今日は「センチメンタルジャーニー 其の参」です。
今回の旅行の地は大学の頃、友人と行った観光名所なのですが、休憩してはちょっと飲み、休憩してはちょっと飲みで、旅行しましたという思い出は残ったものの、ほとんど酔っていて記憶に残っておりませんでした。
そこで今回はそのリベンジということで奥様を誘い「安芸の宮島・厳島神社と原爆ドームと平和記念公園二日間」という旅行に参加しました。
今日は二日目です。
今日は世界文化遺産の宮島です。
ここは二回目の見参です。
宜しかったらお付き合いください。
#大鳥居の謎
大鳥居は台風銀座の瀬戸内海にぽつねんと建っているのになぜ倒れないのでしょうか。
以下は観光ガイドさんの説明を文字起こししたものです。
実はこの大鳥居の根元は海底深く埋められているわけではなく、自分の重みだけで建っているのです。
それなのに台風や地震がきてもびくともせず、動いたり、倒れたりしないのはなぜでしょうか。
その秘密の1つは鳥居上部の島木は箱形の造りで、中にこぶし大の玉石約7トンを詰めて「おもし」にしているからです。また主柱・袖柱あわせて安定感のある6本足とし、柱と屋根の交差する部分には特殊な造りのクサビがほどこされて、柱と屋根の動きやひずみなどを自然に吸収しているのです。
海底部分は松材の杭を打って地盤を強化したうえで、その上に布石を並べて基礎の代わりとしています。
まさに先人の知恵のたまものなのです。
数百年前にこれだけの仕掛けを行っているわけですから、改めて驚かされます。
大鳥居の高さは約16メートル、主柱の周囲は約10メートルもあり、しかもクスの自然木です。
クスの木は、腐りにくく虫に強いためです。
昭和25年に水に浸かる下の部分が新しいクスの木に取り替えられましたが、その巨大なクスの木を運んだ貨車がトンネルの入り口で立ち往生したというエピソードもあったそうですよ。
次代は宮島産のクスの木を使おうと、地元の人たちによってクスの木が植林されています。
行った時間が干潮でしたので歩いて大鳥居の脇まで行けました。
前回来た時の大鳥居は水に漬かっていたので、友人と私は麦の水に漬かっていました。
今回はなんていう僥倖でしょう。
一生の思い出です。
#厳島神社
嚴島神社は海を敷地とした大胆で独創的な配置構成、平安時代の寝殿造りの粋を極めた建築美で知られる日本屈指の名社です。廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくるとあたかも海に浮かんでいるようです。
ちなみにこの神社は、平清盛が一族の繁栄を祈って建てたもので、島全体を神として信仰したことによって栄えたといわれています。
海上に建ち並ぶ美しい建造物群は、平安時代の住宅建築様式・寝殿造りを取り入れたもので、背後の弥山の緑や瀬戸の海の青とのコントラストはまるで竜宮城を思わせる美しさです。
#宮島表参道商店街
店頭では、焼きがき、揚げもみじ、ソフトクリームなど食べ歩きにぴったりなグルメもいっぱいで見ていて飽きません。
このお店は日本三景のひとつ本場宮島のもみじまんじゅう製造直売の「だいこん屋」さんです。
店主が錦鯉飼育者で全国大会にも優勝しています。
ちなみに池の鯉の値段は一匹2,000万円とか、奥様は一匹5,000万円って聞いていたみたいです。
要はこのお店は、もみじ饅頭での収益がほとんど錦鯉になっているという、万物流転の法則を地でいってたのでした。
表参道商店街の一角にある、長さ7.7m、最大幅2.7m、重さ2.5tの世界一の大杓子です。
伝統工芸である宮島細工を後世に遺すとともに、杓子発祥の地である宮島のシンボルとして、樹齢270年のケヤキで2年10ヶ月の歳月をかけて制作されたそうです。
大きさに圧倒されると同時に「幸せを召し取る」と縁起がいい杓子です。
見ているだけで圧倒されます。
この大杓子の盛り付けは、一体何杯分の椀量になるのでせうか・・・
#しかと鹿をみる
この島は沢山の鹿が生息しています。
従いまして普通に鹿が歩いています。
土産物店が並ぶ通りにも、たくさんの鹿が悠然と歩く姿が見受けられます。
