今日は「潮目」です。
ほとんど野球中継は見ませんがこの間といっても10月10日のセCSファーストステージ巨人対DeNAの試合は奥様と観ていました。
個人的には間違いなくDeNAが勝つと思っていました。
理由はDeNAに勢いがあったからです。
実際、延長の10回からマウンドに上がっていた守護神の沢村拓一投手(28)が、緊急降板した辺りで潮目が変わったのでした。10回を3人で抑えた後の11回、先頭の倉本の打球が沢村投手の右足に当たりもん絶(記録は投安)し、ベンチ裏に引き揚げ治療を試みましたが、無死一塁で無念の交代となったのです。
マウンドを引き継いだ田原はDeNA嶺井に決勝打を浴び、沢村に黒星がついたのです。
巨人の切り札が不運なケガで降板するとは、DeNAは敵の怪我をも味方につけたのでした。
物事がうまくいく時ってこのような巡りあわせがあります。
仕事の上の私は6年に一回くらいにビッグホームランをかっ飛ばします。
最初のホームランは周りの人から獲れたら奇跡と言われた案件をただただ熱心さだけで他社をひっくり返しました。熱心と申しても、ほとんど毎日に22時に呼び出されて打合せをして深夜に帰社して、次の日の朝一番で打合せ内容を踏まえた提案書を作るというものでした。
当初は為念資料的位置づけでしたが、毎日熱心に通う内に潮目が変わっていったのです。
2ヶ月くらいしたある日、先方の部長たまには飲むかという事で25時までつき合わされ、別れ際に次の日に朝8時に来るようにいわれて、二日酔いの頭でその会社に出向きました。
そこには先方の部長は私と飲んだ後貫徹したみたいで、髭ぼうぼうの顔で飲みかけのコーヒーカップを持ち煙草をくゆらせながら現れました。そしておもむろに私が追っかけていた案件の仕様書を私の前に投げすて、見てみろ、とぶっきらぼうに言い放ったのです。
私はまさかと思いながら、仕様書の中身を確認しますと、競合先であった特記事項が当社に変わっていたのでした。金額にして10億円の大型商談を28歳の若造が受注した瞬間です。
全体では何千億円の案件ですから一部の仕様を変更するのは面倒さこそありますが、物理的には可能なものであるものの、今このように振り返りますと大大感謝であります。
多分ですよ、私が若いので最初はからかい半分だったはずです。
しか〜しとことん食らいついてきたので、冗談ですませなくなり、最終的には会社を巻き込み仕様書を変えさえたのです。当の本人は、ただ夢中に先方の投げる球を必死に受けていただけなのですが、途中からこれは取れるなと夢想し始めていたのでした。
理由は潮目が変わってきているのが分ったからです。
特に深夜に亘る打合せは、その部長の恣意的な変更なので夜しかできなかったからなのでした。
帰社する道すがらおぼろげだった勝利の女神の顔が日々はっきりとしてきたのも懐かしい思い出です。
爾来、大きな取引が決まる時の流れが皮膚感覚でわかるようになりました。
最初はガチャガチャと不協和音を奏でたオーケストラが、好転してきますときれいなハーモニーに変わっていくのです。そうなりますとやる事なす事が全てうまくいくのです。
逆に最初のガチャガチャがず〜っと取れない場合は100%失注になります。
大きな案件をとるのはフィジカル、メンタルを合わせた総力戦です。
決まった時の感動は筆舌に尽くせません。
仕事って楽しいなと思う瞬間でもあります。
そして、いまこの幸せを喜ぶこともなく、いつどこで幸せになれるか、この喜びをもとにさらにこれからも全力で進めていこう、と思うのです。
従いまして、うちの若手にもこの成功体験を移植しようと試みている今日この頃であります。
神ってる!
