今日は「サクラ咲く」の話です。 
暖かくなって春が来だのを知ってから、サクラは花をつくるのではない。サクラが花を咲かせる準備をするのは、なんと前年の夏前、六月頃のことなのだ。ひととき皆から花の季節を愛でられて、花が散ってしまうと忘れ去られてしまうサクラ。青々と葉っぱを茂らせている頃、サクラはひそかにもう次の年の用意をしている。
 
植物の芽の先、いちばん細胞分裂が盛んな部分を生長点という。青葉茂れるとき、生長点は盛んに葉っぱを作り出し、光合成を盛んに行う。しかし生長点のいくつかの細胞は、花を作るため特別な分化を果たす。分化とは細胞の専門化のこと。花を作るためのもとになる細胞群を「花芽」という。形成された花芽は、そのままいったん成長を止めて休眠状態に入る。秋から冬のあいだ、花芽はじっと寒さに耐えながらその寒さの数を数えている。ここで一定期間、一定量の低温にさらされることが重要で、このプロセスを経て初めて花芽が再活性化される。だから暖冬で寒さが中途半端だったり、一年中暖かいところではサクラはきれいに咲けない。
 
再活性化された花芽はこんどは暖かい日を数え始める。気温が15度より低ければブレーキをかけ、高ければアクセルを踏む。そして蓄がだんだん膨らんでいく。開花予想はこの時点で、気温変化と蕾の様子を観察して算出されている。

そしてサクラが一斉に開花するのにはもうひとつ理由がある。それは日本の春を彩るソメイヨシノというサクラの樹が、たった一本の樹から挿し本だけで全国に広められたクローンサクラだから。 
「福岡ハカセのパラレルターンパラドックス」福岡真一著より転載

そうなんですか、桜が一斉に開花するのはクローン桜だからですか。
今年は東日本大震災の影響でお花見もできないとか、個人的には一億総自粛状態は経済活動を停滞させ、しいては日本の税収にも影響を及ぼします。
満開の桜の下でドンチャン騒ぎは如何なものかと思いますが、皆が一日も早く普通の状態に戻るのが日本復興の嚆矢だと思う今日この頃であります。

街で見かけたワンシーンです、この画像の判断は見た人の考えにゆだねます。
しかし・・・
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今日は朝から二郎が食べたくなりたまさか打合せで高田馬場にいくので、lunchは二郎と決め打ちしていたのです。
ということで今日のお店は「ラーメン二郎高田馬場店ラーメン」さんです。

住所:: 東京都豊島区高田3-17-8
:非公開
定休日:木曜日・日曜・祝日

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お店の外観&行列画像です。

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店内の雰囲気です。

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今日のオーダー「らーめん」@650円です。
本日のトッピング(無料サービス)は、野菜、にんにく、ちょい辛です。
ウーンどうなんだろう・・・この小山の様な野菜の塊を見ると一体これはラーメンなのだろうかと思わず考えてしまいました。

味は仄聞するに三田本店に限りなく近いというのですが。
総帥が三田の角地で@150円でラーメンを供していたころから食べ続けているオールドジロリアンですがこのボリュームにはもうついていけません、そろそろ手仕舞か(笑)
味は二郎です、美味しいです。
スープは最初乳化が少ないかと思っていたら途中から乳化したスープがでてきました。
野菜がおいしいですね、特にモヤシが臭みもなくいけました。
崩し豚はホロホロしていいて美味しかったです。
全般的にイケましたが量がねやはり・・・5行前にも書きましたがそろそろ二郎は引退か?

それでは(^_-)