下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

2018年07月

谷中 ハギカフェ 4TH

今日は「刷毛に毛があり、禿げに毛がなし」です
男が帽子をかぶらなくなったのは、いつ頃だろうか。
そんなことを考えながら、すこし帽子の話がしたくなった。

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男が帽子をかぶっていた時代は、帽子でおおよそ職業や身分がわかった。
一般にサラリーマンはソフト帽で、商人や職人は鳥打帽(とりうちぼう)だった。
当時の映画など見ると、新聞記者や刑事も鳥打帽である。
文化人だとベレー帽をかぶったりして、とくに画家はそれがトレードマークだった。
子供も遊ぶときは、たいてい野球帽をかぶっていた。
東京で買うとみんな巨人のマークが入っていたが、小学校でクラスにひとり西鉄ライオンズ(いまの西武)のファンがいて、どこで手に入れたのか、西鉄のマークがついた帽子をかぶって得意そうだった。
学校には、学帽をかぶって行った。
夏は白いカバーをかける。
よそに出かけるときも学帽だったと思う。
というのも、こんな記憶がある。
小学生の頃、うちの前に和菓子屋があり、そこに住み込みで働いている若い男の店員がいた。
本店は別の場所にあって、その店は彼一人に任されていた。
訛(なま)りがあったから、集団就職で来たのかもしれない。
そのお兄さんが子供好きで、私を映画に連れて行ってくれたことがある。
そのとき窓口で、「ちょっと帽子貸して」と私の学帽を取ると、自分の頭にちょこんと乗せて「学生一枚と子供一枚」といって切符を買った。
その発想がおかしくて、いまでもよく覚えている。
中学校でも学帽をかぶっていた。
上級生になってくると格好をつけて、わざとぺたんこに潰してかぶったりする。
私もその例にもれず、あるとき部活の顧問から、「お前は自分の学校の徽章(きしょう)を見せるのが恥ずかしいのか」と叱られた。
そういわれてみると学帽には、学生というステータス・シンボルの意味合いもあったかもしれない。
六〇年安保のデモのニュース映像などを見ると、学帽をかぶった大学生の姿も目立つ。
まだ大学生がステータスだった時代である。
私が大学に入る頃には、もう学帽をかぶる習慣はなかった(体育会系はかぶっていたかな)。
それでも入学式の日に、最寄りの駅に降りると、駅前で学帽をかぶった学生たちが「入学式には必要です」といって学帽を売っていた。
業者のアルバイト戦略だろう。
私は買わなかったけれど、当時すでに学帽が売れないで業者も困っていたわけだ。
高校のときも学帽はかぶらなかったが、ある教師が学帽の時代を懐かしがって、授業中に面白い話をしてくれた。
彼の田舎では角帽が秀才のシンボルだった。
帝大が角帽だったからで、私学ならさしずめ早稲田ということだ。
ある秀才が東京の大学に入って帰郷したら、丸帽なので「なあんだ、丸帽か」とガッカリされたという。
その秀才君の大学は慶応で、「慶応は早稲田と同じくらい名門なんだ」と説明したが、角帽神話はついに崩せなかったそうだ。
今日でも帽子をかぶる男はいるが、それは生活様式ではなく、いわばオシャレである。
じつは私も、女房に冬帽と夏帽を買い与えられている。
冬は頭が寒いから、夏は熱中症になるからというのが女房の言い分で、私としては少々面倒なのだが、近頃は素直に従うことにしている。これからますます暑くなるし。
「男が帽子をかぶった頃」日本経済新聞 仁平勝著より転載

いつの頃からか男子は帽子をかぶらなくなりました。
私の場合は高校に入ってからです。
近所に帽子屋さんがありましたし、昔は確かに帽子で職業が分りました。
帽子が廃れていった原因は個人的には帽子をかぶるとはげになりやすいからでしょう。
帽子を長時間かぶっていると、頭皮が蒸れて汗や皮脂などが分泌され湿度が高くなり、はげを気にされている方にとっては危険な状態です。
さら〜に、締め付けのきつい帽子をかぶっていると、頭皮が血行不良になり、はげにつながります。
さらに髪を余計にこすり、毛根や髪の毛への負担が増え抜け毛が多くなるでしょう。

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従いまして、この作者のように、頭がアメリカンになってきますと、防寒、避暑から帽子が必須になってくるのでしょうか・・・

女性の帽子といえば看護師さんです。
かつて「看護婦さん」といえば、純白のナースキャップにワンピースというスタイルが定番でした。
最近はより動きやすく機能的に、などの理由でキャップは着用せず、ズボン姿のことが多くなっています。
男性看護師が増えていることもあるのでしょうが時代の移り変わりを感じさせます。
最大の理由は、不潔だ、髪型に線がつく、カーテンに引っかかる、はげるといった理由が挙げられていたように記憶しています。
米国の病院でもナースキャップはなくなっています。
ある病院では1年に一度全員でナースキャップをかぶる日があると聞きます。
ナースになった人たちの憧れであったものが、時代と共に変化しています。
持っていないわよ、かぶり方なんて忘れてしまったわ、現役の看護師に聞くと返ってくる言葉です。

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戴帽式とは、看護学校で看護師を志すのにふさわしいと認められた看護学生に、看護師のシンボルであるナースキャップが与えられる儀式です。
「博愛・責任・清潔」を表すキャップをかぶることによって、看護師という職業に対する情熱や人の命にかかわる責任感を再認識するそうです。
個人的には、看護師さんだけは戴帽していてほしかった・・・


この映像は、SPACE社のロケットが、海上の小さなポイントに着陸してくる様子です。
こんなに小さな目標にピンポイントで降りてくる精度はすごいテクノロジーです。




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今日は谷中に出没です。
所用が早く終わったのでブラリしました。
今日のお店は「HAGI CAFE」さんです。

住所: 東京都台東区谷中3-10-25 HAGISO 1F
電話番号:03-5832-9808
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ハッシュドビーフ+トッピングオムレツ」@920+@200=1,300円です。
今日の店内はほぼほぼガラガラです。
厨房から聞こえる私語が耳に刺さってきます。
いくら暇だからって仕事中の私語はいただけませんね・・・
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待つこと23分で「ハッシュドビーフ+トッピングオムレツ」の到着です。
見た目、美味しそうです。

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それでは実食です。
まずはオムレツです。
美味しいです。
玉子にケレンミがありません。
味付けも素材の良さを前面にだして私の好みであります。
ハッシュドビーフは食材の持つ甘味と旨味がぐっと引き出されて結構な味わいです。
これは食べていて幸せな気持ちにさせてくれます。
ここの処、外れが続いていたので溜飲が下がりました。
全ての料理がこのように熱々で供されれば外れはなくなる事でしょう・・・

それでは(^_-)

石神井公園 玉仙楼

今日は「意味のある偶然の一致」です
毎日の通期電車で必ず同じ車両で会う人がいます。
しかも乗り換えた後の電車の中で会うので、多分に乗り換え前の電車も同じなのだろうな、とその程度に思っていました。私は通勤には始発駅まで行って始発電車に乗っていますので、通勤途上では仕事をしています。
ある日、ふと視線を周囲になげますと、いつも会う人が斜め前に座っていたのです。
なんという偶然とともに毎日会う理由が氷解しました。

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少し話しがずれるのですが、スイスの心理学者ユング氏が提唱した「共時性原理」という原理があります。
身近な例を以下にあげます。
「電話をかけようと思っていた相手が、偶然にも自宅を訪れた」
「前から読みたいと思っていた本を、友達からプレゼントされた」
「電車に乗り遅れて、前々から話がしたいと思っていた友人と同じ車両で会った」
という具合に、あなたの心の中で思っていたことが偶然にも現実となってしまうことです。
どんなに偶然と思えるような出来事でも、発信源はあなたが中心になります。
また発信源はあなただけに限らず、第三者もそこに介在していますので、これを現代の科学で解明するのは至難の技です。
あなたの思考だけではなく、色んな人の思考が複雑に入り乱れて、こういった意味のある偶然が引き起こされます。
さて、このシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)は意識的に引き起こすことは不可能だと言われていますが、実際には実生活の中で無意識のうちにあなたは体験しています。

最近、このようなシンクロニシティが起きています。
新規の商談が立て続けに好調なのであります。
仕事柄毎日いい事が起きないかなと念じていますが、なかなかそのような偶然はおきませんが、たまにこのような好調な波が訪れるのです。
で〜も、その為には日々「スィング・ザ・バット」を心がけているからです。
結果が悪く出たらどうしようと守りに入るのではなく、バットをブンブン振っていれば次第にスィングが整ってきて、いつの日かホームラン起動を描くのです。
水前寺清子さんも、申しています、しあわせは 歩いてこない♪だから歩いて ゆくんだね♪と・・・
世の中、まずは実行ではないでしょうか。


花嫁の父が歌う「糸」


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今日はバスの街の方の石神井公園に出没です。

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いつも行く私の大好きな「辰巳軒」さんが定休日でした。
この後は、アメリカ人と会う約束をしていたので、時間がありません。
仕方がないので「辰巳軒」さんの斜め前にある、この中華料理屋さんにしました。
今日のお店は「玉仙楼(イセンロウ)」さんです。

