今日は「collection of Kobanashi Vol.2」の話です。
無題3
今日は世界各国の小話を取り上げてみました。

#其の参
ある男がキャフェで飲んでいたら、たくましい若者が入ってくる。若者は力自慢にレモンをIコ、握ってみせる。
青筋たてて力をこめたら、タラタラと果汁がこぼれ、レモンはすっかりからっぽになる。その怪力ぶりに感心して、職業はとたずねたら、市場の労働者だがときどきジムヘいって鍛えてるのさと若者が答える。
そこへ咳はゴンゴン、咽喉はゼイゼイの貧相な老人が一人入ってきて、いまつぶしたばかりのレモンをとりあげ、指さきで軽くひねったら、たったそれだけなのに汁という汁がふきだし、一滴のこらずのカラカラになってしまう。
おどろきのあまり、職業はとたずねると、件の老人、恥しそうに頭をかきながら、いえ、ナニ、ちょっと税務署に関係してますもんでねと答えたという。  

税務署ネタの小話は珍しいですね。
オチが秀逸ですよね。
日本では改善が大好きな自動車関係の工場長が喜びそうな小話ではあります。

#其の四
朝鮮戦争のとき。38度線をこえて北鮮軍がなだれこんできたので国連軍で迎え撃つことになり、アメリカみたいな金持国もギリシヤみたいな貧乏国もそれぞれ軍隊を派遣した。ブラジルは出兵すべきかすべきでないかについて国論が二つに割れて大論争となり、収拾がつかなくなった。そこで現場の意見を聞こうということになり、ニューヨークの国連本部に派遣してある大使に訓電を仰いだ。
ニューヨークからはただちに電報がきて、ひらいてみると、たったひとこと「キンタマ」とあるきり。
出兵しろともするなとも、何も書いてない。そこで乱数表を繰ったり、暗号表をめくったりして判読にかかったが、何のことやら、さっぱりわからない。一同頭をかかえていると廊下掃除の老人が通りかかり、何だ、こんなこともわからないのかといって、その場で解いてみせた。「協カハスレドモ介入ハセズ」ということであった。

何ですかこの痛烈さと飛躍のあっぱれさに拍手です
日本人でこのオチが想像できた人は何人いるでしょうか?
海外の小話は面白いことは面白いのですが、面白さの視点が日本人とは違うのですね。
私はその視点の違いの方が小話のオチより面白いのです。

ところで日本人の7割が必ずやることです。お暇でしたら当てはまるかどうかcheckしてみて下さい。

とんがりコーンを指にはめる

バームクーヘンをはがす

扇風機の前であ〜〜〜っていう

ポッキーのチョコの部分だけを舐める

全校生徒の前でバンド演奏したいという妄想をもつ

自分の写メを何度も撮って、自分が一番かっこよく写る角度を研究する

歩いているときに余計なこと考えて足がグキッとなる

たんすの角に足の小指だけぶつける

自転車に乗っている時にペダルを踏み外して空転したペダルがひざの裏にヒットする

向かってくる歩行者をかわし損ねて、フェイントのかけ合いみたいになる

過去の恥ずかしい事を思い出して「ア〜」とか「ウ〜」とか奇声をあげる

トイレットペーパーが残りわずかになった時、紙を少しだけ残して次の人にシンの取り替えをさせようとたくらむ

自分の声を録音したのを聞いて、死にたくなる

じゃんけんするとき、俺グーだす。と予告する

女の先生に”お母さんと”言ってしまう

おかわりしたのに残す

鼻をかんだ後必ず開けて見てみる

体操服に着替えるときに腹をへこませる

深夜にやっている映画を勝手にエロだと勘違いして夜更かしして後悔する
「HANAZONO WINGS」さんより転載



この映画「ロボット」はインド映画史上最高額の製作費を投じて製作され、興行収入100億円を超えるメガヒットを記録したそうです。


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今日は築地に出没です。

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今日は昨年の6月よりお店の建て替えで休業していた「蜂の子」さんが新装開店しました。
ということで早速に伺いました。今日のお店は新装した「蜂の子さん」です。

住所: 東京都中央区築地1-5-11
電話:03-3541-9805
営業時間:11:30〜14:00、18:00〜22:00(LO 20:50)
定休日: 土曜・日曜・祝日

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お店の外観です。

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メニューです。

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今日のオーダーは「たまレバグラタン」@900円です。
これはこのお店の名物白スパの上に野趣あふれるレバをのせてたっぷりのチーズをかけてオーブンで焼いたものです。

待つこと12分で到着です。
オーブンで焼いたわりには以外と早いですね。
見た目美グラタンです。

それでは実食です。
レバが峻烈な味ですね。これはit depends on one’s tasteですね。
私は好きですが、万民向きではないと思います。
さらに食べ続けると半熟の卵がトローリととろけて名物白スパとのmariageです。
これはすごいですね。さらにグラタンの底にはこの料理のスープ状のエッセンスが残っています。
スープスパゲッテイみたいな感じをもっていただくとよいと思います。
たまりませんネ。美味しいです。

この料理はグラタンとスープスパゲッテイをダブルで楽しめるという一品です。
レバが苦手な方はソーセージか肉を選ばれたら良いかと思います。
折角行かれるのであればたまには嗜好の冒険もいかがでしょうか。
冒険の際に、あらかじめお断りしておきますが、私のblogはB級グルメですので、その点はお含みおき下さい・・・

それでは(^_-)