下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

2014年12月

池袋 タカセ 6th

今日は「久闊を叙す」です
会社のお局(つぼね)部下と昔話をしていましたら、彼女は昔の仲間と今でもお付き合いをしているそうです。
私が、彼女達とは年賀状だけのやりとりなので会いたいな、と申しましたら、実は明日会うのだけれど、ちょこっとだけ会いますか、と言われたのです。
土曜日か・・・
この日はブログのupdateの日なので少し逡巡しましたが、会う場所が吉祥寺なので近い事もあり、結論としてはGo! Go! Projectにしたのです。
当日は凍てつく雨が朝から騒がしく車で行く事にしました。
付け加えますと17時から近所のカナダ人が主催するpotluck party(お料理持ち寄りパーティー)もありますのでその動線を考えたらこの移動手段がbestだったのです。

そうとう余裕をもって早めにでたのですが渋滞に巻き込まれて吉祥寺には約束時間に遅れそうです。
途中私の携帯に元部下の一人から確認電話が入ってきましたので、遅れそのものには問題はなかったのですが、25年ぶりに電話越しに聞く声は全く変わっていなく懐かしさがこみ上げてきました。
そして吉祥寺に着くやいなや、あわてて駐車場に車を停め待合せ場所へ足早で向かったのです。
そこには件(くだん)のお局と昔の二人の部下が待っていました。

再会
むむむむ・・・
面影はありますが多分街中であったら気がつかなかったでしょう。
25年の再会はお互いの外観に大きな変化を書き加えました。
私も私で顔こそは変わってないようですが、だいぶスリムになったようです。
そういわれれば彼女達と仕事をしていた頃は、連日連夜あびるように酒を飲んでおり、そのくせ運動は全くしていませんでしたので、不健康な体型だった記憶がよみがえってきました。
あらためて自分の中に蓄積された時間の量のおおさに息をのみ茫然となったのです。

しか〜し女性はどうしてもwrinkle(しわ)とpigmented spot(しみ)ができやすいので可哀想ですね。
当然の事ながらskincare(皮膚の手入れ)はしているのでしょうがそれでも御しきれなかったのでしょう。
で〜も声が変わっていないので異和感はありません。
時間が限られていたのでかなりせわしなく久闊を叙したのでした。
話している間にお互いの空白の時間がまだらながらも埋められてきました。
年月というものは、すべてものを美しくする。
それは魔術師のように巧妙で鮮やかである。
と巷間では言われていますがそれは思い出だけですね・・・


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今日は帷(とばり)のおりた池袋に出没です。
今日のお店は立教大学御用達、小学校から大学まで立教ボーイである会長が今でも陣頭指揮をされている「タカセ」さんです。

住所: 東京都豊島区東池袋1-1-4 3F
電話:03-3971-0211
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「シーフードスパッゲティ(サラダ付)」@880円です。
男性のホールスッタフの方に聞きましたら、タカセさんで一番評判のよいスパゲッティは
「シーフードスパッゲティ」だそうで、そのお薦めのものをいただきました。

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待つこと3分でサラダの到着です。
ここのサラダはしゃきっとしていて美味しいです。
ドレッシングもイケています。

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脇役の調味料の面々です。

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待つこと6分で「シーフードスパッゲティ」の到着です。
ケチャップの朱色が目に鮮やかに食い込みます。
それでは実食です。
炒めしっかりのシーフードはシャツに飛びにくい系です。
具材は海老を筆頭に、ベビー帆立、貝柱です。
味は酸味が丁度良く、私の好きな香気が立っている味付けです。
美味しいですね。
ここのスパッゲティは、私の味覚中枢のたおやかなところを優しく撫でなれるような心もちです。
要はいつ来ても安心して食べられる一皿なのです。
ごちそうさまでした