住所:: 東京都練馬区石神井町3-18-7
電話番号:03-3904-8448
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ネギチャーハン定食」@780円です。
店内は100%ジモティ客ですね。
それにしてもコスパが良いお店ですね。
加えてホールスタッフは全員大陸系の方でマネージされていますが、コワモテ感もなく接客も感じが良いです。

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待つこと3分で「ネギチャーハン定食」の到着です。
見た目「これは美味しいチャーハンでしょう」です。

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それでは実食です。
副菜は雲呑スープ、搾菜、春巻、杏仁豆腐です。
それでは実食です。
ネギチャーハンは煽りがよいですね。
お米がパラパラしています。
塩加減も上品で私のすきな味わいです。
美味しいですね。

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雲呑スープも高級中華の味わいです。
これも美味しいです。
ここの調理人さんはかなりのレベルですね。
このパフォーマンスで@780円は久々のクリビツテンギョノイタオドロであります。

それでは(^_-)

石神井公園 イルポンテ 5th

今日は「熱くないのか!」です
東京は連日真夏日です。
私は炎天下マラソンですでに一回熱中症になっています。
皆様、ご自愛ください。
という事で、今日は私が街で拾った「熱くないのか!」です。
宜しかったらお付き合いください。

#谷中のかき氷屋さん
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谷中の有名なかき氷屋さん「ひみつ堂」さんです。
地元の人曰く「かき氷はかき氷だよ」と申していました。

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なんですか、この値付けは強気です。
ネットの情報では天然氷の値段は1貫目(3.75kg)=500円でロックアイイスですと1.1kg=250円 です。
1貫目で24杯取れますから、500円÷24杯≒20円ということで、20円原価で材料費、事人件費等加算してもすごい利益になります。
仮に原価を100円で売価を@1500としますと一杯@1,400円の利益ですか、一日500人としますと@700,000×26日×12カ月=218百万円/年ですか。
すごいビジネスモデルを考えたものです。
軌道に乗せるまでは苦労も多かったことでしょうが、よくここまで隆々たるビジネスに育て上げたものです。

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すべてこれらはこのような炎天下にもかかわらず、熱中症をものともせず、並んでくれる方々には敬意を表します。
それにしても「熱くないのか!」であります。

#ビルの屋上のオブジェ
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ラクダとロボット?のオブジェです。
炎天下にこのような高所から下々を睥睨する姿には感動すら覚えます。
それにしても「熱くないのか!」であります。

#路上飲み
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有楽町の隧道にある居酒屋で飲んでいる面々です。
煙の量イクォール熱量としますと、この隧道内はかなり熱いはずです。
申し訳程度に業務用で扇風機が首を左右に振っていますが、その効果はあまりないと思われます。
それにしてもこんな処で飲んでいて「熱くないのか!」であります。

#GODZILLA
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ゴリラとクジラと1950年代に頻発したビキニ環礁での核実験で生まれたゴジラさんです。
この炎天下で彼の熱線攻撃は気温がさら〜に上がるのでノーサンキューであります。
それにしても中にいる人は「熱くないのか!」であります。
いるわけありませんよね・・・

#廃品回収業者
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このパチリを遠隔で撮った時には気温は33度でした。
私はあまりの暑さに、自動販売機でビバレッジを買い求めて涼を取っていました。
遠くでガシャガシャという耳障りの音がしたので、その音源の方に目をやりますと、この方が業務を遂行されていました。なんですかこのヘビーデューティーのアウトフィットは!
外気温33度ですよ。
それにしても「熱くないのか!」であります。


三浦知良 止まらないHa〜Ha


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今日は緑がみっしりしている地域の石神井公園に出没です。
たまには昭和のピザでも食べるかと訪れたのはこのお店です。
今日のお店は「イルポンテ」さんです。

住所:: 東京都練馬区石神井町6-32-38
電話番号:03-3904-4494
定休日:金曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ミックスピッツア(S)」@950円です。

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待つこと1分でお水の到着です。
そういえばこのお店でお酒を飲んだ事はありませんね。

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待つこと12分で「ミックスピッツア(S)」の到着です。
見た目、良い焼き加減です。
今まで気にしていなかったのですがここのコルニチョーネ(額縁部分)はあまりエッジが立っていなかったのですね。特段問題はありませが、他のピッツェリアではすごく気にしているのになんでこのお店だけは気にしなかったのでせうか、この一点が気になっただけであります。

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それでは実食です。
ドウ(生地)は外剛内柔でふわあっと焼き上がっています。
特筆すべきはこの濃厚なチーズです。
美味しいです。
このピッツアは漢(おとこ)の食べ物です。
昭和のピッツアは皆このようなしっかりとしたものでした。
美味しいです。
食べた後には幸せな気分になれますこと請け合いいたします。

それでは(^_-)

勝どき フォルクス 5th

今日は「MUSUBI」です
結び
産霊の最もわかりやすい例は、新たな子どもが産まれることだろう。
産まれた子が男の子ならばムス・コ(産・彦)、女の子ならムス・メ(産・姫)と呼んできた。
このような産霊の威力が出現する可能性を独特の形であらわしたものが「結び目」というものだ。
何かが出現したことをあからさまにしない。
結び目によって暗示する。
神がおりる依代には、結界として注連縄(しめなわ)や幣(ぬさ)を結んだ。
これが神社発祥の淵源となった。ムスビは神祇のしきたりから生じた。
注連縄をもうすこし簡便にすれば水引になり、これを頭髪に持っていけばチョンマゲになる。
水引にもチョンマゲにも霊力への思いが込められた。大銀杏を結ぶ力士はまさに生きている注連縄だ。
おみくじやご祝儀袋、現代においても、一昔前に女子高生がケータイを覆いつくすほどにじゃらじゃらとぶら下げていたストラップ、サッカー日本代表の勝利や震災復興の祈りを込めたミサンガに、ムスビの観念と技術は宿っている。
MUSUBI「MIXING JAPAN」より転載

剣道を永い間やっていたので、頭に手ぬぐいをかぶる瞬間は身が締まる思いがあります。
要は頭に神が宿るからなのですね。
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神輿もこのような「喧嘩結び」や「むこうしばり」をして神輿に肩をいれますと、マサに鬼神が乗り移ったような雰囲気になります。
このような状態になれば、かつぎ棒の取り合いで殴り合いの喧嘩をしても、痛くも痒くもありません。
ムスビには不思議な神力が宿るのです。
ねじり鉢巻きで勉強すれば、スイスイと進む理由も理解できました。

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わからないのは酔って鉢巻きをする理由です。
個人的には、仕事中は首に巻いているネクタイを頭に移すだけで無礼講を表しているのですがね。
さら〜に、それを頭に結んでカラオケでもがなれば、その日は完璧なウカレ日になるのです。
独りでもこのようなオバカパフォーマンスをやれば皆の気分は、フルスロットルメーターを振りきったのも同然であります。言葉を変えればレッドゾーンに突入であります。
しか〜し、わが社のようにEVERYDAY CASUALになりますと、ネクタイをしてくる輩がほとんどいませんので今や都市伝説に変じてきています。
残念・・・


DHL Fastest Pit Stop Award: 2016 FORMULA 1 GRAND PRIX OF EUROPE



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今日は梅雨みたいな泣いた空が広がる晴海トリトンに出没です。
今日のお店は「フォルクス」晴海トリトン店さんです。

住所:東京都中央区晴海1-8-16 晴海トリトンスクエア2F
電話:03-3532-2720
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「チキングリル・エスニックカレー煮込み&サラダバー」@950+@324=1,274円です。
今日の「フォルクス」さんは超混雑です。
予約券を入手してから25分で店内に招き入れられました。

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まずはサラダバーで「サラダ」取ってきました。
私は豆が好きなので枝豆とコーンをかなり多めに取りました。
とてもご機嫌なサラダの完成です。
自分の好きなもので構成されていますのでとても美味しいです。

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スープはコーンボタージュにクルトンをのせていただきます。
ここではこれしか飲みません。
味ですかゴク美味です。

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パンは、塩くるみバター、クロワッサン、オレンジブレッドを取り寄せました。
意外にも塩くるみバターが美味しいです。
塩くるみとバターって良く合います。
あまりに美味しいのでお代わりししまいました。

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待つこと6分で「チキングリル・エスニックカレー煮込」が到着しました。
見た目、面相が悪いです。
それでは実食です。
鶏肉が柔らかくそれをエスニックカレーのソースが包んでいます。
これは極上の美味しさです。
カレーと鶏肉はよく合う事がこの料理で証明されました。

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最後はフルーツのデザートです。
もう気分は天国状態ですね。
大大大満足なランチでした。

それでは(^_-)

