今日は下町番長「勝小吉」です。
私は勝海舟の父が書いた「夢酔独言」が大好きでよく読み、そして小吉親父の放蕩無頼ぶりに感動していました。この親父今で言うと「チョイ悪親父」ではなく「オオ悪親父」ですが、大酒を飲んだり(実は下戸)博打にうつつを抜かしたりするタイプではありません。
刀剣の目利きができることから刀の売買でシコシコと蓄財をします。しかしそこそこのお金が溜まると、趣味の着道楽につぎ込み、吉原で一流の花魁と遊ぶという、リッチではなくゴージャスな暮らしぶりです。そして新門辰五郎にも言わせしめるよう「江戸府下最大の喧嘩上手」でもあります。当該本を読む限り連戦連勝でした。勝小吉の一番の良さは友達を大事にし信義に篤いことですね、それと一度人に頼まれると騙される事も多々あるのですが誠心誠意に助けることです。
小吉のエピソードを以下に記しますので、その人となりを感じ取ってください。

5歳の時に喧嘩をして、相手を石で殴り口を切った。その後父親に下駄で頭を殴られた。
7歳の頃、2・30人を相手に1人で喧嘩したが敵わず、悔しいので切腹しようと思って脇差を抜いたが近くにいた米屋に止められた。
柔道の仲間に帯で縛られて天井につるされた。悔しいので皆が物を食べようとするとき上から小便をばらまいた。
小吉は生涯無役だったが、息子の麟太郎は将軍徳川家慶の五男初之丞の御学友に取り立てられた。小吉もこれを麟太郎の出世の端緒と期待していたようだが、初之丞は一橋家を継ぐとまもなく亡くなった。
島田虎之助を訪問したとき、不行跡の噂を聞いていた虎之助は小吉をあまり良く思っていなかったらしく、嫌味を言ってきた。小吉はかまわず吉原に連れ出して豪遊し、虎之助の度肝を抜いた。
地主の家で金が入用になったので、その知行地へ行って金策をした。村人が金を出し渋っているので「金策ができなければ面目がない。切腹する」と村人を脅し、とうとう金を出させた。首桶まで江戸から持参してみせたほどだった。
ある女に惚れてそのことを女房に言うと、女房は「その女をもらってあげる」と言った。自害してももらってあげるというので、小吉は女房に短刀を渡して遊びに出た。会った知人にそのことを話したら「女房に情をかけてやれ」と意見をされ、さすがに反省して家に帰った。
甥の男谷信友は幕末の江戸において力の斎藤・位の桃井・技の千葉と称された三代道場をもってしても歯が立たないといわれた達人だが、小吉は片手で捻ったという。新門辰五郎曰く「喧嘩で右に出る者なし」。ある意味、幕末最強の男と言える。
『夢酔独言』では、どうやって乞食をして歩いたかまで詳しく語っている。しかし仮にも武士の子が2度も出奔し本当に箱根の関所を抜けられるのかなど疑問があり、いくらか誇張も含まれていると考えられている。しかし「俺の真似をするな」と言いつつもやりたい放題の半生を子供たちにおおっぴらに書き残し、それがしゃべり言葉のように軽快に書かれていて、八方破れな小吉本人の声が聞こえるかのような面白い作品となっている。
勝小吉-Wikipediaより転載

当時の下町には下級武士(下級だから下町に住んでいる)がゴマメの様に犇(ひしめ)いていますので、このような町奴風の人がでて来るのでしょうね。
まして私が幼少の頃育った場所に生息していたのですから、堪らなく親近感を感じます。

今日のお店は讃岐人の“聖域”?讃岐人が絶賛する超繁盛さぬきうどん店「丸香」さんです。
住所: 東京都千代田区神田小川町3-16-1錦華通り お茶の水小南側
電話:非公開
定休日:日曜日、祝日、年末年始

丸香1
お店の外観です。

丸香2
店内の雰囲気です。今日は早くて15:50分の昼食です。しかし店内超混みです、すごいですね(笑)

丸香3
今日のオーダーは「釜たまうどん(熱)」@460です。最初は汁(つゆ)を掛けずに食べましたが、結構麺はショッパかったです。よって汁(つゆ)は控えめに加えました。無料天カスがあったので軽めにのせました。この天カスなにやら“イカ天”の残骸のような?…美味しいです!
麺の口当たりの良さ、喉越し、麺のコシ、確かにスゴイですね。これが所謂本場の味というものなのでしょうか。玉子は香川産地鶏のものを使用しているようです、後半は和製カルボナーラのようになってきました。たしかにここのお店はスゴイですね、超繁盛店なのが納得なお店でした。

それでは(^_-)

丸香 ( 神保町 / うどん )
★★★★4.0
powered by livedoor グルメ