良いお年をお迎え下さい

銀座 キッチンミユキ

今日は「パーティが苦手」です
パーティ
私はこのブログの通り典型的なメランコタイプ(執着気質)です。
誤解があるといけないので補足しますと、私は対外的には極めて社交的だと認められていますが、その実はすごい「人見知り」なのです。
したがいまして知らない人が多く集まるパーティは大の苦手なのです。
年が開けますと新年会やら賀詞交歓会に多数出席しなければならず今からブルーになっています。
理由は簡単です。他人に対して気を使いすぎるからです。
あらかじめ出席者が決まっている会合などはまだよいのですが、不特定多数の会合=パーティではその気配りができないから苦手なのです。
出席者が決まっている会合などでは、あらかじめ誰とはどのような話題で話そうと決めており、話の糸口さえつかめば後は応答話法なので全く苦にしません。
で〜も大人数のマラソンクラブのパーティなどは予めの予習には限度があります。
そういう場合は予習をした人以外には近づきもしませんし、万が一話しかけられそうになりましたらトイレに逃げこみます。要はメランコタイプ(完璧主義者)の為にきちんと事前準備のできない不特定多数が参集するパーティが苦手なのです。

特に厄介なのはパーティでうすら覚えの人に会った時には、その連れ立った見知らぬ人にも挨拶をしますよね。
こういう場合は機先を制して「どうも始めまして」と言いながら名刺を出すのですが
「あのう・・・実は初めてではないのですが」
なぞと言われた日には、頭が真っ白になってしまい、身も蓋もないうろたえ方をしてしまうのです。
万が一向こうがこちらの方を知っていて、私が覚えだせない人との会話が始まってしまった場合は、完璧に話の内容は上の空です。
その際は、私が話している相手の名前を海馬(脳の記憶関わる脳の器官)がmeltdownするくらいにfull throttleで回しただひたすら思いだす作業に没頭しています。
そして話の途中で思い出しましたら、急に機嫌はよくなり、恥ずかしいくらいのlip serviceを相手にします。
確かに忘れた私が悪いのですが、しか〜し世の中には、若年でもこの手の健忘症に悩む人はいっぱいおられます。
できればパーティで、来場者がしばらく会っていない人、若しくは一度しか会ったことがない人に話しかける時は、いきなり会話に入るのではなく
「どうもご無沙汰しております。△△社の▲▲です」
と言わなければならない法律を制定していただきたいとマジに思っています。
パーティは記憶力競争の場ではないはずですから、ハイ。

赤ん坊はだいたい生後6ヶ月〜12ヵ月頃から人見知りが始まると言われており、早い子だと生後4か月頃から人見知りらしき様子が見られると言われています。
人見知りは、成長する上で必ず通る大切な道です。
早いから遅いからどうというものではなく、人見知りをするということは、母親とその他の人間を判別する能力が順調にスクスク育っている証拠なのです。
しか〜しこのような年代になって人見知りをするのはやはり問題ですよね。
で〜もこの話の顛末からしますと、私の場合は「人見知り」ではなくメランコタイプ特有の「いつもよい子でいたい」症候群なのでしょう。


「神を信じる?」青年が死の直前にアップした動画に言葉を失います。



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今日は銀座に出没です。

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大学時代、泰明小学校前にある喫茶店「モーツアルト」でよくショートケーキとザッハトルテを食べていましたが、今は店変わりしていてありませんでした。
その代わり廃校になっているかと思っていた泰明小学校が健在なのには驚かされました。

今日のお店は私の攻略店です。
銀座を長年知り尽くした女将が、手作りで作る優しいおばんざいや家庭料理を季節ごとにだす、体に優しい家庭料理のランチ専門店です。
今日のお店は「キッチンミユキ」さんです。

