今日は「My wife meets up again with her old firends. Part one」の話です。
私の奥様が北海道に住んでいた時の友人に会いたいと言いだしました。
私の奥様の大学時代の後輩が乳癌になり一時期重篤な状態になりました。
最悪の状態を脱したものの、彼女の最近の動静を知りたい、会ってみたいというのが動機でした。今回出向くとすれば15年ぶりのencounter(邂逅)であります。
ということであれば、私は関係ないなぁ、と明後日の方を向いていたのですが、そんな我儘を我がママは許すわけもなく、帯同を余儀なくされて北海道に付いていったのです。
ということで今回のblogはオムニバス(omnibus)になっています。
宜しかったらお付き合いください。

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まずは釧路に出向きます。
8時に羽田を離陸した飛行機は10時半には最初の目的地釧路に到着しました。
釧路の気温は20.3℃、寒からず熱からず、新涼の風が私達夫婦を迎えます。

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釧路空港からバスで、待合せ場所の「釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)」に到着です。そこでは奥様の大学時代の後輩が私達を待っていました。
ちょっと見では元気そうでしたが、さすがにかなりやつれており、ちょっと複雑な感慨が湧いてきました。

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まずは昼食です。
私達一行は、釧路プリンスに出向きました。
向かった先は、「トップ オブ クシロ (ブッフェ)」さんです。

住所: 北海道釧路市幸町7丁目1
電話:0154-31-1111
定休日:無休

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ここの料金は@1,350円なのですが、本日は道民Dayなので@1,050円とお得になっています。
ちなみに道民でない下町っ子もこの値段が適用されるのかしらんと一瞬悩んだのですが大丈夫でした。

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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店内から見た太平洋です。

ブッフェなので料理の数々をプチ紹介します。

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サツマイモのハニーマスタード和えです。
美味しいですね。サツマイモの甘さが控えめで好きな味です。

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釧路名ザンタレ(チキンの唐揚げ)です。
これはB級グルメの祭典で準優勝した、今や地元一押しの食べ物となっています。
ちょっと甘酸っぱい味ですが、とても美味しいですよ。

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鮭のムニエルです。
ほっこりと焼き上がった鮭は美味しいですね。ホテルブッフェなので鮭のムニエルは安定感ある美味しさです。

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ほうれん草とベーコンのパスタです。
あっさりとした味付けですが、ベーコンの塩気でいただきます。
この辺りもホテルブッフェなので外れはありません。

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冷うどんです。
今日一です、小麦粉は北海道名産の「はるゆたか」を使用しているので、味が甘いのです。
またうどんをうった人の腕がよいのでしょうか、腰のあるうどんはとても美味しかったですね。

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デザートはあまりにも平板でした。
さすがに思うところ強く、マネージャーさんに、やんわりと改善依頼を申し入れました。

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これが私のランチプレートです。
美味しいそうでしょう:D

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その後は「釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)」に立ち寄りました。
すごく寂れていますネ。観光客はほとんどおりません。
私はここの最盛期に何度もこのMOOにきていましたが、この栄枯盛衰には年月の移ろいの無常を感じました。

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唯一気を吐いていたのが、食べ物がいいのでしょうか、肥えた猫が私の前を悠然と通り過ぎました、ニャンダ・・・

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「釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)」の店内の雰囲気です。

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名物「さんまんま」@550円です。
別名「さんまライスロール」とも言われています。
さんまの煙がしみ込んだご飯は、さんまのふんわり感が楽しめ、思ったより油っこさがなくとても美味しいらしいですよ。

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そして次の移動地札幌行きの指定をとるために釧路駅にまいりました。
ここで面白いのは駅前にある釧路グレース教会です。
なんで駅前に結婚式場つくるのでしょうか、下町っ子としては不思議な感じがいたします。

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和商市場です。
釧路の新鮮な魚貝類を仕入れるなら、まずここにこなければ始まりません。
最近の人気土産の「焼きとうきび」と「黒い恋人」です。

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価格破壊です。
すごい安いでしょう(笑)

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この生ちらし寿司は、近所の寿司屋さんがコスパがなまら良いので買いに来ると、お店の人が豪語していました。
といいながらもjust jokingでしょうが・・・
それでもこれには、くりびつてんぎょのいたおどろ!です、マジスゴですよね・・・

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ここの市場の「勝手丼」は釧路の名物メニューとして有名です。
「勝手丼」とは市場内を廻って自分の好きな海産物を少しずつ買って、ご飯に乗せてもらって作る、自分だけのオリジナル海鮮丼のことです。威勢の良いお兄さんやお姉さんと値踏みするも良し、盛をサービスをしてもらうも良しです。
できた"勝手丼"を市場の中でかっこめば、北の市場の雰囲気が胃袋まで染み込むのですが・・・
実際は買いすぎて、その量の多さにあらためて面食らい、さらにそのくどさに辟易となってしまいます。
人間はほどほどが肝要ということを体感する哲学的な丼であります。

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そして子供達の為にカニをお土産で求めたのです。
色々なお店でカニの味見をしていたらどこが美味しいのか分らなくなってしまいました。しかし選んだのは「水野商店」さんです。

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理由は、求めたカニがカニ等級の四特で、カニの表面にフジツボがついており、さらに「花咲ガニ」×4杯で、なな何と3,000円ですが、それも3,250円のものを8%も負けてくれて3,000円なのです。
さらにいえばカニの表面にフジツボが付くのはカニが身重であまり動かなかった証左であり、身がつまっているということになります。そしてカニの値段の度量衡は、当り前ですが浜値kg△△△円でやりとりされるので、重いのを買うのが必然なのですね。
そうそう肝心な点は「水野商店」のカニは美味しいのです。理由を聞いたら茹煮ではなく蒸煮しているので美味しさエキスが詰まっているからだそうですよ。
我が家に到着するのがとてもタ・ノ・シ・ミです。

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さて次の目的地の札幌にいかなければなりません。
釧路駅で汽車(北海道弁で電車のこと)をまっていたら、「くしろ湿原ノロッコ」号が入線しました。「くしろ湿原ノロッコ号」とは、北海道旅客鉄道(JR北海道)が釧網本線釧路駅 - 塘路駅・川湯温泉駅間にて1989年(平成元年)6月24日から運行している、トロッコ列車(臨時列車=観光列車)です。この僥倖をデジカメに収めました。
ねらったわけではないのでついていますネ。

ということでここから四時間強の拷問のような釧路から札幌までの汽車の旅です。
さすがに札幌に着いたら、なまらこわいべや(とても疲れた)状態でした。

To be continued!

それでは(^_-)