今日午前中は新しい車のカーナビにCDを入れ続けていました。
物理的には2500曲収納できるのですが20曲位入れたところでさすがに飽きました(一日じゃ無理だよ)。
お昼はオムライスを作り瞬間エセ主婦です。
個人的には炒飯が得意技ですが、好きなのはオムライスです。
やはりお子チャマ気分がこの年になっても少し残っているようです(多分ケチャップが好きだと思います(笑))。
午後からは神田小川町「大喜靴店」に奥様とリーガル靴の買い物です。
この店はすごーく長く通っています。
ご主人も私も下町育ちなのでこの店で買い物するとてもとくつろぎますし、応対が丁寧で親切なのが通い続けている理由なのでしようね。

ところが靴を電話で予約してあったのですぐに帰れると思って店の斜め後ろに路上駐車していました。
しかし何か感じるところがあって弾かれるように店の前に出ましたら、まさに駐車違反切符を切られる寸前でした。
結果ギリギリセーフでした(ツイテツル)。
店のご主人は所要で店に書類か何かを車で取りに来て、自然の摂理で3分間ほど用を済ませていたところ見事に切符を切られたそうです。
店の前でしかもたった3分間なのに(怒)と処理の警察関係のお姉さんに食って掛かったそうですが、詮無い事だったようです。

その後神田淡路町の神田食味新道を散策し、神田志の田寿司(明治35年創業の海苔巻き屋さん)で海苔巻き、稲荷寿司、伊達巻、鯖寿司を買いました。
この店の惹句はすごいです。
何と「世界の味・日本の代表」です(感動)
味ですか、昔〜の下町のコクが有るしっかりとした味付けです。

ぼたんから見た竹むらです。携帯はやはり画像が汚いです。

名物伊達巻@945です。これはかなり甘っ辛いですね。

干瓢は良く煮しめてあり酢飯と海苔との相性抜群です。

とても懐かしい味でした
ここの稲荷を食べていましたら、あらためて椎茸、干瓢の美味しさを認識しました。
これには濃い目のお茶が合いますね。

最後に永六輔さんののれんとしにせの説明を入手しましたので以下に記します。
【QOT】
老舗と書いて、どうして「しにせ」と読むのだろう。
暖かい簾と書いて、どうして「のれん」を守ると言うのだろう。
「のれん」を守る「しにせ」という意味は何なのだろうと辞書をひもどく。
寒い冬の寺で、客の為に隙間風が入らないよう目張りを張った。
このことが暖かい簾、暖簾であり客を大切にすることにつながる。
先代の仕事を守って仕事を似せる。
「仕似せ」を大切にするのが老舗になるのである。
先代の仕事を受けついで、客を大切にすることが「老舗」であり「暖簾」だ。
とはいっても、この厳しい時代の流れの中で、どれだけ先代の仕事を似せることが問題だ。
ある「老舗」の老主人が言っていた。
「世の中の流をみつめます。
変わるものと、変わらないものを見定めまして、変わるものの中で、変えてはいけないものを守るようにしてます。
変えてもいいものは勇気を出して変えて行きませんと店が守れません。」
【UNQOT】

それでは(^_-)