下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

2015年01月

六本木 六本木ヒルズクラブ

今日は「六本木ヒルズクラブ」です。
mega1
2003年に仲間由紀恵さん主演の映画「g@me」を奥様と観に行きました。
映画そのものは、東野圭吾の「ゲームの名は誘拐」を原作に「ミスター・ルーキー」などで知られる井坂聡監督が描いたクリミナル・ラブ・ストーリーです。
ドラマそのものの面白さもさながら、スタイリッシュな映像センスの中、人生や犯罪といった要素をゲームとみなす現代的かつ皮肉な視線が巧みに効いています。
主演ふたりの嫉妬するほどにうらやましい美男美女ぶりも大いに画面で映えておりましたが、私はちがう点に釘付けになったのです。
それは六本木ヒルズからの夜景です。沢山のダイヤモンドをちりばめたような輝きです。
この「g@me」のヒロイン葛城樹理は「六本木ヒルズレジデンス(三井不動産)」に住んでいる設定になっており、そこからの夜の眺望は筆舌に尽くしがたいものだったのです。
そこから 幾星霜・・・
このa night sparkling like diamondを見たくて見たくてその機会をず〜っと窺っていたのです。

僥倖は艶然と微笑みながら、突然に私の前に表れたのです。
この間、大学の友人と飲み会をやっていた時、その中の一人がこの関係の会社の社長をやっており、たまさか「六本木ヒルズクラブ」の話になりました。
私は上述のとおり、機会があったら是非とも行きたい、との話をしましたら、なんだ早く言ってよ、という事で行けるような段取りをその場で秘書に頼んでくれたのです。
このクラブは所謂セレブリティ(celebrity)、の集うところです。
入会金 、入会預託金、 年会費トータル約2百万円です。
高嶺感横溢していますよね。
私個人では絶対に行けません。
帰宅してこの僥倖を奥様に話しましたら欣喜雀躍して喜びました。
折角ですから二人の子供にも、joinするか、といいましたら、Yes! of course、との事でした。
 
ということでここから先は画像で紹介します。
宜しかったらお付き合いください。

#六本木ヒルズ周辺です。
IMG_5353

IMG_5355
仕事が遅くなった次男を待っている間ヒルズを散策していました。
まずは「けやき坂イルミネーション」です。
キレイでしょう。
私はよく「けやき坂」を下り、「鳥居坂」とぶつかった当りのイタ飯屋によく行っていました。
この辺りはオサレですよね・・・

IMG_5358
毛利庭園といえばこのハートマークでしょう。
ジャン=ミシェル・オトニエルの「Kin no Kokoro」という作品です。
ここでのtwo shotのパチリは婚活女性のお約束になっています。

IMG_5357
六本木ヒルズ森タワー外観です。

#六本木ヒルズクラブです。
このクラブはドレスコードならびにハウスルールがあります。
と申しましても厳格なものではありません。
やはりセレブリティ(celebrity)の倶楽部ですから、キメて行きませんと安く見られます。
しか〜し我が奥様はこの日の為にわざわざ大枚をはたいてスーツを求めました。
これでしょう、女性の楽しみは・・・

IMG_5363
六本木ヒルズクラブの所在位置です。
階数は51階です

ということで今日のお店は六本木ヒルズクラブのフ仏蘭西料理レストラン「the french cellar」さんです。
この六本木ヒルズクラブは和食、鉄板焼、寿司、中華、フレンチ、イタリアン、バーで構成されているのですが、私は夜景が一番きれいな、池袋・渋谷方面が睥睨できるフレンチにしたのです。

住所: 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 51F
電話:03-6406-6088(会員制)
定休日:年中無休(年末年始のみ休み)

IMG_5410
お店の外観です。

00IMG_4038
お店からの夜景です。

店内の雰囲気です。
フレンチ
この画像は六本木ヒルズクラブHPより転載

IMG_5389

IMG_5384


今日の料理はコース料理「plaisir(喜び)」@9,000円です。
このクラブはお酒の料金が高いのです。
我家は次の日に全員会社があるので、お酒は自重したのです。
ちなみに私は運転手で停酒中なので員数外ではありますが、かりに私を除く我が家族が真面目に飲んだら間違いなく福澤先生に10人位来ていただかないと支払いに困ったでしょう。
普通のビジネスマンなら「たまに行くならこんな店」的位置づけだと思います。

IMG_5368
メニューです。

#アミューズブッシュ(食前酒とともに出される軽いつまみ)です。
IMG_5369

IMG_5370
フォアグラのブリュレです。
フォアグラ濃厚な旨味とさっぱりとした甘味の一品です。
舌触り滑らかで口内で美味しさがはじけます。

#フランスパンです。
IMG_5372

IMG_5371
パン、バターともに美味しであります。

#フォアグラ、比内地鶏、きのこ、ベーコンのテリーヌ、ベビーリーフサラダ添え
IMG_5373

IMG_5374

IMG_5375
これはフォアグラ勝ちでしょう。このお店のフォアグラは濃厚ですね。
最初、フォアグラの量の少なさを感じたのですが、体積比で勝っている比内地鶏と互角に渡り合っていました。

#本日のスープ(マッシュルームのコンソメ仕立て)
IMG_5379
豊かな琥珀色のスープです。
この凛とした透明感なる琥珀色は、真っ黒に焦げた玉ねぎの色とお肉から出たエキスの色
です。きれいに作っていますね。味はかなりspicyなので、我家の評価は高くありませんでした。

#ハタと手長海老のムニエル ポロ葱のブレゼ白ワインソースとアメリケーヌソースとともに
IMG_5381
これはまさに海老が主役です。アメリケーヌソースの色はエビの殻を炒めることで、エビの殻の赤い色素がこのソースをオレンジ色にしているのです。
甲殻類独特の甘味とコクがあふれていますので、これに手長海老をからませますと、まさに垂涎の味わいです。
このような深い味わいの海老をいただいたのは初めてです。
ハタも美味しかったのですが、これは海老勝ちです。

#シャラン産鴨胸肉のロースト 黒トリュフソース牛蒡のブレゼを添えて
IMG_5388
とろ〜っと柔らかい鴨胸肉がたまりません。
トリュフの芳醇な香りがふわ〜っとひろがる香気高い一品です。
今日のスペシャリテに思わず拍手です。
美味しいです。

#ペストリーシェフのお勧めデザートです。
クラブのご配慮で場所をラクッチナーバーに変えました。
雰囲気の良いバーです。
IMG_5409

IMG_5393

bar
この画像は六本木ヒルズクラブHPより転載

IMG_5395
「ペストリーシェフのお勧めデザート」は残念ながら平板の味で特筆するものはありません。
心がとろけるような夜景に胸ふたがれていて、この夜景だけで充分です。

#プティフール(焼菓子)
IMG_5403
「プティフール」も残念ながら平板の味で特筆するものはありません。
いいでしょう、これだけの夜景を胸にしまいこんで家路に着けるのですから・・・

支払時に財布から福澤先生が大人数で退場されましたが、やはり家族、特に奥様は大事にしないとなりません。
今日、皆で笑いながらこのような会食ができますのも、全て奥様の陰日向ない日頃の頑張りがあるからこそなのです。感謝しませんと・・・

それでは(^_-)

続 池袋 イケブクロ ラ・ベットラ・ダ・オチアイ

今日は「スピーチ考」です。
スピーチ
私は仕事柄よく人前で話す事があります。
10数年前には人事におりましたので、就活の時期にはそれこそ一日6回の会社説明会もやっており、スピーチについては他の人より行う機会が多かったとかと思います。
そこでsplash的「スピーチ考」です。
宜しかったらお付き合いください。

いまさらですがスピーチの要諦ですが、まずはそのスピーチの目的である「Why to say」を考え、次に何を話すかという「What to say」を決め、最後にどのように表現するかという「 How to say」を決める事です。
特にスピーチでは「内容」や「表現」を意識しすぎて、目的を忘れがちです。
これは「オチ」のない落語になりますので注意しましょう。

落語とか映画と同じでスピーチの良し悪しは最初の5分できまります。
最初の5分で「この人の話は面白いなぁ」と思わせたら80%成功です。
その後は関心に満ち溢れた清聴が続くと思います。
ここでのポイントはいいたいことは小出しにするのではなく一番最初にいってしまいましよう。要は初めに結論ありきです。
つかみでのpointは等身大の体験談です。
人の心を動かすのには、格好をつけたり、自分を飾ったりするのは吸引力がありません、
自分の弱さや失敗を正直に話すほど親和性が増し説得力が高まるのです。
要は聴衆者との温度差をなくすことが肝要です。

そしてここが肝心なのですが、何よりも重要なことは自らの信念を話す事です。
人間は信念を語る時、自分の体にspiritualなものが憑依します。
そのpowerで聴衆者の関心を引き寄せるのです。
そのためには自らの手で自らのlogicを組み立て、推敲し、自らの信念を盤石なものにするのです。
例えそれが最初は脆弱なものであっても、回数を重ねれば確固たるものに育っていきます。
間違いありません。
ここまでの状況になれば、まるで「立て板に水」の喩(たとえ)の様によどみなく話すことは難しいものではありません。うまくいったスピーチの後には、自分の気持ちがす〜っと一本の道にのびていき、天に繋がるかのような高揚感に満たされます。
そしてその後に聞こえてくるのは、万雷の拍手です。

Do not say a little in many words but a great deal in a few.
多くの言葉で少しを語るのではなく、少しの言葉で多くを語りなさい。
Pythagoras(ピタゴラス)


どうやって撮ったのでしょう?



IMG_5036

IMG_5038
今日は池袋に出没です。
たまには美味しいパスタでも食べようかと思いました。
今日のお店は「イケブクロ ラ・ベットラ・ダ・オチアイ (ikebukuro LA BETTOLA da Ochiai)」さんです。

住所: 東京都豊島区南池袋1-28-1西武百貨店池袋本店8階
電話:03-5994-8181
定休日:無休

IMG_5054
お店の外観です。

IMG_5048
店内の雰囲気です。

IMG_5039

IMG_5045
メニューです。

今日のオーダー「新鮮なうにのスパゲッティ」@1,512円です。

IMG_5047
待つこと3分でお水の到着です。

IMG_5050

IMG_5051
待つこと4分で「フォッカチオ」の到着です
今日の「フォッカチオ」は美味しいですね。
しっとりとしていて味が深いです。
満足です。

IMG_5052

IMG_5053
待つこと11分で「新鮮なうにのスパゲッティ」の到着です。
見た目、色あざやか、パスタです。
これは生クリームにトマト(色を鮮やかにする)、アンチョビ(塩気)、ニンニク(隠し味)を混ぜて弱火で味をととのえてから最後に新鮮なうにを投入しさらにからめて作るそうです。ソースが濃厚で且つまろみがあります。
やはり人気店の看板メニューだけあります。
ソースも「フォッカチオ」できれいに余すことなくいただきました。
久々に満足のlunchでした。

それでは(^_-)

成城学園 キリーズ フレッシュ

今日は「白杖異聞」です。
白杖
通勤ホームでたまにみかける初老の男性の視聴覚障害者の方がおられます。
見かけるのはその方が電車から降りられる時です。
最近お目を悪くされたみたいで、白杖の使い方が今一つで慣れていません。
そのためか進む方向がふらふらしています。
そのような状態で電車から降りてきますので、ホームで待っている私達はまるで「モーゼの十戒」のようにその人が進む方向の道を開けるのに大わらわなのです。
こういう気配りって日本人だけなのでしょうね。

DSCN0374-thumb-250xauto-88654[1]
数週間前、ホームの階段の下の坂本龍馬が亡くなる日に軍鶏鍋を食べていた「近江屋」のような低い天井の暗がりのところで立って書類をみていましたら、誰かに背中をさすられました。
最初はあまりの唐突さに目をつぶってじっと耐えていたのですが、だんだんさすられる範囲が広くなってきたので振り返りましたところ、どうやら視聴覚障害者の方の進路を塞いでいたみたいです。
その方はその方でいつもはopen spaceなのに突然に壁ができたので驚いて触って確認していたのです。
こんなこともあるのですね。

さらに先日、電車の中で白杖を持った方がスマホをいじっていました。
これにはさすがに驚きました。
すかさずそのような事態ってあるのかと思って即にnetで調べてみましたら、視覚障害って視野障害、低視力、夜盲等色々あるのですね。
要は全盲の方ではない「見えにくい人」が白杖を使っていたのでした。
ちなみに耳の聞こえない人と政令に定めている身体障害者以外の方は、政令で定める杖(白状)を携(たずさ)えて通行してはならない事になっていますので、にわか視聴覚障害は「ダメよ〜ダメダメ」なのです。

視聴覚障害の方は確かに大変なご苦労があろうかと思います。
しか〜し人生の根幹を支えているものは、不可視なものなのです。
希望、情愛、信頼、慰め、励まし、癒し、いずれも見ることもできなければ、手に触れることもできません。
いずれも生きていく上でなくてはならないものです。
見えないから不確かなのではありません。見えないからこそいっそう確かな事もあるのです。
人間の心の最も尊い部分、見えない善なる部分を信じることを忘れてはいけません。

Let us, then, be up and doing, With a heart for any fate.
それでは、立ちあがり、行動しよう。いかなる運命のもとでも、精いっぱいに。
Henry Wadsworth Longfellow(ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー)


