今日は「切符紛失」の話です。
先日新幹線に乗っていたら、切符を紛失した場合は、再発行できませんので大事に保管ください、というテロップが流れていたのを見て驚きました子供のころは、どこそこから乗ってきたんだけど、ポッケに穴が開いてて切符落としちゃった、と正直にいえば許諾されていた記憶がありますので、心の片隅に事実関係を正しく申告すればお目こぼししてくれるものだと勝手に思っていたのです。
しかしそれは昔々の良き時代の話であって、実際はもっと厳しいのです。切符を紛失した場合は3倍の運賃請求という不正乗車と同じ扱いをされることもあるそうです。本来は不正乗車と同様の扱いなのですが、「係員がその事実を認定することができるとき」には同額で再発行を受けることが可能なのです。
何故切符紛失がこんなに厳しいかというと、初乗り料金で乗車し、下車駅で切符の紛失・再発行を申し出、その際に隣駅から乗ってきたと申告することでキセルを達成するという手口が散見されたからだそうです。こういう輩がいるから無辜(むこ)の民が割りを食うのです。
ところがあとで切符が見つかった場合は、この余分に支払ったお金を戻す方法があるそうです。それは改めてその区間の運賃を支払うときに「再収受証明」を受け取るのです。もし1年以内に無くした切符が出てきたら、そのきっぷと「再収受証明」を持参して、払い戻しを受けることができます。しかし手数料210円が掛かります。
確かに切符は「有価証券」ですかから仕方ないですね、例えばお札を落としたからっていって、日銀に行って再発行してくれといっても、全く相手にされなませんので宜(うべ)なることですね(笑)

今日のお店は美土代町で美味しい魚料理を供する、魚定食屋「うお幸」さんです。
昔はかなり通っていたのですが、最近はご無沙汰です。よって久々の再訪です。

うお幸1
お店の外観です。


住所: 東京都千代田区神田美土代町7-3
電話番号:03-3294-0802
定休日:土曜日、日曜日、祝日

うお幸2
今日のオーダー「サービス品まぐろぶつぎり定食」@800です。

うお幸3
このお店は「甘塩の鮭」とか「焼きさんま」とか「かれいの煮魚」とか店名の通り魚料理が充実しています。いつもは元気なオジイサンがいるのですが、今日は不在なようですネ。その代わりに絶えず笑顔をたやさない白髪のオバアサンは元気にお店にでていました。たしか昔「サービス品まぐろぶつぎり定食」は限定20食だったような気がしたのですが、今はそれは無いようです。
味ですか、とても美味しいですよ合格合格合格合格ビックリマーク
この定食は、まぐろの量が多すぎるのです。よってご飯をコントロールしながら食べないと、ともするとまぐろが余ってしまうリスクがあります。勿論大盛サービスはあるのですが、私には多すぎるので頼みません。お腹に余裕のあるかたは是非お試しください。
下町雰囲気を味わいながら、良質の魚料理を楽しみたい方にお勧めのお店です。

それでは(^_-)