御茶ノ水 エチオピア

今日は「鳶職異聞」です
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2020年のオリンピック・パラリンピックを前に、東京のルーツ「江戸」をめぐる新たな発見や研究が相次いでいる。
150年前にその名を失った「日本史上最大のロスト・シティー」江戸の知られざる姿を、ドキュメンタリーやドラマ、高精細CGなど、多彩な演出で描く3回シリーズ。
最終回の第3集は、大火災と格闘した江戸っ子たちの物語。
去年、東京駅近くの工事現場から、江戸時代265年の地層が初めて一度に出土した。
そこには、大火の跡「火災層」が幾層も残されていた。最新研究から、江戸は3年に一度の割合で大火に襲われる「世界最悪の火災の町」だったことが判明。
さらに、竜巻のような炎「火災旋風」が猛威を振るっていたことも分かった。
江戸の人々は、この災厄の町とどう向き合い、どのようにして復興を成し遂げていたのか?
番組では、大火後の江戸の大改造や防災対策の成果を、最新のシミュレーションで検証。
さらに、江戸の町人たちが生んだ、「 町火消」をはじめとする画期的な仕組みを明らかにする。
NHK「NHKスペシャル」より転載

江戸時代に大火は10回もあったようです。
加えて3年1回は焼け出されていたみたいでタマリませんね。
だから江戸っ子は「宵越しの銭はもたねえ」ではなく、持っていても焼けちゃうからオアシはチャッチャッと使っていたのでしょう。
当初は火避け地がなかったので火の回りが早く、その為に多くの江戸市民が亡くなっていました。
当時は木造家屋で屋外にあるどぶ板(排水口の蓋)も木だったので今でいう集合住宅、当時の長屋らは火が出れば即座に燃え草に変じたのです。
加えて、江戸の初期は火避け地がなかったので火の回りが早く、その為に多くの江戸市民が大火で亡くなっていました。

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江戸時代の消火は延焼方向の家屋を解体して延焼を防止する破壊消防でした。
民間人のボランティアにより構成される町火消では、本来が建築労働者で家屋構造を熟知し、かつ掛矢や鳶口などの道具の扱いに習熟して素早い家屋解体が可能だった鳶の者が火消衆の主力を占めたるようになったのです。
以後火消しは鳶と同義になり、歌舞伎など江戸文化の題材とされ、鳶の間に独自の火消し文化が発達していったそうです。
鳶は火を消すというより、延焼を止めるための破壊活動でした。
江戸に大火事が多かったのは、消火法が幼稚であったせいもあたったのですが、現場での他組との縄張り争いで、喧嘩が優先してしまうこともしょっちゅうであったと言われています。
そのために火を無用の方向へ広げたりして、その弊害も多かったようです。
従いまして「火事と喧嘩は江戸の華」というのは、火事と喧嘩は別物ではなくセットになっていたのですね。
有名な「め組の喧嘩」、「を組とち組の喧嘩」など、喧嘩大好きな鳶の者の争いであります。

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鳶の者が彫物をするのは、火急の時にはほとんど裸体で駆けつけるため、自然その肌が人目にふれることが多く、そのため身体の装飾として発達し、それが勇気を象徴し、また人を威嚇するものになったと聞いていましたが、地元の鳶の知人に聞きましら、風向き次第では焼死する場合があり、万が一顔を焼かれたら身元が分らなくなるので、その為に彫物をしているのだとしんみりと説明していました。
鳶の人は、上述のとおり昔も今も私たち異なる腕力を使った競争社会にいます。
従いまして、彼らの世界では喧嘩に負けるのはご法度です。
くだんの知人に、たまには相手が強ければ負けるんじゃないの、と聞きましたら、喧嘩は負けましたと言わない限り、勝つまで何回もできるんだよ。
その勝った負けたを繰り返していると、必ず誰かが「手打ち」をしてくれるんだ。
そこまでの根性がなければ喧嘩なんかできないね、というかしてはいけないんだ、と言いきっていました。
彼らは一定の距離をおいた人間と酒を飲む時は、絶対に、酔態をみせません。
これまた私が、そんだけ飲んだら、酔っ払わないの、と聞きましたら、素人さんの前では酔えないですよ。
貴方たちは飲むとスグにだらしなくなるけど、逆に恥ずかしくないのですか、とダメを出されて多分に酔っているせいもあるのですが顔が赤くなってしまいました。
最近はその鳶の知人とも会っていませんが、たまには久闊を叙してみますか。


馬場俊英 - 弱い虫 (MV edit)



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今日は御茶ノ水に出没です。
実はカレーは好物です。
今日は噂の70倍カレーを食べに行きました。
今日のお店は「カリーライス専門店エチオピア」 本店さんです。

住所: 東京都千代田区神田小川町3-10-6
電話番号:03-3295-4310
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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辛さが選べます。

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メニューです。

今日のオーダー「ビーフカリー・3辛・ご飯半分」@900円です。
なにか中国の梁山泊みたいなお店です。
皆さん、ニヒルな顔をして辛いカレリーと呻吟しながらも、そのようなそぶりは一切見せずに無表情で淡々とスプーンを口に運んでいます。
本当は極限の70倍に挑戦しようとは思ったのですが舌も身の内ですから無難3辛にしました。
常連さんみたいな方々は5辛以上18辛未満でありました。
ここだけでもアウェー感ありありです。
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待つこと1分でお水とジャガイモが用意されました。
カリーの味が分らなくなるのが嫌で手をつけませんでした。

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待つこと9分で「ビーフカリー・3辛・ご飯半分」が到着しました。
見た目、辛そうには見えないじゃんカリーであります。
それでは実食です。
表面面(ひょうめんつら)では欧州カレーにみえますがスプーンですくうと、やはりサラッとしたスープカレーにも近いインド風カリーのようです。
所謂シャバシャバ系カレーですか。
まずは辛さから確認します。
あれっ、3辛は辛さこそ感じますが想像してた以下の辛さです。
スパイスは、カルダモン、コリアンダー、生姜、唐辛子、シナモン、キャラウェイ、フェンネル、クミンシード、ターメリック、胡椒、ニンニク、クローブが入っているそうですが、その配合比率は企業秘密です。
味ですが、美味しいです。
薫り高いカリールーがスイスイと胃の中に入っていきます。

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不定期に福神漬けを入れて食べると味がしまります。
ビーフもトロトロで高評価です。
次回はレベルアップして5辛を狙います。
ここは再訪店ですね。

それでは(^_-)

谷中 ハギカフェ リターンズ

今日は「神は我を見放したか!」です
時間を長く感じる時ってあると思います。
私の友人は、学生時代に授業が終わる残りの10分間が長く感じた、と言っています。
次男は、時計をもたされずにやる単調な仕事が時間を長く感じる、と言っています。
私は、客先の応接室でビッグコントラクトの注文書をもらうまでの時間はあたかもコマ落としの映画のように長く感じています。
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というのは建て前で、私が一番時間を長く感じるのは、お腹が痛くなった時のトイレに入るまでの時間であります。
子供の頃から、胃は強いのですが、それに反して腸は弱いのです。
一時期、過敏性腸症候群になり、通勤途中でのトイレのある場所は完璧に知悉しているくらいです。
おかげさまで、最近はその症候群はなくなりましたが、当時の修羅場は思い出したくありません。
今でも会社には就業時間の一時間前に着いているので、お腹が痛くなったら、スグにトイレに行けばよいと思うのですが、何故かギャンブルしちゃうのですね。
結果、顔は青ざめ、冷汗三斗の状態になるのです。
もしドラえもんが、どこでもドアでトイレを有料で用意してくれたましたら、その時の困惑具合にもよるのですが、お金の多寡を気にせず、その言われた金額でそのサービスを買い取ったことでしょう。
ドラえもんでなく悪魔が同様にトイレを用意してくれてその代償として、私にその魂を売るか、と問われれば秒殺で「YES」と答えるでしょう。
一番最悪だったのは苦労してトイレに入って、用が済んで、鼻歌交じりで、トイレットペーパーのホルダーカバーに手を伸ばしたら、あるべきはずの紙がなかった時です。
その時の緊急対応は、さすがに紙面を汚すので差し控えますが、まさに、紙は我を見はなしたのか・・・、という気持ちになりました。
今、成田空港ではトイレに入っている時間が表示されるようですが、これは交通機関のすべてのトイレに導入してもらいたいものです。
要は、滞在時間の長いトイレの前で待てば、あくまでも確率論ですが、いち早くトイレのドアが開くわけです。
それにつけても目の不自由な方のこのような場合の労苦は大変だとおもいます。
ルーテインのコースなら、トイレの場所は知悉しているのでしょうが、初めて訪れる場所では想像以上の大変さが横たわっていると思われます。
一日も早く、そのような検索アプリができる事をお祈り申し上げます。


【脅威の再生回数1億42百万回】ヘビーローテーション・AKB48



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今日は谷中に出没です。
今日の「ひみつ堂」さんは「完売蒙御免」でありました。
原価からすると莫大な収益なのでしょうね。
うらやましい限りであります。
今日のお店は「HAGI CAFE」さんです。

住所: 東京都台東区谷中3-10-25 HAGISO 1F
電話番号:03-5832-9808
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「半熟玉子のキーマカレー」@950円です。
目の前に、外国人家族が座っていました。
ピッツアを頼んで食べようとしましたら、ギザギザ歯のナイフが用意されていなく、どうやらナイフが滑って切れないようです。
その家族のご主人から、どう思う、って聞かれたので、ナイフを変えて貰ったらどうですか、と答えましたら、早速に店員さんを連れて来て、ジェスチャーというか実演で切れない旨を一生懸命に説明されていました。
これも旅の思い出ですね(笑)

