今日は「九官鳥なぜ人の言葉話せる?」の話です。 
九官鳥は原産地のインドや中国、東南アジアの森では、小規模な群れで暮らす。つがい同士で相手を呼ぶときに「ラウド・コール」という鳴き声を発する。オウムの仲間も互いに鳴き交わして仲間を認識する。エサとなる虫の鳴き声をまねして、おびき寄せることもあるという。人の言葉をまねるのは、こうした習性のためとされている。 

では人と同じように発声しているのだろうか。
人は息を吐いたときにのどにある声帯を震わせ声を出す。ただ、声帯から出た音はブザーのように単調だ。口の中の形を変えることで共鳴する音の高さを変え、唇や舌の動き回言葉を発する。 

東京大学高齢社会総合研究機構の伊福部達名誉教授が九官鳥の発声方法を調べたところ、気管から気管支に分かれるところに声帯にあたる鳴管が2個あり、2つの音源を持っていた。一方は人の声帯から出る音に似て、他方は共鳴を使わずに、直接出していた。 
まねした声の周波数と強さの関係を示した音声スペクトルを比べると、人間とはかなり違う。それなのになぜ人の声のように聞こえるのか。研究では「抑揚」と「音の高さ(ピッチ)の揺らぎ」が人間に似ているため、人間の耳には人がしゃべっているように聞こえることがわかった。
日本経済新聞「ナゾかかぐ」より転載

この伊福部名誉教授は九官鳥の研究をもとに抑揚のつく人口咽頭を開発し海外にも輸出できるヒット商品にしたそうです。これは言葉を失った方々には朗報ですね。
九官鳥に言葉を覚えさせるには、生まれてから毛が生え変わる半年くらいまでが勝負になるそうです。男性よりも女性、大人より子供の声を真似しやすいとされています。


この九官鳥君はあべちゃんです。しかしキレイに女性の声を発声しますネ。クリビツしました。
To be honest,このblogを読まれている方はご存じでしょうが、私は大の鳥嫌いです。
このYouTubeの動画をUPするためにあべちゃんを見ていただけで本当に気分が悪くなってしまいました。
ゴメンネ、あべちゃん、私は鳥嫌いなんだm(__)m

今日は神田に出没です。
今日の店は、前回時間制限で食べられなかった12時まで限定4点セットに挑戦すべく「神田天府」さんに再訪です。

住所: 東京都千代田区内神田2-11-1 島田ビルB1F
電話:03-6206-9008
定休日:日曜日

IMG_0212
お店の外観です。

IMG_0216
メニューです。

IMG_0217
本日のオーダー「時間限定楽しいランチ!B(坦々麺ハーフ、麻婆丼小、 棒々鶏サラダ、杏仁豆腐」@800円です。
何というこすぱでせう、多分このこすぱは神田壱でありませう。
待つこと3分で着皿です。カップラーメンと同じ調理時間とはこれまたクリビツです。
それでは実食です。

IMG_0218
まずは坦々麺ハーフです。この坦々麺は麻辣(マーラー)はあまり強くなく、とくに花椒(ホワジャオ)も多くかかってなく、いわゆる日本の高級中国料理店の坦々麺の味わいです。それですので胡桃の香りがとても強くて私の好きな美味しさです。
スープも熱々で、麺も程良い茹で加減で最高です。これは美味しいですね。

IMG_0219
そして麻婆丼小です。
これは花椒(ホワジャオ)がそれなりにかかっており辛さはかなりhotであります。
でも安定した味わいで、これまた美味しく頂きました。

IMG_0220
さらに棒々鶏サラダです。
レタスが良く冷えていてedgeがたっていてとても美味しいです。
普通ランチタイムのサラダというのは腰砕けのレタスによくお目にかかるのですが、さすがの一品です。

IMG_0221
最後は杏仁豆腐です。
ココナッツミルクがえも言われぬ味です。
幸福の絶巓(ぜってん)です。

このお店スゴイですね・・・

それでは(^_-)