今日は新富町に出没です。
今日のお店は四川料理の再訪店です。
今日のお店は東京チャイニーズ「一凛」さんです。
住所: 東京都中央区築地1-5-8
電話:03-3542-6663
定休日:日曜・祝日・第一月曜日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「黒酢の酢豚とよだれ鶏の御膳」1,300円です。
久々に来ましたらお店に行列ができていました。
待つこと5分で「黒酢の酢豚とよだれ鶏の御膳」の到着です。
見た目鮮やかですね。
それでは実食です。
まずは酢豚です。
カラッと揚がっています。
肉が甘くて美味しいです。
衣もよい食感です。
なんでしょう、こんな美味しい酢豚食べたのは初めてです。
黒酢が無くても十二分に美味しいです。
もち豚焼売も秀逸です。
渡辺直美さんが焼売になったような感すらあります。
モチモチです。
これも美味しいです。
よだれ鶏です。
パクチが沢山入っていてご機嫌です。
これは業界標準ですが、美味しいです。
溶き卵スープです。
熱々で結構です。
中に浮かんでいるコーンのツブツブ感が最高です。
美味しいです。
ここの齋藤シェフは四川飯店赤坂本店にて長年修行なされた方です。
個人的には四川飯店赤坂本店よりこのお店の味の方が好みであります。
ほとんど野球中継は見ませんがこの間といっても10月10日のセCSファーストステージ巨人対DeNAの試合は奥様と観ていました。
個人的には間違いなくDeNAが勝つと思っていました。
理由はDeNAに勢いがあったからです。
実際、延長の10回からマウンドに上がっていた守護神の沢村拓一投手(28)が、緊急降板した辺りで潮目が変わったのでした。10回を3人で抑えた後の11回、先頭の倉本の打球が沢村投手の右足に当たりもん絶(記録は投安)し、ベンチ裏に引き揚げ治療を試みましたが、無死一塁で無念の交代となったのです。
マウンドを引き継いだ田原はDeNA嶺井に決勝打を浴び、沢村に黒星がついたのです。
巨人の切り札が不運なケガで降板するとは、DeNAは敵の怪我をも味方につけたのでした。
物事がうまくいく時ってこのような巡りあわせがあります。
仕事の上の私は6年に一回くらいにビッグホームランをかっ飛ばします。
最初のホームランは周りの人から獲れたら奇跡と言われた案件をただただ熱心さだけで他社をひっくり返しました。熱心と申しても、ほとんど毎日に22時に呼び出されて打合せをして深夜に帰社して、次の日の朝一番で打合せ内容を踏まえた提案書を作るというものでした。
当初は為念資料的位置づけでしたが、毎日熱心に通う内に潮目が変わっていったのです。
2ヶ月くらいしたある日、先方の部長たまには飲むかという事で25時までつき合わされ、別れ際に次の日に朝8時に来るようにいわれて、二日酔いの頭でその会社に出向きました。
そこには先方の部長は私と飲んだ後貫徹したみたいで、髭ぼうぼうの顔で飲みかけのコーヒーカップを持ち煙草をくゆらせながら現れました。そしておもむろに私が追っかけていた案件の仕様書を私の前に投げすて、見てみろ、とぶっきらぼうに言い放ったのです。
私はまさかと思いながら、仕様書の中身を確認しますと、競合先であった特記事項が当社に変わっていたのでした。金額にして10億円の大型商談を28歳の若造が受注した瞬間です。
全体では何千億円の案件ですから一部の仕様を変更するのは面倒さこそありますが、物理的には可能なものであるものの、今このように振り返りますと大大感謝であります。
多分ですよ、私が若いので最初はからかい半分だったはずです。
しか〜しとことん食らいついてきたので、冗談ですませなくなり、最終的には会社を巻き込み仕様書を変えさえたのです。当の本人は、ただ夢中に先方の投げる球を必死に受けていただけなのですが、途中からこれは取れるなと夢想し始めていたのでした。
理由は潮目が変わってきているのが分ったからです。
特に深夜に亘る打合せは、その部長の恣意的な変更なので夜しかできなかったからなのでした。
帰社する道すがらおぼろげだった勝利の女神の顔が日々はっきりとしてきたのも懐かしい思い出です。
爾来、大きな取引が決まる時の流れが皮膚感覚でわかるようになりました。
最初はガチャガチャと不協和音を奏でたオーケストラが、好転してきますときれいなハーモニーに変わっていくのです。そうなりますとやる事なす事が全てうまくいくのです。
逆に最初のガチャガチャがず〜っと取れない場合は100%失注になります。
大きな案件をとるのはフィジカル、メンタルを合わせた総力戦です。
決まった時の感動は筆舌に尽くせません。
仕事って楽しいなと思う瞬間でもあります。
そして、いまこの幸せを喜ぶこともなく、いつどこで幸せになれるか、この喜びをもとにさらにこれからも全力で進めていこう、と思うのです。
従いまして、うちの若手にもこの成功体験を移植しようと試みている今日この頃であります。
神ってる!
今日は新富町に出没です。
今日のお店は四川料理の再訪店です。
今日のお店は東京チャイニーズ「一凛」さんです。
住所: 東京都中央区築地1-5-8
電話:03-3542-6663
定休日:日曜・祝日・第一月曜日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「黒酢の酢豚とよだれ鶏の御膳」1,300円です。
久々に来ましたらお店に行列ができていました。
待つこと5分で「黒酢の酢豚とよだれ鶏の御膳」の到着です。
見た目鮮やかですね。
それでは実食です。
まずは酢豚です。
カラッと揚がっています。
肉が甘くて美味しいです。
衣もよい食感です。
なんでしょう、こんな美味しい酢豚食べたのは初めてです。
黒酢が無くても十二分に美味しいです。
もち豚焼売も秀逸です。
渡辺直美さんが焼売になったような感すらあります。
モチモチです。
これも美味しいです。
よだれ鶏です。
パクチが沢山入っていてご機嫌です。
これは業界標準ですが、美味しいです。
溶き卵スープです。
熱々で結構です。
中に浮かんでいるコーンのツブツブ感が最高です。
美味しいです。
ここの齋藤シェフは四川飯店赤坂本店にて長年修行なされた方です。
個人的には四川飯店赤坂本店よりこのお店の味の方が好みであります。