住所: 東京都中央区銀座7-5-10 第2一越ビル 4F
電話:03-3573-7555
定休日:土曜日・日曜日・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「エッグ焼きチーズカレー(おばんざい付)」@1,000円です。
夜はバー、昼はランチ営業の最近銀座で増えている二毛作スタイルのお店です。
ホームページによりますと、博多出身の女将がお客さんの要望でランチを始めたそうです。
店内写真でお分りのとおり、不思議な空間です。
一番驚いたのはホールスッタフの女性が配膳の仕事がない時はあたかもマネキンの様に微動だせず直立でキリッと立ち続けていたのにはマジにクリビツしました。

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「エッグ焼きチーズカレー」ができるまで、おばんざいでお腹をみたしました。
おばんざいは懐かしく加えて美味しい味わいです。
茄子の煮付けが秀逸でした。
銀座にいることを忘れそうです。

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待つこと9分で「エッグ焼きチーズカレー」の到着です。
見た目トロトロ卵とチーズたっぷりのアツアツ焼きカレーです。
それでは実食です。
熱々ですね(笑)
トロトロ卵とチーズとカレーって合いますね。
超美味しいというわけではありませんがイケています。
隣の様子の宜しいお客は昼だというのに寂しげに生ビールをいただいていました。
その横顔は悲しみに漂白されたように、どこか虚ろな表情をたたえています。
あらためてここが銀座のバーであることを思い出しました。
都会の雑踏に疲れた人が自らを癒したい時にお勧めのお店です。
コスパは良いですよ・・・

それでは(^_-)

両国 江戸蕎麦ほそ川

今日は「ゆめゆめご油断めされるな」です
今週は月曜日から木曜日まで毎日忘年会です。
個人的には酒も飲まないのに、よく行くよな、とは思います。
基本的には私はお酒を飲んでも飲まなくてもふるまいは変わりません。
しか〜しふるまいこそ変わりませんが、お酒を飲んで酒席にでるより素面で酒席に出る方が疲れるのです。
それはそうでしょう、素面の方が頭は絶えずfull throttleでまわっているからです。
要は頭にゆるぎが生じないのです。
従いまして帰宅すると倒れ込むように布団にはいり即寝してしまうのです。

四回の忘年会の内二回は会社の女子にお誘いを受けたものです。
まぁこの年になって女子からお誘いがあるのはありがたいことです、ハイ。
女子の飲み会では最後の方になりますとお約束の恋愛話になります。
そこで私はあることに気がついたのです。
蓋然性からしますとサンプリング数がすくないので恣意的なきらいはありますが、その気づきを二つほど紹介します。

求愛
最初の気づきは「容姿の悪い女性は男性を好きになる要件が多い」という事です。
個人的には、ず〜っと「容姿の良い女性は男性を好きになる要件が多い」と思っていたのですが、我社においては真逆なのです。
美人であればあるほど、男性の好みを多く語りません。
逆に「言い寄られたらごめんなさい」的な女性の方が男性の要件が多いのです。
要件毎のtop3は以下の三点です。
1.生活力のある事
2.頼りがいのある事
3.頭の良い事です。

容姿は当然のことながら街中で昔の友達にあったら、今彼と付き合っているの、と堂々と言えるような男性である事は言わずもがなであります。
さらに優しさもあげていました。
私は男女の機微にうといので、優しさって具体的にどのようなふるまいなの、と聞けば、食事にいってシェアする料理をさりげなくとりわけてくれること、でした。
なるほどですね、わかりやすい事例です。
しか〜し要件を満たす男性を見つけ華燭の典をあげることができれば宜しいのでしょうが、我社の例でいえば容姿の悪い女性はなぜか選ぶ目線を下げています。
これは社内報の式典写真で確認していますのでまごう事なき事実であります。
容姿の良い女性の方はそのような観点で申せばつりあいがとれています。
要は容姿の悪い女性は「願望と実際」は残念ながら違うのでした。
このgapを女心というのでしょうか・・・

