今日は「色街」の話です。 
今日は、松島の噺をいたします。ん〜、ひと昔前は色街といぅまことに結構なところがございました。江戸の吉原、京の島原、大阪新町、ここは三廓と申しまして、大夫(たゆぅ)とか花魁(おいらん)とか言われる女性がいらっしゃった。

え〜、大阪は新町が一としてございますが、そのほか色街があった。曽根崎であるとか、飛田(とびた)であるとか、先ほど申しましたとおり松島。で、当時、そぉいぅ色街をこぉ表現した小咄といぅのが残っておりまして、曽根崎でございますと、

(花魁)一杯、注(つ)がさしてもらいまっさ。
(客) あ、そぉか、ほなまぁ注いでもらおか
(花魁)ごめんやっしゃ(プゥ〜ッ)
(客)アホかお前は、客にお前、酌してて屁ぇかますやつがあるかいな。
(花魁)堪忍しとぉや、実はお母はんが病気。天満の天神さんに願掛けしたん。そしたら神さんが夢枕に立って「お母はんの病気は治してやる、その代わり月にいっぺんお客さんの前でオナラする、粗相する」て言われたん。
(客)なにかいな、神さんがそんなこと言ぅたん? オモロイことがあるもんやなぁ(クゥクゥクゥ〜ッ……)もぉ一杯、注いでもらおか
(花魁)ごめんやっしゃ(プゥ〜ッ)
(客)また出たなぁ
(花魁)いまのは来月の分。
そないに屁ぇかまされたらたまりませんが・・・
「上方落語メモ第9集その448」より転載

色町といえば大阪にいるとき東京に戻ることが決まったので、最後だから、といって飛田新地に見学に行きました。
日曜日の朝11時頃です。念のため天王寺動物園前の交番で安全を確認したところ、物見遊山でいくとことチャイますよ。まぁ昼間やから刺させることなんぞないと思いますが、鞄は手で持たんと肩からたすき掛けしといた方がええですよ。それと新地では危ないから写真撮影は止めといて下さい、と尋ねたお巡りさんから懇切丁寧に説明して頂きました。
飛田新地
行き方は新世界のジャンジャン街を抜け天王寺に抜ける広い道を越え動物園前一番街という商店街に入り暫くしてから左に入ったところと記憶しています。
昼前でしたので新地には人通りはほとんどなく、狭い間口の家の開けっぴろげの畳み部屋に、座布団の上にチョコンと座ったお姉さん達が、コンニチハ、とみな丁寧に挨拶してくれました。
礼儀正しい街だなと思うわけもありません。
9月でしたが少し肌寒い日でした。しかし妙な緊張感の為か大汗をかきかき飛田新地を探訪をしていました。
あそこは大人のサファリパークですね・・・違うか(笑)



日本体育大学の学生たちによるパフォーマンス映像です。
見られた方は”行進は芸術”だと思いますヨ・・・多分?


今日は銀座に出没です。
松坂屋の地下に行列ができているパスタ屋さんがあったのでつられて並んでしまいました。
今日のお店は「パスタカフェ スパッソ」銀座店さんです。

住所: 東京都中央区銀座6-10-1 銀座松坂屋B1F
電話:03-5537-3001
定休日:不定休(銀座松坂屋の休館日に準ずる)

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お店の外観です。

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メニューです。

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今日のオーダー「鴨とごぼうの和風生姜ソースL」@680円です。
ここのパスタはすべて680円。しかもM120g、L180g、LL240gが同一料金です。
今日の「鴨とごぼうの和風生姜ソースL」は贅沢に鴨肉を使い、関東風の出汁とオリーブオイル、刻み生姜を合わせてオリジナルメニューに仕立てられたものです。
パスタは熱々アルデンテでとても美味しいですね。
ソースは生姜仕立てでイケます。そして鴨もかなり大ブリに入っていて食べ応え充分です。
キノコとごぼうもよいアクセントになっています。
しかしかかし味付けがショッパすぎます。最初は美味しく感じたのですが、後半はあまりのショッパさに辟易としました。
前半の美味しさが完璧に相殺されてしまったのはとても残念でした。
でも行列店なのには納得です!

それでは(^_-)