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待つこと2分でお水の到着です。

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待つこと7分で「半熟玉子のキーマカレー」の到着です。
見た目、同心円の工業デザインの作品になっています。

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それでは実食です。
あれっ、熱々ではありません。
いくら冷めても美味しい「キーマカレー」だからといっても、冷えている遠足のお弁当を食べにきたわけではないのですので、それなら頼む時に、冷めたものですよ、と伝えて欲しいものです。
その仕様であれば、私の好みではありませんので100%頼みませんでした。
味ですか、一応完食しましたので、不満は言えません。
しか〜し、やはりお金を払って頂く料理は熱々であるべきです。
ちなみに半熟玉子も冷えていました、私の中では、論外であります、ハイ。

それでは(^_-)

続 人形町 谷や

今日は「ハルマゲドン」です
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オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した元代表松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)と元幹部死刑囚6人の刑が6日執行された。
法務省が同日明らかにした。事件では13人の死刑が確定していたが、執行は初。
空前の無差別テロで社会を震撼(しんかん)させた地下鉄サリン事件から23年。
死者29人、負傷者6000人超を出した一連の事件は、大きな区切りを迎えた。
松本死刑囚は、地下鉄サリン事件を起こした1995年に逮捕された。
一審東京地裁は2004年、起訴された全13事件で有罪とし、死刑を言い渡した。
二審東京高裁は、弁護人が期限内に控訴趣意書を提出しなかったとして06年に控訴棄却を決定。
最高裁も支持し、同年9月に確定した。
地裁の公判で、松本死刑囚は「弟子たちが起こした」などと無罪を主張した。
しかし、次第に不規則発言や居眠りを繰り返すようになり、法廷で事件の動機などを詳しく語ることはなかった。
「Yahoo!ニュース」より転載

麻原さんは東京拘置所を超能力で抜け出る事ができなかったのですね。
23年前の出来事だったのですか時の移ろいを感じます。
私にとってオウム真理教とは、京都大学法学部卒の青山吉伸さんと早稲田大学理工学部卒の上祐史博さん達のディベート術のすごさでした。
特に上祐さんは、オウム真理教のニューヨーク支部の立ち上げにかかわるくらいですから、語学能力も高く、それの延長線でロシア支部にいたことから一連の事件に関与していなかったので此度(こたび)の13階段に登ならずに良くなったわけです。
思い出すのは、たしか「朝まで生テレビ」でしたか、上祐さんは絶体絶命の状態でも必ずターンアラウンド(相手の言った議論を使って、自分達に有利な議論を進めること)やオーバークレーム(証拠資料の内容以上に大げさなクレームをつけること)で難局から逃れるそのディベートの切れ味には瞠目していました。

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この事件の不可思議さは、高学歴で常識のある、素直な真面目な若者たちが教団に、魅入られたのは、現実をゼロから作り直そうという純粋な気持ちです。
その為に、教団が主張したハルマゲドン(世界最終戦争)を利用しようとした荒唐無稽なところにあります。
彼がいうハルマゲドンと は 人類を滅亡させ のではなく、むしろ 救出する事のようです。
その理由は、ハルマゲドン後には、神の僕(しもべ)から 成る大群衆が生き残る からです。
しか〜し、そのハルマゲドンがすぐには来そうもないので、自ら起こせばよいと考えたのです。
そもそもハルマゲドンってキリスト教でしょう。
教義的にはヒンドゥー教や仏教だったはずです。
要は宗教をごった煮にしてその良いところ汲み出して濾過したものですから「信じる、信じない」は別にしてその完成度は高いのです。
加えて、昇進システムも努力すれば報われるみたいなところがあり、受験エリート達には組み入れ易いものではなかったかと記憶しています。
信じられる確かなものを見いだすことが難しい社会において、排他的で独善的な主張は現状に満たされない人々にはまさに蜜の味だったかもしれません。
不道徳なるもの、不健康なるものにはいつも甘美な絶望感が伴うものです。

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なにごとのおはしますか知らねども かたじけなさに涙こぼるる
目には見えないけれど、誰かや何かがいつもそばで見守ってくれている。
そう感じられるだけで、涙がこぼれるほどありがたいと思う気持ちを持つことではないかと思います。
心のやわらかいところを撫でなでてくれる誰かがいることを信じましょう。


【騒然】渋谷のスクランブル交差点暴走車にオヤジの一撃



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今日は人形町に出没です。
四国に700店ある讃岐うどん店の職人の頂点として知られており、そのお店「もり家」さんには、ななんと年間15万人からの人が全国から訪れています。
仮に月=22日稼働として、1日570名ですからすごい動員力です。
今日のお店はその「もり家」さんの東京の弟子のお店である「谷や」さんです。
3年ぶりの再訪です。

住所: 東京都中央区日本橋人形町2-15-17 1階
電話:03-5695-3060
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「チーズカレー(温)」@950円です。
店内は少し早めに行ったのですが、ほぼほぼ満席です。
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待つこと13分で「チーズカレー(温)」の到着です。
見た目、溶けていないチーズのむき出しは嫌な感じです。

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それでは気をとりなして実食です。
うどんは、アツアツ、シコシコ、モチモチ、ツルツルのグランドスラムを達成していますが、カレー汁になんのサプライズもありません。
いくらうどんが美味しくても汁が美味しくなければ、その美味しさも半減です。
ましてカレー汁ですから如何様にも工夫ができるはずです。
なんでしょう、前回も似たような感想を書いていますが、もしかしましたらこれがこのお店のルーテインなのかもしれませんね・・・
こんな日もあります。

それでは(^_-)

続 日暮里 あづま家

今日は「1軒だけなら許してあげる♪」です
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今日は谷中に出没です。

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いつも行列のかき氷屋「ひみつ堂」さんに入ろうと思い出向きましたら定休日でした。

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仕方ないので「ハギカフェ」で夕食でも食べるかと気を取り直して出向いたらこのお店も休みでした。
ちなみにここは臨時休業でした。
残念・・・

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もう一度気を取り直して、私の大好きな中華料理屋「一寸亭」さんに足を向けましたら意味不明にシャッターが締まっていました。
しまったと言ってもせんもありません。
大分猛暑の中を歩き続けていますので、少し、農家が違うか脳波が乱れてきました。
まさか谷中で食事難民になるとは想像だにもありませんでした。

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ここしかないと思い出向いた先は、これまた私の好きな中華料理屋「天外天」さんです。
汗を垂れ流しながら着きましたら「二階で営業中」の看板が見えたので、ここでやっと私の溜飲が下がりました。
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しか〜し、やっている風情が感じられません。
谷中でテロ勃発かとおもいきや・・・
定休日でした。

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最後はここしかないと思い考え直して、夕焼けだんだんの商店街「谷中ぎんざ」を通り抜けますと、日本人と外国人が入り乱れて、縁台宴会を開催しています。
チミたち、ここでそんなことしてエンカイとダジャレても誰も見向きもしません。
もう体がいうことが効きません、足がこの悲惨な状況の為に一歩も前に進みません。
どこからか風にのって潮騒が聞こえてくるような気がしました。
熱波で頭もやられてきました。
谷中が海に隣接していたのは1600年の初頭です。
タイムスリップしたのか、言っている意味がわかりません。

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もうかれこれこのサウナ状態の外気の中を1時間近く歩いています。
着物姿のお姉さんが、私を誘っています。
まさか・・・
姉さん、俺に惚れたらヤケドするぜ、とキメ台詞をなげてやりましたら、何の事はない、ただのポスターの女性でした。

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何とかかんとか夕焼けだんだんまでたどり着きました。
後もう少しで今日の目的地です。

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やっと着きました。
このお店は私を裏切りませんでした。
なにごとのおはしますか知らねども かたじけなさに涙こぼるる
目には見えないけれど、誰かや何かがいつもそばで見守ってくれている。
そう感じられるだけで、涙がこぼれるほどありがたい。
穏やかに頬をなでる暮れかかった一筋の涼風が私を正気にもどしてくれました。
今日のお店は台東区ではなく荒川区にある「あづま家」さんです。

住所: 東京都荒川区西日暮里3-2-2
電話:03-3821-4946
定休日:不明

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店内の雰囲気です。
店内は私の炎天下の労苦をねぎらうかの様に貸切であります。

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メニューです。

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待つこと1分でお冷が用意されました。
これを飲み干せば完全復活です。

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きょうのオーダー「ソース野菜焼きそば」@750円です。
待つこと4分で「ソース野菜焼きそば」の到着です。
見た目、イタリアの国旗の緑・赤を模したピッツアである「マルゲリータ」の焼きそば版かと思いきや、目を凝らせばまごう事なき下町の焼きそばであります。

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それでは実食です。
涙で咳き込みました・・・
違います。
大量にかけ回された青のりが浮遊して私の気管に入ったのです。
麺の柔らかさ加減良し、野菜はしんなりと炒まっています。
特筆すべきは高級食材の木クラゲが入っていました。
快挙であります。
味ですか、美味しいです。
ソースの辛さが私好みです。
食べながらこの一時間の彷徨を思い出しますと涙がでてきました。
それはそうでしょう。
1軒だけならともかく4軒のお店がお休みだったのですから。
そして二度と火曜日の谷中には食べに来ないぞと心に誓ったのでした・・・

