今日は「忘年会雑感」の話です。 
忘年会とは広辞苑によると「その年の苦労を忘れるために年末に催す宴会」とあります。
忘年会というのは日本独特の行事のようですが、その起源は、鎌倉時代にまでさかのぼる事が出来ます。と言っても現在のドンチャン騒ぎとはまったく逆で、優雅に厳かに連歌(和歌などをつなげて詠うもの)を詠う「年忘れ」という行事だったのです。

江戸時代になると、庶民が「一年の労をねぎらい、杯を酌み交わす」といった、現在に近い形の忘年会が存在していました。しかし、江戸時代に武士階級では「年忘れ」と言う物は行われず、逆に「新年会」の方を大事にして主君への忠誠を誓うものとしていました。

現在のように、行事として慣例化したのは明治時代に入ってからで、政府の官僚や学生を中心に忘年会がにぎやかに開かれていたという記録があります。官僚はボーナスが出た頃、学生は年末年始の帰省前に集まっていたと伝えられており、この頃になると忘年会は、現在とあまり変わらない年末の風物詩となっていたと推測できます。

「忘年会」という名前が文献に始めて出てくるのは、夏目漱石が明治後期に書いた「我輩は猫である」です。文中では特に注釈もなく「忘年会」という言葉が使われているため、この頃には忘年会もかなり普及していたと考えられます。
「暮らしのミニ知識」より転載

今年も忘年会には多く参加しました。
指折って数えてみますとすでに7回参加していて、あと2回も残しています。
私の場合の特徴は、大半がprivateの忘年会で、取引先との忘年会は限られています。
最近どの企業の方々も多忙ですので、特に購買系の方は業者からの饗応は厳禁です。
いきおい取引先との忘年会をやることは年々歳々少なくなってきています。
これはどの企業でも一緒だと思います。
確かに今は一億総中流ですので珍しい食べ物、飲み物も少なくってきていますので、そこそこの料亭で接待されてもあまりsurpriseはないようです。
それでは綺麗どころをはべらせてclubでというのもありなのでしょうが、最近のclubの女性は話上手が少なくて、その為に接待する方が気を使ってしまいかえって疲れてしまいます。それでは話上手の女性が多い超一流clubにいけばいいのではないかと思う向きもあろうかと思いますが、それはそれで値段が高くて、大概の場合は二桁(10萬円)超えですので交際費縮減の時節柄難しくなってきています。
そういえば一回外国人の女性が多いclubに海外駐在が長く帰国してすぐの取引先を接待したらすこし日本語を忘れているみたいで、会話が全て英語になってしまいあまり酔えなかった思い出があります。
個人的には饗応で巧くいく取引は饗応でひっくり返されますので、推して知るべしでしょう。


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ところで断酒してから約400日にもなりますので、お酒に酔うことなく参加する忘年会も今年で二年目なります。個人的には飲んでも飲まなくてもお酒の場に座ればカメレオンの様に場の雰囲気に合わせて当意即妙の受け答えをするので違和感を感じさせないと思っていました。
昨日ですか下町にかつてあった61群所属の都立高校卒業生の合同忘年会に参加しました。
この合同忘年会も今年で4年目を迎えますので去年も参加しています。
その席上で私がお酒飲んでないことが、信じられないということで何故か大騒ぎになったのです。
しかし去年もそうだったのですが、と申し開きすると皆が異口同音に、▲▲(私の事)って飲んでも飲まなくても変わらないんだ、と言ってくれたのです。
しかしこれって個人的には喜んでいいのかどうか悩みましたが、positive thinkingで喜ぶことにいたしました。
今年も残りわずかです・・・


このショートムービーは、「Grasshoppa!」という、各界気鋭のクリエーターたちが製作を手がけた新感覚映像エンターテイメントDVDの中の1編だそうです(^_-)



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今日は品川に出没です。
今日はかなり寒かったので温かいものということで、訪れたのは讃岐製麺「麦まる」 品川インターシティ B1F店さんです。

住所: 東京都港区港南2-15-2 品川インターシティD棟 B1F
電話:03-5479-0903
定休日:不定休

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お店の外観です。
このお店はJR品川駅の港南口から徒歩で5分程度の品川インターシティにあります
どうやら外食産業「グルメ杵屋」さんが経営する“セルフ讃岐うどん”の店のようです。

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天麩羅コーナーです。

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今日のオーダーは「かけうどん(並)+げそ天」@280+@150=430円です。
しかしこのお店は行列店です。並んでから食べるのに10分かかりました。
それでもセルフなので10分ですんだのでしょう。
そうそうこのお店はお汁(つゆ)もセルフなのです。これはウレシイですね。
個人的には讃岐うどんのお汁(つゆ)は大好きなのでたっぷりと入れることができました。

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プラ〜スげそ天を切る為の鋏が用意されています。
これもgood pointですね。

それでは実食です。
うどんはコシがありますが、もう少しモチモチしたほうが良かったですね。
お汁(つゆ)はもうちょっと出汁が効いているといいかと思いますがそれなりにイケます。
げそ天は少し油切れが悪い様なかんじですがかなりのlevelです。
相対的には美味しくいただけました。
何て言ったってone coinでお釣りがくるのですから満足度はかなり高いものです。

それでは(^_-)