今日は「リニアモーターカー」です。
リニアモーターカー
全国に鉄道が延びていく明治の昔、線路敷設や駅の設置を拒んだ町が多かったという話をよく聞く。汽車が走ると宿場がさびれる。若者が都会に出て 堕落する。煤煙で桑が枯れるなどと訴えて鉄道を通さなかったからいまだに駅が繁華街から遠い……。そんな指摘だ。 
ところが青木栄一著「鉄道忌避伝説の謎」によれば、その大半は根拠がない。なぜわが町には鉄道が来なかったのか、理由を模索したあげく、こうした「伝説」が誕生したという。鉄道誘致を逃したのを頑固なご先祖のせいにしたわけだ。リニア中央新幹線をめぐっても、将来さまざまな言い伝えが生まれるかもしれない。 
東京・品川から名古屋まで最短卯分。JR東海はきのう、2027年開業をめざすリニアの詳細なルートや駅の位置を公表した。新たな夕−ミナルに発展しそうなところもあれば、在来線の主要駅とはやや離れた場所にできる中間駅もあって地元の思いは複雑なようだ。じつは自治体にとって駅の建設費負担も軽くはない。 
時速500kmの速さを生かすために余計な回り道はいっさい避けたルートであり、駅の位置 である。思えばとことんドライな「運送」手段なのだ。逃した地域にしてみれば、カネもかかるし、なあに、あんなものとやせ我慢しておきたくもなろう。夢を膨らませ、嫉妬も少しまとって、めくるめく心地の超特急が走りだす。
日本経済新聞「春秋」より転載

いよいよリニアモーターカーが始動しますね。
な何と東京⇔名古屋が片道40分で、東京⇔大阪が片道67分ですか、とても早いですね。
止まる駅は東京都品川→相模原市橋本→甲府市大津町→飯田市(駅の場所は不明)→中津川市(駅の場所は不明)→名古屋(名古屋駅から少し離れた所、地名失念)です。名古屋→新大阪間の詳細は未定です。
東京⇔名古屋間の開業は2027年で新大阪までの全面開業は2045年との事です。
東京⇔名古屋間の料金は現在の東海道新幹線「のぞみ」の料金に700円増しで、東京⇔大阪間は1,000円増しだそうです。かなりお得感がありますね。
2020年の東京オリンピックには間に合わないものの、東京オリンピックでは海外政府関係者の「体験乗車」を実施する考えだそうです。
一般向けには来年度以降山梨県の実験線で有料体験が実現するそうです。
ちなみに経済波及効果は三菱UFJリサーチ&コンサルティングによりますと、東京⇔名古屋の開業による経済効果を10兆7000億円、東京⇔大阪間で16兆8000億円と試算しています。さらに景気が良くなりますね!

乗り心地は未体験でわかりませんがかなりの加速度が体に加わるのでそれがどのように感じるのでしょうか?
また乗車時の86%が地下やトンネルなので流星のように流れる景観を楽しむ事はできないようです。
本件で割を食ったのが京都です。
超高速運転が必定の為大きく曲がる京都をJR東海は意図的に外してしまいました。
ここから先は京都に止まるかどうかは京都の政治的圧力如何(いかん)でしょう(笑)
さらに遠距離恋愛の成就が促進されます。東京⇔名古屋が40分ですからね。
加えて東京⇔名古屋の転勤に伴う住居移動が無くなる可能性が高いですね。
元人事の立場からすると転勤にともなう社宅が不要ですし、単身赴任が引き起こす家庭問題が解消されるので企業の人事担当としてはかなりwelcomeではないでしょうか。
いずれにしても将来を見据えますと、東北、新潟、北陸等のアクセスを考えた場合、本来であれば東京駅の地下に作るべきでしょう。
物見高い下町っ子ですのでいち早く体験乗車はする予定です、キッパリ。


夢の超特急と言われ続けてきた超電導リニアモーターカーですが、上述の通り2027年の開業を目指して中央新幹線が来年(2014年)には着工予定とのことで、いよいよ現実のものとなってきました。
時速500kmを超える走行実験が行われるたびに日本でもニュース映像が流れますが、海外からもこの世界最高水準のテクノロジーが注目されているようです。



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今日は月島に出没です。
あの「めし屋」さんが元の場所にもどってきたとの事ですのですので早速お訪(とな)いを入れにいって参りました。。

住所: 東京都中央区月島1-5-7
電話:03-3534−0486
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「さば定食」@900円です。

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まずはお約束のオカズ三兄弟です。
今日の三兄弟は、塩辛、アミ、たくあん細切りです。

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待つこと16分で「さば定食」の到着です。
9月1日に元の場所に移転しました。
お店は前よりは気持ち広くなったようですが席数は一緒です。
大きく変わったのはカウンターです。出幅が大きくなって食べやすくなりました。
プラ〜ス階高が高くなっています。
内装はそんなに費用をかけるつもりではなかったようですが、かなりの出費になった、とご主人の奈良間さんはこぼしていました。
お願いですからその分を@単価にのせないでくださいね、とはさすがに言いませんでしたが大丈夫でしょう、多分・・・

あじですか、違います、さばです。
美味しいですね!
ここのさばは外れがありません。
所謂鉄板の味です、そしてこの味には揺るぎさえありせん。
ジュシ―で美味しいさばを食べたかったら是非お立ち寄りください。

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加えてここのお楽しみは「オカズ三兄弟ごはん」です。
正直これが食べたくてきているようなところもあります。
特に伊東産の塩からは絶品です。
日本人なら是非お試しください。
絶対に裏切りません、但し塩辛は食べる時の体調に左右されます。
二日酔いの日に食すのは控えた方が宜しいかと思います、キッパリ!

それでは(^_-)