それでは(^_-)

続 保谷 リンカント

今日は「北風と太陽」です
高校生の時のお昼は外食でした。
私服の高校ですから、どんなお店でも出入りできました。
その中でも、私がお気に入りだったお店は洋食「ひびき」さんでした。
今、このように思い出しながら書いていてふと気がついたことは、このお店のご主人の名前が皆目思い出せません。
高校の時は覚えていたとは思うのですが、当時は、ひびきのオジサン、ひびきのオバサンと呼んでいたので、そこしか思い出せません。
どうやら洋食屋さんの店主の苗字は私の記憶のヘリからこぼれ落ちたようです。

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東京オリンピック
ひびきのオジサンは東京オリンピックの時、国からコックとして海外から来た選手を美味しい食べ物で支えてくれと頼まれ、オリンピックの開催期間中は代々木にあった選手村に詰めっきりのようでした。
多分にひびきのオジサンは帝国ホテルの関係者ではないかと臆断しています。
ひびきのオジサンは、基本、寡黙なのですが、たまに、日本で本格的な西洋料理が広まったのは、選手村で働いた全国の料理人たちが、オリンピック後に地元に戻り、選手村で学んだ料理を広めてくれたからだよ、と私たちに教えてくれました。
そのような話をすると、脇からオバサンが、お父さんはあなた達の高校の先輩よ、戦争さえなければ東大くらい入れたんだから、というとオジサンは、余計な事を学生さんにいうな、とオバサンの言葉の接ぎ穂を摘んでいました。
私はコックさんイクォール職人さんというイメージがありました。
要は荒事パフォーマンスが散見される職業だという擦り込みでした。
しか〜し、このお店は高校時代の3年間通い倒したのですが、オジサンが声を荒げたりした事は一度たりともありませんでした。オジサンの顔にはいつも笑みが乗っかっていました。

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オジサンの事を思い出すたびに、私は童話の「北風と太陽」の寓話を思い浮かべます。
ある時、北風と太陽が旅人のマントを脱がせようとすることで競う話です。
まずは、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとします。
しか〜し、寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができませんでした。
それに対して、太陽はニコニコと優しい日差しを旅人に与えますと、旅人は笑ってマントをぬぎ、この競い合いは太陽が勝利するという話であります。
オジサンはいつも私たち学生には優しい微笑という日差しを注いでくれました。
そして毎日毎日安くて美味しい料理で私たちをもてなしてくれました。
しか〜し、オジサンの人生は、そんな穏やかなものではなかったはずです。
オバサンがいうように、戦争さえなったら、オバサンのいう通り、東大に入り、違う立場でオリンピックを支えていたはずです。
オジサンは、戦争のさなかにどのような悲惨なできごとがあったか分りませんが、人に優しくする大切さをその絶望の場所でみつけたのでしょう。
そしてそれ以来、自らを太陽たらしめたのではないかと思っています。
私もそのようなふるまいができるよう努めていくようにしたいと思いました。
従いまして、この話はオジサンのオマージュであります。


You Raise Me Up MARTIN HURKENS




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次男がこの間、私が訪れた保谷の美味しいイタ飯屋に連れて行って欲しいとの事から次男の運転で再訪しました。
今日のお店は「トラットリア エ ピッツェリア リンカント」さんです。

住所: 東京都西東京市下保谷4-8-18 アネックスマノア 1F
電話:050-5593-9840
定休日:月曜日(月曜祝日の場合、翌火曜定休日)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

きょうのオーダー
ピッツア「マルゲリータ(モッツレラ・バジル)」@1,200円
パスタ「サルデーニャ産からすみのアーリオオーリオ」@1,400円
ドルチェ「クリームプリン」@600円
ドルチェ「濃厚パンナコッタ」@600円です。
今日も店内は満席です。
今日は老若男女が入り乱れて活況を呈しています。

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待つこと13分で「マルゲリータ(モッツレラ・バジル)」の到着です。
良い焼き加減です。
コルニチョーネ(額縁部分)がしっかりと膨らんでいます。
焼けた縁の部分はサクッとした口当たりで、中に空洞の部分があるので香ばしいです。
食感も口に残ります。
チーズはモッツレラだから鐵板の美味しさです。
ドウ(生地)は薪釜ですからモチモチしていて結構です。
今日はすべて私の好きな味わいなので大満足です。
口うるさい次男も美味しさで口元がほころんでいます。

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待つこと24分で「サルデーニャ産からすみのアーリオオーリオ」の到着です。
日本でも高級食材として知られる「カラスミ」は、魚の卵巣を塩漬け、乾燥・熟成させた加工品で、特にサルデーニャ産のボラの卵巣から伝統製法で作られるボッタルガは「サルデーニャのキャビア」とも呼ばれるそうです。
それでは実食です。
パスタはアルデンテ一歩前ですが味付けはアーリオ(ニンニク)が効いていて美味しいです。
このボッタルガは、塩味がまろやか、生臭みがまったくないのでそのままでも美味しいと思われます。
なかなか贅沢なパスタにほぼほぼノックアウト状態です。
特に次男は高評価です。

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ドルチェです。
「クリームプリン」「濃厚パンナコッタ」ともどもかなりのレベルです。
個人的には、クリームプリンは食べ始めましたら止まらなくなるほどの美味しさです。
料理が美味しいのは勿論ですが、やはり締めのドルチェが高みにありませんと「画竜点睛を欠く」という事になります。このお店はトータルで楽しさを膨らますことができます。
この言い回しは「相乗効果の妙」と言い換えても宜しいでしょう。

それでは(^_-)

続 谷中 ハギカフェ

今日は「Noと言えない人」です
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私の元部下が人事異動で私の隣の島に戻ってきました。
すごく人が良いのですが、その人の良さが裏目にでてエライことになっています。
私の隣の島は、例えて言うと日大アメフト部みたいな部署で、無理偏に拳骨と書いてグループリーダーと読むみたいなところなのです。
彼の欠点は、取引先からの無理難題に対して「NO」といえないのです。
それはビジネスの世界では通らないので、彼が編み出した技は、受けたコンプレインには直接には答えず、質問の周辺状況の説明に徹するものです。
しか〜し、そのよう底の浅いテクニックはその怒り狂ったくだんの取引先からは、瞬時に木端微塵(こっぱみじん)に粉砕されています。
そうしますと相手が飽きられるまでの、すみません、の連呼です。
私は見かねてたまに「できない事はできません」と言わなきゃダメだよ、と助言をするのですが、その時は、おっしゃる通りです、というものの言った試しがありません。
まだ会社生活がかなりあるに暗雲が垂れ込めているというかすでに耳をつんざくような雷雨の中に日々身を置いているようなものです。
よく耐えているなと逆に感心さえしています。

私はもしかしてこれはある種の精神障害ではないかとネットで調べましたら、彼のような性格は「依存性パーソナリティ障害」に当てはまるみたいです。
以下はネットからのその紹介文です。
人にNOと言えない依存性パーソナリティ障害とその性格タイプの人は、一言でいうと「意志を無くしてしまった人」なのです。
このような性格タイプの人は、幼少期に支配的に振る舞う両親または養育者の言いなりにされていたり、過保護に育てられたりしている傾向が多く認められます。
そのような場合、親は子どもの気持ちに寄り添ったものではなく、親の価値観で善かれと思っていることを一方的に子どもに押しつけることで、子どもの自己愛(自己肯定感)を傷つけ、子どもが自分の意志を持って自立していく能力をダメにしてしまいます。
このような背景があって、この性格タイプの人は、親の代わりとなって、自分の行動を指図してくれたり、手を引っ張ってくれたりする他人に頼って、自分の存在意義をかろうじて保ち、安心感を得ようとします。
独りでいると孤独感と不安に襲われて、居ても立ってもいられなくなるからです。
人にNOと言えない依存性の人は、他人に頼らないと生きていけないので、相手から嫌われたり、見放されたりしないように、反射的に自分の気持ちを抑えて、相手の要求に逆らわず、合わせてしまうのはそのためです。
しかし、自分が頼った相手が、運良く善意の人であればよいのですが、相手を間違えると大変なことになります。
相手に都合良く利用されて、長時間働かされたり、お金を貢がされたり、犯罪の片棒を担がされたりしてしまうこともあります。
さらに不幸なことは、人にNOと言えない依存性パーソナリティ障害の人は、相手がどんなに悪意のある人であっても、自分からその関係を断ち切ることが難しいということです。
他人に頼らないと生きていけないこうした人達にとっては、独りぼっちにされるよりも、悪意のある相手と一緒に居る方が潜在意識では安心できるからなのです。
こうして、他人に執着し、必死にしがみつくのがこの依存性パーソナリティ障害の特徴になります。

