今日は「携帯電話異聞」の話です。 
携帯電話
現在の人間にとって携帯電話は酸素と同様で必要な不可欠なものになってきました。
その高性能化は小用をしにトイレに行ったところ朝顔が混んでいたので大用トイレで用たそうとした時、酔っていて足元がもつれ携帯電話を水の中にチャンッポンしても今やこわれません。
エベレストの頂上でも会話ができますし。
GPS付携帯であれば自殺をしようと富士山の樹海に入り翻心して救助をたのんだ時、たとえ磁石のきかない樹海であっても、今のGPS付携帯は場所が特定でる為に救出されます。

その代償としてロマンチックな「待ち合わせ」の儀式がなくなってしまいました。
はなるか昔、団塊の世代の胸をときめかせたすれ違いドラマ「君の名は」の真知子と春樹のように、二人が再会しそうになりますが、なぜか毎回不都合が起きて会えくなります。
今の時代では、この二人の様な「会えそうで会えない」という事態は何度も繰り返さるこはありません。
ちなみに真知子と春樹は一年間に亘ってすれ違いを繰り返していました。
すこし矮小化しますが、大学生の頃、私と私の友人が歌舞伎座前で待ち合わせしたところ、おっちょこちょいの友人が勘違いして歌舞伎町で待っていたようなことも今やありえません。

そして最近になって、「もしもし」という応答の慣用語の使用頻度が少なくなってきています。
予め着信相手がわかるため、最近のビジネスのシーンでは「△△(自分の名前)ですが、何でしょうか」で「もしもし」なしで会話が始まります。
よって近い将来、「もしもし」は死語になるかもしれません。

携帯電話の最大の弊害は記憶力の減退です。
一昔前、個人差はありますが、ビジネスマンは大体30〜50の顧客の電話番号は諳(そら)んじていたのではないでしょうか。そして現在、私に限って言えば、覚えている電話番号は、自分の携帯電話番号と自宅の固定電話番号だけです。
これは脳にとってよいことではありません。そのせいか、多分それだけではないと思いますが、最近agingも相俟って記憶力がさらに減退しています。
さりとてこの利便性に慣れ親しんだ現在、あえて携帯電話の登録番号を全部deleteする勇気もなく、この記憶力減退の抑止は焦眉の急であります。
大量飲酒を続けることで脳萎縮が起きる(判断力や記憶力などが影響を受けます)と報告されていますので、その一策としてお酒をやめてみましたが、多少は効果が出ているようです。


Thai Commercial 



今日は北新宿に出没です。
今日は、最近店舗新築のため仮店舗で営業を再開した、typicalな定食屋「井筒や」さんに
再訪です。

住所: 東京都新宿区北新宿1-36-4
電話: 03-3362-0565
定休日:土曜日

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お店の外観です。

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メニューです。

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今日のオーダー「生姜焼き定食」@730円です。
仮店舗といいながら新築店とかわらない外観・内観です。
厨房着もあたらしくなったようですね、結構です。
待つこと7分で着皿です。
見た目安定感ある一品です。
味ですか、オフクロの味です。少し甘ったるく炒めた生姜焼きは正にsweet homeの一品です。いつものお約束でマヨネーズを頼むとお母さんがマヨネーズを持ってきてくれてニュルニュルとたらしてくれます。
美味しい一品に、warmheartedの接客です。
たまに行くならこんなお店ですかheart02



それでは(^_-)