今日は「Ichiro is great!」です。

ヤンキースのイチローが日米通算4千安打を達成した。180cm、77kgと野球選手としては恵まれた体格とはいえないイチローが、なぜ金字塔を打ち立てることができたのか。「イチロー思考」などの著書で有名なスポーツ心理学者の児玉光雄・追手門学院大客員教授は「イチローにはそぎ落としの美学がある」と指摘する。 
イチローは自分を変化させることにとても敏感だ。「それを日々実感することが、高いモチベーションとなっている」と同教授はいう。
イチローはメジャー1年目のシーズンを終えたとき、ある雑誌のインタビューで冗談交じりにこう答えたそうだ。「50歳のシーズンを終えたときにね、こう言いたいんですよ。『まだまだ発展途上ですから』って」 
もっともっとうまくなりたいという飽くなき欲求。
人並み外れた向上心があるから、イチローは単調なトレーニングにも耐えられる。  
イチローの卓越したところは前進するだけでなく、後退することも一つの進化ととらえられることだ。凡打したとき、次の打席へのヒントがないか考える。スランプは逆に飛躍のチャンス。「失敗の中には可能件が含まれている」とイチロー。「逆境にいるとき、そこから何かを探し出そうとする姿勢がイチローを成功に導いた一つの要因」と小玉教授は話す。 また、イチローは無駄なものを徹底的にそぎ落とす。たとえばイチローは細身のバットを使用している。「常識的に考えれば、ミートするだけなら太いタイプのバットの方が楽。だが、イチローはきちんと芯に当てるバッティングをするために、あえて細いバットを使っている」というのが同教授の見立てだ。 
イチローはバットスイングにしても走塁にしても無駄な動きが一切ない。だからイチローの動きは華麗だ。「スイングの仕方なんて変えられませんからね。考え方としてはある動きを省いているということです」とイチロー。そこにあるのは「そぎ落としの美学」。 
児玉教授は「成長しようとするとき、普通の人は何かを付け加えようとするが、イチローの思考は全く逆で無駄を省こうとする」と語る。 
イチローは昨年末にテレビのインタビューで「人としての成熟はもっと先にあって、そのときに選手でいたい」と口にしている。10月に40歳を迎えるが、最高の自分を見てみたいという欲求が尽きるまで「自分を探求する旅」は続く。  
「スポーツ心理学で見た4000安打」日本経済新聞より転載

スポーツ記事をよんで久々に驚きました。
イチローさんはプロ野球選手でも大成されましたが実業の世界におられて多分も華々しい成果をあげられたと思います。

イチローさんは野球やバッティングセンスについて天性のものと、過去の圧倒的な練習量に裏打ちされているのは申すまでもありませんが、超一流の選手であることを継続させているのは、イチロー選手の考え方であり、その考えがブレナイ強さであると思います。
特にすごいのは、準備を完璧にすることの究極の姿は、本番にあまり興味を示さないこと、と言い切っていることです。本番は準備の確認作業に過ぎないのだから、本番よりも、準備に多くの情熱を注ぐとまで、との発言は至言でしょう。
イチローさんの論理からすると、極端にいえば、準備がすべて終わった時点で本番での成功は約束されており、本番ではただその準備したことをなぞるだけでいい、ということになっているのです。 
形を変えた常在戦場と同じことですが、この若さでこの境地に至った事に心より敬服いたします。

児玉教授がこのエッセイでも述べられているように「成長しようとするとき、普通の人は何かを付け加えようとするが、イチローの思考は全く逆で無駄を省こうとする」というこの件(くだり)は金言でしょう。
色々な著名な企業経営者の謦咳(けいがい)に接したり、その書物で同様な発言は聞き及んだりしたことはありますが、実践しているのは彼だけではないでしょうか、これまた有言実行の鏡でもあります。

イチローさんは、50歳現役をイメージされています。驚異的なことですが、もしかして、彼ならば可能かもしれませんね。1ファンとしてこれからも、彼の「自分探求の旅」を応援していきたいと思っています。


これは合成ではありません。現実にビーチすれすれにジャンボジェット機が飛行しているのです。
事故に見間違えそうなこの光景は、カリブ海に浮かぶセントマーチン島にあるセント・ジュリアナ国際空港に隣接するビーチで日常的に見られるもの。
他では味わえないスリルを味わうために、観光客はこのマホビーチを訪れ、あえて爆風に吹き飛ばされてみるのだとか。



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今日は袖ケ浦に出没です。
いつもは袖ケ浦駅におりるのですがこの駅には食べるところがなくいつもCVSでお握り立ち食いなので、今日は一つ前の長浦駅におりました。
ここなら食べるところはありそうです。
駅から歩きながら右顧左眄(うこさべん)していると私の感性に合うお店がりました。
今日のお店は「ちどり」さんです。

住所: 千葉県袖ケ浦市長浦駅前1-1-16
電話:0438-62-2838
定休日:不明

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

メニューです。
今日のメニュー
あじなめろう 800円
天ぷら定食 800円
刺身定食 1,000円
ずけ丼 1,000円
穴子丼 1,000円
まぐろユッケ丼 1,000円

  
今日のオーダー「あじなめろう」@800円です。
店内は入店したのが13時10分だったこともあり客は私一人でした。
しばらくして厨房からとても感じの良い奥さんが出てきて応対してくれました。
私の初訪問店でのお約束は、頼むものはお店の人の“お薦め”に従うことです。

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待つこと8分で「あじなめろう」の到着です。
あじが光っているではないですか、美味しいそうです。
早速実食です。
これは美味しいですね。味噌の塩梅(あんばい)とおろし生姜が良く合わさっています。
脇役的な大葉、小葱が彩(いろど)りを華やかにしています。
あじは地物ではなく山口でとれたものです。
すぐに水揚げ港を教えていただくなんて小気味が良いです。
味ですか、とても美味しいですよ。
つみれの味噌汁(定食画像を誤ってデジカメから消してしまいした)もイケます。
たまりません、大満足の「あじなめろう」でした。

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食後午後の打合せの書類を整理していましたら、宜しかったら、ということでアイスコーヒーの差し入れです。
奥さんお気づかいありがとうございます。
とても幸せなお昼でした、ご馳走様でした 

それでは(^_-)