祝1,000回記念
2007年9月1日より始めた当Blogですが、とうとうこのupで千回目を迎えました。
開始よりの通算日数で1,580日です。正直ここまで続くとは思いませんでした。
これも偏(ひとえ)にtototaさん、下町ビギナーさんを初めとした来場される多くの読書の方々の後押しの賜物です。
何回続くか分かりませんが、とりあえず次は2,000回を目指して頑張るつもりです。
引き続きのお立ちより宜しくお願いいたします。

今日は「大晦日起源(後編)」の話です。  
今年もおおつごもりまであと数日です。
年越しの支度は整いましたか。
大晦日の起源を3話に亘り紹介します。
宜しくお付き合いください。
後篇は「眠ってはいけない?」です。

年神が訪れる犬みそかは夜が明けるまで眠ってはいけないと、昔の人たちは考えていた。そこで大みそかの夜はいつもよりも太い薪を囲炉裏にくべて火が絶えないようにした。地域によっては今も「大みそかに早寝するとしわが増える」「髪が白くなる」と言い伝えが残る。      
ラジオもテレビもなかった時代、人々はいろいろな話をしながら眠らないようにした。子どもたちには年長者がおとぎ話を聞かせた。おとぎ話にショッキングな、怪談的な要素が人っているのは、怖がらせて眠らせないためらしい。 
「昔の一日は日が昇ってから沈むまでだった」と三橋さんは言う。
日が沈んでからは神様の時間。その時間に起きていて神と共に過ごす大みそかは、新しい世界を前にした、特別な一日だった。
震災直後の午後8時、銀座を歩いていて、その暗さに驚いた。普段は照明の明かりで気づかない星もよく見えたことを覚えている。
そんな2011年の最後の日。今年は、昔ながらの大みそかの過ごし方がふさわしい気心がする。親しい人と一緒に、夜遅くまで静かに過ごす。今年あった出来事を振り返り、新しい一年に思いをはせながら。

THE NIKKEI MAGAGINE「おおみそかの夜・・・」より転載

若い頃は友人達と二年詣りと称して都内の神社を巡る初詣三昧、正しくは初呑三昧をしていました。
そして朝方には酔っぱらいながらも関東近県の何処かの海岸に必ずおり、厳粛な気もちで友人達と初日の出のご来光を拝んでいたものです。
今は起きていてもAM3時が限界ですがそれでも早朝には起き上がり元旦のご来光は必ず拝んでいます。
来年は良い年になりますかね?
そうか “来年のことを言うと鬼が笑う”ですよネ。
ちなみにこの諺は、次の事から来ているようですよ。
鬼の牙を恐れる若者が鬼の食事に石をまぜで食べさせました。
すると鬼は石を噛んで歯を折ってしまったのです。歯が折れた鬼が大泣きして、それが余りに哀れなので若者が鬼に「来年になればまた歯が生える」といって慰めたところ鬼が笑ったそうです。

意味は現在使われている「来年のことは予測できないということ」で勿論良いのですが。
あなたはどのような大晦日を迎えますか・・・

練馬 大泉町に広がる野菜畑の一角に、旬の野菜を味わえるレストラン「La毛利」さんにお邪魔しました。

住所: 東京都練馬区大泉町1-54-11
電話:03−6750−7001
休日:火曜日

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お店の外観です。
かつては保谷駅の方(住所は南大泉)にあったイタリアンレストランです。
奥様がこのお店が好きでたまに友人とお忍びで行っているお店です。
このお店はいつも予約で満席です。
今日はたまたま一人で訪れました。
案の定予約で一杯でしたが、30分でよければということで席に着くことができました。

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店の真裏にある野菜の供給農家「白石農園」さんです。
この農園のowner白石好孝さんは、東京は大泉の専業農家であり、都市農業の全国的な牽引役として著名な方だそうですよ。

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漫画『家栽の人』で有名な魚戸おさむさん他有名人が多数訪れているお店です。
このサインは壁面にじかに書かれたものです。

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メニューです。

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お酒のmenuです。
日本酒の値段が安いですネ、新宿のサミットクラブに見せてあげたい(笑)

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女性の方(多分?)用、膝掛けです。

今日のオーダー「パスタコース(前菜+パスタ+コーヒー)」@1,470円です。
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このお店は箸で料理が頂けます。うれしい限りです、ハイ。

まずは前菜&自家製パンです。

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自家製ハムのサラダです
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そしてこれが冬仕込みの生ハムです。
味ですか、薫製された肩ロースは香りが高くて結構なのですが、個人的にはもう少しwildな味わいが好きですネ。
野菜はすべてedgeが立っていてシャキシャキしていて美味しく頂けました。

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自家製パンです。
焼きたてのパンは「くるみ&レーズンのパン」と「全粒粉パン」の2種類が供されます。
お代りfreeです、オリーブオイルにつけて頂きます。
特に「全粒粉パン」は秀逸ですね。
全粒粉とは、小麦粉の一種。小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたものです。
植物繊維が多いので独特の風味と食感が味わえます。

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次にパスタです。
富山産(氷見港水揚)牡蠣と畑のブロッコリーのスパゲッティー(クリーム)です。
大振りな牡蠣が四個入っています。
これは海の味ですネ、もう少しチーズの分量が多い方が良かったのでは・・・
ブロッコリーの必然性はあまり感じませんでした。
しかしクリーム系ではこの組合せが定番なのでしょう?
個人的には牡蠣はそのまま使わずに、小麦粉を薄くコーティングしてそれをオリーブ油・にんにくを入れて弱火にかけ、にんにくが焦げない範囲で炒めて味を整えたものが好きなのですが・・
そうそう麺量がすくなかったですか、これも気になりました。
大盛の選択肢もmenuにあったのですが、この選択はdefaultが分からないと大盛は頼めないですからね、難しいところです。
なにかcriticalなコメントになっていますが、美味しかったのでさらに味の絶巓(ぜってん)を夢想しただけなのです。
別にこのレシピを批判している分けではあえりませんので気になさらないでください。

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締めの食後のドリンク、ホットコーヒーです。
ところでランチタイムなのに半分の方がお酒を飲まれていましたが、一体どうやって帰るのでしょうか。
バスですとどの駅が近いのですかね、大泉学園、和光市、光が丘?
いずれにしても車以外で来ると大変な場所にあります。

それでは(^_-)