今日は「スベルナァ〜」の話です 
今日は体育の日、久々の休日のため合羽橋に奥様と出没しました。
合羽橋には私の大好きな下町っ子小説家池波正太郎先生の池波正太郎記念文庫があり、以前から行きたかった場所だったのです。
ここは池波作品に関するさまざまな資料を収蔵し、書斎の復元や著作・自筆画像・絵画等の一部を常時展示しています。
また時代劇小説コーナーを設け、戦前の貴重本から現代の人気作品まで時代小説に関する資料を収集し公開しています。
池波正太郎さんは浅草生まれの下谷育ちと聞いていたのですが、正しくは、下谷=浅草・永住町ながすみちょう(現元浅草二丁目=昔の永寿病院の当たり)なのです。これって私の育った佐竹町とは隣合わせです、なにかの奇縁を感じます。
館内は写真撮影禁止でしたので外観だけでも撮ろうと構図を決めていたら警備の方が来られて外観も駄目とのことで撮ることは叶いませんでした…外観くらいはいいのではないでしょうか・・・スベルナァ〜
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このパチリは警備のオジがくれた資料です。ここは品川荏原の自宅二階にある書斎の一部を復元したものです、やはり生パチリでないと味気ないです。

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このパチリは合羽橋からの東京スカイツリーです。大分上がってきましたね。しかしここでパチリを撮っていたら車道の真ん中まで出てしまい、クラクションのcautionを受けました。あれっ、この道って今日は歩行者天国ではないのですか!
Splashさん、目の前に車が走っているじゃないですか(笑)
注意散漫です・・・しかしスベルナァ〜

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その後近隣にある両親の墓参に行きました。墓参のついでに「出没!アド街ック天国 本所吾妻橋」編で第11位にrankingされた、大正10年創業の甘納豆専門店「平野屋」さんに出向きました。
このお店で主に使用するのは、厳選した7種類の国産豆です。初代から受け継いだ丁寧な仕事を、2代目ご主人・高柴久嘉さんが50年以上守ってきました。こだわりの甘納豆は一粒一粒が大きく、さっぱりとした甘さとほっくりとした柔らかさが特徴。食べるとホッとする銘菓は、素朴な下町の味です。アド街ック天国紹介文より転載
女優の三田寛子さんもよく買いに来られるというので期待していきましたら、昼一番だというのにsold outでした。TVで取り上げられたんだから仕入れは大幅に増やさなければと思うのですが・・・スベルナァ〜

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仕方なく、夕飯のオカズを求めて元フライ級チャンピオン内藤大輔さんの奥さんの実家、墨田区は立花銀座にある“鮒忠”さんに行きましたらパチリの通り「本日休店」です、またですか!・・・スベルナァ〜
こんな日もあります、ハイ。

今日のお店は子供の頃から含めると40年以上も通い詰めている、下町ラーメンのメッカ「来集軒ラーメン」さんです。

住所: 東京都台東区西浅草2-26-3
電話:03-3844-7409
定休日:火曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。芸能人の色紙が多いのは、浅草演芸場の芸人さんがよく訪れるからです。

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私のオーダー「タンメン」@800です。ここのタンメンはいつ食べても裏切りません、バリ美味です。スープが良いのでしょうね、お約束のスープの熱々は当然のことながら守られています。縮れ麺が特に芳醇スープに良くあいます。一時期「当店は、来集軒製麺所とは一切関係ありません」との張紙がありましたが、どこの麺を使用していたのかは失念してしまいました。唯一の瑕瑾は値段が高い事でしょう。

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奥様のオーダー@800です。久々に食べたらここの「カタヤキ」ってこんなに美味しかったのでしょうか・・・
特にtoppingのチャシューは口の中でトロケルじゃないですか、トロミ完璧、塩加減完璧、アゲソバ完璧、恐れ入りました、これほど完成度の高い「カタヤキ」を食したのは久々でした。

それでは(^_-)