次の気づきは「女性は同性の悪口をいう事の誤解」です。
例えば、△△さんってさあ、女性の前と男性の前では完全にしゃべり方、例えば声のトーンとか変えているよねぇ、という悪口です。
この手のたぐいって、今日の今日まで女性は上述の様な不自然なふるまいを落とし込めたくて言っているものだと理解していました。
要は、女性は他の女性の悪口をいうことで自らのプレゼンスをあげる的な喧伝的行為だと思っていたのですが、ここが男性の浅はかさだったのでした。
もとい男性ではなく私です。
彼女達はそのしゃべり方を変えている△△さんの不自然さを「私は気づいた」「私も気づいた」的にただ単に確認を取りたいだけであって他意はないようなのです。
例えていえば、デイズニーランドに行って話題の隠しキャラを見つけたか見つけられなかったか的なキャアキャア話と同じレベルなのでした。
これは大きな気づきとともに全く理解していませんでした。

いずれにしても女性は年の高低にかかわらず男性にとって一生とらえようのない対象だと思います。
分ったようなしたり顔をして女性を御していると後で大きな陥穽(かんせい)に落ち入ってしまう事は必定なのであります。殿方の皆さま、「婦女子にはゆめゆめご油断めされるな」と声高にご注意申上げ仕(つかまつ)り候であります。


「3秒クッキング 爆速エビフライ」がヤバい なんという技術の無駄遣いなんだ!



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今日は木枯らし吹きすさむ両国に出没です。
今日のお店は弊ブログ初めてのミュシュラン店蕎麦の絶巓「江戸蕎麦ほそ川」さんです。

住所: 東京都墨田区亀沢1-6-5
電話:03-3626-1125
定休日:月曜・第3火曜

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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店主紹介です。

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メニューです。

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店内は空き席もあるのですが、空間調和を狙っているのか、入店させてもらえません。
その為に凍てつく寒空の中待ちあいで25分も震えながら待っていました。
下町の店なら中にいれて暖のあるところで待たせればいいのに、と思ったあたりから下町っ子特有の「上等じゃねぇか、てえげえにしやがれ」モードに入ってしまいました。
そして招き入れられた店内は一応暖房が入ってたものの、結局、薬局、郵便局で最後まで寒さがとれずコートが脱げませんでした、ハイ。
なんなのですかね、このお店・・・
客が店内でコート着て食べているのだから空調の温度を上げるくらいの気遣いくらいあってもよさげなのですが、もしそのようにいったらここの鉢巻きご主人と喧嘩になったのでしょうか?
わかりませんが、食べる人の環境の調和も美味しさのfactorの一つかと思うのです。


今日のオーダー「穴子天せいろ」@2,550円です。

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待つこと12分で蒸篭(せいろ)の到着です。
蕎麦の産地の説明もありませんが・・・
どうなのでしょう普通の蕎麦にしかみえません。

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待つこと13分で「一本穴子」の到着です。
穴子はカラッと揚がっている感じはします。

それでは実食です。
蕎麦はそれほど香気も感じられず、ただ単に喉越しすっきりなだけです。
蕎麦汁(つゆ)も訴求するものもなく粛々といただきました。
すみません、私は蕎麦の味は良く分かりませんのでこのようなコメになります。

穴子は昔は大衆魚でした。
要は鰻が高くて食べられない家庭の代用魚だったのです。
それなのにメディアではさも高級魚のように持ちあげているのは噴飯ものです。
最近では大衆魚の枯渇により値はあがっているのかもしれませんが、氏育ちはかわらないでしょう。

閑話休題おはなしはもどりまして
天ぷらからは熱々感はすくなく、穴子も豊頬感がないと言い切りますと頭がないので御幣はあるのですが、要は脂ののっていない穴子でした。
塩で食べたらさすがに美味しかったのですが、これはアナゴというより衣(ころも)勝ちでしょう。

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締めの打ち粉を溶いてポタージュのように濃厚でドロッとしているそば湯は、初めての味わいであり美味しゅうございましたが、こんなところで帳尻があっても何の意味もありません、ハイ。