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仮に彼が「依存性パーソナリティ障害」という診断書を医師からもらって、上司にタフネゴシエーションはできないので、そのような仕事から外してください、など言われたらそれこそ開いた口が塞がらなくなります。
さりとてクビにはできないので、管協部門に異動させるでしょう。
彼は多分にそれすらできそうもないのでこの漆黒の不条理の世界に身をおく事で安心感を得ていくのでしょう。
私のような下町生まれは口八丁手八丁ですから、間尺に合わないことは即座に「NO」と言いきってしまいますので、この「依存性パーソナリティ障害」の人は異人種であります。
しか〜し、人にNOと言えないこのような人達が、依存を脱し、自立へ向かうことは、端から見るよりも大変勇気のいることなのかもしれません。
もう年齢的には難しいのでしょうね。
心から同情する次第ではありますが、改めて幼児教育の重要性を痛感しました。


キャロルルイジアンナ



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今日は声帯萎縮症の治療の為に早退です。
予約の時間まで余裕があったので病院への通り道である谷中でランチにしました。

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谷中のかき氷の行列店「ひみつ堂」の前を通りましたらスゴイ仰天ではなく行列です。
皆さん、かき氷食べる前に熱中症で倒れますよ(笑)
今日のお店は「HAGI CAFE」さんです。

住所: 東京都台東区谷中3-10-25 HAGISO 1F
電話番号:03-5832-9808
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

きょうのオーダー「サバサンドセット(珈琲・シャーベット付)」@1,300円です。
店内は中老年の女性で満席状態です。
しつらえがオサレですから女性に人気があるのは理解できます。
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待つこと2分でお水が用意されました。

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まずはサバサンドの紹介図です。

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待つこと28分で「サバサンド」の到着です。
見た目、ディープフライド感ありありです。

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それでは実食です。
28分も待ったのに熱々ではありません。
まさか作り置きか・・・
サバフライはカリッと感がありません。
加えて、サバだけに塩レモンドレッシングやマスタードで味を引き締めるのかとおもいきや申し訳程度にその存在を感じた次第です。
混雑時にお店に入ったからといって、結果的に「手抜き」になっていたのはいただけません。

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問題の声帯萎縮症ですが症状が急速にすすめば、どこかで手話をならわなければならないのかな、とため息交じりのつぶやきを唇にのせていました。
それでもこのお店で珈琲を飲んでいますと心が落ち着きます。

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デザートのシャーベットは普通の味わいでした。
残念・・・

それでは(^_-)

御茶ノ水 カフェ・ポンヌフ

今日は「芸舞妓雑感」です
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京都には良く行きますが、芸舞妓をはべらせて酒席を張った事はありません。
一度くらいはそのような宴席でてオーセンティックな京都を堪能したいとは思いますが、それではその為に努力をするかと申せば「No」なのであります。
その理由としては、面倒くさいのです。
まず祇園では細かな通過儀礼があり且つ宴席で踊りをみても、もしかしましたらその良さがわからいのではないかという危惧があります。
歌舞伎はよく観に行きますが、この観劇の場合は、音声ガイドを付けて観ていますので、芝居の内容はあらかた理解できています。
祇園で芸舞妓をよんで音声ガイドをつけてその歌舞を観るのはさすがに「あきまへんえ」であります。
数年前に京都五花街に所属する舞妓の人数が、4年ぶりに増加に転じたとい記事を記憶しています。
舞妓体験や修学旅行などを通じ、舞妓にあこがれる少女が増えたためとみられていますが、行儀作法や芸事を教え、一人前に育てるのは大変なのですが、花街にとっては衰退に歯止めをかけるチャンスになっているようです。
さら〜に、舞妓志望者は増えていますが、芸妓の数は増えていないという特徴があるそうです。
芸舞妓の需要が多くある京都には芸舞妓志望者も多く、受け入れる置屋の数も全国屈指です。
しかし年季が明け、置屋を離れ、自らの力で生計を立てる芸妓になってから、自分の限界を感じて引退する方が多いそうです。 需要が多い土地だからといって地位が安泰するわけではなく、厳しい競争があるという職業なのであります。
そこで良く昔の映画にでてくる「旦那」がでてくるのです。
昔、芸・舞妓は旦那(だんな)と呼ばれるスポンサーを持つのが普通とされていました。
水揚げとは、舞妓が初めての旦那を持つ儀式の事です。
現在ではそれが変じていかがわしい儀式とされていますがそれは一つの悪しき都市伝説であります。
大昔は、旦那の選択権は芸・舞妓には無く、旦那が見初めれば、お茶屋や屋形の女将、男衆が言いくるめて、強制的に添わされました。
水揚げには大きなお金が動きますから、屋形側から少しでも条件の良い旦那にお願いをする事もあった様です。
花街に「身売り」というイメージが根強く残っているのはこの為です。
基本的に、お茶屋の座敷に上がる(宴会を催す)お客は、何らかの目的を持っています。
例えば、お祝い、接待、会合などです。
つまり、飲食や芸・舞妓といった外から見える部分は、その目的を達成する為の演出にすぎない訳です。
お茶屋はお客の宴を全力でサポートしてくれる心強い味方なのです。
ということで、このような宴席を供応するのはかなりのセレブレティか上場企業の役員クラスだけだと思います。
京都で一番の富裕層といえば寺社仏閣の神職・僧侶ではないかと思っています。
彼らが祇園を支えているのではないのではと臆断しています。

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一方、それを支えている芸者に目を向けますと、芸者の花代は、昔からそれでひとりの女性が暮らして行けるようになってはないらしいようです。
高い着物を買って、踊りの会の入り用や先輩お姉さんへの祝儀などを出していたら暮らしていけないようになっているそうです。
そこで先ほどの旦那(スポンサー)がでてきて月々まとまったお手当てをもらわないと暮らして行けないというのは都市伝説で、現在では引退の道をとるみたいです。
さら〜に、客層の大半は老人です。
芸者さんは何が楽しいのでしょうか。
なんでこのような苦行を続けているのでしょうか。
その志望動機で圧倒的に多いのは「舞妓になりたい症候群」に陥った少女です。
その大半の理由は「綺麗だから」レベルの理由のようです
それならば変身舞妓屋さんに行って写真を撮ってもらえば、それで充分満足できるはずなのですが、彼女達は、芸・舞妓がサービス業である事に気づいていません。
たとえそれを説明したとしても、ほとんどの少女がごく普通のサラリーマン家庭の子でしょうから、サービス業がどんな物であるかもわからないでしょう。
だから途中でリタイアしていくのでしょうね・・・
業界紙「花街タイムズ」によりますと、芸舞妓は、北は北海道の芸妓ふく尚さんから南は沖縄のつる葉さんまで43人おりますが、その中で京都府比率は7%です。
要は京都の芸舞妓はその歴史的存続の為に、京都純潔主義をいち早く断念し、その人材を他府県に求めたのです。これが芸舞妓の置かれている現実ではないでしょうか・・・


SEKAI NO OWARI「プレゼント」




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今日は御茶ノ水に出没です。
このお店はかなり来ているのですが何故かアップがされていませんでした。
今日のお店は「カフェ・ポンヌフ」さんです。

住所: 東京都千代田区神田駿河台3-11-5 中央大学駿河台記念館 1F
電話番号:03-3219-6086
定休日:不明

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

きょうのオーダー「チキンソテー マレンゴ風(スープ・サラダ・珈琲付)」@1,080円です。
このお店の「ポンヌフ」の和訳は「新橋」です。
ここの経営母体の「第一ホテル」の旧名称である「新橋第一ホテル」の「新橋」から店名が冠されているのではないでしょうか。
その背景から店内の接客はホテルグレードであります。

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待つこと4分でサラダとパンプキンスープの到着です。
サラダはホテルテーストでシャキッとしていて新鮮さが歯の上に乗っかってきます。
サパンプキンスープは極上の美味しさです。

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待つこと16分で「チキンソテー マレンゴ風」の到着です。
見た目、美味しそうな風合いをだしています。
この料理は、西暦1800年、ナポレオン・ボナパルトの料理人デュナンがイタリア・ミラノ近郊のマレンゴ村でオーストリアを破ったナポレオン軍は戦勝祝いの夕食を作ろうとしましたら、戦いの最中に食材物資が行方不明になりました。
仕方がないので村にあるもので即席に作ったといわれています。

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それでは実食です。
鶏肉がよく煮込まれていて柔らかいです。
白ワイン、トマト仕立てのソースはケレンミがない正統派の美味しさです。

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後半は黄身と絡めていただきますと味がまろやかになります。
極めてご機嫌な味わいです。

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食後の珈琲を飲みながら午後からのビジネスプランをリマインドしていますと体中にヤル気がみなぎっています。
まさに炎熱戦士の誕生の瞬間でもあります。

それでは(^_-)

谷中 ハギカフェ

今日は「期限」です
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私は決められた事を期限内に済ませます。
このように書きますとキチンキチンとした性格に思われますがそんなことはありません。
どちらかといえば「いい加減国」の一等国民であります。
本来のいい加減によりかなりの修羅場をくぐってきています。
その代表例が免許取得です。
20歳の頃、自動車教習所で寿司屋上がりの教官と、その教え方をめぐって、つかみ合いの喧嘩になり教習所にいかなくなりました。お金をだしてくれた父親には、今は気がのらないからいかないだけで、期限内には必ず取るよ、とうそぶいていたのです。
しか〜し、いっこうに教習所には行かず、大学の友人と怠惰な毎日を送っており、それを見かねた母親が、私の親友に、なんとか免許だけは取らせてあげて、と頼み込みこんだのです。
その頼まれた親友は、それを意気に感じて私を毎日車で教習所まで送ってくれました。
そのおかげで期限の三日前になんとか滑り込みセーフで免許を取得したのであります。
それ以外にも似たようなふるまいは枚挙にいとまがありません。

