下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

2016年12月

Good bye 2016❣

今日は「Wishing you all the best for 2017❣」です。
2016年も後残すところ16時間になりました。
まさに「光陰矢の如し」であります。
今年を振り返えってみましたら、今年もよく旅行をしていました。
そこでオムニバスですがこの一年間を紹介して今年を締めさせていただきます。

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英語がしゃべれないので海外旅行をヘジっていた奥様ですが、なぜか「台湾に行きタイワン」という事となり台湾に行きました。台湾は、Tourist-friendlyの国で沢山の良い思い出ができました。

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奥様はもう行かないと言っていたのに19回目の春の京都に行きました。
今年の桜はきれいでした。

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倉敷、尾道、安芸の宮島、広島原爆ドームに行きました。
原爆の惨劇には心が痛みました。
NO MORE WAR❣であります。
原爆の日に海外のSNSの友人に宛てたメールを紹介します。
その日の私の心象風景であります。
あまりウマい英語ではないのですが、意味は通じていたようです・・・
While Japanese war situation was predominantly disadvantageous, United States of America had three options as second word war ended.
1. Japan’s mainland landing operation.
2. Request the Soviet Union to join them to end this war.
3. A guarantee of continuation of the Emperor system over Japan.
Under this circumstance, if they can end this war by using the atomic bomb, they limit the chance of the Soviet Union spreading after the war.
And they can justify a massive amount of atomic bomb’s development expenses for the country.
What defined Hiroshima as the first aim, was because they thought that there were no the prisoners' camp among aimed cities (Hiroshima, Kokura, Niigata, and Nagasaki).
As a result, the holy lives of approximately 140,000 people were lost by the end of December, 1945.
70 years passed and atomic bombs victims’ include people from third and fourth generation in Hiroshima. And it is difficult to perpetuate memories regarding this event.
Particularly, young persons tend to tell that they do not understand meaning of the war, including atomic bomb.I believe we have to pass down the memory of bomb victims who took great pain for the next generations.
It would protect us from nuclear calamity.

日本の戦況が圧倒的に不利な中、アメリカは戦争終結手段として、日本本土上陸作戦、ソ連への対日参戦の要請、天皇制存続の保証、原爆の使用という選択肢がありました。
こうした状況の下、原爆投下により戦争を終結する事ができれば、戦後ソ連の影響力が広がるのを避けられ、また膨大な経費を使った原爆開発を国内向けに正当化できるとも考えたのだそうです。
広島を第一目標としたのは、目標都市(広島、小倉、新潟、長崎)の中で唯一、連合国軍の捕虜収容所がないと思ったためです。
いずれにしても1945年12月末までに約14万人の尊い命が失われたのです。
戦後70年経て、当地広島でも被爆者の方々も第三世代から第四世代に入り、戦争そのものが風化しています。
特に若い人からは、原爆のこと、戦争のことはわからない、との発言が多くなっています。
個人的には非常な苦痛を被った被爆者達の記憶を後世に伝える事が、核の破滅から私たちを守ってくれる事だと信じています。

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夏には伊豆に泳ぎに行き、宿泊したホテルで疑似食中毒となり散々な目にあいました。
プールで死ぬほど泳ごうという事になっていたのですがわずか100Mしか泳げず、大ショックを受けました。

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秋には神戸と20回目の京都に行きました。
京都には伊藤若冲展を観にいったのですが、その筆致の素晴らしさには感動しました。

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年末には家族が増えました。
今年はこれが最大の快事であります。
家族が増えるのはうれしい事です。

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個人的にはよく勉強しました。
ある国家資格を取ろうと刻苦奮闘の努力をしました。
来年はそのXデイがやってきます。
さらに精進しましょう。
いよいよそれなりの年が近づいてきました。
人生の最終章は、奥深く、味わいにあふれ且精神的に贅沢な生活になろうかと思います。
いまだに未開の地平を開拓していくような、そんな意気込みで新年を迎えようと思います。

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Wishing you all the best for 2017❣ 
2017年が皆様にとって最善の1年になりますように祈っております。
よいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願い致します。

Good bye 2016❣

続 石神井公園 キッチン中川

今日は「手締め」です。
忘年会もたけなわです。
と申しましても私のブログは貯め書きですので、予定ではこのブログは12月29日(木)にアップされており違和感がありましょうが、那辺の事情によりご寛容ください。
手締めは商談(商取引)の成立のときに手を打ったのが始まりのようですね。
現在でも、交渉事のとき「この辺で手を打ちましょう」などと言うことがありますように、「手を打つ」とは「妥結」「決着」「成立」「成就」「和解」の証明なのであります。
このセレモニーを世間では「手打ち式」といいます。

「締め」はおもてなしの一部でもあります。
従いまして、締めの音頭は主催者側、通常の宴会なら「幹事」が行います。
よく「では締めの音頭を来賓の○○様に」というのは、失礼に当たるのです。
加えていえば、もし来賓の立場の時にお願いされたら、断るのが礼儀とされていますが、断った方を今だかつて見たことがありませんので多分にローカルルールでしょう。

12日終了の三本締め
最近は「イヨー、ポン」の関東一丁締めがかなりのシェアを有しており、これは会場問題に起因しています。
要は呉越同舟の忘年会の中で、三本締めを行うと、かなりの音を廻りに響かせますのでそれも配慮からきたものだと思います。
三本締めの場合、一本目は主催者に、二本目は来賓・来客に、三本目はその場に参加できなかった人に向けてと言われていますが諸説があります。

三本締めで全国的に知られているのが江戸型のリズムの速い「シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン」(3・3・3・1)であります。
これを1回やるのが「一本締め」、3回繰り返すのを「三本締め」といいます。
ちなみに最近よくやる「イヨー、ポン」は、「一丁締め」や「関東一本締め」と呼ばれるもので、「一本締め」と混同されますが一丁締めは略式の手締めでありますのでご留意ください。
全部で10回手を叩くわけですが、リズムで分けると「3回+3回+3回+1回」ですね。
最初の9回を漢字にしますと「九」になります。
それに最後の回(点)を加えて、漢字の「丸」を完成させるのです。
つまり「その場を丸く収める」という意味があるのです。
別名「戸(10)締め」といいましてお開きを表します。
なお、最初の「イヨオーッ」は「祝おう」から転じた言葉ですので、最初の発声は景気よく高らかに始めてください。

ちなみに私が在籍する本部では三本締めの最後は右肩を上げて、商売の繁盛を願い且つ手を叩くのではなく「ポン」という発声をする事で右肩上がりの商売繁盛を念じるのですが、これでは締めではなくなります。
言い換えますと「締まらない三本締め」となりますので、絶対に真似しないでください。
これに対しまして、私の場合は、まずは三本締めのご発声をし、そのやり方を周知させる段で、宜しいですか、皆さん「シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン」で最後の「シャン」の手拍子は、「九」の字に点を打ち、丸となる仕掛けなっていますので、ぜったいに上に点を打ってはいけません。
少し間を置いてから、ギュウになりますので、と言って笑いを取ってから始めます。
今年も残すとこら後わずかになりましたね・・・


放課後ミッドナイターズ



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今日は所用があって石神井公園に出没です。
最近よく行きますこのお店ですが、実は「豚カツ」以外にも「ポークソテー」も美味しいとの事から食べにきたのです。
今日のお店は「キッチン中川」さんです。

住所: 東京都練馬区石神井町3丁目19-16
電話:03-3996-4756
定休日:日曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ポークソテー定食」@1,000円です。

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待つこと18分でパラパラとゴマ塩がかかったご飯と味噌汁の到着です。

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待つこと19分でポークソテーの到着です。
見た目美味しそうです。

それでは実食です。
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うん、このお店の自家製デミグラスソースにからめながら脂身の多い端肉からいただきます。
カリカリ感あふれる端部は脂多めで私の好きな部位であります。
この美味しさの感じは羊羹の端に似ていますね。
それではファーストバイトです。
美味しいじゃありませんか。そんなものではありません、とても美味しいのです。
ほどよい脂身とその弾力溢れるカリカリ感は口内でデミグラスソースと混ざり合いますと、絶妙の味わいに昇華していくのです。
これには参りました。
流石に中心部は端部より見劣りしますが、それでも外剛内柔の肉はとても柔らかくて美味しいです。
多分に肉の熟成の仕方と焼き加減にその美味しさの秘訣があるのでしょう。
少ししょっぱめの味噌素汁も私の好みの味です。
次回は牛100%のハンバーグに挑戦しましょう。

それでは(^_-)

銀座 アマンド

今日は「眼科医との会話」です。
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日経トレンディがスタートアップ商品大賞に選んだ製品の中から健康&食部門の大賞となったオルソケラトロジーレンズを紹介する。
眼鏡やコンタクトレンズの煩わしさから解放され、裸眼で過ごしたい。
視力が弱い人のそんな切実な願いをかなえるには、たとえ安全性に不安があってもレーザーで角膜を削るレーシック手術に頼るしかなかった。
この状況を大きく変えそうなのが、ユニバーサルビューが全国250以上の眼科医院を通じて展開する「オルソケラトロジーレンズ」(商品名はブレスオーコレクト)だ。
夜に装着して寝るだけで、日中はレンズを外してスポーツを楽しむなど、「夢の裸眼生活」を送れる。
ハードレンズの内側に4つの特殊なカーブがあり、角膜上皮を僅か0.05mmの範囲で平らに矯正することで、近視でズレていたピントを正常化する。
就寝中に寝グセのように角膜に型が付き、翌朝レンズを外しても維持されるというわけだ。
装用をやめると数日で視力は元に戻るが、同社の臨床試験では、視力0.06から0.4の患者のうち、実に9割が視力1.0程度に改善しているという。
NIKKEI STYLEより転載