一応完食しました。
約30分の食事でしたので、1時間換算しますと5,100円のperformanceですか、これでは「コスパ悪し」と言わざる得ません。いわゆるA級グルメのマイルストーン的なお店なのでしょう。
ミシュランに選ばれるくらいですので黎明期はとてもすばらしかった事だったと思います。
こんな日もあります・・・

それでは(^_-)

練馬 やまの

今日は「閉塞感からの脱却」です
佐渡島庸平
出版不況の中、ヒットを連発し、業界にその名を轟かすマンガ編集者・佐渡島庸平(35)。2年前、大手出版社を退社。漫画家と直接契約して創作をサポートする「作家エージェント」という新たなビジネスに挑んでいる。給料がもらえる出版社を辞め、作品が売れなければ収入のないシビアな環境にあえて自分を追い込んだのは、会社から守られていては時代の変化についていけないと危機感を感じたからだ。インターネットやIT技術が発達し、人々のライフスタイルが激変する時代に、ヒットするのはどんな作品か。感性を研ぎ澄ますために、佐渡島は退路を断つ決断を下した。

マンガ編集者の基本的な仕事は、漫画家に資料やアイデアを提供し、創作を後押しすること。だが、佐渡島の真骨頂は、生み出された作品を売り込むためにあらゆる手を駆使するところにある。マンガに音声をつけた動画を利用したり、口コミで評判を広げるために単行本を美容室400軒に配ったり。通常は営業担当が担う書店回りも、自分で直接行ってPRに奔走する。大がかりな仕掛けではない。地道にさまざまな方策を試していくのは、それ以上の魔法はないと考えているからだ。「魔法の一手はないんだと思って、みんなが面倒だと思う作業を1個1個丁寧にやっていく。それがヒットにつながるとイメージできれば、楽しみながらできる」。ヒットを目指す上での佐渡島の信念だ。

佐渡島は、「作品はあくまでも作家のもの」という立ち位置を貫く。だから、中途半端に横から口を出すことは避けようと決めている。作家が迷っていると聞いても、安易に電話をかけたりもしない。多くの編集者が作家と話し込むのは、「自分の不安を和らげるためであることが多い」と佐渡島は言う。「でも僕は、この漫画家と一緒に仕事すると決めるとき、信じる覚悟ができてから頼んでいるから。」タッグを組んだ漫画家を信じて、創作に集中してもらえる環境を作ることを最も大切にしている。
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」より転載
彼は、父親の仕事の関係で中学時代を南アフリカに過ごし、人種隔離政策の撤廃を掲げたマンデラの大統領選挙のとき、「ピースソング」と呼ばれた何気ない曲が人々の団結を深めている光景に、彼は強く心を打たれたそうです。
素朴で何気ないものが、誰かの心に力を与える事実に愕然としたのです。
「役に立つものより、役に立たないもののほうが誰かの人生を変えることがある」ということに気づいたことが、編集者という仕事に就いた原点だそうです。
彼は大手出版社から独立した今、無名の新人や雑誌にまだ連載を持てない漫画家の作品を、1つでも多く世に送り出すことに力を注いでいます。
誰かの心に響く作品を1つでも多く世に出したい、そう願うからなのです。
金融会社と組み、漫画家を応援するあらたな投資ファンドも立ち上げました。
具体的にはこの投資ファンドで集めた資金は漫画家が自らの作品を自費出版する為に資するものです。
雑誌に掲載することができないでいた漫画を、インターネットの力を使って世に送り出しています。
これもある種のsales promotionです。
特徴的な事は漫画の販売価格を漫画家に委ねていることです。