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いつの頃からか期限を守るようになりました。
それは期限がある事の幸せを感じるようになってきたからです。
期限があるから集中できたし、一生懸命にやれるのです。
もし期限がなければ、いつからやるのだという機会も到来しません。
よく図書館で本を借りますが、返却期限があるから借りた本を読破するのです。
いつでも好きな時に好きな事を思う存分やってみたいという話は巷間でよく耳にしますが、ほんとうにそれで楽しいのでしょうか。
かつて「料理の鉄人」という番組があり大ヒットしましたが、このシェフ同士の料理の戦いも時間以内で決着をつけるから面白いのです。
私の最近の口癖は、蟻が鯛(ありがたい)なら、私は神様、もう少ししたら仏様、であります。
どうやら人生の期限もそろそろ迫って来ているのかもしれません・・・


映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」見どころ 感動編



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今日は谷中に出没です。
谷中のかき氷の行列店「ひみつ堂」の前を通ってしばらく行きますと、今日のお店にたどり着きます。
今日のお店は「HAGI CAFE」さんです。

住所: 東京都台東区谷中3-10-25 HAGISO 1F
電話番号:03-5832-9808
定休日:無休

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お店の外観です。

店内の雰囲気です。
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なんともサレオツな店内です。
いるだけで心が和んできます。
お店の「木造アパート『萩荘』から、最小文化複合施設『HAGISO』へ」からを以下に紹介します。
元禄十四年(1701)より当時の谷中新堀村螢沢、現東京都台東区谷中に本堂を構える、妙祐山宗林寺。
当時より宗林寺の境内には多くの萩が植えられ、そのことから「萩寺」として親しまれてきました。
その「萩寺」の愛称にあやかって、境内に隣接して建っているのが「萩荘(現HAGISO)」です。
HAGISOは、1955年から木造アパートとして、また2004年からは東京藝術大学の学生によって、アトリエ兼シェアハウスとして使われてきましたが、2011年の東日本大震災をきっかけに、老朽化のため解体する方針となっていました。
実は萩荘解体の前にも、ある日近所の愛されていた銭湯が突然なくなっていた、というようなことがあり、元々の東京の風景が次々と無くなっていくことに対して、私たちはどうすることもできない無力感を感じていました。
そこで2012年2月、解体に先立って入居者一同より大家さんへの最後のお願いとして企画したグループ展「ハギエンナーレ2012」を開催しました。
解体を止められないまでも、このような場所があったことの記憶を残すきっかけとなることが目的でした。
萩荘に集っていた学生やアーティストたち約20名が、建物全体を使って作品を展示したところ、3週間の展示期間で1500人もの方々が訪れてくれました。
この予想外の盛況を受けたことによりこの建物の価値が見直され、計画は一転、なんと改修され生まれ変わることとなり、2013年3月「最小文化複合施設」としてオープンしました。

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メニューです。

今日のオーダー「夏野菜たっぷりのガバオご飯&オリジナルブレンド」@1,250+@500=1,750円です。

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待つこと2分でお水が到着しました。

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待つこと18分で「夏野菜たっぷりのガバオご飯」の到着です。
見た目、本格的タイ料理みたいです。

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それでは向きを変えて実食です。
たっぷり入った夏野菜と大きめの鶏挽肉がバジルソースで絶妙に味付けされています。
味が深くて美味しいです。
加えて想像以上にスパイシーであります。
私の好きな辛さです。
ご機嫌です。

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大好きな玉子に穴を開けてトロ〜リと黄身を垂れ流します。
そこにチリペッパーをかけ回して味を引き締めますと・・・
さら〜に美味しくなりました。
最後の方は具材と玉子をハッチポッチ(ごちゃ混ぜ)にしていただきますと、この渾然一体となった味わいは,
得も言われぬものとなりました。
想像していた以上にレベル高いですね。

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オリジナルブレンドを飲みながら暮れなずむ外の景色を見ていましたらこのような古風の趣は自分に合っているなと思い始めていました。
もうしばらくすると灼熱の朱夏になります。
ここには夏の雲が似あうなと思い再訪を誓ったのです。

それでは(^_-)

続 中野坂上 キャンティ・ピエトラ

今日は「墓あばき」です
日本人は墓参りのときに墓のまわりに生えた雑草をみんな抜いてしまい、かわりに切り花を供えますね。
自分らの先祖が埋葬されている墓から生まれてきた植物の新しい「命」を無造作に抜き取り、切り花という「殺して」しまった花を供えるのは意識としておかしいのではありませんか。
海外では埋葬した遺体なり遺骨なりはよほどの事情がない限り、埋めた土を掘り返し、再び外にさらすことはありません。ところが日本のカロート式そのものは、その一族の新たな死者の遺骨を納める度に、言葉は悪いのですが実質的には「墓あばき」に近いことが普通に行なわれていますよね。
何故なのですか。
とカナダ人に聞かれて、私も不思議に思いました。

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そこで理由を考えてみました。
私の一族は旧家です。
私はその第44代目というくらい長い歴史を有しています。
その埋葬といえば、土葬の際には墓地の真ん中を深く掘って遺体を埋葬していました。
しか〜し墓石はその墓地内の別の場所に作っていました。
遺体を埋めるところとは別にお参りするところに石塔をたてる一種の両墓制の変形ではないかと思います。
ちなみに両墓制では、埋葬場所から離れたところに石塔は建てられていました。
ということは「墓あばき」になったそもそもの背景は火葬の普及によるものだと臆断しています。
そこでその確証を得る為にネットで調べてみました。
今のような先祖代々の墓が見られるようになったのは、1960年代から70年代以降の行政による火葬施設の整備とともに、お墓に納骨のためのカロートを備えることによって普通になってきたそうです。
そもそも私たち日本人は遺体を埋葬するところとお参りするところは別だったのです。
火葬の普及により、土地を再生産できないというその有限性からカロート式が選ばれて、その結果、墓あばきになったのです。

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供花も同様です。
故人の好きな色や花にこだわり花を供えることも、故人を思う気持ちは同じです。
私たちはお墓に花を供えているので、そのカロートに格納している骨壺にそなえているのではありません。
従いまして、「墓あばき」論は後付ででてきたものだと臆断しています。
ちなみにカロートという不思議な日本語ですが、「かろうと」及び「からうど」という日本語が語源で漢字では「唐櫃」と書くようです。
皆さん、お墓参りに出掛けましたら、故人のために花を選び、故人を偲びながらお墓を華やかに飾ってあげましょう。


いきものがかり/歩いていこう 鉄拳のパラパラ漫画



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今日は中野坂上に出没です。
今日のお店は再訪店です。
今日のお店は「キャンティ・ピエトラ」さんです。

住所: 東京都中野区本町2-29-13
電話番号:050-5589-4449
定休日:無休(年末年始等は除く)

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お店の外観です。

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店内の雰囲
気です。

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メニューです。

今日のオーダー「カイゾクピッツア」1,490円(アミューズ込み)です。

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待つこと4分でアミューズのパンが到着です。
このパンは暖かくて美味しいです。
しか〜し、今日はピッツアを食べますので、味見程度で留め置きました。

待つこと10分で「カイゾクピッツア」が到着です。
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見た目、美味しそうな感じはしません。

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気を取り直して実食です。
今日の「カイゾクピッツア」のトッピングは、エビ、イカ、アサリ、ムール貝他です。
ピッツアそのものはまずまずなのですが、魚介類がふるいません。
熱々でないのもあるかもしれません。
ムール貝はほんのりと貝独特の異臭を発しています。
アサリも小ぶりです。
奇をてらいすぎたのかもしれません。
一応完食しましたが個人的には好きな味わいではありませんでした。
こんな日もあります。

それでは(^_-)

池袋 ラーメン二郎 9th

今日は「夫婦喧嘩」です
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この間、久喜駅の近くにある喫茶店で仕事の打合せをしていましたら、前の席に座っている夫婦がかまびすしいのです。

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奥様が一方的に怒っています。
仕事の打合せをしていたので、全部を聞いていたわけではないのですが、時折、黙っていないで何とか言いなよ、とか、今さら40年前の事を持ち出してどうするのさ、とか怒鳴っています。
私は仕事の打合せをしながらも、20歳で結婚したら60歳か、と思いながら、入ってきた時にチラ見した感じでは70歳越えだから30歳くらいで結婚したのかとか、脳の別の部分で余計な事を考えていました。
それにしてもおとなしいご主人です。
これだけ罵詈雑言を浴びせられているのに、一言も返しません。
私はこの奥様のご主人の事が気になりました。
ところが私の前に座っていた商談の相手は学生時代に柔道をやっていて巨岩のような体躯なのでどのように姿勢をかえてもそのご主人を見届けられません。
しばらく商談に集中していましたら、またくだんの奥様が、かなりの音量で、さっきから黙ってばかりいて、なんとか言いなさいよ!と怒鳴ったのです。
そこでさっきからその動静を見かねていた店主が、そのテーブルに近づき、これ以上大きな声を出しますと、他のお客様に迷惑がかかりますのでお店を出てもらいます、とキツク退店をうながす引導を渡したのです。
それが功を奏したのか店内には沈黙の空気が支配しました。
しばらくして、くだんの奥様が、金を払うわよ。いくらなの、と怒鳴りながら席を立ちました。
そして、その奥様に続いて席を立つ無口のご主人をみようと、その後を眼で追いました。
すると意外な事実が私を待ち受けていました。
それは・・・
はなから無口なご主人はいなかったのです。
私が真剣に聞き入っていた夫婦喧嘩は、実は、このオバサンの独り芝居だったのでした。


