今日は「色気」の話です。
古今亭志ん生さんは「立って向こうにゆきながら、男の方をちょっと見る目は色気があるね。
おんなが電話をかける後ろ姿はいいのがありますね。
“白足袋の裏を見せてる電話口”ね。
ちょいと立ちながら帯を気にしておさえるときね、おんならしいとこがありますね。」
と女性の後ろ姿に色気を感じているようです。
今は携帯電話ですし、白足袋をはいているのは花柳界の女性か、生け花、お茶の先生くらいですからあまり見かけませんよね、従いまして色気も時代に合わせて不易流行(ふえきりゅうこう)となっていくのでしょう。

色気
こんな逸話があります。
ブリジット・バルドーという、マリリン・モンローに並び称されたハリウッドの女優さんがいます。
セクシーな女優の代表として名前が挙がる2人ですが、そのバルドーを育てた映画監督のロジェ・ヴァディムという人がいます。
この人の指導が、こういう内容でした。
「下着は身につけるな。」
この方法、どこかで聞いたことありません?
これは示唆的な話です。
単純に下着をつけなかったり、いわゆる家庭内裸族だったりすれば、色気が身につく、ということではありません。
人前でも下着を身につけない習慣にすることで、緊張感を持つことが必要なのです。
同時に、男性の視線を意識することです。
そういった習慣により、しぐさが女性らしくなるとともに、自然に体が引き締まり、色気が出てくるんです。
恥じらいが無かったり、緊張感を感じなかったり、男性の視線を意識していなかったら、意味が無いんですね。
日々、女性として男性の視線を意識することで、女として磨かれるわけです。
それが結果として、色気のある体やふるまい、雰囲気をつくりあげるんです。
「愛されるいい女の条件」なまえはまだないさんblogより転載

女性って大変ですよね。
緊張感=色気?をたもつために色々と工夫されているわけですよね。
別に下着を身につけないまでもスカートを履くだけでも大分違うようですよ。

ところで最近ビジネスの世界では、機能優先の女性のパンツスタイルが増えています。
こうしたパンツスタイル派の女性たちも、たまに履くとスカートという洋服の持つ不思議な力を実感するのだそうです。
かつて私が人事だった時に、私の会社を担当しているリクルートの女性営業は「毎日パンツスタイルだと、女を忘れやすくなるので定期的にはく様にしているんです。特に今日のような重要な商談では勝負服でくるのですが、さすがにパンツスタイルではなくスカートになりますよね」と言っていました。
さらに彼女は「確かに、スカートを履くと電車で座るときも足を開かないように気をつけるようになるんですよ。女らしさを引き出したいときは、スカートを履いてみるのもいいかもしれないなとは思っているんですが、リクルートは女性といえども重たいカタログ持ち歩いたりするガテン系営業ですからね」とこぼしていました。

そういえば私の知っている中国企業の女性の90%はパンツスタイルでしたね。
最近の小学生の女子も目の子で70%はパンツスタイルです。
将来、スカートファッションは昔の着物のように冠婚葬祭のような特別な日のファッションになっていくのかもしれません。そういう流れができてくると、大根足という言葉は死語になっていくのでしょう。
これは太い足を気にされている婦女子には福音だと思いますが、個人的には健康的でよいのではと思うのですがね・・・


空撮映像でさかのぼる被災地 2年迎える震災の傷跡



最近ラーメンを食べていないと思い、たまさか家にいた次男と美味しいラーメンを食べに行きました。
でも今日行くラーメン屋さんていつも大行列なのですね。
一抹の不安を感じながらもGO!しました。
今日のお店は「麺屋うえだラーメン」さんです。
Blogをチェックしたら5年ぶりの再訪です。

住所: 埼玉県新座市東北2-12-7
TEL:048-471-8808
定休日:月曜日(祝日の場合翌火曜日)

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お店の外観です。
超込みです、待つこと1時間で入店です。
そうそうここの駐車場は三台分しかないので一人でいくと駐車場待ちした後並ばなければならないのでとんでもないことになります。
私達親子のように、お店の順番待ち担当と駐車場順番待ち担当と分業して入店することをお薦めします。
そうそう、たしかここのご主人は前の店で狂牛病や鶏インフルエンザに悩まされため、今のお店は豚を使うメニューを軸にしてリニューアルしたんだと記憶しています。

みさえちゃん
店主のみさえさんです。
以前は女性×2名体制だったのですが、いまはみさえさんプラ〜ス男性の厨房1名、男性のホール1名の体制に変わっていました。

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店内の雰囲気です。

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ラーメン王石神秀幸さんの色紙です。
書いた日が2004年5月19日ですか、vintageものですね。

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このお店の名物、二丁バーナーを駆使した炎のperformanceです。
Let's go burning!

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私のオーダー「焦がし特濃」@800円です。
具は先ほどの炎のperformanceで炙られたスパムみたいなベーコンです。
以外にあっさりしています。
キャベツがnice assistです。
スープは動物系の旨味が存分に出ていて、焦がし油の香りも違和感なく馴染んでいます。
これまた肩すかしでクドクないのです。
中太のモチモチ麺が良くスープにからんでいます。
和風ではありながら少し異端かなっていう風情です。
とても美味しいです。

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次男のオーダー「特濃ライト+大盛」@700+@100=800円です。
具はチャーシュー2切れ、メンマ、海苔、キャベツ、モヤシ、ネギ、唐辛子です。
味ですか、これはまさに濃いです。このドロドロは豚骨ダシの粘性によるものです。
これをさらに煮詰めたのが特濃です。魚介系スープもコンパウンドされているようです。
味はこってりなのにスイスイはいります。
白眉はメンマです。サクサクとしており口内食感最高です
うん、これはとても美味しいです。

1時間並んだ価値はありました。
ご馳走様でした


それでは(^_-)