今日は「変な日本語」の話です。
最近ファミリーレストランやコンビニエンスストアなどの客応対で、変な日本語が横行しています。そこで以下に例を紹介しますので、その違和感を感じとって下さい。

いらっしゃいませこんにちは⇒いらっしゃいませだけで充分です。「こんにちは」は不要です。 一語として成立しているかのように聞こえるため、聞く側は社交辞令的に感じてしまうことがままあります。
1,221円からお預かりします⇒ 1,221円お預かりしますが正しいのです。よって「から」は不要です。
レシートのお返しです⇒レシートです。または、レシートでございます、が正しいのです。 これはレシートは客が預けたものではないという理由からです。しかしながら、「返す」には、「相手が何らかの働きかけをしてきた場合に、等しい価値を持つ働きかけをする」という意味があり、その意味でとらえれば正しいとする人もいます。
ハンバーグセットのほうお持ちしました⇒ ハンバーグセットをお持ちしました。または、 ハンバーグセットです。「ほう」は不要です。
こちらがデザートになります⇒こちらがデザートでございます、が正しいのです。これは何かが「デザート」に変化するわけではないからですね。
ご注文の品はフライドチキンでよろしかったでしょうか⇒よろしいでしょうか、が正しいのです。すでに注文したような表現であると不快に感じる人がいます。1か月前に注文した商品を今渡す場合に、記憶があいまいでないか確認するために言うのなら不自然な表現ではありません。しかしたった目の前でした注文に対してこのように確認すると、「今言ったのにもう忘れてしまったのか」という印象を与えかねません。
wikipedia「日本語の乱れ」より転載


しかしこんな例はどうでしょう。
たまに行く駅そばのケーキ屋さんです。
ケーキをもとめレジで支払う時
店員「730円でございます」
小銭入れを確認すると、たまさかジャリ銭が丁度あったのでピッタリに出します。
店員「730円ちょうどお預かりしました。宜しいでしょうか」
私「…」
こういう時はなんていえばいいのでしょう(笑)

さらにモスバーガーでクリスマスに予約した家族全員のフライドチキンを取りに行った時
店員「こちらでお召し上がりですか、持ち帰りですか」
私「予約の品とりにきたって、最初にいいませんでした?」
店員「…」
店員さんも予約のフライドチキンということを忘れていたわけではないと思うのですが、マニュアル至上主義の弊害です。

今日は神田小川町の行列店「ひもの屋網十」さんです。
住所: 東京都千代田区神田小川町1-8-1 クレストビル一階
:03-3245-0080
休日:無休

ひもの屋網十1
お店の外観です。このお店うどん屋としての営業は7:00〜17:00。
それ以降はひもの屋としての営業です。

ひもの屋網十2
店内の雰囲気です。揚げたての天麩羅が壮観です。
このお店は入ってからうどんの玉のサイズ(小、中、大)を選び、そのあとこの天麩羅のコーナーでお好みの天麩羅を選びます。そして最後にお会計というシステムです。その後でfree topingの天カス、生姜、胡麻が入れ放題です。

ひもの屋網十3

ひもの屋網十4
今日のオーダーは「肉うどん(中)」@490+「温泉卵」@100=\590です。麺はシコシコ、モチモチ、ツルツルと三拍子揃って合格です合格合格合格合格
汁(ツユ)もお出汁がきいていて美味しいですね、肉が讃岐うどんには珍しくあまりくどい甘辛さではありません。
これは気に入りました、美味しいですね値段もリーズナブルです、このコスパなら行列になるでしょう…納得!

それでは(^_-)