実は勉強のしすぎ。嘘です。
本の読み過ぎで視力は良くなく永いことコンタクトレンズを着用しています。
しか〜しコンタクトレンズは、便利は便利ですが目にゴミが入れば痛いし、最近はiPadairの使い過ぎでドライアイになって絶えず目薬をさし続けませんと、コンタクトレンズが使えません。
そこで上記の朗報を聞きつけて、たまさか目薬がなくなったので処方箋をもらいに眼科医に行ったついでに、この「オルソケラトロジーレンズ」の事を先生に聞いたのです。
すると、いいね、と言うかと思い耳をダンボにしてその言葉を拾おうとしていましたところ、これは眼科医としては勧められません、との事でした。
先生に、なんでですか、と尋ねますと、まずこの嬌正の効力は12時間程度です。
仮にこの効果で運転していて、今日は12時間も運転しないよ、と軽い値踏みをしていて大渋滞に巻き込まれてしまい、渋滞の間にその効力が徐々に落ちてきて、且つその時に眼鏡を忘れていたら大事故につながりますよね、と笑いながら言われたのです。
それよりも、眼科医として、コンタクトレンズをつけたまま寝るなんて認められません。
多分に角膜を傷つけます。従いましてそれの処方箋はまともな眼科医なら書きません、と蟻が入り込む隙間もないような一刀両断でした。
それなら、その旨を周知させるべきではないですか、と聞きましたら、この会社は高額でこのレンズを売っていて、今回厚労省の認可がとれたので安い価格設定にしたわけで、もともとは営利主義の会社ですよ。
そんな不必要な事を言うわけないじゃありませんか、との事でした。
私は流行に敏感なのでこのような話題にはスグに食いつくのですが、良かったです、先生のお話を聞いておいていて。ところがこの話には続きがあります。
脱コンタクトレンズを望む私は先生にレーシックの話も聞きました。
先生は即座に、日本で最初にレーシック手術を行った北里大学眼科教授の清水先生は、2008年に完全にレーシック手術を止めています。 理由は、手術後6年後までに矯正視力を保っていた患者はたったの半数だったからだそうですよ。
最近、当院にもレーシック手術をして大分経ってから、視力が落ちてきたので、もう一度コンタクトレンズにしたいのですが、という患者さんが増えています。
甚だ残念なことに、レーシックで角膜が平らになっているのでコンタクトの処方はできないのです。
カーブがあるからコンタクトレンズは装着できるのであって、平らな目には無理ですし、仮に作ったとしても目に張り付いてしまい危険なのです、との事でした。
そう言われてみますと、私の会社でもレーシック手術をした人間はかなりいて、最近その内の一人が眼鏡をしているので不思議に思っていたのでした。
涙は心の汗ではありませんが、コンタクトレンズの装着で心の汗でこまっているのに、さらに深みにはまるところでありました。
目出度し、目出度し、の一席でございます。
お後が宜しいようで・・・


CRAZY MAKES the FUTUREL
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今日は年末ジャンボの行列が歳時記になっている銀座に出没です。
まぁ、買わなければ当たらないのですが、他にやることないのでしょうか・・・

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以前六本木のアマンド前で人を待っていたとこ食べてみたいなと思っていたメニューがありました。
今日たまさか銀座のアマンドの前を通ったのでその願いを果たします。
今日のお店は「アマンド」銀座店さんです。

住所:東京都中央区銀座6-9-13

電話:03-3571-1801
定休日:ランチ営業、日曜営業

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「フレンチトースト・プディング“モンブラン”栗とマロンアイス&珈琲」@1,380円です。
長年の疑問だった店名のアマンドですが、諸説あるみたいですが、「甘人=あまんど」若しくは「仏語でアマンド(アーモンドの意味)」らしいですよ。
私の卒業した大学では、アマンド前でといわれれば、今日はポンギのDISCOでフィーバーか、と読み替えられる程親しまれたお店でした。
ちょっとフィーバーって古いですよね、書いていて恥ずかしくなりました。

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待つこと20分で「フレンチトースト・プディング“モンブラン”栗とマロンアイス&珈琲」の到着です。
見た目、小学校の給食みたいです。
小学生はランチで珈琲は飲みませんか(笑)

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それでは実食です。
厚み3cmのデニッッシュパンを使用しており、甘くはありませんが、深みはあります。
卵液にもたっぷり浸してあるようでふわぁっと仕上がっております。
味ですか、くどからず私の好きな味わいです。
もう少しマロンテイストを前面に押し出せばさらにいいのにと思ったものの最後まで飽きずに美味しくいただきました。たまにはランチにスィーツもよいものですね。

それでは(^_-)

交通会館 交通飯店 4th

今日は「なのにあなたは京都へゆくの」です。

 2014年後期に放送されたNHK連続テレビ小説「マッサン」のヒロインを務めた米女優シャーロット・ケイト・フォックス(31)さんが今年初め、米国人の夫と離婚していたことを16日、自身のブログで公表しました。 
シャーロットさんは14年3月2日、「マッサン」撮影のため、米国に夫を残して単身来日しました。
その後も日本での女優活動が多く、米国と日本で遠距離の夫婦生活を送っていたのです。
当然の帰結でしょう・・・
約2年のすれ違い生活ではご主人もたまらないでしょう。
従いましてこのアレ場のシーンは素の演技だと臆断しております、ハイ。
それにしてもシャーロットさんのビールの飲みっぷりは見事でしたね(笑)

私の髪に 口づけをして♪
「かわいいやつ」と 私に言った♪
なのにあなたは 京都へ行くの♪
京都の町は それほどいいの♪
この私の 愛よりも♪

この曲は、メロディーラインがとてもきれいで私のフェイバリットソングのトップに入っています。
でもこの歌って何でしょう、歌詞からしますと多分女性の歌(作詞は女性)ですよね。
彼氏が京都大学か同志社大学か立命館大学でも合格して、京都に住むことになったのですね。
私を愛しているのなら、なんで北海道大学を受けてくれなかったのよ、そんなに京都へ行きたいの。
もしかしたら京都に女でもできたんじゃないの、という道産子女性の嫉妬の歌だと思っています・・・


「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」予告



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今日はクリスマス前の銀座に出没です。
今日は有楽町にある交通会館に出没です。
今日のお店はヤンキースのイチローさん御用達の中華料理屋さんです。
ということで今日のお店は「交通飯店」さんです。

住所:東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館B1F
電話:03-3214-5558
定休日:日、祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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イチローさんの画像です。
イチローさんが帰国時に通うという中華の名店らしいですよ。
私の調査では日本で野球をしていた時に、裏方さんらを連れてきては貸し切りで楽しんだとのことでした。
為念お店の奥様に確認しましたところ、私の質問には答えず、最近はお見えになりませんね、との事でしたので、やはり過去(日本在住時)には来ていたのでしょう。

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メニューです。

今日のオーダー「きくらげ、肉、卵炒め定食但しご飯は小」@850円です。
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待つこと9分で「きくらげ、肉、卵炒め定食」の到着です。
見た目、黒く塗りつぶせ♪です。

それでは実食です。
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まずは肉厚の厚いきくらげです。
柔らかく弾力のある肉厚の厚いきくらげは噛みしただくためにふくよかな液汁が口内に溢れかえりまさに口福であります。豚肉の炒め加減も柔らかくて申し分ありません。
玉子はきくらげによく合います。
昔、カムイ外伝「きくらげ」の中で、断崖絶壁に自生するきくらげを命を賭けて採る古老の話を取り上げていましたが、そのくらいに中華料理ではこのきくらげは欠かせないものなのです。
個人的にはここの「きくらげ、肉、卵炒め」は東京でもトップクラスに入る一品だとおもっています。
ネッ、イチローさん・・・

それでは(^_-)

ウェスティンホテル東京 ビクターズ

今日は「5年目の逆襲」です。
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おかげさまで長男が華燭の典を挙げることができました。
最近の披露宴は落ち着いた雰囲気の中、心温まるほのぼのとしたもので且つ味わいの深いものでした。
私たちの頃の披露宴は、セレモニー中心で演ずるものもそれを観るものも忙しく、ひとことで申せば猛スピードのジェットコースターのようでした。
初めて尽くしの緊張感と彼我なく勧められた大量のお酒の酔いも相俟って宴が終わるころにはかなりの疲労感に苛まれていたものでした。
それに対して、今回の宴はデリベレイトリー( 落ち着いた、ゆっくりした)の流れで進行し、深甚からのお祝いの歓喜の空気が式場を支配していました。
新郎新婦ですが、どこからともなく地の底でとどろき、そこから伝わり湧き上がってくるような喜びを満面の笑みにかえて、出席者からのお祝いを受けておりこれまたまことに微笑ましいものでありました。

実は、私はある目論見がありそれを実行する場でもあったのです。
それは5年の停酒を破るものでした。
色々な偶然が重なり停酒していたものですが、折角のおめでたい日を祈念してその禁を破ろうとしたのです。
そしてそのお酒は乾杯酒「ミモザ」であります。
「ミモザ」とは、この世でもっともおいしくてぜいたくなオレンジジュースといわれる、シャンパンベースのカクテルです。鮮やかな黄色のミモザの花に似ているところから、この名前で呼ばれるようになりましたが、もともと上流社会でシャンパン・ロ・ランジュと呼ばれて愛飲されていた華やかなお酒であります。

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今回はその「ミモザ」を若き夫婦が初の共同作業として作り、それをもって乾杯のお酒とするのです。

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そしてお酒が配られました。
短かったような長かったような5年間です。
大大好きなお酒をよくも5年間も我慢してきました。
えらい❣あんたはえらい❣と思いながら、乾杯の発声を待っていました。
隣では奥様が、飲むのは勝手ですけれど、もうそれなりのお年ですから、昔のように飲めませんわよ、と早くも軽くジャブをかましています。
私は、そんなの私の体が決める事だからほっといてくれ、とすかさずカウンターで返しました。
どうやら乾杯の挨拶が終わったようで乾杯の発声です。
乾杯♪の発声があり、周りの人たちとカチンという冷めたグラス音を鳴らしてから5年ぶりのお酒を喉に注ぎ込みました。感想はオレンジジュースじゃないか、というものでした、時間差でシャンパンンの芳醇な香りが立ち込め且つシュワッという炭酸が胃壁を刺激しました。
時間にして4〜5秒ですか、心臓が早鐘にように鳴り、そしてその鼓動のうるささに眉をしかめていますと、今度は胃が震えてきました。
猛烈な吐き気がしてきたのです、このままだと嘔吐してしまうという恐怖から、アルコールを中和させるために、水を2〜3杯のみ吐き気を押さえました。
わかりやすく申しますと、どうやら急性アルコール中毒みたいになったようです。
たしか、始めてお酒を飲んだ中学校2年生の時は、日本酒っておいしいじゃん、と言ってカパカパと飲んだ初体験と比べますと雲泥の差であります。
5年の歳月とそれにともなう加齢は私の体を下戸に変えてしまったようです。
お酒の5年目の逆襲であります。
あれだけ大好きだったお酒を屁理屈つけて止めたので怒っているのです。
決めました、おかげさまでお酒を飲まなくても、私の人生にはなんの痛痒も感じなくなっています。
本音を申せば昔の大飲の自分はあまり好きではなかったのでした。
今の飲まない生活習慣は、私が永い多飲から抜け出すことができた一つの金字塔でもあります。
従いまして、このまま停酒を続ける事にしました。


