今日は「応援団異聞」の話です。 
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樋口卓也
最初にお詫びです。
早稲田ちゃんぽん太郎 で早稲田大学応援部代表委員70代主将森将貴さん(上部画像)を71代主将樋口卓也さん(下部画像)と間違えていたようでした・・・しかし似ていますよね?
森主将は日頃「応援とは信じることだ」といわれているそうですがたいしたものです。

新入社員の頃、明治大学馬術部卒の上司に連れられて、新宿は歌舞伎町にある、六大学体育会限定のBarに行っていました。
私は大学では体育会ではないのですが、同行者が六大学体育会であり、大学に入るまで剣道をやっていたこと、卒業大学が六大学であることから入店が許可されたのです。
このBar座る席が都度変わるのです、というのもこのBar席次が完璧に年功序列になっているのです。具体的には卒業年度がfirst screeningです。もし卒業年度が一緒ならその部の歴史が古いほうがsecond screeningです。よって新しい入店者が現れると、その都度この二点を確認し序列が決まると皆グラスを持って席を変えるのです。

入店者はほとんどがオジサンですので他愛もない思いで話で盛り上がるのですが、それは団体競技(バレー、バスケetc)出身者で個人競技(剣道、柔道etc)出身者は結構お酒がすすんでくるとそれなりに意趣返しみたいな話にもなるのですね。

このお店は何故か体育会限定なのに応援団は入店できないのです。
というのも運動というのは己の努力、鍛錬、精進で向上するもので、応援団の応援で向上するものではないというかなりselfishな論理で支配されているからです
お店の常連はいいのではないかという意見もあるのですが、原則駄目なのです。
もし入店が許されるならば、体育会扱いしないよ、という条件付です。

ある時、立教大学?の応援団の方が体育会の友人と酔っぱらって来店し、酔っぱらっている常連の方から“援団帰れ、ここはそういう店だ!”と上から目線で怒鳴ったものですから、揉み合いになったのです。
そうしたら長老格の方が、店で暴れるな、お店の人に迷惑がかかる!このままだとお互いわだかまりができるので、外で気のすむまま殴り合ってこい、といって突き放したのです。
10分位してからですか、この二人が肩を組んで、気が済んだ、今日はとことん飲もう、といいながら帰って来たのです。
すごいんですよ、二人とも顔じゅう血だらけで、服もズタズタです、
多分年の頃なら、50代後半です。
このお店の魔力なのでしょうか、皆学生時代に戻ってしまうのですね。
私は茫然としてこの顛末を見ていただけですが、本当に驚いたものです。
体育会出身者は酔うと熱い!

慶應応援指導部
最後に早稲田といえば慶應ですが、慶應の応援指導部(慶應は福澤先生の教えで応援団とは呼びません)に医学部の方がいたのです。
授業かなりきついのに、この鈴木悠史さんはたいしたものです。
六年間もやるのですね・・・

今日のお店は浅草「牛たんビストロ MARUNE 有楽町店 【旧店名 牛タンとテールねぎし MARUNE】」さんです。

住所: 東京都千代田区丸の内3-6-1
電話:03-6268-0707
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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今日のオーダー「鶏グリルセット」@880です。
このランチには「ねぎし」さんお約束の、テールスープ、お新香、とろろ、押し麦ごはんがつきます。私はこのお店のお新香とくに辛し茄子が好きです。
味ですか、とても美味しいですね、鶏肉がほっこりしています。
後半はご飯にとろろをかけて食べます、これまた美味しいです。
ご飯のお代り自由ですのでドカンと食べたいときにはお奨めお店です。

それでは(^_-)