ロシアで撮影された「中国製のヘルメットとヤマハ製のヘルメットの耐久力を試してみた動画」が話題になっていました。なんとなく想像はつきますが、これほどとは思いませんでした・・・

そして、中国製・・・



IMG_5095
今日は成城学園に出没です。

IMG_5093
このお店は「成城石井」さんの本店ですかね。成城にある「成城石井」さんなので多分そうでしょう。
偶然前を通りましたのでパチリしました。

IMG_5099
今日お邪魔した会社です。
High-endってこのようなところをいうのでしょうね・・・

今日のlunchはlate lunchです。
成城学園って食べるところがないのです。
探して探して見つけたお店です。
今日のお店はKiriy’s Fresh(キリーズ フレッシュ)成城店さんです。

住所: 東京都世田谷区成城6-14-2 ミワビル1F
電話:03-3789-2890
定休日:無休

IMG_5073

IMG_5090
お店の外観です。

IMG_5088

IMG_5079
店内の雰囲気です。

IMG_5089

IMG_5091
メニューです。

今日のオーダー「ゴルゴンゾーラチーズバーガー」@1,050円です。
待つこと6分で「ゴルゴンゾーラチーズバーガー」の到着です。
見た目volumy(和製英語)です。

IMG_5085

IMG_5086
本当にボリュームたっぷりのハンバーガーです。
具はハンバーグ、レタス、タマネギ、トマトに目玉のゴルゴンゾーラチーズです。
パンズは硬めのもので、外はカリッと中はフンワリしたタイプです。
軽くトーストされているので香気が立ち昇ってきます。
バンズの内側にはバターが塗ってあります。
パテ(ハンバーグ)は、牛肉100%です。
フライドポテトは4〜5mm角と細くカリカリに揚がっています。

それでは実食です。
バンズを口いっぱいにほおばり噛みしだしますとハンバーグの肉汁が水芸人の曲芸のようにピュッ、ピュッと吹き出てきます。それに呼応するよう須臾(しゅゆ)の時間差で溶岩のようなトロトロのゴルゴンゾーラチーズが流れだしてきます。
これはたまらない味です。
で〜もこの味は好き好きですね。
私みたいにゴルゴンゾーラチーズ好きにとっては垂涎の味わいですが、そうでない方はあまりのシンプルさに不満が残るかもしれません。
成城セレブの淑女をご高覧なされたい方にはお勧めのお店です、ハイ。

それでは(^_-)

本郷 ニッキカフェ

今日は「神社De初詣」です。
初詣は、元々新年元旦の朝に詣でる元旦詣といわれていたように元旦に詣でるものでした。
しか〜し現在では、初詣にいつまでに行けばいいかという厳密な決まりはありません。
また「複数の神様にお詣(まいり)すると失礼だ」という流言飛語もありますが、神道は極めて包容力のある宗教ですのでまったく問題はありません。
但し複数の神様のお守りを持っている場合、いきおい粗末に扱う事になります。
その辺りは重々注意をしていただき、できれば綺麗な袋にいれて纏めて持つことをお勧めします。
ということで私達夫婦はちょっと遅れの初詣に行って参りました。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。

#神田明神です
IMG_4988

IMG_4990
神田明神は江戸東京に鎮座して1300年近くの歴史をもつという由緒正しき神社です。
江戸時代には、「江戸総鎮守」として将軍様から江戸庶民にいたるまで江戸のすべてを守護していました。
そして今もなお、神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内など108の町々の総氏神様として、江戸の素晴らしき伝統文化を保ちつつ、それでいて絶え間なく発展と創造を繰り返してこの東京都心を守っているのです。
ちなみに私は神田生まれですので、神田明神は私の守護神でもあります。

#だいこく祭
IMG_4994

IMG_4993

IMG_4997

IMG_5007
たまさか私達が訪れた時は「だいこく祭」でしたので、大黒様が自ら社殿上に立って参拝者を迎えておられました。
これは珍しい光景です。

#だいこく様こと大巳貴命(おおなむちのみこと)
IMG_5010
だいこく様は国土開発、殖産、医薬・医療に大きな力を発揮され、国土経営、夫婦和合、縁結びの神様として崇敬されています。所謂God of multitaskingなのです。
穿(うが)ちで申せば「総合商社的神様」なのであります。

#えびす様こと正彦名命(すくなひこなのみこと)
IMG_4998

IMG_4999
えびす様は商売繁昌の神様です。
手のひらに乗るほどの小さなお姿ながら知恵に優れだいこく様とともに日本の国づくりをなされました。
多国籍(印度、中国等)で構成されている七福神の神々の中で唯一日本人の神様なのです。
だから愛されているのでしょうか。

#今戸神社です
IMG_5029

IMG_5019

IMG_5024

IMG_5026

IMG_5025

IMG_5022

IMG_5023

IMG_5027
今戸神社といえば良縁招き猫が有名な縁結び神社です。
ちなみに福を招くという片手を上げた招き猫は、この神社が発祥の地と言われています。
「古事記」の中で初めて結婚した男女の神である「イザナギノミコト」と「イザナミニノミコト」が祀られていることから 縁結びのご利益を求めて多くの婚活中女性が訪れています。
実際この日も婚活中でない参拝客は私達夫婦だけでした。しか〜し大行列ですね。
婚活中女性の中で2〜3人の方が帽子をかぶってお詣(まいり)をなされています。
そのような罰当りのふるまいは神の手によって「結ばれし赤い糸」をズタズタに切り裂かれてしまいますよ。

#沖田総司終焉の地
IMG_5020

IMG_5021
沖田総司さんの終焉の地といわれる所は2ヶ所あります。
一つは千駄ヶ谷の植木屋・平五郎宅跡で、もう一つが今戸八幡神社(奥御医師・松本良順寓居)であります。
子母沢寛先生は、千駄ヶ谷説の方を採っておられます。
沖田総司さんは、死の間際に何日も続けて現れた黒猫を切ろうとしていました。
その話が本当なら、今戸神社だったと思いますが、正しくは今戸の松本良順邸で治療を受けた後、慶應四年(1868)2月末に千駄ヶ谷に移ったというのが真相のようです。
これまた穿(うが)ちで申せば、婚活中女性が増えてきたのは美男子?沖田総司さんの影響があるかもしれません。

#待乳山聖天です。
IMG_5030

IMG_5034
このスロープカー「さくらレール」を見てピンときた方は浅草通です。

IMG_5035

IMG_5031
やはり今戸神社まで足を伸ばしたならば聖天様には立ち寄ざる得ないでしょう。
待乳山聖天に祀られているご本尊の大聖歓喜天は仏法を守護する神様なのでややこしいのですが、ここは「家安全」、「商売繁盛」の仏教(密教)のお寺です。

IMG_5033
ちなみにこのお寺が鎮座している待乳山の高さは9.8メートル、東京で一番低い山です。
低地の中にあるので、周りがよく見えて眺望がすばらしいところです。
江戸時代はここから国府台(千葉県)まで眺望できたそうですよ。

IMG_8520
ここでの約束は大根の供物です。
大根は人間の怒りとか貪(むさぼ)りを置換したアイコンなのだそうなのです。
その為に煩悩を無くして良い形に直してもらう為に大根を供えます。
聖天様はその大根に置きかえられた怒りとか貪(むさぼ)りを取り除き、物事を成熟しやすくしてくれるそうです。
大変ありがたい事です・・・


IMG_4972
ということで今日のlunchです。
お昼頃には本郷にいました。
今日のlunchは決め打ちです。
今日のお店は「ニッキカフェ (NIKKI Cafe)」さんです。

住所: 東京都文京区本郷4-1-5
電話:03-6801-6105
定休日:無休

IMG_4973
お店の外観です。

IMG_4978
店内の雰囲気です。

IMG_4976

IMG_4977
メニューです。

今日のオーダー
私は「フレッシュ・ブラウンマッシュルームとポークひき肉、ソテーオニオンの、マッシュルームひき肉カレー&コーヒー」@800円
奥様は「野菜たっぷりマッシュルーム・ジャガイモ、グリーンアスパラとキャロットのビーフカレー&カモミールティー」@900円
です。

待つこと14分で全ての料理が出揃いました。
それでは実食です。

IMG_4983

IMG_4985
まずは「フレッシュ・ブラウンマッシュルームとポークひき肉、ソテーオニオンの、マッシュルームひき肉カレー」です。
このカレーは小麦粉とカレー粉をバター等で炒めてカレールウを作り、これをオリーブオイルで伸ばしてカレーソースを作り、そこにフレッシュ・ブラウンマッシュルーム、ポークひき肉、オニオンを炒めて併せため香辛料で味を整えたものです。
それでは実食です。
カレーに顔を近づけますと、存在感を表した野菜からトロリとした密度の濃い香気が立ち昇ってきます。やりますね。
このカレーは、ブラウンマッシュルーム、ポークひき肉、オニオンがそれぞれの個性を主張して譲らずのせめぎあいを受け止める楽しさ、口内感触絶妙の一品です。
辛さはちょっとspicyです。
これは絶品です。インドカレーの常識が変わる程の美味しさです。
中毒性がありますのでご注意ください。

IMG_4984
そして「野菜たっぷりマッシュルーム・ジャガイモ、グリーンアスパラとキャロットのビーフカレー」です。
それでは実食です。
これもカレー粉をバター等で炒めてカレールウを作り、これをオリーブオイルで伸ばして作ったカレーです。
野菜は予め煮込んだものです。
相乗の妙のカレーです。
辛さもマイルドで優しいカレーです。
グリーンアスパラの質感が良いアクセントになっています。
これは食べるにつれてほっこりカーブが急速に立ち上がってきます。
イケますね。美味しいです。

デザートです。
私は「テイラミス・ショコラ」@468円
奥様は「アニック」@498円です。
ここのケーキは、銀座和光の初代シェフを務められた渡辺和昭さん(アニック)のハウスメードケーキです。

IMG_4986
「テイラミス・ショコラ」は、マスカルポーネチーズ、コーヒー、ショコラの香りの高い甘さを抑えたケーキです。
テイラミスの概念を一掃する味わいです。
マスカルポーネチーズが硬めに仕上がっているテイラミスは初めて頂きました。
コーヒーにはこのtasteの方が合うかもしれません。
甘さボケをしているsweets通に警鐘を鳴らす一品です。
美味しい。

IMG_4987
「アニック」は天然カシス果肉ムースをマイルドな生クリームでおおい、カシスの果汁を混ぜたスポンジを外側にまぶしています。
クリームの素材・カシスの酸味を存分に生かした仕上がりとなっています。
これはちょっとsourですが、大人の評価に耐えられる一品です。
美味しい。

それでは(^_-)

両国 雷電

今日は「大相撲一月場所」です。
IMG_5105
大学の友人達と「大相撲一月場所」を観てきました。

IMG_5108
しか〜も升席です。

IMG_5123
大相撲の升席観戦は16年ぶりですのでかなりテンションは上がっています。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。

#茶屋近景です。
IMG_5110

IMG_5111
相撲茶屋は相撲協会から定価の1割引でチケットを請け負って客に売っています。
協会から相撲茶屋に回るチケットは全体の75パーセントと比率が決まっているのです。
茶屋はこのチケットを企業や贔屓客に売るのですが、チケットの基本料金に弁当や飲み物、おやつ、お土産などを付けます。
実際この料金が実に不明瞭で、同じ席でも、平日と休日とでは10万円以上も違ったりするので物議を醸しています。
私達も今回升席を取るのに茶屋の優先独占があるため友人全員でnetに申し込みをしなんとか手に入れることができたのです。

#人気力士Tシャツです。
IMG_5139
私は遠藤フアンです、キッパリ。

#湊部屋ちゃんこです。
IMG_5142

IMG_5143

IMG_5124

IMG_5141
このような大広間で湊部屋ちゃんこを召し上がることができます。

#力士たちのsnapです。
IMG_5144

IMG_5145

IMG_5146

IMG_5147

IMG_5148

IMG_5149
高田みずえさんを探すことができたあなたは相撲通です。

#力士たちの入館光景です。
IMG_5200
#遠藤関です。
遠藤関は石川県出身、追手風部屋、年齢24歳、身長183cm、体重146kgです。

IMG_5173
#安美錦関です。
安美錦は青森県出身、伊勢廣部屋、年齢36歳、身長184cm、体重146kgです。

IMG_5185
#旭天鵬関です。
旭天鵬関はモンゴル出身、友綱部屋、年齢40歳、身長190cm、体重161kgです。

#横綱鶴竜の土俵入りです。
IMG_5222

IMG_5223
横綱が太刀を持ち、露払いを従えての土俵入りです。
柏手を打って四股を踏む横綱に「よいしょ」の掛け声がとびます。

#本日の名勝負です。
IMG_5332
横綱日馬富士は、立ち合いの鋭い出足から前頭4枚目常幸龍を追い詰めましたが、土俵際の突き落としに敗れ、今場所初黒星です。常幸龍は初金星となりました。
この横綱の初黒星には驚きました。
座布団が乱れ飛ぶのかなと思いきや数える程度でした。
これは日本相撲協会が「座布団や物を投げて人に怪我をさせた場合は暴行罪・傷害罪に該当する場合があります。物は絶対に投げないようにお願いいたします」と警告していたせいでしょうか?
実際事故があった場合は不特定多数がなげる座布団ですので立件はできないはずです。