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折角ですので披露宴会場であるウェスティン東京の料理をご紹介します。
今回の披露宴レストランはフレンチレストラン「ビクターズ」さんです。

住所: 東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京 22F
電話:03-5423-7777
定休日:なし

#タラバ蟹と彩り野菜のテリーヌシトラス風味のマスカルポーネ
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これは眼で楽しむ料理です。
食べにくい事も相俟って低評価です。
家族一同も同意見でした。

#季節野菜のボタージュ
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これはふくよかで且つまったりして筆舌に尽くせない美味しさです。
さすがウェスティン東京さんです。
想像を超えた美味しさです。

#真鯛のソテー焼き野菜とレモンバターのソテー
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真鯛は焼くとどうしてもパサついてしまうで仕方ないのですが、それをソースでカバーしているという絵図です。
個人的には鯛はあら炊きか鯛めしが美味しいと思います。
味は不味からずというところです。
披露宴だから「めで鯛(たい)」という事で選ばれたのでしょう・・・

#オーストラリア産牛フィレ肉のロースト有機ポテトのコンフィと季節野菜の盛り合わせ赤ワインソース
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牛フィレ肉はサーロイン、ロースと並ぶ高級部位です。
とてもやわらかく脂肪が少ない上品な味が特徴です。
さすが高級牛ですね柔らかくて且つ弾力があります。
しか〜しちょっと赤ワインソースが立ちすぎているのではないでしょうか。
もう少し斬新さが欲しいなと思ったのですが披露宴の料理でしたね。
前言撤回いたします。

#グレメ・ダンジェ季節のフルーツとフラワー添え
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彩りの鮮やかさが目を楽しませてくれます。
ホテルレストランのパティシエですからケレンみなく纏めています。
美味しいです。

#ウェディングケーキ
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ホテルケーキはクリームがくどくなくて好きです。
甘さ控え目も高評価です。
家族が増えた楽しみを噛みしめながらいただきました。
次は次男ですか、いつになる事やら・・・

それでは(^_-)

神楽坂 トレド 4th

今日は「言い訳列伝 其の壱」です。
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人は物事に窮しますと言い訳をします。
今回から六回に亘ってアトランダムでその言い訳のタイプをご披露します。
何かの時にお役に立てれば幸甚です。

#とても型
この「とても型」の人間は、自分の能力に自信が無いため、将来に対して悲観的な予測をする事が多く、不安感から、自分が本来やるべきことを回避しようとします。
従いまして、このタイプの口癖は「とても自分にはできません」、「とても無理です」、「できれば他の人に頼んでください」であります。
このタイプの性格は、遠慮が多い、失敗を恐れる、他人依存が高い事があげられます。
この手の方は、端から自分の限界をきめています。
昔、将棋漫画で格下の棋士が名人と対戦した時に、最初の一手を見てしばらく熟考し、なるほど先生ならではの鮮烈の一手ですな。恐れ入りました。
そこに置きましたか。あっぱれな妙手です。
先生の慧眼お見それしいたしました。
私の負けです、と言って投了したくだりがありましたがこれに似ています。
どんな難関もやればできる部分があります。
端から無理だと決めつけずに、まずは着手して見る事が大事なのです。

仮にこのような部下がいて、何も挑戦せずに失敗したらきつく叱責すべきでしょう。
場合によっては降格させる場合もあるでしょう。
一度降格になっても新たに挑戦して成果を挙げれば、再度抜擢すればいいのです。
一方で、存分に挑戦した結果、失敗したならばその時は寛容の心で接すべきではないでしょうか。
ちなみにこのような部下は嫌いです、嘘です。
しか〜しこの手の人間は多いですね。
砂漠でロバに水を飲ませられない例えのとおり、このような人間にはどのようにしその気にさせるかでしょう。
その為には、日ごろからよくコミュニケーションを取り、彼らが想定しているハードルが低い事をすり合わせる事が必要です。要は、幽霊の正体見たり枯れ尾花、という様な指導ができれば宜しいかと思います。
経験的にはこの手のタイプの指導は困難を極めます。


いい人・・・



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今日は夜のとばりが落ちた神楽坂に出没です。
今日は玉子料理を求めてきました。
今日のお店は二丁目食堂「トレド」さんです。

住所: 東京都新宿区神楽坂2-6-7 ポルタ神楽坂 1F
電話:03-6280-7079
定休日:月曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「オムレツ定食」@1,000円です。
この「オムレツ定食」は一日四食限定の稀覯メニューです。

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待つこと6分でご飯、味噌汁、副菜の到着です。

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待つこと8分でオムレツの到着です。
想像を超えた大きさです。

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それでは実食です。
オムレツはトロトロで結構です。
オムレツの中には何やら八宝菜みたいな野菜を餡でくるんだものが入っていました。
うん、美味しいですね。
洋食というより中華のカテゴリーでしょうか。
最後まで熱々で美味しくいただきました。
想定外の量でしたが満足な夕食でした。

それでは(^_-)

有楽町 ジャポネ 9th

今日は「帽子を取りた〜い!」です。
私は幼少の頃から変に自己顕示欲が強くキテレツな行動をよくしていました。
どちらかといえば任侠的なはじけ方をするので結構痛い目にあっています。
そういう意味では暴走族のふるまいはよくよくわかります。
さすがに歳ですし、それなりの立場にありますので、軽々な事はしないものの、キテレツ
な行動をしたいという思いは、絶え間なく沸々と体の中で煮たぎっています。

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かかる中、以前から駅構内の駅員若しくは電車の車掌の帽子を取って脱兎の如く逃げおおせたい、という欲望にかられて仕方がありません。
いまだそのような軽犯罪が新聞紙面を賑わしていないので未遂ではあるのですが、なぜなのでしょう。

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幼少の頃、近所に美容室があり、そこのマスターはいつも帽子をかぶっていました。
たまさかその子供が私の友達であり、よく遊びに行っていたのですが、家の中でも帽子は取りません。
子供心に不思議でした。
その当時は多分風呂の中でもかぶっているのだと確信しており、どうやって頭をあらっているのかという副次的な悩みも出現し、まさに「若きウエルテルの悩み」とあいなったわけであります。
ところがある日偶然にも、そのマスターが帽子を取る瞬間に遭遇したのです。
なぜ見れたかと申しますと、その遭遇の瞬間は幼少時でしたので背も低く、マスターの死角に入っていて、多分マスターは私の事を気づかなかったのでしょう。
おもむろに帽子を取った瞬間、私のつぶらな双眸(そうぼう)に飛び込んできたのは、見事なカッパはげの頂頭部でした。私はそれを見てあまりにも驚いたので、ギャッ、と叫びその声が漏れてしまったのです。
するとそのマスターは、声の方に体の向きを変えて、見・た・な、とスタッカートをかませながら私の方ににじり寄ってきたのです。
私は恐怖でその場から脱兎の如く逃げ家に帰ったのですが、その恐怖のせいでしょうか原因不明の高熱を発し寝込んでしまいました。

多分ですよ、それのトラウマが駅員の帽子を取りたいという処に繋がっているのではないかと臆断するところであります。それなら警官のでもいいではないかと言われるのでしょうが、かつて警官とのストリートファイトにおいては別のトラウマができており、その気にもならないというのが正直なところであります。
いずれにしても、痴呆が入ってきたら要注意人物になることは間違いないでしょう(笑)



メリークリスマス



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今日はサンタクロースが、今日がクリスマスか、と間違えて降りてきそうなザギンに出没です。
今日のお店は19時ちょっと前に銀座打合せが終わったので、もしかしたらまだやっているかもと走ってむかいました。今日のお店はロメスパの絶巓「ジャポネ」さんです。

住所: 東京都中央区銀座西1-2 銀座インズ3 1F
電話:03-3567-4749
定休日:日曜・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「インディアン(麺少なめ)」@500円です。

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オランダ人のように大きな調味料の面々です。

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待つこと8分で「インディアン(麺少なめ)」の到着です。
インディアンとは、カレーソース、こまつ菜、玉ねぎ、生しいたけ入り焼きスパです。
見た目美味しそうです。

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私はこれに福神漬けとパルメザンチーズをかけ回していただきます。
それでは実食です。
ここのカレーは鐵板ですね。
美味しい。
焼きスパのゴワゴワ感とこのカレーソースはよく合います。
加えて福神漬けとパルメザンチーズがナイスアシストでして、完璧に私好みの味になっています。
ご機嫌です。
満足な夕食でした。

それでは(^_-)

高岡 すし食いねぇ!

今日は「アルコール飲酒と遺伝」です。
飲酒体験は中学校2年生ですから筋金入りの酒飲みです。
記憶として今まで酒を飲んで飲み負けたのは、日本人では弟、妹くらいですので、国内では3番目位の序列ではないでしょうか、ハイ。
日本酒×1.5升、ビール×大ジョッキ15杯、酎ハイ×17杯、ウィスキー×ボトル2本が私の大飲記録であります。
相対比較ではありますが、かなりお酒は強いといえるかと思います。
これは多分遺伝だと思います。
しかも父方の血です。
父親の兄弟は皆酒が強く、特に父のすぐ上の兄は底なしでした。
父の母、即ち祖母も酒が強かったのです。
大地主の家の長女でしたので、なにか小作にもめ事があると、養子である夫に任せず、自ら一升瓶を数本ぶら下げて出向いていきました。
そして、差しつ差されつの強談の中で、最後は、貴女の言うとおりだ。これ以上飲めない。貴女には負けた、と相手に言わしめ泡を吹くのを見届けてから、話がついた、と莞爾として笑って、ゆったりと帰宅したという逸話を残している祖母でした。

