今日は蕎麦の話です。
もともとうどん文化だった江戸の町に蕎麦文化が発祥したのは、関東の濃口醤油の醸造技術の進歩のおかげです。もしこの出現がなかったら江戸の味覚は上方の傾向に準じていました。そういう意味で濃口醤油の普及は、食の世界での従来の上方文化との決別、江戸文化の独立を象徴するものでした。そして江戸っ子達は長年慣れしたしんだうどんに、二度と戻ることはなくなったのです。
即ち開府(1590年)から200余年の歳月を経てようやく、江戸っ子好みの「江戸蕎麦」という一つの食文化が完成したのです。(「江戸っ子はなぜ蕎麦なのか?」岩信也著より引用)
つまり江戸っ子は蕎麦好きといのは通説で、江戸っ子の舌にあう醤油が製造されてから始めて江戸っ子は蕎麦に目が行くようになりました。
それもほんの三百年前のお話なのです。

今日のお店は「手打ち蕎麦菊谷(きくたに)」です。

住所::  東京都練馬区石神井町3−27−16
電話番号:03−5393−6899
定休日: 月曜日

ここのご主人は、日本酒と蕎麦の好きな会社員でしたが、叔父に習い蕎麦打ちを体験し、蕎麦の豊かな香りと味わいを知り独学で蕎麦打ちに励みます。埼玉県秩父の「手打ちそばこいけ」の蕎麦に感動し、弟子入りを許され会社を辞めて蕎麦職人になった経歴の方です。
たしか日本酒ソムリエの資格を有し、蕎麦と日本酒が楽しめる店としてブレイクしました。
著名グルメ評論家達からは、高い評価を受けているお店です。

ここから後はパチリでお楽しみください。
石神井公園桜
石神井公園名物?白鳥ボートです。これ漕ぐの結構疲れます、馬鹿にして乗るとエライ目に合いますよ(笑)


石神井公園桜
石神井公園入口の桜です。この道をしばらくまっすぐに進んで行くとイタリアンの名店「ロニオン」が左手に見えてきます


秋谷エントランス
練馬の蕎麦打ち天才の店「菊谷」の入口です


10割蕎麦
10割蕎麦大盛@1,160です。蕎麦の豊かで濃厚な香りがツーンと鼻腔に湧き上がります。さすが10割蕎麦ですね。このお店蕎麦も秀逸ですが、蕎麦ツユが完璧です。ダシは本枯節、利尻産昆布、干し椎茸。かえしは三種類の醤油、みりん、島根の地酒、砂糖を使用し、調味料は一切使用されていません(納得デス)。
店内には日本酒とお蕎麦を楽しむカップルが多く、お昼というのに皆大分聞こし召しているようです。混ぜて欲しかったな(笑)


襟巻きニャンコ
これからお花見に参加される襟巻きニャンコのオジイサンです。猫は全く怖がらず、肩の上を自分の棲家の様にしています。珍しいのでパチリしました。



豊島屋全景
石神井公園内の有名茶店「豊島屋」さんです。小学生の時わざわざ下町からここまで遠足に来ました。その時も「豊島屋」さんはこの場所にありました。
お店のオバサンに聞きますと、大正時代からやっているそうです(古ッ)。
しかしこのお店の入れ込みの座敷は、今の時期は良いのですが、夏と冬は天然状態なのでかなりキツイ環境となります。



豊島屋おでん
私が頼んだ豊島屋さんの「おでん」@450です。蕎麦ではお腹いっぱいにはならなかったのです。イケマシタ、ビールが欲しいところでしたね。


豊島屋味噌田楽
本日の運転手の長男が頼んだ豊島屋さんの「味噌田楽」@450です。香ばしい八丁味噌と蒟蒻が良く合います。この味多分、練馬一番でしょう(一押し)


それでは(^_-)