この佐渡島さんは35歳という若さにもかかわらず、自らの手で上述の様なビジネスモデルを次々と立ち上げました。全くもってすごいものです。
出版業界の様な伝統的且閉塞感ある市場に風穴を開けるのは並大抵のことではできません。
閉塞感が怖いのは、負のスパイラル即ち何をやってもうまくいかない状態に陥ってしまうことです。
仕事をしていて「マイナス思考で考えてしまう」「成功のシナリオが描けない」状態で、そこから脱却するのは一苦労なのです。
閉塞感の予見を感じたら、できるだけ早く新機軸を打ち出すべきです。
新機軸を打ち出せなくても、「攻めの姿勢」を示すことはできます。
それは退路を断つことです。
失う事のない崖っ縁の状況は、「窮鼠猫を噛む」状態を創りだします。
ここでしょう。
勇気とは、恐れを知らないことではなく、それを克服することです。
勇敢な人とは恐怖を感じない人ではなく、恐怖を乗り越える人なのです。

We have too many high sounding words,
and too few actions that correspond with them.
私たちは仰々しい言葉をたくさん並べるけれど、
それにふさわしい行動は全くしていないのです。
Abigail Adams(アビゲイル・アダムス)


鉄拳が描くクリスマス☆



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今日は帷(とばり)の降りた練馬に出没です。
ここは過去よく行き来していた街です。

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例えばこのとんかつ屋「とん陣」さんです。
ここの時間内にじゃんぼメニューを食べきれば無料、新記録には賞金という「じゃんぼチャレンジ」は、テレビ東京の「大食い選手権」等、テレビ番組の取材も多く受け、フードファイターの登竜門として知れ渡りました。

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そしてこの居酒屋「四文屋」さんです。
真冬は凍てつくすきま風に抗する為についついお酒のメートルがあがってしまいます。
もしかしたらこの店舗設計は売上増進の為の深謀遠慮なのでしょうか。

ということで夕食です。
今日のお店は「やまのラーメン」さんです。

住所: 東京都練馬区豊玉北5-23-11 豊玉ビル B1F
電話:03-3557-7099
定休日:月曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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「まぜそば」の食べ方です。

今日のオーダー「まぜそば052」@780円です。
Asian tasteのする店内は店主が常連のご婦人とスキーの話を連綿としておりかなりの五月蠅さを感じました。
私は店主が仕事以外の事をよくしゃべるお店は好きではありません。

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待つこと11分で「まぜそば052」の到着です。
見た目彩りが良いですね。
052とは名古屋の市外局番だそうです。

このお店の「まぜそば052」は「台湾まぜそば」です。
そもそもoriginの「台湾らーめん」は、豚挽き肉・ニラ・長ねぎ・モヤシなどをトウガラシで辛く味付けし、醤油ベースのスープを加えて茹でた麺にかけたものでして、今回頼んだものは「台湾らーめん」の「まぜそば」versionであります。
要は炸醤麺(ジャージアンミエン)です。

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「まぜそば052」はモチモチ特製太麺の上に、肉味噌、卵黄、海苔、青葱、魚粉、ニラ、白葱、おろしにんにくがたっぷりとトッピングされています。
それでは一気の「天地返しまぜまぜ」をして実食です。
味ですか、hotchpotch(ごちゃまぜ)なのでよく分かりません。
しいていえば肉みそ、にんにくのみの味が際立っており、あとは渾然一体となっていて、どのように表現したらいいのでしょう。強いて言えば先祖還り的な表現になるのですが炸醤麺同等の味わいと言わせていただきます。
味ですか、不味からず美味しからずです。

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酢とタバスコを入れましたら味がしまりましたが、この変化は追加した調味料が際立だっただけで「まぜそば」そのものtexture(食感)は変わりません。
結論と申しましては、なんとも不思議な名古屋tasteの一品でした、ハイ。

それでは(^_-)

