今日は「札幌時計台」の話です。
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三角屋根の上に大時計を載せた特徴的な外観の建築物である。設計者は札幌農学校2代目教頭であったウィリアム・ホイーラーであり、バルーンフレーム構造の木造2階建(時計部分の塔屋を除く)で、現在は1階が展示室、2階が貸ホールとなっている。高さ19.825m、延面積約760 m²。かつては札幌市の図書館として使われていたこともある。敷地及び建物は札幌市が管理運営しており、北海道庁赤レンガ庁舎と並び、札幌市中心部の有名観光スポットであり、札幌市のカントリーサインのデザインとしても使用される札幌市の象徴的建物である。また道外では札幌ラーメンの店の看板や北海道観光のポスターに多用されるなど、札幌のみならず北海道の象徴とされる例も多い。
「札幌市時計台Wikipedia」より転載

昨日のフリネタで札幌時計台は「日本三大がっかり」とされていますが、私はこの施設を2,000回以上見ています。それほど酷いものではないと思うのですが。
中に入れば札幌の歴史が見られ、特に二階に上がればハワード製の時打重錘振子式四面時計の構造も見ることができ瞠目するのは間違いありません。
夏は時計台の対面(といめん)にあるロイヤルホストの二階テラス席に坐れば、爽やかな札幌の心地よい空気にふれながらコーヒーを味わうことができます。またそこから眺める時計台の眺望は格別のものがあります。

しかし「日本三大がっかり」に選ばれるには、理由があります。

私の推察では石原裕次郎さんのご当地ソングの一つの「恋の町札幌」に理由があると思います。カラオケでは中年以降の方が良く歌われますが、ほとんどのカラオケ動画では時計台はstand aloneです。よって回りに林立するビル群がカットされているのです。
そして大半は雪の降るシーンに若い恋仲の二人が寄り添っている動画ですから、romanticなイメージですよね。
そんなイメージを抱いて実際に来てみると、エッ!オフィス街のビル群の中に屹立しているの、という感じで違和感を受けるのではないでしょうか…残念です(悲)
時計台が「日本三大がっかり」に選ばれるのであれば、富良野のラベンダー畑はもっとひどいので(畑ではなく猫の額)、 時計台とchangeした方が良いと思います。でも普通の旅行者はなかなか富良野までは行きませんよね。

今日のお店は神田小川町にある「めん徳二代目つじ田」 神田御茶ノ水店さんです。

住所: 東京都千代田区神田小川町1-4
:03-6659-7676
定休日:不定休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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券売機です。

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今日のオーダーは「らーめん(チャーシュー、海苔、メンマ)」@750です。スープのベースは国内厳選の豚骨、比内地鶏の鶏がら、魚介、羅臼昆布、利尻昆布、日高昆布、根昆布、野菜、他合計十数種類の食材を元に作られています。
スープはコクあり、匂いよし、味良し、熱々だし完璧です
麺は太麺のモチモチでこの濃厚スープをしっかりと受け止めています。チャーシューもすぐにほぐれるほどホロホロで尚且つジューシィです。
ここは美味しいし、客応対もいいいし全く問題なく合格店です。
こんど近隣に味噌ラーメン専門店ができるようなので訪れてみる予定です。

それでは(^_-)