亡き母の命日が明日なのですが、所用でいけないため奥様と二人で今日墓参に行きました。今年で亡くなってから九年目です。月日の移ろいは早いものです。
いつも菩提寺でお花を買っていたのですが、それはお彼岸のような墓参客が多いい時のご用立てだそうで今日は置いていませんでした。
仕方ないので車で探し回りましたが、今お花屋さんって少ないのですね(笑)
大分ドライブしてしまいました。

今日のお店は御成門とんかつ「燕楽」です。
燕楽外観
お店は新橋六丁目ですがほとんど芝です。でも最寄り駅は御成門(A3出口)です。場所は芝神明商店街を抜けて新橋側に真っ直ぐ抜ければ着きますのですぐに分かりますね(^_^)v


そうそうここのご主人は今話題の中国の方で馬宝春(マホウシュン)さんです。
お店の名前は、燕も楽も中国ではお目出度い漢字だそうで欲張って二つ合わせたそうです。
中国では燕が訪れた家には幸せが訪れるという言い伝えがあり、所謂中国版「青い鳥」のようです。
なんたってロース豚カツ店東京第二位の店ですから期待は高まります。
豚肉は人気の「平牧三元豚」です。
特にロースカツは内臓周りのラードだけを使って低温で10分以上揚げているので、脂身の美味さが見事に引き出されているそうです。
特注のパンから作る自家製パン粉のほか、注文が入ってから手切りするキャベツなど随所に職人の拘りが見え隠れします。

注文したのはカツ定食@900です。
燕楽豚カツ
ご主人の奥さん(奥さんも中国人です)が気さくな方でホッコリします。ビジネス街の土曜日であるのにも拘わらず混雑していました


味ですか肉は柔らかくて美味しかったのですが、衣が硬すぎたかなという感じでした。
それと衣そのものがたち過ぎていてもう少し香りが欲しかったですね。
最後に奥様の食べていたのを少しつまみましたら、こちらはそれでもやや硬でしたがさっくりしていました。
六〜八枚位まとめて揚げますので温度管理は難しいとは思いますが、そこは職人なのですから更に精進していただきたいものです。
でも外剛内柔の豚カツは@900の値づけからしたら大満足です。
とくに豚汁は秀逸でした、大根、人参等野菜との相性良かったですね。

それでは(^_-)