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かかる血脈の中で色々な事が重なりお酒を止めたのは快挙と申して宜しいでしょう。
誤解があるといけませんので申しますと、私の停酒は、多飲により健康を害したとか、不行跡があったわけではありませんので、お含みおきください。
そんな私なのですが、そもそも私はお酒を飲んでも良いような人間なのかという疑問がふつふつと長いあいだ間欠泉のように沸き上がっていて今日に至るのであります。
簡潔に申せば、アルコール依存症(アル中)という呪われた血筋なのかどうかという事です。
私が一年で一回行く人間ドックの病院は、たまさかアルコール専門外来を要するNPO法人東京断酒新生会の推奨病院なのであります。
今回の人間ドックで追加の検査オプションの中に、アルコール感受性遺伝子検査という、永年の私の疑問を晴らす検査があったものですから申し込んだのでした。
人の遺伝子の中には、飲酒は避けた方が宜しいものもあり、私がそのような遺伝子の保有者なのかどうなのかを見極めたかったのです。

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三週間後分析レポートが到着しました。
それによりますと、私は「つい飲み過ぎてしまう大酒飲みタイプ」でありました。
即ち、飲酒しても顔が赤くなりにくい、アルコール低感受性ノンファラシャー(つい飲み過ぎてしまう大酒飲みタイプ)なのでした。
従いまして、鯨飲するのは当然至極の帰結だったのです。
正直に申して、アルコール依存症や健康被害をもたらすタイプではなかったので良かったです。
これを知ったのでもう少し停酒は続けますか(笑)


やはりこうなる(笑)



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今日は高岡に出没です。
富山の人が「一番おいしい回転寿司」と口を揃える「すし食いねぇ!」高岡南店に行ってきました。
果たして、本当に美味しいのでしょうか・・・


住所: 富山県高岡市赤祖父433
電話:0766-20-8011
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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行列必至との事でしたので12時前に入ったのですが33番目でした。
それでも10分足らずで席につけました。

今日のオーダー「特もりランチ(にぎり11巻+あら汁)」@850円です。
ちなみに既に売り切れていたのは一日限定30食の得々ランチ(にぎり11巻+あら汁)@500円と一日限定20食の満腹ランチ(にぎり15巻+あら汁)@1,000円でした。
順番待ち33番なのに限定30食の得々ランチと限定20食の満腹ランチが、すでに売り切れなのはおかしいですよね・・・

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コンパクトに仕切られているテーブルセットです。
実は、このような収納箱はきちんとしているのが好きなのです。

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待つこと4分で「特もりランチの到着です。
見た目美味しそうです。

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それでは実食です。
魚の身はみな新鮮で歯に硬い弾力を感じました。
皆総じて美味しかったのですが、手前にある、鯵、鯛は白眉でした。
これは筆舌に尽くせない程美味しいですね。
ちょっと飛びぬけた美味しさです。

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あら汁も身がみっしりと入っていてご機嫌な美味しさです。
これで850円(外税)ですか、毎日来たいようなお店でした。

それでは(^_-)

銀座 桂庵

今日は「喪中葉書」です。
年末ですので喪中の葉書がポツポツとポストに入り始めます。
一年以内に近親者に不幸があった場合、喪に服するために新年の 挨拶を欠くことを事前に知らせる挨拶状は日本的であり礼にかなって宜しいことかと思います。
しか〜し、その一方で喪中であることを知らない相手にまで喪中葉書を送るのは慇懃無礼だと思っています。
最近では、そのような方にはあえて喪中葉書は送らず、「寒中見舞い」で代用する方が増えているのは望ましい事だと思います。

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ある日ポストの郵便物を取りに行きますと、悲しみの喪中葉書が入っていました。
差出人は、私の在札時代に仲の良かったお医者さんの奥様からです。
その文面は、酒と煙草を愛した人生でしたが、肺癌に天国に持っていかれ残念な幕切れになってしまいました。
△△さんとの再会を楽しみにしていました、という簡潔な文面でした。
実は次回の来札においてはこの友人との再会を楽しみにしていたのです。
二人の紐帯は小学校の「おやじの会」でした。
当時はこのような会が全盛でした。
二人ともノリノリの性格だったので、積極的に会をひっぱっておりました。
色々な企画をやりました。

千葉君
この画像の方は、現在は新進気鋭の考古学者であります。
彼は私たち「おやじの会」がサポートした小学生の一人です。
彼の小学校時代と申せば、恐竜が大好きな少年にとどまらず、好きな恐竜を独学で勉強をし続けていたのでした。
ある時、教科書に載っていた恐竜の写真と名前に違和感があったので、彼が詳しく調べたところ教科書会社の誤植ではないとかという事が分かったのです。
彼はその事を先生に報告し、そして先生がその旨を教科書会社に報告しましたところ、後日教科書会社から監修の際の誤植だった、と訂正を含めた丁重なお詫びの電話が入ったそうです。
私の記憶で申せば、恐竜の顎の形が微妙にちがう程度でしたので、この発見はスキー場で落としたコンタクトレンズを探すような快挙であります。
私達「おやじの会」では、彼の偉業をたたえ、発表会を企画実行し大好評裏に終了したのです。
もしかしたらこの発表会の感動が彼を考古学者にならしめたのではないかと思うところでもあります。

それにしても、医者が酒と煙草の飲み過ぎで早逝してしまうというのは残念です。
人生の最終章は、奥深く、味わいにあふれ且精神的に贅沢な生活になろうかと思います。
その証拠にドラマでも最終章がいちばん面白く且つ感動的なものになっているではありませんか。
それが、俺は酒と煙草を愛してやまないのでそれで死んでも仕方ないよ、といって人生をあきらめ投げ出すとしたのなら、それは人生に対してあいすまぬ怠慢と言わざるを得ません。
若しくは消極的な自殺と申しても良いでしょう。
いずれにしても、とても残念な北の国からの便りでした。
合掌・・・


こりゃスゴイ!


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今日は銀座に所用があり出向きました。

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その所用を片付けて目に飛び込んできたのがこの看板です。
来年は酉年だし、鳥どんでも食べるかとこのお店の暖簾をくぐったのです。
今日のお店は「桂庵」さんです。

住所: 東京都中央区銀座3丁目10-14
電話:03-3541-1704
定休日: 年末年始

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「鳥どん」@650円です。
待つこと8分で「鳥どん」の到着です。
見た目、貧弱です。

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それでは実食です。
佐賀産の鶏肉はどちらかと申せば固めで私の好みではありません。
しか〜しここの衣が絶妙です。
カリカリ感がたまりません美味しいです。
甘しょっぱいタレも私の好みです。
なんだろう至福の美味さではありませんが、充分に美味しいです。
花の銀座でこのコスパは驚きです。
ちなみに素面で食事していたのは私だけでした。
お酒のついでに蕎麦ですか、昔の蕎麦屋さんみたいで結構でした(笑)

それでは(^_-)

2016年神戸・京都旅行 其の四

今日は「2016年神戸・京都旅行 其の四」です。
中村軒を後にした私たちはバスに乗り京都駅にもどり地下鉄に乗り換えて、午後の目的地である相国寺に向かいました。

#伊藤若冲展
今回は相国寺境内にある承天閣美術で開催されている「伊藤若冲展」を観にきました。
この展覧会への出向きは私の強い希望です。
まずは雨に煙る相国寺境内の紹介です。
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相国寺さんはかつて訪れております。
折角ですので前回アップを紹介します。
鳴き竜
法堂は写真撮影禁止でしたので画像は「京都を歩くアルバム」さんより転載させて頂きました。
相国寺は法堂にある「鳴き龍」が有名で、この「鳴き龍」も目的の一つでした。
天井には「鳴き龍」として有名な狩野光信の蟠龍図(ばんりゅうず)が描かれています。
絵の下で手を叩くと円の縁あたりで「ブーンブーン」と鳴いているように響きます。
立つ位置がずれると聞こえません。
龍は平面じゃなく丸いお皿の中に描かれていて、円の縁が盛り上がっています。
手を叩くと、その反響が集まる下にいる人にだけに聞こえるようです。
多重反響現象(フラッターエコー)というらしいです。
ちなみに音の聞こえ方が今一つだったので拍手乱打しましたら、法堂におられたご住職に叱られました。
で〜も、それにはめげずに先達の叡智にいたく感動していたのでした。

なぜ雨に煙る京都まで来て「伊藤若冲展」を見たかったのでしょうか。
実はこれも過去ネタでその理由をアップしていますのでご紹介します。
若冲展

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生誕300年を記念した若冲展を見に行ったのです。
しかも早起きして・・・
着きましたらこの行列です。
すでに2時間待ちです。
しかも今日は真夏日です。
炎天下の中、走るのは好きですが、並ぶのは嫌いです。
当然のことながらスキップしました。
秋に行く京都は相国寺で常設の絵を拝観する事にしました。

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という事で伊藤若冲展です。
若冲は鶏画を始め動物・植物を緻密に描きつつ、写実と想像を融合した独自の世界観を作品に反映しており、若冲の作風の特徴は、精密な写実でありながら幻想的な雰囲気を持つている画風と言えます。

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当然のことながら展示画は写真撮影禁止ですので、ネットからの転載です。
個人的には数多くの展示作品の中でこの絵に感動しました。
若冲の絵を見ていますと、真摯な美とは、コインの裏表で決まるようなギャンブルではなく、もっと緻密で、もっと継続的で且つ不断の集中力とそれに耐えられる体力にあるのだなと強く感じた次第であります。

#祇園界隈
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相国寺の後はバスで祇園にいきました。
今年の紅葉のハイシーズンは一週間前でした。
かかる中、そぼふる雨の影響もあり人影もまばらで寂しい限りです。

#芸能界こぼれ話
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女優の田畑智子さんの実家でもある、京都の老舗料亭「鳥居本」さんです。

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この「鳥居本」さんをのぞいた後、この図子(大路・小路をつなぐ道)を奥様がのぞいていましたら、いきなり見知らぬ老人が話しかけてきました。あまりにも親しげな態度から、知り合いなのかなと一瞬思いましたが赤の他人でした。
おもろいおじいさんです。
京都で所帯持っておなごが生まれたら不幸やで、と言い放ったのです。
私が何でですか、と聞けば、京都のおなごで顔がええのんは皆歌舞伎役者に食い物にされるんや、というではないですか。宮沢りえは中村勘九郎と付き合っていて、京都ホテルオークラで逢瀬を重ねていたのなんて皆知っとう。
りえ以外にも芸妓と付き合っていてそりゃ滅茶苦茶やわいな。
さら〜に芸妓のほとんどは歌舞伎役者の京都妻や、中村橋之助だけじゃないわ。
悪い奴ほどばれんのや、と言いたい放題です。
確かに京都裏話は面白いのですが、このような怪しい人と話し込むのは本意でないので、適当なところで別れました。すべてを公開できないのは残念なのですが、みな興味深い話ばかりでした(笑)

