今日は「プーン パチッ」の話です。
最近蚊にさされなくなりましたね、昔の下町は蚊が多かったようです。
古今亭志ん生さんは昭和三年に業平一丁目たしか今の本所税務署あたりに引っ越してきてエライ目にあったそうです。以下に古今亭志ん生さんの一文を紹介しますが、むかしあの辺りって池だったんですね。
家賃を払えず、「いままでの家賃は払わないでもいいから、出て行っちゃもらえまいか」と言われていた所へ、家賃がタダという物件を見つけた。ただより安いものはない。渡りに船と引っ越してみたらさぁ大変。元は池だった土地らしく湿気が多い。雨が降った日には池の中に家が建っているような按配だった。
蚊の数も半端じゃない。遠くから眺めると煙って見えるくらいに凄かった。「ただいま」って口を開けると、口の中に蚊が何匹も入っちゃうんだ。そんな水っ気の多い家だから、なめくじだって元気だ。なめくじが列を成して這っている。だから「なめくじ艦隊」。見せてやりたいねぇ。
「なめくじ艦隊 志ん生半生記」古今亭志ん生著より転載


ところで蚊に刺されやすい人っているようです。

蚊に刺されやすい条件はいくつかあります。
まず蚊は二酸化炭素に寄ってくるという性質があります。これは動物の呼吸(皮膚呼吸も含め)によって排出される二酸化炭素を元に吸血対象を探しているからです。この件については科学的にも証明されています。例えば蚊がたくさんいそうな山奥でドライアイス(二酸化炭素の固体)をまき散らすとものすごい数の蚊が寄ってきたという報告もあります。つまり,体から二酸化炭素を多く放出する人は蚊に狙われやすいのです。もっと簡単にいいますと,炭酸飲料を飲んだ後などは若干ですが蚊に刺されやすいことになります。

2つ目に血液型が挙げられます。よく言われるようにO型の人は蚊に刺されやすいようです。これも科学的な根拠があります。O型の赤血球の表面に存在する物質が蚊にとっては好物なのだそうです。もちろん他の血液型でも蚊にとってはいいのですが「できればO型がいいな〜」みたいなことは蚊も思っていることでしょう。

3つ目に体温が高いことが挙げられます。厳密には体温が高いというようりも汗をかきやすい人のようですが,これは,汗に含まれる成分が蚊を寄せ付けるからです。といっても汗には血液成分が含まれていますから,やはりO型の人の汗は美味しそうな臭いがするのではないでしょうか?
「授業に役立つ科学ネタ」より転載


結論としてはO型でビールをたくさん飲む人が蚊に刺されやすいそうです。
ちなみに“O型でビールをたくさん飲む人” ですか、わたしは100%当て嵌まりますので蚊のいるところには行かないようにします(笑)

子供の頃祖母の葬儀の後、斎場の近辺の生け垣で弟、妹を脅かそうと隠れて待っていました。するとそれを目ざとく見つけた母が私に、××(私のこと)!そんなところに隠れちゃ駄目よ、やぶ蚊に喰われるから!といわれ即座に反応して飛び出したのです。
しかし遅かりし由良乃助です。露出している全ての皮膚、まるで日光写真のように見事に喰われました。顔なぞはポップコーンを張り付けたみたいになっており、まるで子役のお岩さんです。これにはたまげたものです。

今日は下町雰囲気が色濃くのこる中華料理屋「来々軒」さんです。

住所: 京都中央区日本橋蛎殻町1-38-1
:03-3668-5009
定休日:日曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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本日のオーダー「豚肉ピーマンかけごはん」通称「豚かけ」@770です。
このお店盛りがあいかわらずスゴイですね。豚肉が親の仇みたいに入っています。
味ですか、味が濃いのがきにならなければ、イケます、オイシイです、シアワセになれます。豚肉ってこんなに美味しいんだと感動したい方にお勧めのお店です。

それでは(^_-)