必殺!サザエさん 弦楽四重奏+ピアニカ sazae hissatsu



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今日は池袋に出没です。
たまにはラーメンでも食べるかと思いこのお店に立ち入りました。
今日のお店は「ラーメン二郎ラーメン」 池袋東口店さんです。

住所: 東京都豊島区南池袋2-27-17
電話:03-3980-0210
定休日:月曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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コップに冷水とレンゲを入れて席でラーメンが来るのを待っています。

今日のオーダー「らーめん(半麺)・チョイ野菜・にんにく・麺カタ」@700円です。
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待つこと3分「らーめん」の到着です。
見た目、今日はビジュアルがいいですね。

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それでは向きを変えて実食です。
半麺ですので完食は間違いないでしょう。
まずはスープです。
乳化の状態が良いですね。
まろやかでコクのあるスープは美味しいです。
しか〜し、スープは熱々ではありません。
かなり残念です。
麺は麺カタにしてありますので好みの硬さです。
チャーシューは柔らかく噛みしだくと肉汁があふれでてきます。
今日のチャーシューは特に味わいが深いです。
白眉は野菜です。
臭みがまったくなく特にもやしは軽やかな弾力があり最高です。
大学から通算で約40年間もこのラーメンを食べています。
多分、このラーメンは体の一部になっているのでしょう。

それでは(^_-)

保谷 リンカント

今日は「親心」です
在宅医療
BS1スペシャル「在宅死“死に際の医療”200日の記録」を奥様と観ました。
番組のあらすじは次のようなものです。
お金がなくて施設に入れない、介護する家族が身も心も疲弊してパンク寸前など、厳しい在宅死の現実と向き合い続ける老医師がいる。
埼玉県新座市の堀ノ内病院在宅医療チームの小堀医師80歳。
森鴎外の孫で元東大病院のエリート外科医が選んだ最後の現場が在宅訪問の「老老医療」だった。
家ごとに異なる厳しい環境を乗り越え、「家で安らかに最期を迎えたい」という患者の願いをどう叶えるのか、200日に渡ってカメラが追った。

人が死ぬところを写すドキュメントなので驚いたのです。
その中でも涙なくして見られなかったのは末期の肺ガンの父親を看取る娘さんのドキュメンタリーでした。
47歳の娘さんは全盲です。
病気により7歳で失明しました。
その全盲の娘さんの身の回りを世話していたお母さんは7年前に倒れて昨年亡くなりました。
お母さんが7年前に倒れてから、お父さんが娘さんの世話と、奥様の面倒を診ていました。
そのお父さんが、肺ガンになり余命いくばくかになりました。
そこでお父さんはここで初めて娘さんに独りで暮らしていく事を教え始めたのです。
失明した娘さんが不憫だったのでしょう。
それまでは娘さんの生活のかなりの部分はお母さんが補っていたのです。
両親とももっと早く生活の自立をさせたかったのですが、かわいそう、かわいそうでできなかったのでしょう。
末期ガンになったお父さんは入院もせず、床にひかれた万年床で寝転ぶ在宅医療を選択しました。
入院しない理由は、娘さんの自立を見届けたかったからです。
上述の小堀医師は、看取りの心構えを娘さんに教えるのですが、その実感がわかずというか実感したくなかったのか、先生の教えをよく分っていませんでした。
その中で、娘さんは自立の一歩として料理を覚えました。
その料理は近所に住んでいる叔母さんが教えてくれました。
全盲なので、料理の勘所がわからないようです。
それでも悪戦苦闘しながら、料理のレパートリーを増やしていきました。
ある日、娘はお父さんが食べやすいようにとうどんを作りました。
本来なら末期ガンですから喉も通らないのでしょうが、お父さんはその娘の苦心作を美味しそうに食べていました。
と申しても、うどんを2〜3本を口に入れただけですが、本当に美味しそうな顔をしていました。
もうこの辺りでTVの画面に雨が降ってきたのでしょうかTVが雲って観られませんでした。
どうなのでしょう、ご両親、このドキュメンタリーではお父さんですが、いつか来るこの日は分っていたのですが、あえて先送りしていたのでしょう。
そして本当なら、病院で終末医療を受けて、楽に旅立ちたかったのでしょうが苦難の道を選択したのです。
最後の場面ですが、娘さんは先生から言われていた教えを守って、父親が動かなくなり、その心臓の動きが弱くなった旨を、先生に電話で連絡しました。
そして近隣に住む親戚が看取りにあつまり、遅れて先生が到着しました。
そして、娘さんは先生の指導のとおり、父親の首筋に手を当てて、呼吸が薄れていくのを確認しています。
約30分位経ってから、今、呼吸が止まりました、と娘さんが先生に伝えましたら、先生は、その瞬間がご臨終だよ。
良く観取ったね、とねぎらいの言葉をかけてくれました。
娘さんは、良かったね、お父さん、皆に見送ってもらえて・・・
小堀先生も来てくれたよ、と言ってこのドキュメンタリーは終わりました。
娘さんは、全盲なので、万が一、自分が気がつかなかった事で、父親が誰にも看取られずに天国に旅立ってしまうことは絶対にしたくなかったのだと思います。
この事務的にもみえる看取りの場面は、この娘さんの決意を思うと、本当に泣けてきました。
末期ガンで、苦しいはずのお父さんも、娘の自立を確認したくて、最後まで在宅に固執したところも頭が下がります。
もしかしましたら、このNHKへの撮影許可も娘さんにその撮影料を与えがたい為という親心かもしれません。
さら〜に、このドキュメンタリーでフィーチャーされる事で、残した娘に有形無形の支援が得られるかもしれないという深謀遠慮なのかもしれません。
このドキュメンタリーを通して、ご本人の意思を支え、苦痛なく最期を迎えることに一意専心されていることがよく伝わってきました。
周りが良かれと思うことは本人の意思でなければ何の意味も持たないことも再認識させられました。
感動的なドキュメンタリーでありました。


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今日は保谷に出没です。
美味しいイタリアンがあるという友人の情報に基づきお邪魔しました。
今日のお店は「トラットリア エ ピッツェリア リンカント」さんです。

住所: 東京都西東京市下保谷4-8-18 アネックスマノア 1F
電話:050-5593-9840
定休日:月曜日(月曜祝日の場合、翌火曜定休日)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。


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メニューです。

今日のオーダー「クアトロフォルマッジ&チョコレートケーキ&珈琲」@1,600+@650+@400=2,650円(内税)です。
店名の「リンカント」はイタリア語で「魔法をかける」だそうです。
店内はコジャレタしつらえですね。
厨房のセンターにある薪窯がその偉容を誇っています。
オーナーはイタリアに3カ月修行に行った筋金入りだそうです。

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待つこと1分でテーブルセットが用意されました。

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待つこと5分で「クアトロフォルマッジ」と「蜂蜜」が運ばれてきました。
このお店の「クアトロフォルマッジ」は、モッツアレラ、ゴルゴンゾーラ、タレッジオです。
あれ「クアトロフォルマッジ(4種類のチーズ)」なのですが3種類しかありません。
一般的には青カビのゴルゴンゾーラ、ウォッシュのタレッジョ、ハードのパルミジャーノ・レジャーノ、フレッシュのモッツァレラなどですがまあ75%カバーされているので「良し」としますか。

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それでは蜂蜜をかけ回して実食です。
チーズは美味しいです。
ドウ(生地)はさすがに薪釜ですからモチモチしていますが全般的にパリッとしていません。
その証左にはコルニチョーネ(額縁部分)がしっかりと膨らんでいません。
基本的には、焼けた縁の部分はサクッとした口当たりで、中に空洞の部分があるので香ばしくて軽い食感なのですが・・・
それでも私の好きな味わいなのでノープロブレムです。

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食べ終わりましたのでドルチェ「小麦粉を使わないチョコレートケーキ」の到着です。
最初、冷えすぎていたので食べにくくなっていましたが、仕事のメールを片付けていましたらほどよい食感になり、美味しくいただきました。
ピスタチオのジェラートは高評価です。

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ちょっと濃い目のアメリカーノは好みの味わいです。
窓辺に座っていたので、漆黒の闇が漂いはじめた窓辺に流れる赤いテールに眼を細めていました。
今日は良い一日だったな、とつぶやきながら唇に微笑をのせていました。
明日も頑張りますか・・・

それでは(^_-)
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