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雨宿りを兼ねてコーヒーブレイクです。
お邪魔しましたお店は、「鳥居本」さんのはす前にあります。
今日のお店は「RIGOLETTO SMOKE GRILL& BAR (リゴレット スモーク グリル&バー)」さんです。

住所: 京都府京都市東山区祇園町南側570-192
電話:075-532-0112
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

今日のオーダー
私は「焼きリンゴタルト、バニラアイス添え&ブレンドコーヒー」@540+@648=1,188円
奥様は「ピスタチオのティラミス&カモミールブレンド」@540+@702=1,242円
です。

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待つこと7分ですべて到着しました。
このお店は甘ったるいボサノバのリズムが絶え間なく流れているなか、ホールスタッフは体育会接客です。
とてもミスマッチな雰囲気です。
このお店はカジュアルスパニッシュイタリアンとしては祇園で確固たる地位を築いています。
時間帯のせいもあるのでしょうが夕刻前ですが、皆サングリア(赤ワインにレモン・オレンジなどの果汁を混ぜて作るスペインの代表的な飲み物)をデキャンタで頼みグイグイと杯を空けています。
雰囲気もいいし、料理も美味しそうです。
東京発信のお店ですが、祇園では使い勝手がよさそうなお店です。
そうそう焼きリンゴタルト、バニラアイス添え、ピスタチオのティラミスともども美味しかったです。
特に焼きリンゴタルトはかなりのレベルで感動いたしました。

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夜はお店をはねた芸妓さんが立ち寄り、ちょっと艶めかしい雰囲気になるそうです。
目の前に実家がある田畑智子さんも京都に戻ってきたときには、時おり顔をだすそうです。
このお店はお薦めですね・・・

#京都はすでにクリスマス
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祇園を後にした私たち夫婦は京都駅に舞い戻りました。
京都は既にクリスマス一色です。
京都にクリスマスは似合います。
京都のクリスマスは、人の心に明かりを灯してくれるような感すらします。

最後は名曲「なのにあなたは京都へゆくの」で締めさせていただきます。
4日間に亘りお付き合いいただきましてありがとうございました。

それでは(^_-)

2016年神戸・京都旅行 其の参

今日は「2016年神戸・京都旅行 其の参」です。
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朝起きましたら薄墨を溶かしたような空が泣いていました。
雨です。京都往訪二十回目にして初めての雨の京都です。
まぁ雨の京都も良いでしょう。

#ポータルカフェ スパコ
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まずは朝食です。
奥様からナイスな朝食を食べたいとの事で私がチョイスしたのはこちらのお店です。
「ポータルカフェ スバコ」JR京都伊勢丹店さんです。
場所は新幹線の改札口をでてすぐだからわかりやすい場所にあります。

住所: 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901 ジェイアール京都伊勢丹 2F
電話:075-342-2577
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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ブッフェですので並んで自分の好みの料理をとります。

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私の場合はこのような感じです。

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スタンダールの「赤と黒」を気どったわけではありませんが、トマトジュースと珈琲はmy favorite beverageであります。

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少し足りなかったのでカレーもいただきました。
実はお客様のほぼ全員が食べていたので気になって取ったのですが、ここまで美味しいとは想像していませんでした。辛いですが美味しい。

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雨に煙るテラスで傘をさしながらの食後の一服です。
中年の悲哀オーラがでまくりです。
ちなみにこの方は学者様です。
しか〜し、そこまでして煙草を喫いたいのですかね・・・

#鈴虫寺
今回の奥様の希望はこのお寺でありがたいご住職のご説法を聴くことでした。
私は2003年9月20日に既にこのお寺には行っているのですが、そのような余計な事は言うわけがありません。

#鈴虫寺へはバスで
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途中、市電とすれ違い、太秦広隆寺前を通り、傘の花が咲く渡月橋を渡り、約1時間で目的地たる「鈴虫寺」に着きました。

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着きましたら既に長蛇の列であります。
「鈴虫寺」は秋だけでなく、四季を通じて鈴虫の音色を聞くことができます。
それゆえ「鈴虫寺」の名で親しまれているお寺ですが、正式な名称は「妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)」といいます。

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待つこと30分で境内にはいれました。

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境内にある盛りが過ぎた紅葉が私たち夫婦を迎え入れてくれました。

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鈴虫達もリィーン、リィーンと鈴のような心地よい鳴き声を聞かせてくれて私たち夫婦を迎え入れてくれました。

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250名収容できる書院です。
ここでは、お茶とお菓子がふるまわれますが、禅宗の教えの一つである「茶礼」に基づいた考えなのです。

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画像はNETより転載
参拝客はまず書院に通され、住職たちの説法に耳を傾けます。
これが「日頃の自分と向き合える」「意識の持ち様が変わった」などと評判を呼んでいますが、その実態は漫談です。しか〜しその中身はまさに禅宗の教えなのであります。
今日のご説法は、即今只今、感謝、洗心についてでした。

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このお地蔵さんが、たった独りで、全国を行脚してお願をしていただいた方々を訪ねて、願いを叶え、お救いの手をさしのべられているのです。従いまして電通社員より過酷な労働を強いられています。
もしかしたらブラック寺か・・・・
その似非電継社員の本当のお名前は、「幸福地蔵菩薩」であります。
右手には錫杖(しゃくじょう)、左手には宝珠(ほうじゅ)をお持ちになっておられます。
「幸福地蔵様」は日本で唯一、わらじをお履きになられているお地蔵なのであります。

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もともとこのお寺は、鈴のような心地よい鳴き声を聞かせてくれる鈴虫の鳴き声を聞いてご説法を聞いていると、心が和むとの事から7代目住職が鈴虫をお寺に放ちました。
この評判が良いので、それを継承して8代目住職が、28年の歳月をかけて卵の温度管理などの研究を重ね、一年中鈴虫の鳴く寺にしたのです。現在では約9,000匹を飼育しており、本来の華厳寺 (けごんじ)より、鈴虫寺という名前で親しまれるようになったのです。
しか〜し完璧に肉寺(繁盛寺)のビジネスモデルですね。
拝観料が@500円ですから250人×6回×30日×365日=罰が当たるので自ら計算してください。
すごい金額になるはずです。
今回は9代目住職のご説法でしたが、9代目はどこからみても不健康な相貌でありました。
即今只今をしきりに強調していましたが、まずは率先垂範ではないかと思った次第です。

#中村軒
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ここは私が行きたかったのです。
創業明治16年、「麦代餅(むぎてもち)」で有名な京都・桂の中村軒は創業明治16年の老舗です。
今の中村軒の建物は明治37年に建てられたそうです。
私の情報では京都で一番美味しい和菓子屋さんだそうです。
という事で今日のランチは「中村軒」さんです。

住所: 京都府京都市西京区桂浅原町61
電話:075-381-2650
定休日: 水曜日 (祝日の場合は営業)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「にゅうめん」@930円
おうす@430円
ミニ麦代餅@220円
栗茶巾@310
亥の子餅@230円

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待つこと13分で「にゅうめん」の到着です。
見た目上品です。

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それでは実食です。
まったりした味ですね。
うす味ですが、出汁はしっかりと取られています。
で〜も東京人にはちょっと物足りないですね。
どんこが味わい深いです。
この辺りは京都ならではですか。

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食後の和菓子です。

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奥様はおうすで和菓子をいただきました。
私はお店のお茶でいただきました。

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麦代餅(むぎてもち)です。つきたてのお餅に粒あんを入れきなこをふってあるものです。
あんこは甘からずで小豆の味がしっかりと立っていて美味しいです。
老舗の味です。

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亥の子餅(いのこもち)です。白玉粉に砂糖やゴマ、きび汁などで作った皮にくるみを入れ、芯がこしあんです。
これはくるみの馥郁たる香ばしい香りが立っています。
美味しいです。

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栗茶巾(くりちゃきん)です。
丹波栗よりも甘さの勝る愛媛の栗を贅沢に使った和菓子です。
これ今日一です。
中のつぶあんの美味しい事、美味しい事、こんなにも美味しい和菓子を食べたの生まれてはじめてであります。
満足な和菓子でした。
このお店は来た甲斐がありました。たまさか今日は雨が煙るどんよりとし日でしたので混雑に巻き込まれる事はありませんでしたが、ハイシーズンになりますと順番待ちになります。
雨の副次的効用であります。


それでは(^_-)

2016年神戸・京都旅行 其の弐

今日は「2016年神戸・京都旅行 其の弐」です。
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ランチを終えた二人は元町を散策しました。
元町でもさんざん飲み倒したのにこの街の昼間のたたずまいはほとんど知りません。
KOBEルミナリエには地元の取引先と2度ほど行きましたが、浜風にあおられて寒さで震えが止まらず、早々に居酒屋に退避していたのでした。

#元町商店街
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元町は神戸開港以来、異文化の入口として栄えました。
なかなかシブいお店が多いですね。

#元町老舗
明治元年の兵庫開港(現在の神戸港)、および外国人居留地の設置によって、多くの西欧文化がもたらされたのが神戸なのです。その中には外国人菓子職人による本格的な洋菓子もあり、神戸には老舗洋菓子店をはじめとしたスイーツの名店が多くそのお店をのぞいてきました。

#ユーハイム本店
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日本人に初めてバウムクーヘンを提供したドイツ人菓子職人カール・ユーハイム氏と、その妻エリーゼさんによって創業された「ユーハイム」さんです。
ユーハイム氏が中国の青島で菓子&喫茶店を開業した明治42年(1909)から数えると、その歴史は100年以上となるそうです。お土産で持ち帰った家族でいただいたのですが、本店のバウムクーヘンは濃厚に感じました。

#神戸風月堂ミュージアム
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神戸凮月堂は1897年、神戸元町に創業。初代吉川市三が東京南鍋町の凮月堂に弟子入りし、「凮月堂」の暖簾を分けられたことに始まります。以来百十余年に渡り、世代を越えて愛される老舗として知られています。

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試供品いただきました。
ごっつあんです。
美味しゅうございました。

#ファミリア神戸元町本店
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創業者のひとり、坂野惇子ヒロインモデルの連続テレビ小説「べっぴんさん」の今秋放映を期して、ファミリア創業から現代を振り返る「ファミリアの軌跡展」を開催していました。
当然のことながらのぞいてきました。

