今日は「日米結婚式異聞」の話です。
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このキャッチコピーいいですね、妙に感心しました!
英会話の先生の日本の結婚式の体験談から、米国人から見た日本の結婚式異聞です。
彼は日本の結婚式に出て色々と驚いたのですが、その中からの最初のsurpriseは日本の結婚式が西洋式であることです。なんで日本のtraditionalスタイルではなくwesternizedスタイルなの???ってことでした・・・確かにね(笑)
次は美しい封筒(ご祝儀袋)にお金とお祝いのmessageを入れることです。米国ではご祝儀を渡す習慣がないためです。米国では本人たちが欲しいものを特定のお店の商品からリストアップしたものから選んでお祝いとして贈ります。wedding registryと呼ばれ、百貨店や××用品店などで登録します。これはフランスのリスト・ド・マリアージュという風習が起源で、直訳すると「結婚のためのリスト」という意味です。このリストを贈り主にも渡すことで、彼らはその店に出向き、リストの中から予算に応じてプレゼントを選んでくれます。既に購入された品物は店側がチェックしてくれるので、他の贈り主と重複することはありません。こうすることで新郎新婦が本当に欲しい物、必要なものを貰える合理的なシステムとなっています。最近ではそのリストをnet上に掲載しているようですね。
その次は新郎のテーブルの下にバケツがあることを発見したことです。
彼は何で???バケツがあるのとすごく悩んだそうです。そして式の途中にこのバケツの役割を理解したそうです。そしてこれは式の途中で、新郎の親しい友人によって持ち去られることがお約束であることも理解したそうです。
そして彼の一番の驚きは結婚式の出席者に新郎、新婦の会社関係者がいることです。PrivateとBusinessを完璧に分ける米国人からするとこれは、全く理解できないそうです。
とくにある新郎のbossのspeechはまさに会社説明会そのものであり、“結婚式と関係ないじゃない”と椅子からずり落ちそうになったとのことです。
一方日本にはない米国の結婚式ならではのものは、ブライズメイド(bride’s maid)です。
ブライズメイドとは、花嫁の付き添い人、立会人として、結婚式で花嫁の側に立つ女性たちのことをいいます。主に花嫁の友達、姉妹、親族で未婚の女性が務めます。バージンロードで花嫁に先立って入場し、花嫁の身の回りの世話をします。白以外のお揃いのドレスを着てブーケを持ち、花嫁に華を添え引き立てます。ドレスは新婦が用意してプレゼントします。
花婿側の同じ役割をグルームズマン(日本ではアッシャーと呼ぶ場合が多い)と呼び、ブライズメイドとグルームズマンは人数を揃えるます一般的にブライズメイドは2〜5名程度選ばれますが、人数が多いほどステイタスが高いとされます。ブライズメイドの中でも一番花嫁と親しい、代表的な立場の女性をメイド・オブ・オナーと呼びます。一方、花婿側の代表をベストマンと呼びます。
ブライズメイドは、結婚する花嫁を祝福する前祝いパーティーのブライダルシャワーを企画します。ブライダルシャワーは一般的に結婚式の2ヶ月前から2週間前ぐらいに、レストランや花嫁・ブライズメイドの自宅などで行われます。参加者は伝統的に女性のみで、お茶やおしゃべりを楽しみながらお祝いし、花嫁が集まったプレゼントを順番に開けていきます。ブライズメイドやグルームズマンの習慣は、中世のヨーロッパが起源で、花嫁の幸せを妬む悪魔から花嫁を守るために、未婚の姉妹や友人たちが花嫁と同じような衣裳を着て付き添い、悪魔の眼を惑わした伝統が由来とされます。
そして日本にない米国結婚式最大のものは、バチェラーパーティー(bachelor party)です。バチェラ−パーティーとは、新郎の親しい男性友人たちが集まるパーティーのことをいいます。バチェラ−とは独身者の意味です。大抵はグルームズマンやベストマンたちがこのパーティーを企画し、新郎の独身時代最後の日を一緒に過ごして、バカ騒ぎをして独身にお別れするというものです。レストランやバー、ナイトクラブなどで行う場合が多いのですが、新郎の家にサプライズで押しかけたり、寝込みを襲ったりすることもあります。つい最近blogのネタにした映画「hangover」もこのバチェラーパーティーをやりすぎたためにおきたドタバタ物語でしたね。ちなみにバチェラーパーティーへの女子の参加は、ストリップをご職業とする方以外認められておりません(笑)
「ウェディング用語集」参照

今日のお店は水天宮の人気ラーメン店の「満天ラーメン」さんです。

住所: 東京都中央区日本橋蛎殻町2-2-2
:03-5695-0085
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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お店の一押しです。

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今日のオーダーは「坦々麺」@790です。
待つこと10分位で供されました、スープの赤茶色は胃液の分泌を促進するよい色合いです。
スープはお約束の熱々です、やはりスープは熱くないといけません。
味はどうでしょうか、あれ酸っぱいじゃないですか。
坦々麺は、酢、醤油、胡麻ペースト、ラー油等を適度に加えて調理するのですが、酢の配分間違えたのでしょうか、しかしproが作るので確信犯でしょう。でも美味しくもないけど不味くもなく、美味しいのだろうか不味いのだろうかと確認していたらスープがほとんどなくなりました、ということは美味しいのでしょう(笑)
挽き肉は良く炒めてあり、香り、口内触感最高です。
麺はツルツルの中太ストレート麺です、これはイケます。
このお店は豆乳ラーメンが有名だそうで今度tryしてみましょう。

それでは(^_-)