今日は高校の時の食生活です。
学校が曳舟の地蔵坂商店街にあり飲食店は充実していました。
一番お世話になったのはやはり「三福」、「ひびき」、「味の横綱」です。皆廃業してしまったので唯一残っている「味の横綱」の普通バージョンのタンメンをご覧ください。ジャポネ11
これが普通盛とは…やはり異常だと思います

しかしいくら自由な校風とはいえ高校生が堂々と私服でお昼を飲食店で食べているというのはスゴイことですよね。その当時のファッションで煙草を吸っているものも結構多く、お店によっては「喫煙部屋」もあったりしてこれもすごいですね。体育祭や合宿の打上時の「飲酒」もほぼ公認でした。今このように振り返ると本当に良い高校でした。

高校の時はよく食べました。最高に食べた時の事を思い出して書いてみましょう。
1.8:00 朝食
2.10:30 母親の作ってくれた海苔弁当…いわゆる早弁です。絶対に食べていることは、先生は分かっていたのに、「武士の情け」で当時は見て見ぬふりをしてくれていたんですね。
3.12:00昼食 地蔵坂商店街「三福」でカツ丼、味噌ラーメン、チャーハン。当時の体育会人間の昼食のイメージは、チャーハン(ご飯)、味噌ラーメン(味噌汁)、勝丼(オカズ)でした。まるで欠食児童ですよね。
4.16:00 オヤツ 部活の後軽く焼きソバを立ち食い
5.19:00 夕飯
6.23:00 夜食(塩ラーメンに卵とご飯を入れたもの)
これだけ食べて太らなかったのはスゴイ…部活も真面目にやっていましたし。新陳代謝がすごく活発だったのでしょうか。とにかく毎日お腹が空いて空いてたまらないという感じで生きていました。

それにしても「三福」さんにはお世話になりました。
初めは地蔵坂通り商店街で一間間口の小さなお店で、椅子席が確か6席程度です、よってすぐに満席になるので皆路上で立って食べていました。このお店とても美味しく繁盛したので、その後図書館前に大きなお店を構えたのです。「禍福は糾える縄の如し」で暫くしたら片腕の奥さんが「胃癌」でなくなり、爾来オジサンが一人でお店と出前配達までをやりながら三人の娘を育てあげました。娘さんが母親不在で寂しいのか皆グレテその実は大変そうでした。しかしオジサン決して怒らなかったな、仕事、仕事で娘さんかまえなかったので不憫に思っていたのでしょう。それにしても「三福」は美味しかった、値段も安かったし、これこそが本当のB級グルメだと思います。
私の「三福」BEST3は
1. 麻婆固焼き、普通の固焼きのハーフ&ハーフ
2. 味噌ラーメン
3. 天津丼
仄聞するにオジサンも鬼籍に入られたとか…私は親子三代(両親、兄弟、子供達)でお世話になりました。
すみませんこれって「三福」を知らない人はどうでもいい話ですネm(__)m

今日のお店は引き続きの「ジャポネ」です。お店の雰囲気をまずは真横からの画像でご覧下さい。ジャポネ12


住所: 東京都中央区銀座西1-2 銀座インズ3 1F
電話:03-3567-4749
定休日:日曜・祝日
ジャポネ12
まず前回カキコした二つのコンロです。左側が炒め用コンロ、右側が仕上げようコンロです…理解できましたか(笑)

ジャポネ13
今日の獲物「和風・ジャリコ(醤油味……エビ・肉・しその葉・トマト・シイタケ・オニオン・コマツナ)」@550です。最初は醤油焼きソバだろうと高を括っていたのですが…違うのです。これは味が深いのです。エビ・肉・しその葉・トマト・シイタケ・オニオン・コマツナのそれぞれが自らの存在感を主張していて、これが飽きさせないのですね。これは美味しいhappy01このジャリコという名前ですが、並んでいる間メニューを見て気がついたのですが。バジリコ(塩味)と入っている材料が全く同じです。タ・ブ・ン、ジャポネ風バジリコを縮めたのではないかと思い廻らします(自信アリ)
フォークが進めば進むほどサプライズの連続です。コマツナ美味しいなと思っていたら,次に海老が出てきてこれまた美味しいなと思っていたら、シソが出てくるという本当に循環型の美味連鎖ですheart02
ご馳走さまでした…次はスパのKing’s Road ナポリタンに挑戦です。

それでは(^_-)