#私が気になった面々
IMG_5296

IMG_5291

IMG_5293
モルツビールのお姉さんの私達の升席への出動回数は一番多かったように思います。


ということでlunchですが、実はこの日、私はあるトラブルに巻き込まれてお昼抜きで国技館に到着しました。
従いまして今日の私のlunchは必然的に国技館内なのです。
遅起きした友達もいましたので二人で食べに行きました。
今日のお店はお食事処 「雷電」さんです。

住所: 東京都墨田区横網1-3-28 国技館サービス
電話:03-3625-2111
定休日:国技館での催行日以外は休日

IMG_5113
お店の外観です。

IMG_5116
店内の雰囲気です。

IMG_5114

IMG_5115
メニューです。

今日のオーダー
私「焼鳥重」@1,100円です。
友人「焼鳥丼セット」1,100円です。

待つこと17分でともに着膳です。
鳥は手をつかない、ということで相撲取からすると「鳥料理」は縁起がいい食べ物とされています。
国技館内のレストランの「鳥料理」ですので味は間違いないでしょうという事で実食です。

IMG_5119

IMG_5120

IMG_5121
鶏肉はセントラルキッチンで調理したものを加熱したみたいで温かさに難があります。
肉も柔らかくなくかといって硬くもなくギリの食感です。
特筆するのは甘辛タレです。
これは美味しいです。
総じてイケています。
温泉卵が高評価です。

IMG_5117
このようにTV中継もみられますので「中入り」まではここでお酒を飲みながらの相撲観戦が良いように思いました。

それでは(^_-)

池袋 黒龍門

今日は「富士塚」です。
日本の象徴ともいえる霊峰が富士山です。
富士山は古来より、憧れと畏敬、そして招福の願いをもって眺められていました。
人は富士山の霊力をどうにかして得たいと考えていました。
徳川家康は江戸の町をつくった時、富士山のパワーを引き込む目的で、富士山と江戸城を結ぶ線を軸にして通りをつくり、町を形成していったといわれています。
富士山のパワーはそれほどまでに信奉されていたのです。
そこで江戸の庶民は、富士山に登ることによって、健康や幸せ、一家繁栄などの現世利益を得ようとしたのです。
しかし、女人禁制の霊山であったし、遠路なので老人や子供には無理があった為、誰にでも登拝の喜びが味わえるようにと、早稲田の水稲荷の境内に小高い人造富士を築いたのが評判となり、各地に富士塚を築く嚆矢となったのです。

東京には江戸七富士と言われている富士塚があります。
具体的には以下の七社内にあります。
品川富士(品川神社境内)、千駄ヶ谷富士(鳩森八幡神社境内)、下谷坂本富士(小野照崎神社境内)、江古田富士(茅原浅間神社境内)、十条富士(富士神社境内)、音羽富士(護國寺境内)、高松富士(富士浅間神社境内)
その内の品川富士、下谷坂本富士、音羽富士は既に登頂しております。
今回は4番目の富士塚として鳩森八幡神社境内の千駄ヶ谷富士を奥様と長男とで目指しました。
画像で紹介しますので宜しかったらお付き合いください。

#鳩森八幡神社
IMG_4967

IMG_4968

IMG_4945
千駄ヶ谷一帯の総鎮守です。
貞観2年(860年)、慈覚大師(円仁)が関東巡錫の途中、鳩森(はとのもり)のご神体を求める村民の強い願いによりできた神社のようです。

#庚申塚
IMG_4942
人間の体の中には三尸(サンシー)という蟲(むし)がいて、庚申の日の夜には身体を出て天に昇り、その宿主の悪い行いを天帝に告げ口をしに行くのです。
そもそも体内にいる三尸を殺してしまえば問題は解決するのですが、それには五穀断ちなどの、厳しい修行が必要であり、結構面倒くさいのです。
それならば、三尸がでかける庚申の日の夜は一晩中起きていて、三尸が身体から出て行かないよう見張っていれば天帝に告げが口できない、ということで始まったのが庚申講です。
当時の庚申講とは、庚申の日の夜、一晩中起きていて寝ずに、庚申塚の周辺に集って飲み食いし、語り明かし、続ける楽しい楽しい完全徹夜の飲み会だったのでしょう。
ちなみにここの庚申塚は足腰健康のご利益があるとされ、多くの人が草履を奉納しています。

#茅の輪くぐり
IMG_4947
山開きの時に茅(チガヤ)の輪くぐりが行われます。
茅を束ねてつくった大きな輪をくぐって身を祓い清めます。くぐり方は、左に1度、右に1度、最後に左にもう1度くぐって拝殿に向います。茅の輪は3度くぐるのがお約束です。

#富士塚登頂
IMG_4965
高さ約7mの富士塚は都内最古のもので、東京都の指定有形民俗文化財です。

#登山口入口
IMG_4950
社殿を背にして、正面に立つ鳥居から入山するのが正しい登山ルートです。
お詣りをするまえには、手水舎(ちょうずや)で身を清めるのがお約束です。

#里宮
IMG_4951

IMG_4952
登山道は自然岩でできた階段になっています。
石橋を渡った山裾には、御影石の浅間神社の里宮(村里にある宮)があります。
実際の里宮は河口湖畔の勝山にあります。

#身禄様(みろくさま)
弥勒様
7合目にあたる場所に小さな洞窟があります。
そこには、富士信仰の中興の祖であります修験者の食行身禄像(じきぎょうみろくぞう)が安置されています。

#奥宮(山上にある宮)
IMG_4960

IMG_4958

IMG_4956

IMG_4957
山頂には溶岩で固められた祠の中に富士浅間神社の奥宮(山上にある宮)が安置されています。
富士山頂の出水口の金明水と銀明水を模した水鉢もあります。

IMG_4923
如何でしたか。
あに、あまりたいした事ないじゃないか、ですと、それは言えるかもしれませんね。
新しい年の平安と開運を私が皆様の分まで祈願してきました。
ご利益にあやかる事は間違いないでしょう。


IMG_4941
今日は富士塚登頂の流れで池袋に出没です。
四川料理の巨匠「陳建民」さんの薫陶が今でも脈々と息づくナイスなお店が池袋にあるそうです。
今日のお店は池袋の四川料理の絶巓「黒龍門」さんです。

住所: 東京都豊島区南池袋1-20-1 横田ビルB1F
電話:03-5952-8870
定休日:無休

IMG_4926

IMG_4928
お店の外観です。

IMG_4929

IMG_4939
店内の雰囲気です。

IMG_4940
陳建民の愛弟子で、黒龍門のアドバイザー荘明義氏のご尊顔です
荘さんは、元横浜重慶飯店の料理長でもあり、テレビ番組でもよくfutureされています。

今日のオーダー
私は「海老・レタス炒飯セット」@842円
奥様は「海鮮汁そばセット」@896円
長男は「麻婆炒飯セット」@820円
です。

待つこと13分で全ての料理が出揃いました。
それでは実食です。

IMG_4932

IMG_4933
まずは「海老・レタス炒飯セット」です。
見た目の通りパラパラ感のない炒飯です。
熱さもなくベトベトしています。
それに反して海老の揚げものが熱々ですので、揚げものを待っている間に冷たさが移ったのでしょう。
味付けがよかったので残念な一品です。

IMG_4937

IMG_4938
そして「海鮮汁そばセット」です。
麺の茹で過ぎを除けばそれなりの水準です。
スープ美味しです。
ただ胡椒を意図的に強めにいれているので婦女子はno thank youでしょう。
私の奥様は辟易顔で食していました。
で〜も私においては好きな一品です。

IMG_4935

IMG_4936
最後に「麻婆炒飯セット」です。
最初の一口目は、花椒のききが弱いのではないか、と思ったのですが、そのようなことはありませんでした。
どちらかと申せばtoo spicyです。しか〜しここでも炒飯がベチャコなので美味しさ半減です。
これまた残念な一品です。

早めに食事が終わったのでボーっと厨房の方に目をやっていました。
すると加え煙草のコックさんが私の視野に入ってきました。
厨房で煙草を吸うなんて、コックさんともあろうものが、地獄に落ちる所業であります。
そしてそのコックさんは煙草をゴミ箱に無造作になげすてたので、さすがに手を洗うのだろうなと思って見ていましたら、何もせずに厨房に戻っていきました。
このブログはお店のあら捜しブログではありませんので、このような事はあまり書きたくありませんが、プロのコックさんはそれなりの矜持を持つべきです。
傷を負った人間は間に合わせの包帯が必ずしも清潔であることを要求しない、というのは戦場での話で、口に入るものを扱うコックさんは「清潔は命の次に守らなければならないもの」だと敢えて言わせていただきます。

それでは(^_-)

続 淡路町 南風

今日は「白昼夢」です。
IMG_4897
取引先との打合せの後、打合せ内容を整理しようと喫茶店に入りましたら、なな何とそこではショータイムの時間で年配のフォークシンガー有吉かつこ(元青山学院大フォークソング部)さんがライブをやっていました。
最初はなんというお店に入ってしまったのだと、自分の不幸をなじったのですが、郷に入っては郷に従え、の故事の通り拝聴することにしました。
本当はライブを聞くことができるので料金を払わなければいけないのですが、そこは温情で無料でした。


琵琶湖周航の歌から始まってold popsが続いたので、最初は敬遠していたもののその雰囲気にぐいぐいと引きこまれていきました。有吉さん歌上手いですね、正直申しまして驚きました。
そしてお客さまからのリクエストで「ドナドナドナ」を歌い始めたのです。
この歌はアメリカのフォークシンガーのジョーン・バエズが歌って有名になった曲です。
記憶で申せばこの歌は反戦歌です。この歌の背景にはかつてのベトナム戦争です。
若い兵士と仔牛を重ねると歌詞の意味が腹オチする事かと思います。
そしてそのような事を思い出しながら聞いていましたら、心の弱いところをやさしく撫でなれたような感じになり、唐突に涕涙してしまったのです。
このような事ってあるのですね・・・
この歌は反戦歌というより名曲の領域に入ったように思います
この後帰社したのですが、腑抜け状態で仕事になりませんでした、ハイ。
こんな日もあります。




IMG_3691
今日は体に巻きつくような凍てつく雨がうっとうしい淡路町に出没です。
このような日には、私の隠れ家で好きな料理をいただきます。
今日のお店は「南風」さんです。

住所: 東京都千代田区神田淡路町1-15
電話:03-3253-7846
定休日:土、日曜日、祝日

IMG_3686
お店の外観です。

IMG_3688
店内の雰囲気です。

今日のオーダー「ドライカレー」@700円です。
このお店、100回以上は来ているのですが、さすがに隠れ家なのでupは敢えて避けていたのですが、ここの「ドライカレー」は紹介せねばという事で取り上げました。
昔はご主人と奥様とご子息さんのトロイカ体制で繰りまわしていたのですが、ご主人が体力の限界ということで、現在では奥様とご子息さんのタンデム体制になったのです。

IMG_3689

IMG_3690
待つこと12分で「ドライカレー」の到着です。
見た目「ハレ飯」でしょう(笑)

私のこの「ドライカレー」の食べ方はまず天地返しを繰り返しながら「ドライカレー」をいただきます。
ご飯が半分になった時点で、半熟玉子を箸でおもむろに二つに割り、とろとろに流れ出す卵黄に醤油をちょこっとたらし、この儀式の後紅生姜とマヨネーズキャベツを一気に加えて混ぜ合わせます。
これが絶妙に美味しいのです。
例えて申せば、玉乗りの曲芸師のように心は弾みにはずんでふわふわ状態になります。
まさに天にも登らん心もちになるのです。
たまりません、大満足です。
これがB級グルメの醍醐味なのです。
ご馳走様でした

それでは(^_-)

月島 どさん子 13th

今日は「人生は苦労」です。
喜ばれるように生きるうえで、重要なポイントがあります。
たとえば、喫茶店をしている人がお客様に喜んでもらおうと考えたとき、初めに新しいメニューを考えたり、きれいな壁紙、座りやすいイスに変えたりするかもしれません。
しかし、投げかけるものの優先順位としていちばん重要なのは、「お金をかけない」ということです。
温かい笑顔で迎えたり、優しく接する、居心地のいいようにきれいに掃除したりすることが、人間関係において、いちばん喜ばれます。
その人の態度、生き方、笑顔がとても重要なのです。
それをやらずに、お金をかけて建物を替えたり、調度品などを変えたりして喜ばれようとしても、お客様は遠ざかってしまいます。
笑顔、優しさ、温かな応対など、まずお金をかけないでできることをやっていく。
それがある程度できるようになったら、お金をかけて変えていくのがよいかもしれません。

七福神
お釈迦様の教えに。「無財の七施」というものがあります。
これは、財産がなくてもすべての人ができるものです。

優しいまなざし (眼施・がんせ)

思いやりある言葉 (眼辞施・がんじせ)

温かい笑顔 (顔施・がんせ)

感謝の心で人に接する (心施・しんせ)

手足を使い人のために汗を流す (身施・しんせ)

席や場所を譲る (床座施・しょうざせ)

一夜の宿を提供する (房舎施・ぼうじゃせ)

