今日は「遺体の生ゴミ化」の話です。 
いま、大学病院への献体が増えて、病院が困っているという。献体は医学生が解剖実習に利用するものだが、解剖したあと、遺族に連絡すると「お骨はいりません」といって引きとりにこない。献体という名の遺体処理である。 
斎場でも「遺骨はいりません」という遺族が増え、火葬場が合同の収納施設へ入れる。遺体は生ゴミ化した。墓場も火葬場も足りない。東京では夢の島へ散骨する計画が申し込まれている。
海への散骨、樹木葬は骨をパウダーにする。骨壷に骨をいっぱいつめるのは時代おくれだ。高齢化社会で死亡者が増えると火葬場の能力を超えた遺体数となり、遺体を保存する冷凍庫も足りない。さあ、どうするか。
この半年間で五回の葬儀へ行ったが、火葬場でお経もあげずにすます直葬が二回あった。火葬のみの遺体処理である。ただ、棺の中には花が埋められ、遺体の顔には美しい化粧がほどこされている。
大村さん(関西学院大学教授、僧侶)は、いまの死に化粧はアメリカ流儀のエンバーミングで、ベトナム戦争で死んだ兵士をドライアイスに詰めて本圃へ帰すころから流行したという。死人を生きている人のように化粧するエンバーマーという職業かある。真宗では死に化を粧をせずに、頭を剃り、遺体から色も欲もみな抜け出して、この世の未練をすべて捨てて浄土へ行かせる。生きているような化粧をしたら、この世への執着が残る。
大村さんにそういわれると、たしかにそうで、「はよ向うへ行きなさい」と成仏させるために、エンバーミングなんてしない。エンバーミングはハリウッド映画系メイクで、映画『おくりびと』の納棺師の作法も最近の流行という。
日本経済新聞 文化欄 「上手な逝き方」嵐山光三郎著より転載
「遺体の生ゴミ化」ですか、さもありなんですね。
私も嵐山光三郎さんと同様で“人間は死んだらただの生ゴミ” という考えの賛同者です。
家族には“死んだら、どこぞの海に骨を粉にして放っちゃってくれ” と日頃高言していますが、こればかりは死んでしまったら確認できないので難しいところであります。
家族に対する生前の振る舞い、気働きがすごく悪ければ、私の希望通りに骨を粉にするだけして、私がこの世で一番嫌いな場所、「鶏小屋」に鶏の食餌と一緒に撒かれるかもしれません。
万が一この様な仕打ちをされたならば、それこそ私は死んでも死にきれません(笑)
まあ生きている間は“私は、今この瞬間、ここにある。今頑張らずにいつ頑張るんだ”という気持ちで生を謳歌していくことにします。

道路画像です。

Stop
「止まれ」の道路標識ですが、徹底していますね。

急な坂
この道路「上り」はまだ良いにして、「下り」はかなり怖いと思うのですが・・・

今日は高島平に出没です。
ということで今日はつけ麺や「辰盛ラーメン」さんの暖簾をくぐりました。

住所: 東京都板橋区高島平8-15-8
電話:03-3935-2465
定休日:無休

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お店の外観です。

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メニューです。

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今日のオーダー「タンタン麺」@850です。
ここのタンタン麺は黒ゴマの香りがウリです。
麺は弾力のある中太モチモチ麺です。お約束のスープの熱々は守られています。
味ですか、タンタン麺なのにあまり辛くなかったので驚きました。それと隠し味の味醂系の甘さが気になります。
つけ麺屋さんなので「甘・辛・酸」にコダワルのは分るのですが、タンタン麺に「甘・辛・酸」は不要だと思います。
挽肉が香ばしくって美味しいかったですね、できれば最近「タンタン麺」を置いているお店の必須アイテムの孔空きレンゲを用意してもらえば余すことなく美味しい挽肉を完食できましたのに・・・
でも美味しかったですよビックリマーク

それでは(^_-)