今日は「結婚式の思い出」の話です。
キャッツ
高校からの友達の神田川が結婚することなり、彼の勤め先がたまさか私の勤め先の近くだったせいもあり、よく前祝いと称して飲んでいました。
そんなある時、彼から二次会の設営と仕切を頼まれて快諾しました。
家に帰り、かなり酔っていたことから忘れるといけないと思い奥様にもその旨報告していました。

それから半年が過ぎて、奥様と劇団「四季」の「CATS」を観にいった時の幕間に、奥様から「神田川さんの二次会のお店はとっくに抑えているんでしょう」といわれた私は「まだだよ、だって三カ月先だろう、まだ余裕のヨッチャんじゃないか、慌てない、慌てない」と言い返した私の目に飛び込んできたのは、驚きで青白んだ奥様の眼(まなこ)でした。
「貴方、なな、何言っているのよ。神田川さんの結婚式は来月の今日よ!」と言われ「いつ結婚式が前倒しになったんだよ!」と驚いて聞き返すと「結婚式の日取りは変わっていません。貴方がず〜っと勘違いしていただけなんじゃないの」と言われた私は、その場でfreezeしまさに木製人形状態となったのです。

そして帰宅するやいなや必死になって会場を探して決め、次の日にはあたかも時間をかけて決めたかのように神田川に電話をいれました。
「そろそろ結婚式まで1カ月切るので、二次会のお知らせ作ったんだ。今日にでも原稿送っとくわ」というと電話の向こうからは、神田川の感謝の言葉が聞こえてきました。
実はギリギリになって会場を探したものですから神田川の指定予算より20万円程持ちだしになり、それは全部自腹となったのです。

当日二次会の会場に現れた神田川夫妻からは「よくあの予算でこんな素敵な会場抑えられたね」と感謝の言葉を何度も何度も言われました。

神田川にとっては僥倖でしょうが、私にとっては惨憺たるものでした。
人生に“マサカ”という坂があったことをこの結婚式であらためて思い知りました。
そして今さらなのですが大事な事の取り進めは「 double check、triple checkを忘れずに!」ですよ、皆々様(笑)


This is just fucking amazing XD



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今日はお茶の水に出没です。
今日は人事の時大変お世話になった明治大学さんの学食「スカイラウンジ暁」さんにお邪魔しました。
行ってみたところ19時を廻っていたこともありcloseでした、残念無念観念!
こういう時には切り替えが早くて、それではということで以前より行きたかったタンゴ喫茶「ミロンガ・ヌオーバ」さんに宗旨替えをしたのです。

住所: 東京都千代田区神田神保町1-3
電話:03-3295-1716
定休日:年末年始

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お店の外観です。
神保町の靖国通りとすずらん通りに挟まれ1本の歴史が止まった小路があります。
「ミロンガ・ヌオーバ」さんはその中でもひと際歴史を感じさせる外観でありますので直ぐに分ります。
「ミロンガ」とは、タンゴのダンスパーティを行う場所のことで、「ヌオーバ」は新しいという意味だそうです。
タンゴを聴かせるお店としてこの地で営業を始められたのが昭和28年ですから、もうすぐこのお店は還暦を迎えられます。
悩み多き人生に深い嘆息をつかれている貴方、心癒すタンゴの音色に体を委ね揺蕩(たゆた)うすれば心地よい浄化が間違いなく訪れますよ・・・

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店内の雰囲気です。
店内でながれるタンゴの曲はお店の人の選曲ですが、私が訪れた時には常連さんのrequest曲ばかりかけられていました。

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メニューです。

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今日のオーダーは「ピザ・ミロンガ」@800円です。
見た目は紛(まごう)こと無き昭和ピザです。
ピザベースは最近流行りのクリスピーベースではなくがっしりしタイプです。
それでは実食です。
残念なのはがっしりベースだと思って、ピザを持ち上げましたらベースがヤワヤワでした。
ウンでもこれは美味しいですね。トロリーチーズが美味しいですネ。
アクセントとの玉子もなかなかです。
パチリはしなかったのですがかなり深めの焙煎の苦みの強いコロンビア豆主体の「ミロンガブレンド」@600円と併せて頂きすと美味しさがさらに膨らみます。

そうそう私は今断酒中でお酒は頼まなかったのですが、ここのウリは世界のビールが味わえるという事ですのでご案内だけさせて頂きます。

それでは(^_-)