このように、お金をかけずに体で示せる行為がいちばん喜ばれます。
お金や物を使って喜ばれるのは、第二、第三の順位です。
酸素、空気、水のように、生きていくうえで必要なものはすべて無料です。
人生の中になくてはならないもの、重要なものほど、お金を使うものではありません。
「笑顔で光って輝いて」小林 正観著 実業之日本社刊より転載

人生は苦労
喜んで生きるのに要諦な事は感謝の気持ちです。
「ありがとう」と言える相手がいることは、幸せな事だと思います。
またそう言える相手と過ごす時間は、その人の人生(生き方)を頂くというのと同じ事でもあります。
このことを忘れている人は意外に多いと思うのです。
そこに気がつきますと、自然と感謝しかなくなり日常の中に展開するすべての人、風景、全てのものの中に、すばらしい「感謝」が宿っていることに気がつきます。

毎朝早起きして寒暑風雨をいとわず働く事は大変に辛いのですけれども、その苦痛の代償として朝の食事を特に美味しいと感じます。
深夜まで酒杯を重ねるのは愉快なことは愉快でありますが、翌朝の二日酔いは言葉に表せないほど苦痛です。
血気盛んな青年時代に、様々な欲望を抑え、小心翼翼として種々の困難を乗り越えていく事は人には語れない程の苦痛は多いものの、そのお陰で老年になって、何のさまたげの無い快適な暮らしは、かつての苦しみを補ってもなお余りがあるといえるでしょう。
特に仕事の上で困難が多いのはこの世の常で、一つとして易しいものはありません。
誰にでもできると思われる簡単な仕事でも、念を入れて励めば決して簡単ではありません。
もしこのような仕事を簡単であるという人があれば、それは仕事が簡単なのではなくて、当事者が怠慢で仕事をなおざりにし、苦しむべきものを苦しまないために簡単と感じているのでしょう。

要は喜んで生きるのに要諦な事は上述の様に「困難に耐える」気持ちです。
思うにまかせない状況を耐え抜くことは、これまでとは違う、新しい自分を作りなおす作業です。
耐え抜くことにより希望が生まれ、自分の中の新しいいのちの扉が開かれていきます。
そこに感謝の蘖(ひこばえ=樹木の切り株や根元から生えてくる若芽)が芽生えてくるのです。


「英語が話せるようになりたい」という人へのアドバイス 【精神科医・樺沢紫苑】


IMG_4909

IMG_4918

IMG_4917
今日は久々に勝ちどきに出没です。
今日は無性にチャーハンが食べたくなりました。
そのような日はこのお店です。
今日のお店は「どさん子」さんです。

住所: 東京都中央区月島3-29-5
電話:03-3531-8870
休日:月曜日、第3月・火曜

IMG_4910
お店の外観です。

IMG_4914

IMG_4911
店内の雰囲気です。

IMG_4913
メニューです。

今日のオーダー「カレーチャーハン」@750円です。
どうやら暫くきていない間にお店がrenovateされていました。
昔はガテン系のお店だったのですが、なな何とセレブ系のお店に変わっていました。
どうやら店主が高齢なので、娘たちにお店を任せた為のrenovateの様です。
娘さんといってもそれなりのお歳ですが皆さんおきれいですね。
しか〜し下町のお店で働いている人が、全員女性である、というのにはくりびつです。

IMG_4915

IMG_4916
待つこと9分で「カレーチャーハン」の到着です。
作り手が変わっても見た目同じです。

それでは実食です。
ここの「カレーチャーハン」の美味しさの決め手はアオリです。
手が折れんばかりにアオッてアオッてアオッてアオれば美味しくできるのです
特にチャーハンの最後に香り付けで鍋際に醤油を廻して軽く焦がした香気がカレーチャーハンに混ざりあう処がたまらなくすきなのです。

ということで実食です。
ウン、見事にアオッていますね。ふんわりと仕上がっています。
味は以前のシェフの味を寸分もたがわずに伝承されています。
美味しいです。
たいしたものです。
スープも以前の味です。
これまた美味しです。
綺麗になって雰囲気こそ変わりましたが、下町の味はしっかりと守られていました。

それでは(^_-)

飯田橋 雅楽

今日は「受付嬢雑感」です。
受付嬢
年始挨拶でいつも思うのはぞれぞれの企業の受付嬢のキレイさです。
私が人事の時の記憶で申せば企業の受付嬢はほとんどが派遣社員です。
背景は某企業が永年受付嬢をしていた社員を容姿の衰えを理由に解雇しようとしたのですが、解雇要請をされた社員が訴訟にもちこみ職権乱用で敗訴した判例があります。
したがいましてどこの企業も短期間で回せる派遣社員を採用していると思います。

なんで受付嬢に萌えしてしまうのでしょうか。
やはり企業の窓口ですのでどこの会社にいってもそれなりの美形の女性が配置されています。
換言しますと、受付カウンターの向こうにいる女性は、一般男性が通常は相手にもされない所謂「高嶺の花」なのです。それが制服を着ることによってさらに近寄りがたい雰囲気を醸し出しています。
しか〜し彼女達がそのような「高嶺感」を持っているからといって、私達にそっけない態度は絶対にとりません。
誰にでも愛想よく接してくれますし、こちらが事前情報不足、たとえば久々の訪問の為にその訪問者の部署名が変わっていた場合は、まるで我が身に振りかかった問題かのように、一生懸命に対応してくれます。
特に困った時の眉を曇らす風情がそこはかとなく胸にズキンときます。

私は個人的に外国語に強いコンプレックスを持っているので、たまにある光景なのですが、非英会話圏の仏蘭西人の様な訪問の際には、当り前のように彼女達が仏蘭西語をしゃべり対応するのです。
その優雅な光景をみているとたまらなくなるのです。
これは大学時代に六本木で遊興していたとき、一緒にいたテニスクラブの女性の先輩が、たまさか遊びにきていたオサレな仏蘭西人と当り前のように仏蘭西語を話していたのを脇で見ていて、その時に感じたカッコ良さ結びついているのです。

何れにしてもこのフリネタのkeywordは「若さ」です。
例えば由紀さおりさんのような「高齢受付嬢」に応対されたらやはり引いてしまいます。
かといって若いからと「キャバクラ嬢」の様なとんがった若さはno thank youであります。
若い女性に一言申したいのです。
若い時は心の筋肉をつけてください。
気の合う仲間とばかりでなく、あえて違うタイプと交流してストレス耐性をつくってください。
そのようにして自らを磨くことでもう一人の自分を創造して見事に演じきってください。
巷間では吉永小百合さんは「清純派」といわれていますが、実態は違うとおもいます。
亡くなられた高倉健さん、現存している田村正和さんも同様です。
いずれも皆共通している事は、演じているもう一人の自分にブレがない事です。
多分吉永小百合さんは天国へ昇るまで「清純派」を演じているのでしょう。
若い女性が自立して生きるためには、いつでももう一人の自分をしたたかに連綿と演じ続ける事です。
よい女性を演じることで、輝く未来を切り開いていきましょう


素直になりたい 指原莉乃OPV



IMG_4891

IMG_4882
今日は飯田橋に出没です。
今日のお店は「うどんの中のうどん」で有名な行列のできるうどん屋さんです。
今日のお店は「雅楽」さんです。

住所: 東京都千代田区飯田橋3-7-3岡田ビル1F
電話番号:03-3239-8848
定休日:日曜日

IMG_4890
お店の外観です。

IMG_4885
店内の雰囲気です。

IMG_4884
メニューです。

今日のオーダー「雅楽のかきあげうどん+じゃこ山椒めし」@950円です。

IMG_4886
待つこと13分で着盆です。
見た目山椒めしの量が多いですね。

IMG_4889
それでは実食です。
お汁(つゆ)は清涼感あふれるかつお風味です。
うどんはエッジが立っているしこしこうどんです。
このうどんはうどん勝でしょう。
他を圧倒する様な美味しさです。
極論すれば他のお汁(つゆ)とか具とか「刺身のつま」的存在におとしこまれてしまいます。
味ですか、うどんの孤軍奮闘感はありますが美味しいです。

IMG_4888
天麩羅は外硬内硬です。
油切れは良いです。
私はこのように分けて出される天ぷらは丼にいれないで、塩のみでいただきます。
ぷりぷりのエビ2尾と玉ねぎが内包されています。
多分揚げ場の方が意図的に硬めに揚げているのでしょうが、なにか邪道ですよね。
味ですか私の嫌いな硬さなのでコメントできません。

IMG_4887
白眉はじゃこ飯です。
これは美味しいですね。
ほのかに山椒が香り、薄めの味付けが高評価です。
個人的にはこのじゃこ飯とふっくら天麩羅なら最高だなと思うところであります。
うどんはいいでしょう・・・

それでは(^_-)


銀座 ヴィラモウラ

今日は「私達の人生は今ここにある」です。
私達は人生という川に流されています。
喜怒哀楽、憂悲苦悩(うひくのう)、さまざまのことにアップアップしながら流されています。
しかし、首一つだけでも高くもたげて周りを見れば、流されている自分が見えます。
行く先も見えます。
訳も分からずに流されていくよりは、無常の現実に流されている自分を知った方が、少しは心が安まります。
いたずらに流されるよりも、立ち泳ぎしながら流れに身を任せたほうが安心感はあるものでしょう。

仕事は好きです。
理由は至ってシンプルです。
努力が報われるからです。
そして困難な山を乗り越えた時の達成感が好きなのです。
仕事を乗りきった時の解放感は得も言わぬ心にやすらぎの光が差し込んできます。
これがありますのでさらに困難な山に登ろうという新たな決意が生まれてくるのです。

しか〜し最近、知力、気力の衰えから、この山を乗り越えるのが苦痛になってきました。
ある意味あたりまえかもしれません・・・
この世に絶対というものはありません。
その絶対価値にたどり着こうとする姿は美しいのですが、おのずと限界があります。
かくあるべし、はそのようにあるべきなのですが、度をこしますと自縄自縛になるのは必定です。
そこから敷衍しますと、山の向こうに見える幸福(しあわせ)より、それを乗り越えようとしている自らのもがき、努力している姿が幸福(しあわせ)なのだなと思うようになってきました。

私達は絶対価値の世の中で暮らしています。
その世の中は、自分にとって良い事、悪いこと、蓋然性でいえば圧倒的に悪いことがおきています。
従いまして絶対価値即ち無理難題の局面に向き合いましたら、まずはそれを真摯に受け止めるべきです。
そしてそこから逃げるのではなく、しかるべき対応をして、努力をしていくのです。
その努力をしていく過程が冒頭に申しました、頭を高くもたげて流されていくことになるのでしょう。

独坐大雄峰
山田無文老子元臨済宗妙心寺派管長、元花園大学名誉学長
中国の高名な禅師が「この世で一番ありがたいことは何か」と尋ねられて「独坐大雄峰(禅師の住んでいる山の別名)、俺が今、現に生きてここに坐っておることが一番有り難いわい」と答えた話が残されています。
めいめいがそれぞれ生き、そこに坐っているという事以上のありがたいものはないという事を言っているのだと思います。たくさんのお金を持っていることがありがたいとか、立派な屋敷にすんでいることがありがたいとか、出世栄達がありがたいとかはありますが、生きているからこそお金が必要なのです、生きているからこそ暮らす住居が必要なのです、生きているから出世栄達も悪くないのです。
一番大事なのは、今ここに生きていることなのだ、とこの禅師は喝破しています。
生きているという事は、それほど尊いことであり、大切・大事にすべきなのです。
困難な現実を平気で生きていく、この様に我が身を律したいと思う今日この頃であります。
こんなことを書く日もあります・・・


ペコリペコリ!歩道でずっとお辞儀をしている女の子の理由にほっこり



IMG_4449

IMG_4450
今日は銀座に出没です。
今日のお店は最近はまっている「ポルトガル料理」店です。
今日のお店は「ヴィラモウラ 」銀座本店さんです。

住所: 東京都中央区銀座6-2-3 ダイワ銀座アネックスB1
電話:050-5797-1404
定休日:無休

IMG_4451

IMG_4453

IMG_4454

IMG_4455
お店の外観です。

IMG_4467

IMG_4466

IMG_4461

IMG_4457
店内の雰囲気です。
コリドー近辺の隠れ家レストランとして名高いのですが、まさに大人の隠れ家です。

IMG_4452
メニューです。

今日のオーダー「タラと野菜のソテー」@1,000円です。

IMG_4456
待つこと3分で「サラダ」の到着です。
見た目彩りがあざやかです。
これは海老美味しですね。

IMG_4458

IMG_4459

IMG_4460
待つこと5分で「タラと野菜のソテー」の到着です。
美盛りの基本、赤色、黄色、緑色の三色が上手に使われています。
ちなみに紫色は赤玉葱のマリネです。

それでは実食です。
タラは淡白な味わいで美味しいですね。
特に付け合わせのポテトによく合います。
想像以上に美味しい味です。
タラはこのように調理すると美味しいのですね。
さすがポルトガルです。意味不明・・・

IMG_4462
なおパンは店長のおはからいで、通常一個のところ二個に増量してもらいました。
これはエクストラバージンオイルでいただきます。

IMG_4464
食後のデザート「洋梨と玉子のムース」です。
これは特筆するものはありません。

IMG_4465
で〜もこれにコーヒーがついて@1,000円は銀座という場所柄を考えますとコスパ良しではないでしょうか。
夜の部も食べに行った事(接待飯)がありますが、夜のコスパはさらに良いですよ。
ただしこのお店はご紹介のとおり大人の隠れ家なのでほとんどカップルばかりです。
男性同士での入店は避けた方が良いかと思います、ハイ。