#森谷商店
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神戸市中央区の元町にあるコロッケで有名な森谷商店に行ってきました。
立ち食いしようかと思ったのですが、さすがにこの行列ですのでヘジリ画像のみです。
森谷商店のコロッケは毎日約2000個が販売され、多い日には約3000個が販売されている神戸元町の名物コロッケだそうです。
味は、外は「カリッ」、中は「トロッ」となっていて、神戸っ子の心をわしづかみしているようです。

#兵庫県立舞子公園
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この日のもう一つの目的地です。
まずはこの公園の概要の紹介です。
千鳥通う白砂青松の舞子浜は、古くから詩歌に詠まれ、陸路、海路を旅する人々にこよなく愛されてきました。
特に明治天皇はこの地をことのほか愛され、7回にわたって行幸されました。
兵庫県は明治33年(1900年)に、この天下の景勝の地を初の県立都市公園として開園しました。
このような天下の名勝はまた、交通の要所でもありましたが、都市の近代化とともに変貌を遂げ、世界一の吊り橋である明石海峡大橋のゲートとして、世界から人々を迎えています。
また、公園内には明治・大正・昭和の3つの時代と、和・洋・中の3つの文化の趣を持つ歴史的建築物が修復または復元され当時と変わらぬ姿で公開されています。
このように舞子公園には、様々な魅力が満載でご家族や友人と楽しめる公園ですので是非お越し下さい。

ここの公園良いですよね。
明治天皇がお気に入りだったのがよくよく理解できます。
大人のパラダイスです。

#孫文記念館
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辛亥革命の父と仰がれる孫文(孫中山)を顕彰する日本で唯一の博物館として、神戸潜伏中の彼をかくまった川崎重工業の松方幸次郎との縁もあり、1984年に開設されたそうです。
楼閣の外観が六角形にも見えることから地元では「舞子の六角堂」と呼ばれていそうです。
孫文は今年台湾に行った時にニュー台湾ドル紙幣にその肖像画が乗っていた程度の認識です。

エキゾチックなしつらえです。
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孫文胸像の背面の壁紙は「金唐紙」と申して、金箔や漆をふんだんに使った日本の装飾技法です。
鹿鳴館や国会議事堂にも使われています。

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孫文2
一階の天井です。
極彩色の龍です。
今にも飛び出しそうな躍動感があります

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二階の天井です。
牡丹と鳳凰です。
中国では富と繁栄の象徴です。

#旧武藤山治邸
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旧武藤山治邸は、明治40年(1907)に武藤山治が舞子に建てた木造二階建ての洋館です。大熊喜邦によって設計されました。
円形のバルコニー・スレート葺の屋根・下見板張りの外壁が特徴です。
元来は、付属棟(厨房など)・和館・撞球棟が併設されていました。
構造材の大部分や外装材の一部は新材で再現されているものの、建具や内装の仕上げ材は当初のものが使われています。また、ステンドグラス・暖炉・家具なども当時のものが残っており、明治期の住宅形式や生活様式を知ることのできる貴重な建物です。
内装が非常に豪華かつ趣味がいいですね。
眼下には瀬戸内海が広がり所謂オーシャンビューが最高です。
オーナーが亡くなった後は、鐘淵紡績株式会社に寄贈され、「鐘紡舞子倶楽部」と称し、福利厚生施設として利用されていました。鐘紡の社員はかつてここを使っていたのですか、プチ羨ましい限りです。

#舞子ホテル
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もう一つの目的地である「舞子ホテル」に足を運んだのですが、運悪く結婚式の貸し切りの為に入館できませんでした。

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電車の来る時間まで喫茶店で小休止した後本日の宿泊地京都に向かいました。

京都に着きましたら街は泣きそうな顔で迎えてくれました。
明日は雨みたいです。
私たち夫婦の京都の夕食といえばここしかありません。
今日のお店はご存知「丸福」さんです。

住所: 京都府京都市下京区東洞院通七条下ル塩小路町530-5
電話:075-371-4258
定休日:日曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「特選すき焼きコース」@5,000円です。

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待つこと19分で「湯葉豆腐」の到着です。
濃厚で大豆の匂いが立っています。
シュッとした口どけには心が躍ります。

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待つこと21分で「茹で海老と海老しんじょ」の到着です。
海老美味し、海老しんじょ美味しです。
海老ですからここらへんは抜かりない調理で供されます。
美味しいです。

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待つこと29分で「天麩羅」の到着です。
海老、茄子、南瓜、青葉の布陣です。
揚げたての熱々の天麩羅は最高です。
特に海老は尻尾までカラッと揚がっていてご機嫌でした。
天麩羅美味しです。

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待つこと36分で「特選すき焼き」の到着です。
今日の牛は近江牛の雌です。
これはたまりませんね。
このお店ではあらかじめ調理されて供されます。
早速いただきます。
美味しい、本当に美味しいです。
二人とも無言でワシワシと食べていても、とろける様な美味しさなので胃袋がブラックホール化して、どんどんと吸い込まれていきます。
途中、女将さんが挨拶に見えられて歓談となりました。
いつも京都ならではの楽しいお話ありがとうございます。

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まだ近江牛も野菜も残っています。
そろそろトップギアに入れましょう。

このお店もどうでしょうか、公私合わせますと20回以上は来ているでしょうか。
その間、時代も移ろい大女将から女将にバトンが渡されました。
娘さんが若女将になるまで通いつめますか・・・

それでは(^_-)

2016年神戸・京都旅行 其の壱

今日は「2016年神戸・京都旅行 其の壱」です。
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「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」と、なにも俳聖松尾芭蕉を気取るわけではないのですが、我が夫婦の京都旅行はとうとう今回で20回を数えることとなりました。
前回も、京都行きはこれで終わり、とキメを打ちました。
しか〜し、どこからともなく地の底で轟(とどろ)き、そこから伝わり湧き上がっていくようなパシオン(pasion)が、二人を突き動かしてまた京都に行かせてしまうのです。

京都の夜のにぎはひに
まぎれ入り
まぎれ出で来しさびしき心

やはりこれですかね。
今回は神戸・京都旅行です。
宜しかったらお付き合いください。

#波止場で結婚
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神戸 泣いてどうなるのか♪
捨てられた我身が♪
みじめになるだけ♪
まずはみじめにならないシアワセ画像の紹介でスタートします。

#ハーバーランド
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あれだけ元町、三ノ宮で飲み倒していたのに波止場には行った事がありませんでした。
という事で初見参ですが、神戸は横浜に似ていますね。

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観覧車に乗りました。
実は私たち夫婦は観覧車に乗るのが好きなのでした。

#南京町(中華街)
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横浜中華街、長崎新地中華街とともに日本三大チャイナタウンの一つに数えられる「南京町」です。
神戸の南京町は横浜の中華街と比べるとかなりコンパクトですので、横浜の中華街の気分で散策していますと拍子抜けしますね。

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という事でランチです。
今回の神戸往訪はこのお店の料理を食べたかったのです。
今日のお店は「グリル一平」三ノ宮店さんです。

住所: 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5-5-26 サンハイツ三宮1F
電話:078-252-2527
定休日:水曜日 第三火曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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オーナーシェフです。
1988年にグリル一平に入社。
自らが13年間やってきた喫茶店を、父である山本隆正が経営する「グリル一平」の味を守る為に閉店しました
32歳と遅い転身ながら「味を守ることの使命感」から洋食の道をひたむきに邁進してきた中、 震災により料理長が退任された事をきっかけに新料理長として就任したという遅咲きのコックさんです。
数々のメディア取材のほか、ニチレイの冷凍食品開発(上等洋食デミ・マカロニ)や、自店コックの独立支援、震災復興活動など「洋食屋として出来る事」に尽力し現在に至るという経歴の持ち主です。

今日のオーダー
私は「ヘレビーフカツ(130g)」@2,100円
奥様は「タンシチュー」@2,200円
です。

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待つこと13分で私の「野菜サラダ」の到着です。
このサラダはエッジが立っていて且つお店のオリジナルドレッシンが絶妙でとても美味しくいただきました。

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待つこと21分で「ヘレビーフカツ(130g)」の到着です。

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待つこと24分で「タンシチュー」の到着です。

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まずは私の「ヘレビーフカツ(130g)」ですが、こんな分厚いビーフカツは見たことがありません。
口にいれますと、その柔らかさにノックアウトされました。
衣もカラッと揚がっていて香りが高く美味しいです。
これは絶品です。
またここの特性ソースがカツによく合います。
満足の一皿です。

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続いて奥様の「タンシチュー」です。
なななんとこの「タンシチュー」はお箸で切れます。
そのくらいトロトロで柔らかいです。
デミグラスソースも味が深く濃いです。
偶然にも、今年一番の料理だね、口をそろえて言ってしまいました。
これまた満足の一皿です。

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お店を出ましたら行列ができていました。
このお店の味なら並ぶ価値ありです。

それでは(^_-)

中華街 彩香

今日は「ミラクル伝説」です。
今日は近々良い事が起こる長男の話です。
札幌に来て早2年、長男は6歳になりました。
文武両道を家訓とする我が家は、新札幌にある「ピープル」という体操教室に入学させました。
しか〜し父に似て脳みその容積が多いために頭が重く、なぜか逆上がりができませんでした。
何回やってもお尻が鉄棒に上がりません。
そんな中、長男には逆上がりの試験が間近に迫っていたのでした。

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体操教室だけでは練習が足りないとの事から、自宅近くの白石サイクリングロードにある札幌東冒険公園で猛特訓をしたのでした。
練習の甲斐あって、お尻は鉄棒にかかるようになりましたが、体は鉄棒の上では返りません。
困ったんもんだと思っていたらいつの間にか本試験の日になってしまいました。

本試験の日、妻は勿論私も会社を早退して長男の合格の瞬間を見守る事にしました。
本試験は計3回です。
定刻の時間になりましたので試験が始まりました。
妻はアドレナリンが体中を駆け巡っており、すでにハイテンションの大声で見学室のガラス越しから長男に声援をおくっていました。
一回目の試技が始まりました。
最低です、お尻は鉄棒にすら触りませんでした。
妻はさら〜にテンションが上がり、なぜか隣にいる私に気合を入れ始めました。
時間をおいて二回目の試技が始まりました。
今度は多少練習の成果があり、鉄棒には足がかかりましたが体が起きません。
またもや失敗です。
休憩の間、妻のテンションはさら〜に上がりまさに火山噴火直前の状態です。
いよいよ最後の試技です。
私は妻の噴火を抑える為に、次で頑張ればいいよ、とすでに敗北宣言です。
しか〜し長男もアドレナリンがまわってきたようで、ほんのりとピンク色の顔になってきました。
そして最後の逆上がりが始まりました。
力強くマットを蹴った足は、ゆっくりと半円を描いてその足は鉄棒を越して反転しました。
後は反動を使って体を起こせば逆上がりの完成です。
なぜかそこで時間が止まりました。
体が動きません。
時間にして1秒位でしょうか、奇跡がおきたのです。
固まっていた体はあたかも魔法が解けたようにゆっくりと動き始めたのです。
信じられません。
ゆっくりとではありますが体は完璧に反転して逆上がりが完成しました。
試験に合格したのです。
これこそカミッテる技であります。
爾来、長男は困難のハードルが目の前に立ちふさがると最後はクリアするという奇跡を見せるようになったのでした。この奇跡がそれの嚆矢であります。


Fake?



