今日は「英語の思い出」です。
去年取引先とインドネシアはジャカルタに商談に出向いた時の話です。
現地メーカーの担当が急な出張が入り代理の人が担当するとのことでした。
コミュニケーションが気になったので、英語ができるかと聞けば多分大丈夫でしょうとのことです。

現地に入った日の昼一から商談開始です。
ところがこの代理のオジサン英語がほとんど喋れないことがすぐにわかったのです。
仕方なく英語で筆談です、おまけに彼は私達とのビジネスの内容そのものが分かっていなく完璧にかみ合いません。

顔がタレントの鶴瓶さんに似ていたので、妙な親近感があったのですが、あまりにも打ち合わせが進まず徐々にイライラがつのって来ました。
この苛立ちからか打ち合わせがつまる度に、後半は日本語で、ドアホ、カス、ボケ、死ねという私達が知りえる汚い日本語をマシンガンのように乱射したのです。
さすがに言葉が分からないものの、私達が怒っていることは理解しているようで、その度にすまなそうな顔で縮こまっています。

どうにかこうにか出張の目的を果たしたので、無事に商談終了です。
迷惑掛けたことを気にしてか、このジャカルタ鶴瓶オジ自らの運転でホテルまで送ってくれました。

ホテルに付き、チエックインが終わったので、彼ともお別れです。
別れ際に唐突に彼が「私サッカー好きでね、来年南アフリカにウォールドカップを見に行くんだよね」といったのでつられて日本語で「そりゃいいいですね」と答えたのです。

私と取引先はお互いに顔を見合わせてそれぞれ「英語はわからないんだけれど日本語は分かるんだ」と口にしました。
先ほどの私達の悪口雑言の全てが彼に分かっていたのだ思うと、空調のとても効いたホテルでしたが恥ずかしさで玉のような汗がふきこぼれました。

公用語はインドネシア語じゃなかったんですか!


今日のお店はキジ丼の名店「弐鷭家 (にばんや)」さんです。

住所: 東京都江東区豊洲4-1-1
:03-5548-3577
休日:日曜・祝日

弐鷭家 1
お店の外観です。ちょっとdeepなとろころにお店があるので初めての人は探しづらいかもしれません。

弐鷭家 2
店内の雰囲気です。なんとこのお店猛暑なのにエアコンが壊れていたのかきいていません。店内はまるでサウナ状態でした。

弐鷭家 3
ランチメニューです。

弐鷭家 4


弐鷭家 5
今日のオーダー「きじ焼弁当」@780です。実は雉(きじ)と鶏(にわとり)の肉質の違いが良く分っていません。実際食べてみると、鶏より雉のほうが肉の繊維が太い感じで、しいていえば筋肉質ですね。味もはっきりしています。
このお店の特筆すべき点は、タレが美味しいことです。
これだけでもいいような感じです。初めての雉食体験ですが美味しかったですね。
ご馳走様でした

それでは(^_-)