それでは(^_-)

茅場町 たん助六

今日は「合コン考」です。
合コン2
さすがに今となって合コンなぞはいきませんが、大学はそのような出会いが大好きな学校でして、若い時はよく企画しましたし、良く行きました。
特に私はファッションに気を使うオサレな仲間が多かったのでhigh-end志向でした。
High-end志向をわかりやすく申しますと、所謂御三家である聖心、フェリス、白百合の女子大学生と付き合う事です。したがいまして、ここらの女子大と合コンの企画をしませんとかなり安く見られました。
日本女子、学習院女子は高田馬場の学校の色がついていて、その当時はまるで汚い雑巾を見るような感じすら持っていました。あくまでも当時ですからね。

一度、赤坂のイタイリアンで複数の東大の女子学生と親しく合コンする機会がありました。
その時は、私達の事をまるで女衒(ぜげん)、即ち性風俗関係の仕事を強制的にさせる人身売買業者のように思っていたようで「そのような事ばっかりしていますといつか地獄に落ちますわよ」的な慈愛あふれるご助言を発し続けていました。
当時の私の大学のイメージがそうだからといっても、それはいくらなんでも言いすぎです。
そこまで落とし入れるのであれば、「蓼食う虫も好き好き」という諺はあったにせよ、「貴女だけは売る自信はない」と耳許で囁きたい気持ちが頭をもたげました。
しか〜しね、さすがにね、そこは大人の対応をしました。

それからしばらくして、今度はフェリスの美女達と銀座の喫茶店「モーツアルト」で合コンした時に、その中の美的女子から驚愕のつぶやきがありました。それは次の様なものでした。
「私は、今日まで容姿に自信のない友達から合コンに誘われたことは一切ありませんわ。
どんなに仲良くても『合コンに行ってきたわ』と事後報告のみですもの。
それなのに『イケメンの男友達を達紹介してくださらない』などはよく頼まれますから都合いいなと思います。
同じような容姿の友達からはさそわれますけれどね。
合コンは幹事以上の美形の友人を誘わないのは暗黙のルールでしょう。
美人は合コンに行かなくても普通に生活しているだけで相手はみつかりますものね。」
な何と自信にあふれたお言葉でしょう。
個人的には、これこそ「美人特権」だと思いますのでおおいに支持しました。

合コンの誇大喧伝は今でも連綿と続いていると思います。
特に女性は同性をやたら褒めます。
それも「一点美人」です。
顔が小さいから始まって鼻の穴が縦長で格好いいなどと枚挙にいとまがありません。
これって、本当は不均衡な仲間の美醜バランスを「それぞれにきれいな部位がある」と認識することによって、皆が同一だと思いこもうとしているのでしょう。
加えてうかつに相手のすごく良いセールスポイントを褒めれば、熾烈な異性獲得競争において無用のadvantageを相手に与えてしまうという深謀遠慮も働いているのでしょう。
だから影響力の少ない「一点ボメ」になるのでしょう。

合コンはある種の「競争原理」の縮図です。
従いまして、競争原理を受け入れるのは合コンを参加する人としてはまったく当然のことで、疑う人はいないと思います。しか〜し、これがさらに加速していき、暴走していけばどうなるのでしょうか。
競争に勝つために、いろいろなものを例えば友情などを犠牲にしていくことになるのでしょう。
競争とは、お互いに相手とフェアプレイで戦って、互いに成長するためのものだと申しても、今さら詮無きことですよね・・・

There's beggary in the love that can be reckoned.
計算された恋は卑しいものだ。
William Shakespeare(ウィリアム・シェイクスピア)


Top the bottom run through The Snow Centre Hemel Hempstead for Forged In Steel!



IMG_4491
今日は茅場町に出没です。

IMG_4492

IMG_4493
これが今話題の「OKB3」さんです。
この3人は大垣共立銀行の行員さんだそうです。
初めてみましたが、マジにクリビツです。
すごいですね、最近の銀行は・・・

IMG_4481
ということで今日のお店は行列の牛たん屋さんです。
今日のお店は「たん助六」さんです。

住所: 東京都中央区兜町16-6 1F
電話:03-6667-0155
定休日:日曜日・祝日

IMG_4489
お店の外観です。

IMG_4487
店内の雰囲気です。

IMG_4482
メニューです。

今日のオーダー「牛たん焼定食」@980円です。

IMG_4483
待つこと2分で牛たんスープと麦ごはんの到着です、
透き通ったタンスープはネギのジュリエンヌ(千切野菜)と厚い牛たんが入っています。
これは秀逸です。とても美味しいです。

IMG_4485
待つこと5分で牛たんの到着です。
見た目bolumy(和製英語)ですね。
牛たんは柔らかくて美味しいです。
噛みしめるたびに草原を漂うようなふくよかなしっとりとした香りを感じます。
とても美味しいです。

IMG_4484
白眉は味噌南蛮ですね。
辛さは少しキツイのですが、すごく楽しめるのです。
これこそまさに「ご飯の友」でしょう。

気になったのはマダム(お店の奥様の店内呼称)なのですが、針の穴を通さんばかりの気配りにはおどろかされました。しか〜しこれは丁寧と慇懃無礼の狭間にあります。
個人的には後者の方が強いように感じました。
その理由は、厨房に対する指示が上から目線だったからです。
まぁどちらでもよござんすが、すごく素敵なお店だったので、前者であって欲しいなと思う今日この頃であります。

それでは(^_-)

銀座 銀座風月堂

今日は「歴男と鉄女」です。
奥様から東京駅の隠れ名所を探しにいこうとのお誘いを受けました。
奥様が東京駅=鉄道に興味があることは、長〜いお付き合いですが、全く知りませんでした。
いつから鉄女(鉄道オタクの女性)になったのでしょうか・・・
そこで歴男(歴史オタクの男性)である私は、東京駅の歴史の事件現場にも行くのであれば付き合うよ、といいましたら、応諾しましたので、東京駅に出向いたのです。
ということで今日のフリネタは「歴男と鉄女」です。
宜しかったらお付き合いください。

#原敬暗殺事件の現場です 
IMG_4479

IMG_4364

原敬暗殺

IMG_4363
まずは歴男の私の行きたかった場所です。
最初の事件現場は、1921年11月4日東京駅丸の内南改札口付近の、原敬暗殺事件の現場であります。
左から原首相が歩いて来た所、柱の陰(「兇漢」と書かれた位置)から犯人・中岡艮一(鉄道省山手線大塚駅職員)が突進し、原首相を短刀で刺したそうです。
突き刺された傷は原首相の右肺から心臓に達しており、ほぼ即死状態であったそうです。
悲惨ですね・・・
合掌あんどno more terrorism!であります。
テロでは歴史は変えられません。
必ずその思いはその屍(しかばね)を越えて引き継がれます。

#濱口首相狙撃現場です
IMG_4434

浜口首相

IMG_4433

IMG_4432
次に向かった事件現場は、1931年11月14日東京駅で特急つばめに乗り込もうとしていた濱口首相が狙撃されて重傷を負った場所です。
大手術の結果一命をとりとめましたが1931年8月26日に死亡しました。
遠因であるのは確かなのですが、この襲撃と亡くなった事との因果関係は特定されていません。
犯人は、4月にロンドン海軍軍縮条約が調印された際、統帥権干犯が有ったとする問題で不満を抱いていた右翼の愛国社員・佐郷屋留雄です。
「男子の本懐だ」と苦しい呼吸の中で、濱口首相はいわれたそうですが、私はこの顛末を初めて聞いた時にいたく感銘を受けたのでした。
ドラマではありませんので、普通の人は死ぬ間際に「男子の本懐だ」なんて言えませんよ。
正しくは重傷だったのですが、それでもその言葉の重さは変わりません。

#山手線の0キロポストです
IMG_4431

IMG_4430
ここでバトンタッチして今度は奥様の行きたかった、東京駅の隠れ名所です。
まずは山手線の起点標(0キロポスト)です。
鉄道路線の起点からの距離を示すのは距離標(キロポスト)と言いますが、起点を表すのは起点標(0キロポスト)と呼ばれ、それぞれの起点に設置されています。
東京駅には、中央線、東北本線、東海道本線・東海道新幹線、東北新幹線、総武本線の0キロポストが設置されています。
探すのがかなり大変でした。
さらに山手線ホームの新橋よりにある無縁仏の墓を探そうという事になり、それは見つけられませんというか立ち入り禁止なので断念しました。

IMG_4478

IMG_4476
ちなみにこれは私が後日取りました、東北新幹線の0kmポストです。
探さないとかえってこのように簡単に見つかるのですね(笑)

#アンカー工事跡
IMG_4436

IMG_4435
次に向かったのは、行く理由が全く理解できない、東京駅丸の内口の地下にある横須賀線・総武線ホームです。
ホームの床は灰色のPタイルになっていますが、よく見ると白色の違うタイルが数m間隔で無数に並んでいるのが分ると思います。
で〜もこれは壊れたタイルを張り替えたわけではありません。
これは横須賀線・総武線周辺において大深度の地下開発がたくさん行われた結果、このホーに地下水が噴出し水没する恐れがおきました。
その為アンカーを130本打ち込み、地下駅全体を「係留(任意の高さの空中に浮遊させる事)」を施した残滓なのです。こんなのを見て何がおもしろいのでしょうか・・・
もしかしましたら、私の事件現場もそうなのかもしれません。
写真を撮っていたら、かなりの人から、なんで地面を取っているのだろう?という目で見られていましたので、ハイ。


KKR
この後奥様は大学の同期と快気祝い兼新年会の会場に行くので別れました。
ちなみにこの設営は私が担当しました、ハイ。

IMG_4439
そして私は銀座に向かいました。
今日のお店というか今日の料理は前から食べたかったものです。
今日のお店は「銀座風月堂」さんです。

住所: 東京都中央区銀座6-6-1
電話:03-3571-2900
定休日:年末・年始

IMG_4441

IMG_4442
お店の外観です。

風月堂
店内の雰囲気です。

IMG_4443
メニューです。

IMG_4444

IMG_4447

IMG_4445
今日のオーダー「フルーツサンド(珈琲付)」@1,350円です。
待つこと13分で「フルーツサンド」の到着です。
見た目上品ですね。
このフルールサンドにはメロン、バナナ、苺、オレンジが入っています。

それでは実食です。
これは、本当に美味しいですね。
濃厚な生クリームが新鮮なフルーツの個性を引き受けています。
このまったりとした美味しさは何度となく復習され強められ集中され、私の味覚中枢をとうとう破壊してしまいました。大大大満足です合格合格合格合格合格

後日、会社のお局(つぼね)さんに風月堂さんの事をききましたら、このフルーツサンドにはハイボールが合うそうです。まさ〜か洋菓子カフェの老舗、風月堂さんにハイボールがあるなんて、全く知りませんでした。
停酒を止めたら是非チャレンジしませう・・・

それでは(^_-)

浅草 あさひ

今日は「新春浅草点描」です。
IMG_4868
今日は奥様と浅草に初詣です。
宜しかったら画像主体ですが、私の正月点描をお楽しみください。

#被官稲荷神社です
IMG_4855

IMG_4864

IMG_4857

IMG_4861

IMG_4860
高校生の時から信心している神社です。
ご利益は・・・
それよりも願う気持ちが大事なのです。
奥様も結婚してから一緒にお参りに来ていますので本当に永いお付き合いです。

#スカイツリーです
IMG_4878
この場所(本所吾妻橋)からまっすぐスカイツリーに向かって歩いて15分位ですか、最初の歩道橋の右傍が元巨人軍王監督の生家「五十番」です。
実は今日の今日まで王監督には双子の姉がいて早世していると、地元の人から聞かされていたのですが、正しくは、王監督は双子で、一緒に生れた双子の姉の「広子」さんが1歳の時に亡くなれていたのですね。
私は王監督の上に双子の姉二人がいて、なにかの伝染病にかかり一緒に亡くなり、その為に長兄の鉄城さんは慶應の医学部に進んだのだと思っていたのです。
思いこみってコワイですね・・

#正月ご開帳の三社祭の神輿です
IMG_4865
昔は酔った(昔、正月三が日はほとんどドロ酔い)悪友たちとここにきては、なにかの拍子にこの神輿を担いで持っていこうかと相談していました。
もし本当にやったら間違いなく違う意味で新聞を賑わしていたでしょう・・・

#おいしい鯛焼き屋さんです
IMG_4847

IMG_4844

IMG_4841

IMG_4842
ロッジ赤石さんで食事をしているとこのお店が必ず視界に飛び込んできました。
いつもお客がまばらなのでたいした事ないのかな、と無視していましたが、今日は行列ができていたので、並んで求めました。
お店の名前は「たい焼 写楽」さんです。