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今日は中華街に出没です。

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なにを食べようかと思い悩んでいました。

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するとこの看板が目に入ってきました。
だまされてみるかと入店しました。
今日のお店は「彩香」さんです。

住所: 神奈川県横浜市中区山下町147
電話:045-681-0838
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「マーボーナス」@950円です。

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入って腰が抜けるくらい驚いたのは、台湾で広東料理の修業を重ね来日し、横浜中華街の老舗「順海閣」の総料理長を26年務めた後、2010年に「彩香」のオーナーシェフとなった陳朝生料理長がホールで接客しているのではありませんか。
マジすかであります。
多くのメディアでフィーチャーされこの陳料理長の凄腕料理が楽しめると思ったのにがっかりであります。
この陳料理長は、商売熱心で、私のような独りでの来店は抑揚のない声で、いらしゃいませ、と挨拶するのですが、団体客が入店しますと、まるで別人かのような大きく且つご追従的大音量で接します。

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さら〜に私はランチメニューを見て入店したのですが、席に着くやいなや、この画像のようなメニューを持ってきました。流石に少し驚いて、ランチは終わったのですか、と聞けば、ランチね。ランチやてるよ、と言っておもむろにランチメニューを持ってきました。
まさに「恐るべし華僑商人」であります。

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待つこと3分で、ご飯、スープ、ザーサイの到着です。
お腹が空いていたので少しザーサイとスープでご飯をいただきましたが、ご飯は芯が残っていてゴワゴワでした。
炒飯用なのですかね。

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待つこと8分で「マーボーナス」の到着です。
見た目美味しそうです。
それでは実食です。
ナスは熱々、炒めも良く火が通っておりご機嫌です。
ひき肉も食感が良いです。
辛さは過不足なく私の好きな味わいです。
所謂ストライクな味です、外れていません。
美味しいです。
今度は伝説の料理長の凄腕を堪能したいなと思いました(笑)

それでは(^_-)

丸の内 きじ 6th

今日は「Tears in Heaven」です。
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「Tears in Heaven」は、私のフェイバリットソングの一つです。
歌っているのはエリック・クラプトンです。
今迄それとなく意味は分かっていましたが、改めて和訳を見ますと本当によい歌ですね。
メロディに言葉を越えた魅力があるのかも知れませんね。
この歌は、息子さんの死を悼んで クラプトンが書いた曲ということで広く知られています。
1991年、まだ4歳だった息子のコナー君が、アパートの53階から転落して亡くなったのです。
その後は悲しみのあまりに外に出ることができなかったということですが、この曲を1992年に発表し大ヒット、そしてクラプトン は1993年のグラミー賞のいくつかを受賞しました。
ネットで調べましたら、この曲は「息子の死を乗り越えて」というように人口に膾炙していましたが、実は全くの逆で、「息子の死の悲しみを乗り越える」ためにこの曲を書き、歌っていたのですね。
と申しますのも、Daphne Barak とのインタビューで、クラプトンは、「僕は自分のために音楽を、治療薬としてほとんど無意識のうちに使っていたんだ。そして驚くことなかれ、うまくいったよ。
音楽から多くの幸せと癒しをもらったんだ」と語っています。
要は、クラプトンは晴れ上がった空がのしかかるようだった毎日に新鮮な空気が入ってくるようになるのには実は12年間もかかっていたのです。
で〜も個人的には、コナー君を亡くすまでのクラプトンの人生は、1970年代には薬物依存症、1980年代にはアルコール依存症・交通事故・胃潰瘍、そして度重なる不倫というような破天荒な人生を歩んできましたが、息子の死をきっかけに立ち直ったのです。
まさに「人間塞翁が馬」の如しであります。
ちなみに Tears は「涙」ではなく「深い悲しみ = grief」との事らしいです。
Technical Translator's Blog参照

Would you know my name
If I saw you in heaven
Would it be the same
If I saw you in heaven
I must be strong, and carry on
'Cause I know I don't belong Here in heaven

もしも天国で会ったなら
君は僕の名前を覚えているだろうか
もしも天国で会ったなら
以前と同じでいられるのだろうか
僕は強くならなくてはいけない
そして頑張って生きていかなくてはならないね
ここ天国は僕がいるべき場所ではないとわかっているから

Would you hold my hand
If I saw you in heaven
Would you help me stand
If I saw you in heaven
I'll find my way, through night and day
'Cause I know I just can't stay
Here in heaven

もしも天国で会ったなら
君は僕の手を握ってくれるだろうか
もしも天国で会ったなら
僕が立っていられるよう助けてくれるだろうか
僕は自分の進むべき道を見つけていくよ
昼も夜もね
ここ天国に僕がいることはできないとわかっているから




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今日は夜のとばりが落ちた東京駅に滑り込むように大阪から帰ってきました。
今日は多忙なのでお昼はクイックランチでした。
お腹がすきました。
大阪で食べようと思っていたお好み焼きを食べたくなりました。
今日のお店はお好み焼き「きじ」丸の内店さんです

住所:  東京都千代田区丸の内2-7-3東京ビルB1
電話:03-3216-3123
定休日:不定休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「スジ焼き」@1,200円です。
このお店主人の名前が「木地」さんなので「きじ」だそうです。
てっきりお好み焼きだけに「生地」かと思っていました(笑)

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待つこと6分でテーブルセットの到着です。

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待つこと12分で「スジ焼き」の到着です。

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ちなみに私は、マヨネーズはお好み焼きの上に櫛の歯みたいにかけ回す派ではなく、このようにお皿に盛ってもらって好きなだけ付ける派です。

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それでは実食です。
お好み焼き自体は上質なクレープのような味わいです。
スジ肉は硬軟あり、たまに遭遇するクニュッとしたスジに当った時が最高にうれしいのです。
お好み焼きは鉄板の上で余熱を与えますので時間が経てば経つほど味わいが引き締まります。
鉄板でいただくお好み焼きは、「時間を楽しむ」ように思います。
最初は柔らかいお好み焼きは、時間が経つに連れて時効硬化していき、美味しさが可変します。
食べるタイミングで味が変わり且つそれを楽しめるのがうれしいです。
個人的にはラスト10マイル当たりの外硬内柔の食感が大好きです。
味ですか、大満足のお好み焼きでした、という事で行間を読んでください。

それでは(^_-)

石神井公園 辰巳軒 11th

今日は「失敗から学ぶ」です。
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「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」これは19世紀、領邦の寄せ集めだったドイツ民族を統一して強国を造り上げることに貢献した、オットー・フォン・ビスマルクの言葉とされています。
最近、過去の失敗を追体験することで、今後の取り進めのヒントを得ようとする動きが活発です。
よく外国人と話していますと、日本人は失敗の経験から学ぶ姿勢の欠如を指摘される事がよくあります。
しか〜しそうだからと申してその言葉を額面的に受けとってはいけません。
確かに、過去の失敗は参考事例として役に立ちますが、それ以上それ以下ではありません。
今起きている問題を解決するには、過去の失敗をふまえ、さら〜にそこからの演繹ではなく、今起きている事態の正確な確認、特に具体的な数字の裏付けをしっかりとチェックする事も併せ持たなければなりません。
要は、過去の失敗から教訓を得るには複眼的な考察も必要なのです。

それの対比で失敗の宝庫である新入社員のうえで陥る問題もあげつらえてみました。
1.思い描いていたイメージと実際の仕事・実務とに大きなギャップを感じます。
2.これまではそれなりに評価されてきたのに、上司から褒められることもありません。
また周囲の人の評価も気になります。
3.プライドがじゃまをして「わからない」や「できません」とは言えません。
4.なんとか自分の力でやろうとしますが時間がかかります。
優先順位わからずに仕事が滞ってしまい怒られます。
5.基礎的なことが身につかぬまま業務量が増え、仕事に追われる毎日の中、今さら基礎から勉強する余裕もありません。
特に新入社員の多くが陥る陥穽(落とし穴)は、3番の「プライドがじゃまをして『わからない』や『できません』とは言えません」が一番多いのです。新入社員にプライドなんかないだろうと思われるかもしれませんが、実は新入社員だからこそプライドが高いのです。
自信とは、自分を信じることです。
新入社員はその信じる部分がないのでたいしたことのない自信即ち過去のプライドにすがるのです。
加えて自らの不明を糊塗する為に将来の不安を語るのです。
要はすり替えです。
私達は自分を信じるために何をすればよいのかをまず考えるべきなのです。
将来の不安を語る前にまず、信じるに値する自分を創ることが何より重要なのです。
さら〜に、このプライドは納得していないことはできません、と言わせる事になるのです。
自分が納得しないと動けないというと、いかにも確固たる信念があるように思えますが、まだ経験が浅い段階からそのような事をいう新入社員は「経験から学ぶ姿勢が欠けている」と言わざるを得ません。
従いまして、上司の指示に対して納得がいかないときは、納得がいかないのは自分の経験が足りないのではないか、と考え直すべきなのです。
いずれにしても、前向きの失敗は将来の肥やしです。
おおいに失敗して、それが多ければ過去の失敗を追体験することができ、今後の取り進めのヒントとなります。
失敗は成功の母であります。

Learn from the mistakes of others. You can’t live long enough to make them all yourself.
他人の失敗から学びなさい。あなたは全ての失敗ができるほど長くは生きられないのだから。
Eleanor Roosevelt(エレノア・ルーズベルト)


