今日は「キュウリは冷静、冷製?」の話です。
英語の隠喩(simile)でcool as cucumber 、キュウリのように冷静である、取り乱さなさい、というのがあります。
”あの人はキュウリのように冷静です”といういいかたは英語圏ではとてもよく使われる隠喩(simile)です。しかし我々日本語圏の人間からすると、キュウリの冷静(冷製)って、何か中華料理の前菜を彷彿してしまい、とてもキュウリから冷静というイメージは喚起できません。
これは昔、温度計が発明された時、キュウリの中身が外気より6〜7℃低いことがわかったことから生まれた表現とのことです、確かにキュウリパックなどありますからね。
Cool here means imperturbable rather than having a low temperature.
(このクールというのは低温より、動揺しない、冷静であるという意味です。)
Cucumbers are cool to the touch.
(キュウリは触るとクール、冷たい。)
キュウリの切り口はつめたくて青いことから冷静さを連想させられからともいわれています。


英語の隠喩(simile)で一番分らないのは、あの子は××のように可愛い、as cute as ××というのですが、この××に何が入ると思いますか、なな何とbutton(ボタン)です、牡丹ではありませんよ。
この場合は小さくてコロコロしたものを形容する表現だそうです。やはり異文化との付き合いは難しいものですね、ハイ。

今日は横浜家系の「港屋さんラーメン」の暖簾をくぐりました。

住所: 東京都千代田区外神田6-14-13
電話:非公開
定休日:年中無休

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お店の外観です。このお店は、「本牧家」の暖簾分け店として2000年9月に京急子安に家系ラーメンの港家がオープンしましたが、その支店・東京進出店になります。


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店内の雰囲気ですが、これは奥のテーブル席ですので、全体は立ち食いそば屋さんみたいなカウンター席です。

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今日のオーダーは「塩ラーメン」@680です。今日はもやし@50がfreeでしたので気持ちよくつけていただきました。
具は、ホウレン草、ウズラ、チャーシュー、海苔、もやしです。
家系なのでスープは期待していたのですが、違(たが)わず美味しかったですね。
乳化したクリーミースープはほのかに甘くトロトロしていてスープをすする度に口元がほころんでしまいます。家系太短麺はモチモチ、ツルツルしていて食感最高です。
チャーシューは少しパサパサしていますがそれなりの味です。
隠し球のようなウズラがとてもおしいので驚きました。
白眉はfreeのもやしです、これはよくedgeが立っていてサクサク食べられました。
このお店伝統店の系列だけあって美味しいラーメンを供してくれました。
ご馳走様でした

それでは(^_-)