住所: 東京都台東区浅草3-9-10 キャピタルプラザ浅草1階
電話番号:03-3873-3453
定休日:月曜日

IMG_4846
食べてみて驚きました。
まず甘さが控えめです。
それなのに小豆が美味しいのです。
所謂「小豆勝ち」です。
これはなかなかのお味ですよ。

IMG_4845
原産地を吟味されているのですね。
道理で・・・

#人力車屋さんです
IMG_4873
1999年に骨董品に命を吹き込み、人力車の新しい歴史を創りたいという人力車製造の会社がみずから観光案内に乗りだしたのが嚆矢と聞いています。
今では洋風ブライダルフェア、和婚・和風ブライダル、ウェディングパーティー出張までビジネス領域を拡げて急成長しています。
お勧めの松コースは65分で15,000円=14,000円/時間です。かなりの高収益です。
このビジネスモデルよいですね。
円安でもあり国も観光収入をあてこんでインフラを改善しており、さらに2020年には東京オリンピックもありますので外国人の多数来日も見込まれる事から完璧にfollowing windのmarketです。
多分このようなmarketですので、今後参入業者も増えるでしょうから、どのように差別化していくのかがpointでしょう。私も最初、外国人相手の俥夫でもやろうかと思ったのですが、これだけ環境がよいのであれば起業でもしますか。


今日のお店は老舗支那蕎麦屋さんです。
今日のお店は決め打ちです。
今日のお店は「あさひラーメン」さんです。

住所: 東京都台東区浅草3-33-6
電話番号:03-3874-4511
定休日:月曜日

IMG_4821

IMG_4824
お店の外観です。

IMG_4826
店内の雰囲気です。

IMG_4837

IMG_4838

IMG_4830

IMG_4831
メニューです。

今日のオーダー
私は「生姜そば(塩味)」@750円
奥様は「坦々麺」@850円
二人でshareした「餃子」@400円です。

場所は柳通りの浅草見番のすぐ先です。
道に迷って下町の人にお店の行き方を聞きますと、ああ、あさしさんね、って返されますので下町言葉に触れたい方は道に迷ってください。
たまにアニマル浜口さんあんど京子さんも来られます。
中村勘三郎さんも勘九郎時代から通っていました。
というように由緒?あるお店です。

待つこと11分で「生姜そば(塩味)」の到着です。
待つこと12分で「坦々麺」あんど「餃子」の到着です。

IMG_4832

IMG_4835
それでは実食です。
まずは「生姜そば(塩味)」です。
デフォのスープは昔ながらのネギの香気が高いほんのり甘い鶏ガラスープです。
そこにこんもりとお灸のように盛った生姜を混ぜ混みますと、かなり峻烈な味に変わります。
麺は縮れ麺です。トッピングはメンマ、チャーシュー、刻みネギです。
味ですか、私は好きな味です。
味見した奥様は生姜が強すぎるとのコメでした。
体がポカポカと温まってきました。
このラーメンは美味しい部類に入ると思いますが、そこから後は好き好きです。
心が寒々しい時にお勧めの一品です。

IMG_4833

IMG_4834
そして「坦々麺」です。
坦々麺は、酢、醤油、胡麻ペースト、ラー油等を適度に加えて調理するのですが、このお店はoriginal recipeです。
その心は「辛すぎ」ます。
いくら下町だからといっても・・・
本当はこの「坦々麺」は奥様のオーダーですが、すでに涙目で白旗を振っていますので、私が途中からその襷(たすき)をいただきました。
すごい破壊力です。
予想はしていましたが、案の定味覚が知覚に移行する仕掛けが音を立てて壊れてしまいました。やりますね(笑)
味ですか、美味しいですよ。
これも私の好きな味です。

IMG_4836
最後は餃子です。
なにかこれが「箸休め」になったみたいです。
うん、これは普通の下町の餃子でした。
察しの良い方はお気づきだと思いますが、「たいやき 写楽」さんで「たいやき」を食べたのはこの「坦々麺」の口直しだったのでした、ハイ。

それでは(^_-)

新宿 桂花ラーメン

今日は「大晦徒然(おおみそかつれづれ)」です。
2014年もあと数時間です。
大晦(おおつごもり)のこの日は、私には critical errand(大切な用事)があるのです。
私のブログを長い事読んでいる人なら、あそこでしょう、という事になるのですが、そうなのです、あそこなのです。
あそこなのですよ〜。
毎年大晦(おおつごもり)の日は、早稲田にある「穴八幡」様に出向き、お札変えをするのです。
この神社は霊験あらたかでして、我家ではこの神社にお願いしたことは、ほとんど成就しました。
ありがたやありがたやでございます。

今年はすこし出遅れたので既にこの様な行列です。
IMG_4593

IMG_4583

IMG_4591

IMG_4584

IMG_4586

IMG_4587

私はこの神社では美人の巫女さんからしかお札を買いません。
今年は美形の細▲さんに決めました。
多分近隣の学習院女子大学の学生さんでしょうか、とてもきれいですね。
IMG_4585

年末に走りすぎた(マラソンです)為にのど風邪みたいになってしまいました。
そこで快癒祈願のために、大枚のお賽銭を投入し、その見返りとして布袋様の首回りを重点的に撫でていましたら、後ろに並んでいたお子チャマがお母さんに、あのオジサン、何で布袋さんの首をしめているの、と聞いていましたので、あわてて首を絞めるのを止めました。やっぱり締めていたんだ・・・
IMG_4590

真冬とは思えない温かいきらめく光の束が私の背中を押してくれたこともあり、所用がある新宿まで歩いて行きました。最近の新宿歌舞伎町です。
IMG_4615

IMG_4611

IMG_4612

IMG_4613

IMG_4614

IMG_4627
最近の歌舞伎町は、いたるところで有線放送の警察のアナウンスがながれています。
最初は、路上の客引きは犯罪です。さそわれないよう注意しましょう、の婦警さんのやさしい声の後に突然強面の声で、呼び込みの人達へ、お前らのやっている事は犯罪だ。見つけたら即座に逮捕する、って絶叫しているのです。
ちなみにアナウンスの内容は一言一句正確に覚えていませんのであくまでも雰囲気で書きました。
かなりの迫力です。外国人観光客が聞いたらどのように感じるのでしょうか。
日本のプレゼンスを思うと、このような恫喝めいたものでいいのかな、と考えてしまいます。
で〜もそのせいか客引きさんは、当時と比較しますと少ないように感じました。
おおいに効果ありだと思います

昔良く行った喫茶「王城」さんです。
いまではカラオケボックスになっていました。
IMG_4626

IMG_4628


新宿コマ劇場後に作られた「ホテルグレイスリー新宿」です。
地上130m(30階建て)と近隣の建物の中ではひときわ高く、完成すれば新宿駅東口の新たなランドマークとなるのでしょう。
IMG_4633

IMG_4634

バルーン広告とじゃれているお兄さんです。
気持ちわかりますよ・・・
IMG_4635


最近のホストさんです。
さすがに美男子ぞろいです。
今のトレンドはしょうゆ顔なのですね。
IMG_4620

IMG_4637

私が歌舞伎町によく行っていた頃に一番恐ろしいと思った喫茶店です。
さすがに今は違うのでしょうが。
当時は同伴出勤によく使われていましたが、その筋の方も多く出入りしていて、このお店の前には相当の頻度でパトカーが出動していた様な記憶があります。
IMG_4623

ここです。
泥酔するとよく行ったバッティングセンターです。
心臓がよく止まらなかったものです。
IMG_4640

IMG_4641

カップヌードルを食べているカラスです。
勿論彼がコンビニで買ったものではなく誰かの食べ残しです。
得意げな姿になぜか嫉妬してしまいました。
IMG_4631


今日のお店は新宿です。
今日のお店は決め打ちです。
今日のお店は「桂花ラーメンラーメン」 新宿東口駅前店さんです。

住所: 東京都新宿3-25-6
電話番号:03-3352-4836
定休日:無休

IMG_4605
お店の外観です。

IMG_4609

IMG_4610
店内の雰囲気です。
相変わらず狭くて昇降しづらい鋼製階段は健在でした。

IMG_4604
メニューです。

今日のオーダー「太肉麺(たーろーめん)」@980円です。
このお店は6年ぶりの再訪です。
店員さんの一人が今日の3時まで300杯を売らなければいけないのに、まだ104杯しか売れていない。
どうしよう、ともう一人の店員にぶつぶつ言っています。
おまけに風邪引いたみたいだし、忘れ物も取りにいかなければいけない、などなど。
基本的に調理場にいる人は料理のこと以外は話してはいけないと思います。
そのような料理に対する向き合い方だと美味しいラーメンは作れませんよ。

IMG_4607

IMG_4608
待つこと3分で「太肉麺(たーろーめん)」の到着です。
具は太肉(ターロー=豚の角煮)、キャベツ、煮卵、メンマ、刻みネギ、茎ワカメです。
スープは塩豚骨にマー油がとろ〜りとかけ回されています。
見た目美味しげです。

それでは実食です。
スープは豚骨ですがさらりとした味わいです、
にんにく風味のマー油が味わいを深めます。
と申しますのがここでのお約束なのですが、スープが熱くありません。
従いましてまったく美味しく感じません。
確かに風邪気味なので軽軽には申せませんが、スープのぬるい熱いくらいはわかります。
麺は固めを頼んだのでmy favoriteで結構なのですが、ぬるいスープが全てを台無しにしてしましまいた。
おまけにキャベツは甘い部位と苦い部位がまるではかったかのように交互に現れて不愉快感が夥(おびただ)しく吹きあがり、集合してこのラーメンに新たな負の部位を加えています。
太肉(ターロー)はしっかり味がついていて美味しかったのですが、いまさら救援されてもなんの意味もありません。
まぁこんな日もありますが、美味しさとは、コインの裏表で決まるようなギャンブルではありません。
もっと緻密で、もっと安定的で、もっと継続的なところにこそ、本当の美味しさはあるのだと敢えて言わせていただきます。

それでは(^_-)

新百合ヶ丘 リリエンベルグ

今日は「日本一美味しいケーキ屋さん」です。
とうとう待ちに待った年末・年始休暇に突入しました。
このブログのアップ日は1月7日なのでだいぶ時間差がありますよね。
お許しください。纏め書きの弊害であります。

実は甘党です。
停酒する前は大の左党を自負していたのですが、実は隠れ甘党だったのでした。
そして停酒をきっかけにもう隠す必要がないというか、隠さなくなったので全開になったわけです。
ということで年末・年始休暇の初訪問は日本で一番美味しいケーキ(オーストリアンケーキ)屋さんに行って参りました。このお店はこのブログを書いた時に知り得たのでした。

今日のお店はウィーン菓子の絶巓「リリエンベルグ」さんです。

住所: 神奈川県川崎市麻生区上麻生4-18-17
電話:044-966-7511
定休日:第1・3月曜、火曜

このお店、年内はすべてのcalendar dayを営業するですが、新年は1月1日から9日まで9日間のlong holidayをとる為に、作り置きの焼菓子の在庫が払底するみたいです。
したがいましてただでさえ行列店なのですが、この状況により大行列必至なのです。
そこで10時の開店よりだいぶ前に行く計画をたてました。
前日、カーナビが高速を使えば70分で到着と計算してくれましたので、当日は余裕を持って8時に家を出ました。
道すがらの東名高速はめずらしく空いており、なな何とお店には8時40分に到着してしまったのです。
わかりやすく申しますと、開店1時間20分前に着いてしまったのです。
さすがに到着一番でした。
この日はみぞれがまじる悪天候で震えながらお店の玄関で待っていましたら、そこは玄関ではなく喫茶室(tearoom)の入口だったのです。
うかがった時には店内超混雑の為にその喫茶室(tearoom)は臨時閉鎖されており、駐車場整備の方々の出入口となっていたのです。
最初は新しい整備のアルバイトさんに間違えられたのですが、すぐにお客だと分かったみたいで、このお店の警備主任がその失態にひどく恐縮されまして、時間になったら呼びに参りますので車で待っていて下さい、という事にあいなったのです。
そして開店10分前、車中にいた私は警備主任に呼ばれ、正しい玄関に向かいますと、そこには既に長蛇の行列できていました。
その行列を警備員さんの声掛けで、このお客様が、今日の最初のお客様です。道をお譲りくださ〜い、と大きな声で叫んでくれましたので、恥ずかしながらも沢山のお客さんが待っている右側にある入口用階段の脇の左側の出口用階段を登っていって一番札の場所を取ったのであります。

ここのシェフは、街のケーキ屋さんとして、地元の人に愛される温かい店でありたいと考えていて、そのこだわりは、洋菓子の味以外にも及ぶのです。
具体的に申しますと、お店の外回りはジブリ映画にでてくるお城の様な雰囲気を醸し出しており、その店内と申せば、おとぎ話から飛び出したような幻想的なしつらえとなっているのです。
ちなみに店名の「リリエンベルグ」とはドイツ語で「百合の丘」を意味します 。
「ここにこんなお店があってよかった」と思ってもらえる様な店にと願い「新百合ヶ丘」に1988年にオープンしたそうです。

