今日は「頑張れニッポン!」の話です。
日本の大学では先生が「本に書いてあること」を教え、学生はノートを取る形が多い。
しかし、本にあるのは「歴史」でしかない。歴史学ならそれでもいいが、理系の、特に最先端の研究をしたい学生に本の内容を教えても意味はない。
米国の大学では、成功したベンチャー起業家やエンジニアが教壇に立つ。まだ本にもなっていない最先端の生きた知識を学べる。教壇に立つ側も学生の挑戦を受けながら教えるのだから刺激的だ。
学生が最先端の技術を学び、それを上回るものを考えつけば起業する訳だ。
学生がいいアイデアを考えつけば、大学教授もベンチャー投資家に紹介したり、一緒に起業したりする。
教え子が成功すれば教授の名誉にもなる。そうした好循環が次の大きな成功につながる可能性を高める。
日本経済新聞「辛言直言(カリフォルニア大学教授 中村修二氏interview)」より転載


いま世界における日本の存在感が失われつつあります。
20年前、世界1位だった「国際競争力ランキング」は、24位にまで低下し、中国・台湾・マレーシアに後塵を拝する状況となっています。
経済の面では、いち早く新興国市場をターゲットに据えた中韓に水をあけられ、家電・半導体などの主力産業が危機的な状況になっています。
さらに、「研究者の数」「引用される論文数」が、中国に抜かれるなど、“科学技術立国”の足元まで揺らぎ始めています。

どうしたのでしょう。その一つの要因が大学での教育が活性化されていない事だと思います。
真の教育、即ち教えて育てる授業内容にいち早く変革して、本に書いてあることのみを教える教育から脱却しなしいと日本の将来は惨憺たるものとなるでしょう。

深刻化する日本の凋落、その一因となっているのが、グローバル時代に活躍できる人材の不足です。
しばしば、その理由として挙げられるのが、若者の「内向き志向」です。
学生も学生で新たなparadigmsを自らの考えで作り上げていかないといけません。
その為に学生は、早い段階で海外に出向き、世界中からの学生達と競う経験をすることです。

この間TVをみていて驚いたことがありました。
今、東大のマスター、ドクターは大半が海外からの留学生なのです。
最大の要因はマスター、ドクターを経て大学院をでた後のポストがないためです。
その為に、未来に敏感な東大生にある種の大学院に対する失望感が醸成されたようです。

このまま無作為の作為が横行していけば、日本はあきらかに衰退していきます。
私は特段の慷慨家ではありませんが、日本の将来を気に病んでいます。
今こそ、 頑張れニッポン、でしょう。



この曲はホントに「歌謡曲」という感じでとても哀愁を感じますね。
今ではほとんど味わえない味ですね。
また歌謡曲ブームが来てほしいな。


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今日は驟雨の燕三条に出没です。
東京は晴れていたので傘を持ってきていません。
駅から一番近い「南大門」さんに雨中dashです。
ということで今日のお店は「南大門」燕三条店です。

住所: 新潟県三条市須頃1-68
電話:0256-34-7317
定休日:不明

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「ひとくちステーキランチ」@892円です。
待つこと15分で到着です。
見た目「美ステーキ」です、美味しいそう

肉が数えられます、9切れですね。
それでは実食です。
あれっ、肉が硬いじゃありませ〜んか。
まわりに誰もいないので思わず、マジカタ、って叫んでしまいましたよ。
さらにソースは妙にくどくて美味しくありません。
くさすついでなので申しますと、ご飯も美味しくありません。
米どころ新潟なのに、多分これはご飯の炊き方でしょう。

仕方ありませんね、驟雨だったのでお店が選べませんでしたもの・・・
こんな日もあります。

それでは(^_-)