こういうの大好きです。



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過去二回、私の大好きな「辰巳軒」が臨時休業で休みだったのです。
今日は三度目の正直です。
今日こそは大丈夫だろう思い石神井公園に出向きましたら今日はやっていました。
今日のお店は「辰巳軒」さんです。

住所: 東京都練馬区石神井町3-17-20
電話:03-3996-0425
定休日: 木曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ハムエッグス・ライス」@900+@200=700円です。
お店の人に臨時休業のわけを聞きましたら、色々とありまして、と言われたのでそれ以上は聞きませんでした。
いずれにしても、通常営業に戻り結構な事です。

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待つこと6分で「ハムエッグス・ライス」の到着です。
相も変わらずボリューミイです。
見た目美味しそうです。

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それでは実食です。
うん、トロトロ玉子美味し、ハム美味しです。

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今日は野菜が新鮮です。
エッヂが良くたっています。
私はこれを食べている間は天国にいるかのような気分です。
私にとっての「幸せ」はこのような事で充分なのです。
満足な夕食でした。

それでは(^_-)

石神井公園 キッチン中川

今日は「女心」です。
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組織替えの席移動があり、それ以降私の隣の島の右斜め前の女性に時折見つめられているような感じがしました。
しか〜し、私にはそんな若い女性に見つめられる理由もなく、灰色の脳細胞を総動員しなくてもすぐにその理由がわかりました。
実は今回の移動で私とその女性の対角線上に、ベルギーから異動してきた中堅のグループ長がいて、彼女はその彼の顔を時折見つめていたのを、おっちょこちょいの私は自分のことだと錯覚してのぼせ上がっていたのです。
冷静に考えなくても自明の理であります。

しか〜し私の隣の島はトレードの部隊で、基本的には海外との輸出入が主業務ですから、普段は黙々とコレポン(英語で文書のやりとりをすること)に集中している事から、業務中に話すことはありません。
それなのに彼女は時折その彼に、最近、気が付いたことがあります、とか、こんな提案があります、と声をかけています。
たまに耳をダンボにして聞いていますと、建設的な内容は一切なく他愛もないものです、根っからの下町っ子の私はスグにこれは「ほの字」だなと断じたのです。

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たしかにそのグループ長はSexy Zoneの中島健さんが中年になったらこんな顔になるのではという感じのイケメンです。多分惚れたのでしょう。

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一方の彼女は少し古いのですが川上麻衣子さんがダイエットしたような女性でスキニーな美女です。
普段は挨拶以外の言葉を知らないのではと思わせるくらい無口です。
個人情報に触れる話ですが、彼女は仏蘭西からの帰国子女で、その関係で外国語が堪能で特に仏蘭西語は当部門でNo.1のようです。
いずれにして彼女の恋愛体温は低いのです。
その彼女が積極的に似非中島兼に働きかけているのであります。
そもそも女性は好きな人・好きなものをじっと見続けるクセがあります。
嫌いなものは「怖いもの見たさ」でちょっと見たりはしますが、長時間見つめたりはしないものです。
そこから演繹しても彼女の「ほの字」は間違いないでしょう
ちなみに、彼は妻帯者で子供もいます。
なんでそんな成就できない危険な道を恋愛体温が低い彼女がなにゆえ選んだのでしょうか。
女心はわかりません。
良かったです、私でなくて・・・


これには驚きました・・・



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前回、私の大好きな「辰巳軒」が休みだったので今日は大丈夫だろう思い石神井公園に出向きましたら今日も臨時休業でした。これで二回目です。お店の店主に何か異変があったのでしょうか。
これまたお休みでは仕方ないのでお店を変えました。
今日のお店は「キッチン中川」さんです。

住所: 東京都練馬区石神井町3丁目19-16
電話:03-3996-4756
定休日:日曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「特上ロースカツ定食」1,100円です。

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待つこと13分でご飯と味噌汁の到着です
ゴマ塩ご飯とは珍しいですね(笑)

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待つこと14分で特上ロースカツの到着です。
見た目、ボリューミイです。

それでは実食です。
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ロースカツにかかっているのはデミグラスソースですね。
カツは衣がカラッと揚げっていて美味しいです。
作り手の奥様曰く、植物油で揚げているので胃もたれしないそうです。
中の肉はほんのり赤みがのこり柔らかさに過不足はありません。
加えて味が深いのです。
これまた奥様曰く、特上のロースは、ロースの下の方の部分の密度が濃いのでそこを使っていて、その為に味が深いそうです。
気になってさら〜に、肉が厚いのですが特上だからですか、と聞けば、お客さんがお若いので特別に厚くしましたとの事です。
見た目若いのですが、それなりの年ですので、うれしい悲鳴です。
特筆するのは、キャベツのシャキシャキ感とトマトの甘さです。
これで1,100円は「コスパ良し」です。
揚げ物の名店ですね!
また来ましょう。

それでは(^_-)

静岡 蕎麦屋八兵衛

今日は「新幹線での会話」です。
この間、新幹線で静岡に行った時の車中の話です。
その時の席の位置状態を説明します。
上りですから海側のA席に初老の女性がいて、一つ間をおいてC席にエリートっとぽい目から鼻に抜けるスキのない30歳前後のリーマンが座っていて、通路を挟んで山側のD席に私が座っていました。
この初老の女性は熱海で誰かと待ち合わせしているみたいで、その方と連絡を取りたいみたいです。
しか〜しこの女性は携帯電話を持っていません。
多分ですよ、本当はこのリーマンの携帯を借りたいのですが、直截にはいえず、すみませんが新幹線には電話がありますか、とくだんのリーマンに聞いたのです。

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そのリーマンはPCをせわしなく叩いた手を止めて、隣の車両に公衆電話がありますよ。そこでかけられたらどうですか、と冷たく突き放したのです。
そこでこの女性は公衆電話に出向きしばらくして帰ってきました。
席についてしばらくして、公衆電話をかけにいったんだけどテレカしか使えないみたいで、私はテレカ持っていないのです。すみませんがお兄さんの携帯をちょっとだけ貸してくれませんか。勿論お金は払いますよ、とそのリーマンに言ったのです。
私は、困っているのですね。そのくらいはいいですよ。それとお金は要りませんよ、と言うのかと思っていましたら、なななんと私の想像を超えた答えだったのです。
彼は、お金は1,000円いただきます。公衆電話には必ずテレカの販売機がありますので、テレカは1,000円で買えます。従いまして、貴女は公衆電話のテレカ代をケチったみたいですが、私も同じ金額です。どちらを選びますか、と切り返したのです。
するとその女性は、お金をとるのですか、とムッとして聞き返したのです。
それを聞いた彼は、もともとお金を払いますといったのは貴女です。何故、私が見ず知らずの貴女のために、新幹線のサービスより安い料金で電話を貸さなければならないのですか、と言い切ったのです。
その後しばらく二人の間には緊張した空気が支配していました。
時間にして5秒くらいですか、いいですよ。亡くなった祖母に雰囲気が似ているのでお金はいいですよ。
かける番号を言ってください、といいますとその女性は、で〜も1,000円払わないといけないんでしよ、と言ったのです。もともとお金を払う気は、なかったのでしょう。お金はいいですよ。
但し一回だけです、とキメたのです。
女性はどうしても待ち合わせの女性と連絡を取り合わなければならないみたいで、財布の中から待ち合わせの女性の電話番語を書いたメモを取り出して、電話番号を読み上げたのです。
それを受けて彼はその電話番号を打ち込み、電話をつなぎ、コール音がしてから、電話を女性に渡しました。
電話の内容は、熱海駅のどこで待っているのかの確認でしたのですぐに終わって、その電話をくだんのリーマンに戻しました。
そのリーマンは携帯を受け取ってから、こんな若輩者に言いたい事をいわれ心穏やかではないでしょう。
ご安心ください。私はこれから他の車両に移ります。良き熱海旅行になる事をお祈りしますと、言ってから席をシュッと立ち次の車両に向かって歩き始めました。
その一部始終を見ていた私は、世の中には何ともキレのよい若者もいるのだなぁと感心していたのであります。

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私は静岡駅で下車するときに、為念、新幹線の公衆電話をのぞきましたら、彼の言うとおりのテレカの自動販売機がおかれていました。
で〜も、彼は新幹線の公衆電話のかけ方をなんで知悉しいたのでしょう。
私は、ここ5年くらいはテレカで電話をかけた事がありせんので、その点だけが不思議に思えました、ハイ。


伝説の「空気投げ」です。
生まれて初めて見ました。



という事で今日は静岡に出没です。
地元に美味しい蕎麦屋さんがあるとの紹介をいただきました。
今日のお店は「蕎麦屋八兵衛」静岡店さんです。

住所: 静岡県静岡市駿河区小黒1-7-14 ドミ−ルビル 1F
電話:054-284-1331
定休日:正月

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お店の外観です。

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順番待ちが当たり前みたいです。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「かきそば」1,674円です。
このお店は、味 雰囲気 サービスと3拍子揃った名店だそうです。
確かに店員さんはキビキビしていて小気味いいですね。

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薬味の面々です。

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待つこと14分で「かきそば」の着丼です。
見た目重厚です。

それでは実食です。
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まずは牡蠣からいただきました。
大ぶりの牡蠣が5個入っています。
噛みしだくと海の香りが立ちます。
うん、これは美味しです。
蕎麦つゆは少し味醂が強めで甘いですが馥郁たる柚子の香りがそれを補っていて絶妙な味わいです。
特筆するのはつゆの熱さです。最後まで冷めませんでした。
麺はコシがあって且つ香りが高くこれまた美味しです。
これで1,674円は高いような気もしましたが、満足な昼蕎麦でした。

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「蕎麦屋八兵衛」さんから5時間後、至急の資料を纏めなければならなく、資料を大きく広がられるお店にきました。静岡でそのようなお店といえばこちらです。
そのお店は「キル フェ ボン 静岡 」さんです。

住所: 静岡県静岡市葵区両替町2-4-15
電話:054-205-5678
定休日: 年中無休

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お店の外観です。

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店内は早くもクリスマス一色です。

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今日のオーダー「サツマイモと小豆のケーキ&珈琲」@594+@378=972円です。
サツマイモの甘さが上品です。
小豆のツブツブ感もよいですね。
甘さ控え目の美味しいケーキです。

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夜のとばりが降りた頃、仕事も片付き静岡駅に戻りました。
会社に着いたら20時でした。
これからひと仕事です。
忙しいのは結構なことです・・・

それでは(^_-)
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