それではお店の外観と店内の様子を一気に公開します。
宜しかったらご覧ください。

#お店の外観です。
IMG_4503

IMG_4497

IMG_4498

IMG_4500

IMG_4504

IMG_4506

IMG_4507

IMG_4508

IMG_4509

IMG_4511


#店内の様子です。
IMG_4513

IMG_4515

IMG_4517

IMG_4518

IMG_4519

IMG_4532

IMG_4545

IMG_4546

IMG_4551


#お菓子の面々です。
IMG_4522

IMG_4534

IMG_4536


まずは横溝オーナーシェフのこの言葉を紹介させてもらいます。
「ケーキは決してアートじゃない。子どもから大人まで、誰もが食べたときに温かみを感じてくれるような菓子を作りたいと、40歳で独立して以来、思い続けている。
何より心がけているのは素材の味を大切にすること。イチゴ、マンゴー、ラフランスなど北海道から沖縄まで十数軒の農家と直接契約している。農家が届けてくれる新鮮な食材をなるべく早く使い切る」
そしてその思いが塗り込められた数々のケーキを以下に紹介します。

#ザッハトルテ
IMG_4571

IMG_4575
実はこれを食べたかったのです。
ウィーンの代表的なチョコレートケーキです。
横溝シェフの修行時代のウィーンの老舗のレシピはそのままにし、独自のテクニックで口当たりを軽くして、甘みを強く感じさせない様に作りあげたものです。
スイス産スイートチョコレートとフランス産カカオマスをブレンドしています。
味ですか噂とおりの絶品です。
横溝シェフの苦心の作であるチョコレート粒子の微細な質感がすごいですね。
美味しいです。
掛け値なしに日本一の「ザッハトルテ」でしょう。

#イチゴのタルト
IMG_4572

IMG_4573

IMG_4574
見た目がキレイです。
カスタードクリームをたっぷり流し込んだ生地の上一面に いちごが隙間無く並んでいます。
甘酸っぱくて幸せな味わいです。
イチゴが美味しいです。
カスタードクリームのまったりとした質感がイチゴに良く合っています。
外連味(けれんみ)のない素材重視の一品でしょう。

#トムテン
IMG_4564
トムテン(妖精) をケーキに仕上げました。
これはセカンドパティシェの作品です。
食べるのがはばかれるような可愛らしいお菓子です。
紅茶風のケーキですが、中は苺がぎっしりと詰まっています。
何度も横溝シェフからダメだしを受けて完成しました一品ですので瑕瑾はありません。
完成度の高さに拍手です。

#ウィリアムス
IMG_4566

IMG_4577
ウィリアムスは洋梨とラム酒のケーキです。
金粉がさりげなくゴージャス感を醸しだしています。
クリームと洋梨のとろとろ感がたまりませんね。
これは見た目からは想像できませんが、言葉を無くすほど美味しいです。

#抹茶のロールケーキ
IMG_4568

IMG_4578
緑があざやかなロールケーキです。
横溝オーナーの「あんこ」好きが高じて、小豆を自家炊きしているという、絶品ロールケーキです。
香り高い抹茶生地と抹茶のクリームとのバランスが素晴らしいです。
美味しいです。
和風テーストと申してもよろしいでしょう。
私も「あんこ」好きなのでたまらない一品でした。

#カプチーノ
IMG_4565

IMG_4653
マスカルポーネチーズを贅沢に使ったムースとエスプレッソにつけたスポンジがアクセントです。
コーヒー味のケーキです。ホワイトチョコのウサギが飾りになっています。
大人の味です。美味しい。

#ショコラーデオーバス
IMG_4567

IMG_4654
口当たりの軽いチョコレートスポンジにアールグレイティのシロップを浸しチョコレートクリームをサンドした優しい味のチョコレートケーキです。
これはチョコレートケーキの最高峰です。
美味しい、思わずため息がでました。

IMG_4544
焼菓子もかなり求めましたが、焼菓子はとれ高がよくないのであえて画像upはしなかったのです。
このお店はケーキより焼菓子の方が美味しいです。
そして一番強調したいのはこのお店の販売員さんです。
接客の仕方、そのhospitalityは今まで訪れたケーキ屋さんの中では最高です。
ケーキは美味しいのだけれど待っているお客の順番を間違えたり、ケーキの説明がきちんとできなかったりするお店は多いのですけれど、このお店はそんなことは皆無でした。
これって「言うは易く行うは難し」であります。

IMG_4561
ケーキの名前を妻に教えてあげたいのだけれど、とお願いすればあわただしい接客の中でもきちんとこの様にケーキの名前を納まっている場所毎に明記してくれました。
多分ですよ、これって販売部門の責任者である横溝マダム(社内では真弓さん)がこのような躾というかサービス体制を作ったのだと想像するに難くありません。
横溝オーナーが奥様である横溝マダム(真弓さん)にまったく頭があがらないというのは那辺にあるのかもしれませんね。本当にハードとソフト両面に亘って本当にすごいお店でした・・・

それでは(^_-)

燕三条 龍華亭

今日は「現在職人気質かたぎ」です。
IMG_4497
都心から離れた郊外の住宅地にありながら、連日400組を超える客が集まる横溝の洋菓子店。その手が生み出す洋菓子は、ザッハトルテ、イチゴのショートケーキなど素朴で家庭的なものがほとんどだ。創業から25年、数多くの熱烈なリピーターを生み出し続けている秘密は、48年間研さんを積み重ねた技術だけではないと、横溝は言う。レシピ通りに作っても、その日の温度や湿度によって出来上がりが変わる洋菓子の世界。横溝は生地作りやクリーム作りなど、いかなる工程においても、その状態が最高であるか、目や肌で確かめながら丁寧に仕事を積み重ねていく。その基本を絶対におろそかにしない。

横溝は、現在25名の弟子を抱える親方でもある。そのほとんどは、横溝の下で職人のキャリアをスタートさせた者たちだ。弟子たちに横溝が繰り返し言うのが、「ひとつのケーキの先に、ひとつの笑顔がある」という言葉。横溝の厨(ちゅう)房では、1日1,500個を超える生菓子、3,000個を超える焼き菓子が作られている。またそのラインナップも、季節ごとに少しずつ変わる。そうした中で、自分たちが生み出すどの菓子をとっても、食べた人が思わず笑顔になるクオリティがなければ、プロの仕事ではない。洋菓子職人は、食べた人を幸せな気持ちにできる仕事。その誇りと責任をいかなるときも忘れてはならないと、弟子たちに伝え続けている。

横溝シェフ2

横溝シェフ
親方として弟子を育てる横溝は、職人の世界では珍しく懇切丁寧な教え方をする。例えば、若い弟子が生地作りを失敗したときには、その弟子の横に寄り添い、1から作業をともに見直す。失敗の原因を見つけ、それをしっかりと認識させれば、2度と同じつまずきはなくなり、着実に成長していけると考えるからだ。横溝自身、ヨーロッパで修業していた20代、パン生地作りがどうしてもうまくいかず追い詰められたことがあった。そのとき、雲の上のような厨房の責任者が、言葉も通じないなか、身振り手振りで1日寄り添い、一緒に失敗の原因を探してくれた体験を持つ。「こういう親方になりたい。」当時思った気持ちのままに弟子と向き合い、これまで50名を超える優秀な職人を世に送りだしてきた。
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」より転載
今回の「プロフェッショナル仕事の流儀」の特集は、街を灯す真心の洋菓子職人「横溝春雄」さんでした。
TVを観て瞠目したのは久々です。
この洋菓子職人「横溝春雄」さんはたいした人物です。

横溝さんが最初に入った洋菓子店は厳しい職人気質(かたぎ)のお店で、失敗すると殴られるのは日常茶飯事の光景でした。横溝さんもこの洋菓子店の気風に染まり、後輩を殴る事さえしなかったものの、いつしか後輩を怒鳴りつけるようになっていったそうです。
そして、人には我慢の限界というものがあるから、それを越しちゃうような叱り方は、その人間をダメにしてしまうから気をつけろ、と先輩から注意されるまでにエスカレートしていったのです。

横溝さん自身ヨーロッパで修業していた20代、パン生地作りがどうしてもうまくいかず追い詰められたことがありました。そのとき、雲の上のような厨房の責任者が「君の失敗は僕の失敗だ」と言って、言葉も通じないなか身振り手振りで1日寄り添い、一緒に失敗の原因を探してくれた体験を持っています。
これ以来横溝さんはこのような親方になろうと決意して、親身な指導に変えていったのです。
そして従業員から「言葉が適当ではないのですが、家族に与えるような愛情でもって接してもらっています」とまで言わしめさせたのです。

横溝さんは「お客さんに聞こえるくらいに、シェフが従業員を怒鳴りつけているお店がありますが、そのようなお店では、夢のあるお菓子はできないと思うのですね」と言っていました。含蓄ある言葉です。
「職人と書いて拳固(げんこ)と読む」というこの職人の世界にこのような人がいたとは、くどいのですが本当に驚きを禁じ得ません。
私の周りにも、お盆と正月以外は閉じている地獄の釜が開かんばかりに怒鳴り倒す人間はいます。
そういう輩(やから)って怒る事によって自分の力量を喧伝しているように見えるのです。要は自己顕示の変形です。
怒られた人間も怒られる事が度重なると、どうしても怒声がBGM状態になり、怒る人間からの指示を待つだけの儀式となってきます。
従いまして仕事のスピードが著しく落ちることになるのです。
それはそうでしよう、自らの創造で仕事を組み立てることがすべて怒られて止められるのであれば、ストレスという副作用はありますが、怒られて指示をもらった方が楽だからです。
要はやたら怒り倒す人の下(もと)にいる人は創造性という人間として一番大事な能力を欠損したまま成長してしまうのです。
自分を一番助けてくれる人間を、自家薬籠中の物として使えないという何とも間抜けな帰結となるのです。
その為に、なんでもかんでも自らが企画立案しなければならず、加えていつも社内で怒ってばかりいるのでその本人は、あらたな情報やトレンドもとれず、新規取組に対してはいつも「できませんエクスキューズ」を繰り返し続ける、という私が一番唾棄すべき人間となってしまうのです。
人に感動を与える事のできない人は、自らにも感動を与えられない、と私は確信を持って断言いたします。
そのような輩(やから)は、横溝さんの爪の垢を飲めとはいいませんので、このお店に出向いて日本で一番美味しいオーストリアケーキを食べて、自らの感性をインスパイアしてください。

We have too many high sounding words,
and too few actions that correspond with them.
私たちは仰々しい言葉をたくさん並べるけれど、
それにふさわしい行動は全くしていないのです。
Abigail Adams(アビゲイル・アダムス)


IMG_4469
今日は吹雪の燕三条に出没です。
地元の人から、チャーハンの美味しいお店があるとのことで出向きました。
今日のお店は燕三条背脂チャッチャ系ラーメンの名店「龍華亭」さんです。

住所: 新潟県三条市須頃1-22
電話:0256-33-9381
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)

IMG_4470
お店の外観です。

IMG_4472
店内の雰囲気です。

IMG_4475
お店の紹介です。

IMG_4471
メニューです。

今日のオーダー「チャーハン」@800円です。
実はお店の前に来て気がついたのですが、このお店は何度も来ていました。
個人的にはチャッチャ系ラーメンでは燕三条ではtop classだと思います。
特にここの「たまねぎ中華」はお奨めです。
ご夫妻とそのご子息でお店を守っているのですが、このお店の接客は雪国です。
雪のように重いのです。あんど雪のように無口なのです。

IMG_4473
待つこと3分で「チャーハン」の到着です。
「チャーハン」はご主人が調理します。
見た目ちょい貧弱ですか。

それでは実食です。
具はチャーシュー、タケノコ、玉ねぎ、人参です。
玉ねぎの甘さとチャーシューのしょっぱさがbest matchです。
加えて薬味のまっ黄色のタクアンがnice assistなのです。
食べるにつれて、気持が弾みに弾んでいくような感すらあります。
うん、これは「世界一」とは申しませんが、かなりの美味しさです。
イケますね。

IMG_4474
清湯(ちんたん)スープは色よし味よしです。
スープの中に沢山の玉ねぎが潜んでいる事は飲み干した人しかわかりません。
これはたまりませんネ、美味しかったです。

それでは(^_-)

新春特別編 箱根駅伝

今日は「箱根駅伝観戦」です。
2015年度の初フリネタは「箱根駅伝観戦」です。
マラソンが趣味なのでこの駅伝は必ず観ています。
ナマ駅伝は長男が4歳の時に初めて観ました。
昭和天皇が重篤な状態の時に快癒祈願の記帳の後で一区のスタートをその長男を肩車して観たのが初めての観戦でした。
一区はスタートの号砲と共にあっという間に選手が掻き消えてしまったので、何だったのかな、という感じでした。
という事で今回は気合を入れて奥様と長男の卒業大学「青山学院」の応援に行ってまいりました。
今回はぽけかる倶楽部さんの「1月2日限定 正月恒例 駅伝観戦ツアー〜箱根で応援!湯本富士屋ホテルで温泉入浴と豪華ランチバイクング着き〜」に参加しました。
よろしかったら画像でお付き合いください。

#真っ暗な朝です
IMG_4655
東京駅の鍛冶橋駐車場に7時20分集合です。
遅刻が大嫌いな私達夫婦ですから、早めに最寄り駅につき車中の人になりした。
本当に真っ暗です。

IMG_4657

IMG_4658
鍛冶橋駐車場に二番目に近い有楽町駅です。
ちなみに一番近いのは銀座一丁目ですが、奥様がコンビニとマツキヨで買い物をしたいというので有楽町で下車したのです。

