今日は「『吉野家』を変えた男其の弐」の話です。
「『吉野家』を変えた男」それは私です。
吉野家54年の歴史の中で、私は大きな change を二つもしてしまいました。
そのchangeについて説明しましょう。
宜しかったらお付き合いください。

#second change
丁度20歳頃の話です。
浅草の先輩から、ちょいと話したいことがあるから雷門脇の吉野家で待ってろよ。仕事終わり次第直ぐにへえるから、との電話があり、おっとり刀で夕方の6時頃吉野家さんの暖簾をくぐりました。
この日は手元不如意でして、たしか3千円位しか財布に入っていませんでした。
先輩のすぐ来るはあまりあてにしない方がいいなぁ、とつぶやきながら“取りあえずビール”を頼みました。
長期戦になるのかなぁと思ったので、財布の中身を考えてツマミをとることは止めにしました。30分位でビール×3本を片付けました。ツマミは紅生姜です。

4本目からはツマミを紅生姜に醤油をタラタラってかけていただきました。
時計をみると7時15分です。ビールは6本目の底が見え始めました。
途中白髪頭のオジイサンが入ってきて、おもむろに白いご飯を一つ頼んだのです。
私は「生姜友の会」の会員が来たと、喜んでいたのですが、なな何と、このオジイサンは本当に白いご飯のみを美味しそうにゆっくりと頂いてお行儀よく帰られたのです。
ヘン、何でぇ、格好つけやがって。吉野家きたら紅生姜は蒲鉾だよ。これを食べるから板につくんじゃないか、ケッ、と嘯(うそぶ)いていました。
だいぶ酔ってきたようです。こうなるとこの人はシツッコイのです。
とうとう店員にグダグダと話しかけ始めました。
他愛もないことしか言ってないのですが、店員さんは間違いなく煙ったがっているのはその顔に書いてあります。
そのうち店員さんは、お客さん、当店は牛丼屋ですので、牛丼は宜しいですか、と恐る恐る伺いを立てています。
すると私は、上等だよ、牛丼結構、豚よりエライ。でもなぁ兄ちゃん、こちとらオアシがないの。わかる、オアシ、銭ッ子がないの。だから麦のカスしか飲めないの、とからんでいます。ショウガナイ人間ですね、まだ二十歳(はたち)になったばかりなのにね。

そろそろ紅生姜+醤油に飽きた様で、今度は紅生姜+醤油+唐辛子に宗旨を変えた様です。
ビールは7本目に突入しています。だんだん声が大きくなり、店員さんの一挙手一投足に気合を入れ始めました。
このふるまいで店内の雰囲気も怪しくなってきました。
そのうち店長がやってきて、他のお客さんもおられますので、もう少しお静かにしていただけませんか、とやんわりと帰ってくれといっています。
すると私は、好きでいるんじゃねぇよ。待ち人来たらずなんだ。だからってチャンネエじゃねえよ。先輩、専売公社じゃねぇよ、先輩だからな、わかってるよなぁ、もう少しこらえてくれよ、ともうグダグダの酔っ払いです。書いている本人も恥ずかしいって・・・

そして9本目に突入したころ、件(くだん)の先輩がやってきました。
時計の針はすでに8時です。
するとその先輩はカウンターに並んでいる9本のビール瓶をみて、いってぇ、オメエ誰と飲んでたんだよ。何一人だって、馬鹿か、オメエ掛け値なしの馬鹿、豆腐の角に頭ぶっけて死んじゃいな、と大笑しています。
するとそれを聞いた私は、先輩が遅いから、吉野家風情(ふぜい)でキスグレ(酔っぱらった)たんじゃないですか。落とし前つけてよっ!、と今度は先輩にからみ始めました。
先輩は、わかった、わかった、神谷バーで死ぬほど電気ブラン飲ましてやるから、と言って私の飲んだ分を払ってくれて、そして私を夜の街に連れだしたのでした。

それからしばらくして先輩の職場(喫茶店)に行くと、先輩が笑いながら新聞を差しだしてくれました。そして、オメエが吉野家で牛丼も頼まずにビールを9本も飲んだから、吉野家はお酒の制限するようになったそうだぜ。これからは一人3本までだとさ、俺知らねえって、と笑っています。
確かに先輩が手渡してくれた新聞には、吉野家の酒類に関するお知らせが黒々と書かれていました。


バースディ
今日は長男のbirthday partyです。
今回は美味しいお店というrequestが何故か奥様からあり、選んだお店はこちら「エノテカ リオーネ」さんです。

住所: 東京都練馬区東大泉4-2-2 プリムヴェール 1F
電話:03-3925-1300
定休日:月曜日

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お店の外観です。
店名の「エノテカ」はイタリア語でワインを主体にしたレストランという意味です。「リオーネ」はイタリア語でライオンです。

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お店のアイコンです。

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店内の雰囲気です。

今日のオーダーは「大皿パーティーコース」@2,980円です。
それではbirthday partyの開幕です。

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イタリア産生ハムの三種盛合せ〜鴨肉と季節のフルーツ〜
いきなりすごいものがでてきました。イタリア産生ハムの三種盛合せは無茶苦茶美味しいではないですか。
肉の味が深いのですね、これにはくりびつです。
イチジクも甘く熟しており結構でした。

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有機野菜とたっぷりハーブのサラダです。
ウンこれさわやかですね。健康が体内に入っていく感じです。

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真鯛のカルパッチョです。
真鯛ってこんなにも美味しいものだったのですね。粒胡椒が味を引き締めています。

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ツブ貝のスエカルゴ風オーブン焼きです。
ニンニクの香りに包まれたツブ貝は深い味わいが楽しめます。
エスカルゴプレートのアップでその美味しさを目でも味わってください。

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モッツレラチーズ入りにライスコロッケです。
ちょっとプチサイズですが、その分中のチーズが気を吐いています。
美味しいですね。

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本日のナポリ風ピッツアです。
ベースがホッコリして美味しくいただけます。
このピッツアの特選チーズはすごく美味しいですね。
さらにメルテイングチーズのトロ〜リ感にもやられました。
これは他に類をみない美味しさです。

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自家製タバスコです。
以外に辛くないのですね。

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本日のパスタです。
ソースがマイルドなのです。この味付けは始めての味わいです。
こういうソースもイケるのだなぁと瞠目させられた一品です。
鶏肉のつみれ団子がシャキシャキしていて味を倍加させています。

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地鶏のロースト マルサラ酒ソースです。
見た目クドそうに見えたのですが、意外や素材の良さを前面に押し出した一品です。
地鶏の滋養ある美味しさが、噛む度に口内に広がります。
秀逸な味です。

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デザートはガトーショコラとアイスクリームです。
Niceな甘さが今迄の口内の夾雑物を洗い流してくれます。
これはlevelが高いドルチェですね。

全体を通して過不足ない味付けと量でした。
いままでイタリアンってすこし濃い目の味付けが多く、食後に食べ疲れがでる場合があったのですが、ここのイタリアンに限ってはそのようなことはありません。
お勧めのお店ですね

ちなみにこの後は恒例のカラオケ大会に突入したのはいうまでもありません・・・

それでは(^_-)