今日は「蘆花恒春園」の話です。
今日は無料できれいな草花が楽しめるという世田谷は粕谷にある「蘆花恒春園」に奥様と行ってまいりました。
「蘆花恒春園」は「不如帰」「自然と人生」「みみずのたはこと」などの名作で知られる明治・大正期の文豪、徳富蘆花(健次郎)と愛子夫人が、後半生を過ごした住まいと庭、それに蘆花夫妻の墓地を中心とした旧邸地部分とその周辺を買収してつくられたものです。

ここから後はパチリでご覧ください。
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秋水書院です。他に蘆花邸母屋や愛子夫人居宅なども隣接しています

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秋水書院内にある往時は書物で埋まっていたという渡り廊下です。

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きれいな庭園ですね、こんな景観を無料で見られるなんて、久々に目の保養です(パチリをclickしますと拡大します)。

今日のお店は庭園繋がりで、吉祥寺にあるきれいな庭園が併設されている「BO-TAN」さんにうかがいました。このお店は、経営母体が創業昭和二年下高井戸旭鮨総本店なのでイタリアン系には珍しくお鮨がメニューにあるのです。

住所: 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 F&Fビル3F
電話:0422-21-0690
定休日:無休

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お店の外観です。

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お店の雰囲気です。パチリでみられる庭園はビルの三階にあります。

今日のオーダーは「ランチAセット」@1,380です。ランチAセットは、前菜、本日のパスタ、パン、デザート、コーヒーまたは紅茶です。今日は二人ともランチAセットにしました、メインディッシュのパスタを違うものにしてshareして食べようという目論見です。
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前菜です。右からパプリカのムース、コールスロ―、鳥ササミのフライです。パプリカのムースは始めて食べましたが野菜臭くなく美味しいものなのですね。

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私のメインディッシュの「焼き穴子のスパゲッティー」です。焼き穴子がサカナ臭くてイケません。それ以外は完成度高くて美味しいのに、この焼き穴子はなくてもよかったと思いました。
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奥様のメインディッシュの「国産牛のミートスパゲッティー」です。これは普通の味です、特段のサプライズはありませんでした。

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デザートの「チーズケーキ」です。これはなにやら出来合いみたいな味です、画竜点睛(がりようてんせい)を欠いたのではと申し上げたいです。

このお店、店員のoperationが良くありません。私が丁度いたときにはそれなりに満席だったせいもあり、いたるところで、水ください、水ないんですか、とのお客様からのご発声が続きました。私のところのデザートも完璧に忘れていたようで、奥様がそれなりに促しますと、今やっています、とまるで蕎麦屋の出前です。
このお店は、お店の惹句にもあるように庭園を眺めながら、甘味とお茶で憩いと語らいのひと時をすごすのに適しているように思えました・・・

それでは(^_-)