IMG_4659
7時まえだというのに「有楽町マルイ」さんでは福袋を求めるお客さんがすでに列をなしていました。
ご奇特の方々です、ちがうか・・・

#バス車中で駅伝観戦です
このような企画の場合、旅行会社はTV付バスをバスをバスの仲介業者にオーダーをするのですがTV付バスを庸車(ようしゃ)できるかどうかは、需給バランスに左右されます。
要は運次第なのです。
TVバス付をmustで庸車したいのであれば、バスの調達料金がはねあがりますので、結論的には販売価格設定が高くなります。これは旅行会社の商品コスパを悪くさせますので、いきおい商品の販売におおきな影響を与えます。
従いまして、このような場合は「バス車内でのTV観戦はございません」と商品案内にあらかじめ記載するのがこの業界のお約束みたいです。

閑話休題おはなしはもどりまして
IMG_4663
私達夫婦は運が良かったみたいです。
車中観戦をしながら目的地湯本に向かいました。

IMG_4666

IMG_4669
道路は雪化粧状態でした。

#箱根富士屋ホテルさんです
IMG_4702

IMG_4701

IMG_4671

IMG_4670

IMG_4700

IMG_4811
9時30分にホテルに着きました。

IMG_4675

IMG_4816
ランチブッフェが始まる12時20分まではホテルの大広間でパブリックビューイング(public viewing)です。
画像のとおり席数が少なく立ち見の人が大半です。
私達は、私がはしっこい為いち早く一番良い席をキープしましたので、ゆったりと観戦できました。
会場は大声援で盛り上がっています。

#ランチブッフェです
IMG_4810

ランチブッフェ

IMG_4683

IMG_4685
天皇陛下が全館貸し切りで泊まるほどの由緒あるホテルです。
一説ではその宿泊料金は3億円とか、ちなみにその料金の源泉は私達の税金です、ハイ。

それでは料理を一気に大公開します。

IMG_4680
左から時計回りで、まずはビーフシチューです。そして鶏腿肉の和風みぞれ煮です。
そして鱈ポワレクラムチャウダー風です。そしてビンチョー鮪のたたき塩レモン麹ドレッシングです

IMG_4689
左から時計回りで、まずは蒸し点心です。そして梅入り五目チャーハンです。
そして肉団子です。そして牛筋肉入り豆腐のスパイシー煮込みです

ホテルと言えばこれです。
IMG_4688
ローストビーフです。

IMG_4690
トマトと野菜の玉子スープです。

IMG_4699
そしてこれを食べないとこのホテルにきた意味がありません。
天皇陛下が愛された富士屋ホテルで不動の人気を誇る、「ビーフカレー」です。
通常カレーにはブイヨンなどを使うことが多いですが、富士屋ホテルではコンソメを使用し、仕上げをした後にさらに寝かせ、驚くほどまろやかな味わいに仕上げています。

IMG_4682

IMG_4681
デザートです。
左からフルーツジェリー、プリン、多くの著名人にも愛された伝統のスイーツ「アップルパイ」、ムースです。

IMG_4686
番外編で「天ぷら蕎麦」です。

料理の味を全部書くと雑駁(ざっぱく)になってしまうので割愛しますが、皇室御用達のホテルのランチブッフェですのでかなりのレベルです。
我ら夫婦が一番にあげたのは「ビーフカレー」です。
天皇陛下が愛したのがよく理解できる味です。
衷心より「美味しゅうございました」と申させていただきます。

#箱根駅伝です
IMG_4716

IMG_4718
すごい賑わいですよね。
とくに某宗教系の団体さんが大挙して応援しています。
今回の駅伝は宗教レースとも揶揄されていて、青山学院(キリスト教)、駒澤大学・創価大学(仏教)、国学院大学(神教)、拓殖大学(開拓教?)、早稲田大学(稲教?)と多士済々であります。

私達夫婦が湯本で応援していた時のトップスリーです。
この時点では「新・山の神様」神野君は第2位でした。

IMG_4721
#1位:駒澤大学馬場 翔大君(区間順位17位:01:24:26)

IMG_4726
#2位:青山学院大学 神野 大地君(区間順位1位:01:16:15)

IMG_4740
#3位:明治大学 文元 慧君(区間順位6位:01:21:13)

新山の神
ホテルに帰ってまたパブリックビューイングを見ましたら、なな何と我ら夫婦が応援していました青山学院大学が1位になっており、そのままfinish tapeをきりました。
大大感激です、
しか〜し柏原君を抜く人が現れるとは驚きを禁じ得ません。
柏原君との時間差は24秒ですか。
距離にして120m〜140mの差ですからね、本当にすごいものです。
大広間もあらたな「神野」ちがうか「神の」誕生で大盛りあがりでした。

#私のつぶやきです
温泉
このあと2時半のバスの出発時間に間に合わせるべくせわしなく温泉に入り、心身ともどもすっきりしてrefreshしました。

IMG_4820
帰りの東名高速もすいていて、もったりとした乳色の空にひばりが啼いている東京駅に着きました。

コスパ
自宅を6時にでて帰宅したのが18時ですか・・・
すごく慌ただしい1日でした。
家を早くでて、マラソンをパブリックビューイングでみて、ランチブッフェをいただいて、ナマ駅伝を応援して、またパブリックビューイングをみて、そのあと温泉に入るというまるで「売れっ子芸能人」みたいな分刻みscheduleです。
これって自分でロマンスカーとホテルを押さえれば金額にして約6,000円、率でいえば約3割お得なのです。
でもね、多分ね、1月2日は多くの旅行業者がこのホテルの商品をほとんど押さえているのでしょうね。
とても楽しかったので来年は自らの手で予約してみましょう。

最後に私から一言発せさせていただきます。
青山学院 往路優勝おめでとう!
総合優勝も勝ちとってくださ〜い!


それでは(^_-)

新春特別編 東京駅ステーションホテル

謹賀新年
2015年乙羊(きのとひつじ)が始動しました。
本年も宜しくお願いいたします。
今年の干支は羊(ひつじ)です。
羊は、「祥」に通じ、中国の吉祥動物の一つです。
群れをなすところから「家族の安泰」を表すとされ、いつまでも「平和」に暮らすことを意味しています。
ということで今年も皆々様にとって本年が安らかな年であることを祈念します。

年乙羊(きのとひつじ)最初のフリネタは阪急交通社時遊人さんの「東京駅丸の内駅舎見学と『東京ステーションホテル』スペシャルランチ」への参加レポです。
宜しかったらお付き合いくださいm(__)m

#「東京駅」です。
IMG_4307

駅名
 
まず東京駅に「東京駅」という表示があるのはこの場所だけです。
多分皇室御用達の中央口だから設置されているのでしょう。

IMG_4468
往事は丸の内南口が乗車口、丸の内北口が降車口と分けて使用されていました。
中央の玄関は皇室専用とされ、規模は小さいものの、細かい装飾が各所に施されていたそうです。
勿論中央の玄関は今でもそうです。
皇族の方々を一番身近にご覧になれる場所がこの当たりです。

東京駅

船の船室の窓
東京駅の南北のドームって設計した辰野金吾氏が東京大学時代の恩師のジョサイア・コンドル氏の代表作である「ニコライ堂」をコピーしたものだそうですよ。
ちなみにここの窓は船の船室の窓になっています。
なんでこの様な船室の窓にしたのかと申せば宿泊する方のためのしつらえだったようです。
で〜もこれって泊まった人しかわかりませんよね・・・

#「スケールモデルカーィスプレイ」です。 
IMG_4317

IMG_4316
東京駅地下通路「OAZO貫通通路ショーケース」において 18分の1スケールモデルカーを中心としたディスプレイを見る事ができます。
横幅7メートルを超えるショーケースに一挙120台以上を展示するのは国内初の試みだそうです。
オートアートのクオリティをご覧いただくのにまたと無い機会ですので、お時間があればぜひ一度お立ち寄り下さい。なかなか見ごたえがあります。

#「東京ミチテラス」です。 
IMG_4356

IMG_4348

IMG_4342

IMG_4349

IMG_4353
すみませんこのブログを書いているのは2014年12月23日なのでした。
いまさらなのですが、一応ご紹介します。
本当はアートキャラクターを紹介するつもりだったのですが、結果的にはクリスマス一色になってしまいました。
多分異和感ありますよね・・・

#東京駅の「best shot spot」です。
IMG_4343

IMG_4345

IMG_4346

IMG_4347
新丸ビルの5階が東京駅の「best shot spot」だそうです。
ドームをとるなら「JPタワーKITTE」を個人的には推薦します、ハイ。

#東京駅ドーム内観です。
IMG_4361

IMG_4373
ホテルの3階から撮りました。上から見下ろす景観はめずらしいでしょう。

#東京ステーションホテルのスイートルームです。
IMG_4383

IMG_4367

IMG_4386

IMG_4388

IMG_4390

IMG_4391

IMG_4392

IMG_4393

IMG_4394

IMG_4395

IMG_4397

IMG_4399
これが一泊300,000円/人もするsuite roomです。
Suite roomとはホテルの部屋の構造で、寝室にリビングルーム、応接間など他の部屋が一対になっている客室をいいます。
たまに新婚夫婦が泊まるのでsweet roomと勘違いしている人がいますが、spellが違いますからね・・・
ホテルの方に、利用する方はいるのですか、と聞きましたら、さすがに毎日ではありあませんが、人気のあるお部屋です、との事でした。to be honest, それ程gorgeousではないですよね。
 

IMG_4429
ということでlunchです。
今日のお店は東京ステーションホテルの最上階のゲストラウンジです。
普段はご宿泊のお客様に朝食ブッフェを提供していますので、このようなイベント若しくはホテルの限定ディナー以外は利用できません。
ということで今日のお店はゲストラウンジ「アトリウム」さんです。
余談ですが、このスペース、実は、東京ステーションホテルを復元するとき、偶然、見つかった大空間だそうです。
400平米を超す広さ。風水的な「気」を感じるお部屋です。
中央の十字が、そのまま真っ直ぐ、行幸通りにつながっています。

IMG_4385

IMG_4384

IMG_4404
店内の雰囲気です。

IMG_4400
メニューです。

今日のオーダー「東京駅100周年アニバーサリーメニュー」です
料金は観光とのパックなので詳細の値段はわかりませんが多分福澤先生お一人越えだと思います。

#フランスバイヨンヌ産生ハム林檎のコンポート添え
IMG_4408
フランスバイヨンヌ産生ハムは上品な味わいです。
最初からシェフの気合が見受けられます。

IMG_4403
奥様はワインで口を湿してからいただきました。
このワインは追加で頼みますと@980円です。
ツアーの方々はこのワインをかなり召し上がっておられました。
昼間から大丈夫なのでしょうか(笑)
ちなみに私が頼んだのはオレンジジュースです。
所謂お子チャマ飲みです。

#海の幸の 三種の味わい
・自家製スモークサーモンのマリネ フヌイユとライムの香り
・帆立貝の網焼マリネ シトロン香るヴィネグレット
・間八(かんぱち)の炙り焼 柚子風味ソース

IMG_4409

IMG_4410

IMG_4411

IMG_4412
彩りが鮮やかです。
間八(かんぱち)の炙り焼は炙った炭のにおいが芳しく、魚肉の甘さを際立させています。
自家製スモークサーモンのマリネは凛とした味わいで、サーモンの美しさが見事です。
帆立貝の網焼マリネは、味覚がゆるやかにとろける様ななまったりとした味わいです。
この三点全て美味しいです。すごい出来栄えです。

#蒸し鮑 本ずわい蟹 彩り野菜の殻詰めグラタン 海老クリームソース
IMG_4416
これは大人の宝探しです。
蒸し鮑 本ずわい蟹 野菜が随所に散りばめられています。
食べる場所毎に表れる海の宝石たちに舌鼓です。
特に鮑が秀逸です。
このようななまめかしい味わいに変わる鮑をいただきましたのは初めてです。
驚きを禁じ得ませんでした。

#黒和牛 二種の味わい
・ホテル伝統のビーフシュチュー
・ローストビーフの 和風エミュルジョン

IMG_4417

IMG_4418

IMG_4419
本日のスペシャリテです、
ビーフシュチューは伝統の味です。
肉の柔らかさに心もとろけます。なんという美味しさでしょう。
柔らかいローストビーフは和風エミュルジョン(ポン酢を加えた和風の泡仕立てソース)でさっぱりとした味わいに仕立てられています。
シェフの意欲的な作品です。
これには言葉がありませんでした。

#黒シェフパティシェの特製スィーツ<サンタからの贈り物>
IMG_4423

IMG_4424

IMG_4425

IMG_4426
トナカイの引くそりに乗り、クリスマス・イブに煙突から家に入り、子どものつるした靴下に贈物を入れてやる、白ひげ、赤服、赤ずきん、長靴ばきのサンタクロースを表しているスィーツだと思います。
特に赤レンガの家を表した、キャラメルムースは最高です。
これほどまでまったりとしたキャラメルムースは初めていただきました。
美味しい、ほっぺたがとろけそうです。

なんという料理の構成でしょう。
美味しさが何度となく復習され強められ集中され高まっていきました。
そして最後には二人の心にやすらぎの光がまっすぐに差し込んできたのです。
至福のlunchと敢えて言わせていただきます。

それでは(^_-)
訪問者数

    Archives
    Categories
    記事検索
    • ライブドアブログ