今日は「下町の新Power Spot」の話です。 

相変わらずGWの渦中にいます。
今日奥様より、NHKブラタモリで見た都内の庭園に行きたい、という申し入れがありました。
私は上野公園でリーリーとシンシンの可愛らしい二頭のパンダを見たかったので、一応抵抗を試みました。
しかし数10秒後に全く意味のない抵抗だったという事が分かり、即に浜松町はご依頼の「旧芝離宮恩賜庭園」に出向くことにしました。
ちなみに今日は上野公園含めた東京都で管理している施設(旧芝離宮恩賜庭園、浜離宮恩賜庭園他)はみな無料です。

「旧芝離宮恩賜庭園」は小石川後楽園と共に、今東京に残る江戸初期の大名庭園の一つです。回遊式泉水庭園の特徴をよくあらわした庭園で、池を中心とした庭園の区画や石の配置は、非常に優れています。
明暦(1655〜1658年)の頃に海面を埋め立てた土地を、延宝6年(1678年)に老中・大久保忠朝が4代将軍家綱から拝領しました。
忠朝は屋敷を建てるにあたり、藩地の小田原から庭師を呼び庭園を造ったと言われています。庭園は「楽壽園」と呼ばれていました。

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庭園の全貌です。

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藤棚です。

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スズランです。

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牡丹です。

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ツツジです。

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石柱です。これは戦国武将の家にあった門柱だそうです。

当初目的を果たしたので次の目的地浅草に行こうとしたら奥様に何やら違和感が・・・
妙にこの庭園狭いし、鴨場がない、と言っています。
エッ!ブラタモリの ロケ地ってここじゃないの?って聞き返しますと、良く分らないがここではないと思う、って答えています。
この近辺でここより広くて鴨場があるところって多分「浜離宮恩賜庭園」だと思われます。
仕方なくさらに足を伸ばして「浜離宮恩賜庭園」に出向きました。

ここ「浜離宮恩賜庭園」は海水を引き入れた潮入りの池と、ふたつの鴨場を伝え、江戸時代には、江戸城の「出城」として機能を果たしていた徳川将軍家の庭園です。

ブラタモリ
入園してガイドマップで確認しますと、鴨場は二か所ありますし敷地も「旧芝離宮恩賜庭園」と比して数倍も大きいのでブラタモリの撮影場所はどうやらここだったようです。

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潮入りの池です。

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中島の御茶屋です。

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馬場跡です。

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新銭座鴨場です。

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三百年の松です。1709年六代将軍家宣が植えたそうです。都内では最大級の黒松です。

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牡丹です。

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あやめです。

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奥様の目的も果たして、次の目的地浅草に竜馬号に乗って移動です。

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レインボーブリッジです。

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亀島川が隅田川に注ぐ辺りの川面です。

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水上バス両国発着場あたりでの船上からのスカイツリーです。

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そして本日mainネタの黄金のスカイツリーです。
いまや下町のpower spotとして大breakしているそうです。
なんだ単にスカイツリーがアサヒビールタワーに反射しているだけじゃないと言われる方がおられるかと思いますが、この反射画は好天、船の角度、時間帯この三点が合致した時のみ現れるそうで、隅田川の浅草側に立ったからといってこの反射画は見えないそうです。
疑り深い私は早速下船してからこの反射画が浅草側の隅田川テラスから見えるかとしばし歩いたのですが竜馬号のガイドさんの説明通りで正しいようです。
さらにガイドさんの説明を加えますと、この黄金のスカイツリーは非常に運気が強いそうです、携帯の待受けなどして身の周りに付けておきますと、金運がグングンとあがり、強運も得られます。
さらに乾坤一擲の場面では間違いなく威力を発揮するそうですよ?

ということで私達のGWの旅も終りに近づいています。
このあとアサヒビールさん経営の「23BANCH CAFE」で軽くビールを飲み、浅草でお参りして帰路についたのです。
23BANCHI CAFE

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ところで浅草寺のチタン屋根の改修工事が終了したのですね、ここは張替前の瓦の置場のようです、当然しかるべき場所で保存されるのですよね?

それでは(^_-)