観光客が健康に良くないエサを与えたり、ゴミを飲み込んだりするため、人からの餌やりを禁止しされており、今では山へ還すような方針がとられています。
しか〜しこの観光写真屋さんの鹿は完璧に餌付けされており、写真撮影で人が集まると、それまでじゃれあっていたのが、きれいに左45度に向き、等間隔で立ってポーズを決めます。
これには笑えました。
#人並みでない人をみる
この島には鹿以外にも変な人が生息しています。
で〜もかなりの人気者で観光客が殺到して皆で記念写真を撮っていました。
日本は平和であります。
という事でランチです。
広島にきたんじゃけん。
お昼は「お好み焼き」です。
ちなみに広島では「広島焼き」を「広島焼き」と言わずに普通に「お好み焼き」で、関西風のお好み焼きは「まぜ焼き」というそうです。
最初はこれらのお店を選んだのですが、妙に観光ズレしていて敬遠しました。
今日のお店は「桜まる」さんです。
住所: 広島県廿日市市宮島町510-2
電話:080-5232-3960
定休日:水曜日(たまに金曜日)
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー
私は「牡蠣お好み焼き」@1,250円
奥様は「お好み焼き(小さめ)」@750円
二人でシェアした「かきガーリックチーズ」@700円
です。
ご存知「オタフクソース」です。
待つこと10分で皆揃いました。
見た目美味しそうです。
それでは実食です。
お好み焼きは美味しいですね。
キャベツ甘しです。
細めんの焼きそばも結構な味わいです。
麺の焦がし方もいいですね。
やはりオタフクソースの存在は大きいです。
もんじゃもそうですがキャベツが美味しければ炭水化物系焼き物は美味しいのです。
白眉は「かきガーリックチーズ」です。
牡蠣がプリンプリンしています。
チーズと牡蠣の相性が良いのが体験できました。
お店の娘さん達は美人で親切です。
近くにあったらちょこちょこ行きたいお店です。
満足なランチでした。
今回の旅行の地は大学の頃、友人と行った観光名所なのですが、休憩してはちょっと飲み、休憩してはちょっと飲みで、旅行しましたという思い出は残ったものの、ほとんど酔っていて記憶に残っておりませんでした。
そこで今回はそのリベンジということで奥様を誘い「安芸の宮島・厳島神社と原爆ドームと平和記念公園二日間」という旅行に参加しました。
今日は二日目です。
今日は世界文化遺産の宮島です。
ここは二回目の見参です。
宜しかったらお付き合いください。
#大鳥居の謎
大鳥居は台風銀座の瀬戸内海にぽつねんと建っているのになぜ倒れないのでしょうか。
以下は観光ガイドさんの説明を文字起こししたものです。
実はこの大鳥居の根元は海底深く埋められているわけではなく、自分の重みだけで建っているのです。
それなのに台風や地震がきてもびくともせず、動いたり、倒れたりしないのはなぜでしょうか。
その秘密の1つは鳥居上部の島木は箱形の造りで、中にこぶし大の玉石約7トンを詰めて「おもし」にしているからです。また主柱・袖柱あわせて安定感のある6本足とし、柱と屋根の交差する部分には特殊な造りのクサビがほどこされて、柱と屋根の動きやひずみなどを自然に吸収しているのです。
海底部分は松材の杭を打って地盤を強化したうえで、その上に布石を並べて基礎の代わりとしています。
まさに先人の知恵のたまものなのです。
数百年前にこれだけの仕掛けを行っているわけですから、改めて驚かされます。
大鳥居の高さは約16メートル、主柱の周囲は約10メートルもあり、しかもクスの自然木です。
クスの木は、腐りにくく虫に強いためです。
昭和25年に水に浸かる下の部分が新しいクスの木に取り替えられましたが、その巨大なクスの木を運んだ貨車がトンネルの入り口で立ち往生したというエピソードもあったそうですよ。
次代は宮島産のクスの木を使おうと、地元の人たちによってクスの木が植林されています。
行った時間が干潮でしたので歩いて大鳥居の脇まで行けました。
