今日は「手の内を明かす」の話です。
この言葉の語源は弓道にあるというのが一般的な説です。「手の内」とは弓を持つ左手の形やその手の使い方のことです。これがしっかりできていないと弓を射るときに少なからず支障が生ずるという、大変重要なものだそうです。
弓道を究めた人は、この「手の内」形をみるだけで弓を射るその人の実力が分かるといいますから、弓の名手は決して「手の内」を見せることはありません。「手の内を明かす」とは自分の技術を全て見せるに等しいからです。つまり「手の内を明かす」とは、もともと「重要な技術、方法を教える」という意味の言葉だったのです。その後に意味が転じて。今では「心中の思い、他人に隠していることや考えや計画を明かす」ということをあらわすようになりました。
【「からだの文化史」立川昭二著】より転載。

私の「手の内を明かす」ですが、実は比較的長く続いている趣味にマラソンがあります。
本来の「手の内を明かす」の意味とは違うのですがネタとの継続性がなくなってしまうので気にしないで読み続けて下さい。
ここのところ日曜出勤が続きマラソンクラブの記録会に3ヶ月程出られなかったのですが、今日は久々に参加しました。10.5kmのクォーターマラソンに出走しました。レース結果はそれ程悪いタイムでもなく、久々に気持ちよい汗をかきました。
最近のマラソンマンは一つのブームなのか過酷レースに挑み始めています。よって100kmを超えるウルトラマラソンへの参加などは普通になってきました。246kmを36時間以内に走りぬくギリシャのスパルタスロンとか国内では250kmを48時間で走りぬく萩往還とかに参加するのが一つのトップステータスになってきています。そのような中、私のマラソンクラブの先輩はな何とフルマラソン(42.195km)を512回も完走しています。ところが驚き桃木山椒の木、この先輩の記録でも日本では10位、世界では49位なのだそうです。まだまだのめり込む人が世の中にはおられるのですね(笑)
そもそも走ることを止められなくなり(殆んどの人がそうなる)加熱していくマラソンマンは異常です。そして過酷マラソンにのめり込む人は間違いなく病気(中毒)だと私は私は思います。ウルトラマラソンはドクターが明らかに体に悪いとしており、それにも係わらず入り込んでいく人が増加しているということは、これこそまさに「病膏肓に入る」といっても過言ではないでしょう・・・多分皆さん死ぬまで止められないのでしょうネ(笑)

今日のお店は地元客の評価が高い、高島平「珍来 高島平駅前店」です。

住所:: 東京都板橋区高島平8-3-3
TEL:03-3936-8631
定休:日曜日・祝日

珍来1
お店の外観です。

珍来2
珍来3
今日のオーダーは「海鮮チャンポンラーメン」@800です。
ここのチャンポンは具沢山です。人参、木耳、筍、蒲鉾、モヤシ、海老、烏賊、アサリ、ホタテ、白菜、葱、青梗菜、茸と13種類も入っています。
まずスープはお約束の熱々です、そして味はこれだけの具が濃厚の白湯(パイタン)に混ざり合うのですからまずい分けがありません。麺はモチモチの中太麺でこの濃厚スープに良く絡みます。ここの最大の良さはコストパフォーマンスです。たしか大盛は増値がありませんし、定食は100円増値でラーメンがつきます。これで味が良いのですから地元の人にはありがたいお店なのでしょうねビックリマーク

それでは(^_-)