思えますが、果たしてそうなのでしょうか。それは、死というものから一生目を背け続けることであり、引退が許されないということでもあり、また「この世で最も素晴らしい価値は、若さである」ということを信じ続けなくてはならないということでもあるのです。
「おばさん未満」酒井順子著より転載


青春アミーゴ
青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰(あたか)も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥(あくた)に帰せしめてしまう。
「青春の詩」サミュエル・ウェルマンより転載
まさにサミュエル・ウェルマンの言う通りです。
「年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる」
しか〜し悲しいかな肉体の老いは、猫がじゃれつくように我が身にまとわりついてきます。
卑近の例でいえば、私の場合はコンタクトレンズです。
少し前までは10時間以上装着してもなんの痛痒を感じていなかったのですが、最近ではドライアイに苛(さいな)まれて、今となっては目薬無しでは暮らしていけません。
後は皮膚病が少しずつ身体を蝕んでいます。
母親が老境にさしかかった時に患っていた皮膚病と全く同じです。
現在は軽度のものですが徐々に身体を侵食していくと思われます。
まぁこれは遺伝性の宿痾みたいなものなので仕方ないです。

おかげさまで頭脳はそれほどの老化はみられず、停酒によりかえって改善されています。
いままで酒飲による怠惰の為に後送りしていた目標が着実に進捗しており、あらためて停酒の効果に驚いています。
この間奥様に、▲▲さん(私の事)、停酒した本当の理由は、お酒を飲み続けていたら醜く老いるので、それが嫌だったからでしょう、と言われました。
実はその通りなのです。
私の美学の中では、醜い(physical&mental)老醜を人前にさらす、という現実(こと)はありえないのです。
さりとて三島由紀夫さんみたいに、その美学のために周囲を巻き込んでの精神的心中なぞは唾棄するところであり、心は千々に乱れます。
できるものなら両親のように短命でこの人生の幕引きができたらと思っていますが、これだけは“No one knows what will happen in the future.”です。

今できる事は「老いへの抵抗」でしょう。
今湧きあがっている、たぎるような情熱の炎を絶やさない事です。
それさえできていれば明日はきっと目を見張るような何かが起きるでしょう。
言葉が眠る時どんな世界が目覚めるのかを夢想する事もあります。
しか〜しそれは優れた宗教家に委ねて、まずは一日一日を悔いなく生きる事を心がけましょう。
こんな事を書く日もあります・・・

Believe that life is worth living and your belief will help create the fact.
人生は価値あるものだと信じなさい。
そうすれば、あなたの信念がその事実を生み出すだろう。
William James(ウィリアム・ジェームズ)


米フロリダ州のディズニー・ワールド・リゾートとカリフォルニア州のディズニーランド・リゾートで秘密裏に無許可で撮影されていたといういわくつきのホラー映画「Escape from Tomorrow」が、今月11日、北米の一部劇場で公開されたそうだ。
この映画、今年1月に開催された「サンダンス映画祭 2013」で、初公開され瞬く間に話題となった。会場には、ディズニー側の弁護士も来ていたそうで、ディズニー側はこの作品の存在を認知しているものの、今のところ法的措置は取っていないという。



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今日は両国に出没です。

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両国駅に掲示してあった相撲取りの手形一覧の中から私が目の子でtop3を選びました。
栄えあるtop1は双葉山、top2は武蔵丸、top3は先代朝潮でした。
さすがにtoo bigです。
こんな大きな手で顔を張られた日には、はるか彼方までふっ飛んでいってしまうでしょう。

ところで両国って食べるところが少ないのです。
しばらく彷徨ってたどり着いたのはこちら「鉄板酒場アケボノヤ 」両国店さんです。

住所: 東京都墨田区両国3-23-9 栄ビル 1F
電話:03-3631-5307
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内
店内の雰囲気です。

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メニューです。

本日のオーダー「ひな鶏唐揚げとさんまの竜田揚げ盛り合わせ(ライス、汁ものお替り可)」@650円です。

このお店はベアーズコーポレーションの居酒屋部門です。
まずはベアーズコーポレーションの惹句からのご紹介です。
ベアーズコーポレーション
私たちベアーズコーポレーションは、2010年より自社養鶏場の直営をはじめました。
まだスタートしたばかりで規模は小さいですが、生産者と消費者の良好な関係を築くため、また山口県の事業活性化の一環として、今後も力を入れていきます。
また、2010年後半から飼育をスタートした「長州黒かしわ」は、山口県初の地鶏です。天然記念物の「黒柏鶏」を元に、地域の特色を出して誕生した高級肉用鶏です。
地域との関わりを、より密に、より強くしていくことで、活性化につながればと願っています。
続きましてこのお店の惹句です。
昭和が香るアケボノヤ
ずらりと並ぶ角の瓶。昭和三十年代の大衆酒場ムードを感じながら、名物の「どて焼」とハイボールが楽しめます!
牛すじをじっくり時間をかけて軟らかく煮込んで、特製の赤味噌ダレで仕上げる「どて焼」をはじめ、鉄板焼、揚げ物など盛りだくさん!
ベアーズコーポレーションの居酒屋チェーン店として首都圏に2店舗を展開しています。

閑話休題おはなしはもどりまして
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待つこと7分で定食の到着です。
見た目、学校給食ですか、定食です。
画像の通り唐揚げ×3個、竜田揚げ×3個です。
ちょっとtoo littleですね。

気を取りなして実食です。
ウン唐揚げはそれなりの味で竜田揚げは少し魚臭いですかね。
でもいずれも熱々なのでイケてますよ。
マヨネーズがあるので食が進みます。
ご飯とみそ汁のお替り有りで@650円ですか。
まずまずのコスパではないでしょうか。
折角ですので味噌汁をお替りしましたが美味しかったですよ!
それでは(^_-)