前回来た時の大鳥居は水に漬かっていたので、友人と私は麦の水に漬かっていました。
今回はなんていう僥倖でしょう。
一生の思い出です。
#厳島神社
嚴島神社は海を敷地とした大胆で独創的な配置構成、平安時代の寝殿造りの粋を極めた建築美で知られる日本屈指の名社です。廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくるとあたかも海に浮かんでいるようです。
ちなみにこの神社は、平清盛が一族の繁栄を祈って建てたもので、島全体を神として信仰したことによって栄えたといわれています。
海上に建ち並ぶ美しい建造物群は、平安時代の住宅建築様式・寝殿造りを取り入れたもので、背後の弥山の緑や瀬戸の海の青とのコントラストはまるで竜宮城を思わせる美しさです。
#宮島表参道商店街
店頭では、焼きがき、揚げもみじ、ソフトクリームなど食べ歩きにぴったりなグルメもいっぱいで見ていて飽きません。
このお店は日本三景のひとつ本場宮島のもみじまんじゅう製造直売の「だいこん屋」さんです。
店主が錦鯉飼育者で全国大会にも優勝しています。
ちなみに池の鯉の値段は一匹2,000万円とか、奥様は一匹5,000万円って聞いていたみたいです。
要はこのお店は、もみじ饅頭での収益がほとんど錦鯉になっているという、万物流転の法則を地でいってたのでした。
表参道商店街の一角にある、長さ7.7m、最大幅2.7m、重さ2.5tの世界一の大杓子です。
伝統工芸である宮島細工を後世に遺すとともに、杓子発祥の地である宮島のシンボルとして、樹齢270年のケヤキで2年10ヶ月の歳月をかけて制作されたそうです。
大きさに圧倒されると同時に「幸せを召し取る」と縁起がいい杓子です。
見ているだけで圧倒されます。
この大杓子の盛り付けは、一体何杯分の椀量になるのでせうか・・・
#しかと鹿をみる
この島は沢山の鹿が生息しています。
従いまして普通に鹿が歩いています。
土産物店が並ぶ通りにも、たくさんの鹿が悠然と歩く姿が見受けられます。
観光客が健康に良くないエサを与えたり、ゴミを飲み込んだりするため、人からの餌やりを禁止しされており、今では山へ還すような方針がとられています。
しか〜しこの観光写真屋さんの鹿は完璧に餌付けされており、写真撮影で人が集まると、それまでじゃれあっていたのが、きれいに左45度に向き、等間隔で立ってポーズを決めます。
これには笑えました。
#人並みでない人をみる
この島には鹿以外にも変な人が生息しています。
で〜もかなりの人気者で観光客が殺到して皆で記念写真を撮っていました。
日本は平和であります。
という事でランチです。
広島にきたんじゃけん。
お昼は「お好み焼き」です。
ちなみに広島では「広島焼き」を「広島焼き」と言わずに普通に「お好み焼き」で、関西風のお好み焼きは「まぜ焼き」というそうです。
最初はこれらのお店を選んだのですが、妙に観光ズレしていて敬遠しました。
今日のお店は「桜まる」さんです。
住所: 広島県廿日市市宮島町510-2
電話:080-5232-3960
定休日:水曜日(たまに金曜日)
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー
私は「牡蠣お好み焼き」@1,250円
奥様は「お好み焼き(小さめ)」@750円
二人でシェアした「かきガーリックチーズ」@700円
です。
ご存知「オタフクソース」です。
待つこと10分で皆揃いました。
見た目美味しそうです。
それでは実食です。
お好み焼きは美味しいですね。
キャベツ甘しです。
細めんの焼きそばも結構な味わいです。
麺の焦がし方もいいですね。
やはりオタフクソースの存在は大きいです。
もんじゃもそうですがキャベツが美味しければ炭水化物系焼き物は美味しいのです。
白眉は「かきガーリックチーズ」です。
牡蠣がプリンプリンしています。
チーズと牡蠣の相性が良いのが体験できました。
お店の娘さん達は美人で親切です。
近くにあったらちょこちょこ行きたいお店です。
満足なランチでした。