佐野 まるQ 4th

今日は「ハゲの恐怖」です
髪薄い
この間の忘年会でオヤジの部下がオバサン同僚にセクハラめいた発言をしました。
すかさずオバサンは「よくも言ってくれたわね。こうなったら霊験あらたかな『ハゲの呪い』をかけてやる。
思い知るがいいわ。来年のこの日この場所で間違いなくハゲのアナタと酒を酌み交わしているわ」と言い切ったのです。するとそのオジサンは「お、お願いだからそれだけはやめてくれ」とマジに哀願したのです。
その場所にいた私はこのオジサンの哀願はよくよく理解できたのです。
ちなみに私は特段そのような毛髪問題は抱えてはないのですが、なぜかその言葉に同期して戦慄してしまったのです。男性にとって「ハゲ」は恐ろしい相貌変化なのです。

同窓会などではハゲになっただけで、同級生の女子からの格付けが間違いなく下がってしまった事は言葉の端端で感じとれます。そしてハゲになった同級生のほとんどは「こんなにハゲちゃってさあ、参ったよ。昔はフサフサしていたよな。覚えている。アハハハ」と卑屈な態度でカミングアウトしていますが、なにもカミングアウトしなくても一目瞭然なのに、この通過儀礼をしなければいけない屈辱の深さを考えますとやり切れません。

正直、ハゲの予兆は癌宣告より怖いと思います。
もし私がハゲになったら堂々としたハゲを演じたいと思います。
ヅラをかぶってみたり、やたらと帽子をかぶってみたりとか、ハゲを糊塗するような浮華なふるまいはしないようにします。そしてハゲになったら速やかに自分の心情を吐露します。
多分勇気をだして一度口にだしてしまえば、周囲の人は意外と優しいと思うのです。
そして言った後は、驚くほど心が軽くなっているはずなのです。
「私は、自分の頭部の状態をはっきりと自覚しています」というカミングアウトは益荒男(ますらお)の嗜(たしな)みなのであります。
高齢化社会が進む昨今、相手の「見て見ぬふり」に気がついたならば、なるべく早い段階でカミングアウトするというのが精神衛生上での得策なのであります。
そしてその副作用は聞いた方々からいただく莞爾(かんじ)とした笑いなのです。

孫正義
ハゲの世界においては頂点にいるのはソフトバンク社長・孫正義さんらしいですね。
彼が2013年1月8日にツイートした
「髪の毛が後退しているのではない。 私が前進しているのである」
とこの言葉は、あまりにも有名なハゲの世界の至言らしいのです。
絶望の隣には、希望がそっと座っているらしいのですが、ハゲの場合はアデランスの申し込み用紙が隣にそっと置いてあるとしか申せません。

ハゲの神様。
お願いですから貴方の王国に私を絶対に誘(いざな)わないでください。
衷心よりお願い申し上げます。
もしそれが叶うのであれば悪魔に魂を売ることも厭いません。

Let us, then, be up and doing, with a heart for any fate.
それでは、立ちあがり、行動しよう。
いかなる運命のもとでも、精いっぱいに。
Henry Wadsworth Longfellow(ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー)


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今日は奥様と佐野に出没です。
佐野といえば「佐野ラーメン」です。
ということで今日のお店は行列のできる佐野ラーメン「まるQラーメン」さんです。

住所: 栃木県佐野市若宮下7-6
電話:0283-24-9955
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー
「チャーシューメン」@800×2=1,600円
「みそホルモン」@400円
です。

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待つこと8分で「みそホルモン」の到着です。
見た目美味しそうに光っています。
このホルモンはいつ食べても弾力感があってプリンプリンしています。
ホルモンの脂身は嫌みなく、さらにこの濃い目の味噌が秀逸です。
とても美味しいです。
ホルモン好きなら是非味わってもらいたいものです。

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待つこと14分で「チャーシューメン」の到着です。
相も変わらず透明感あふれるスープです。
丸鶏と鰹をベースにしたマイルドなスープは安定感があります。
青竹踏み麺はいつも通りモチモチしています。
で〜も今日のスープはなにか訴求するものがありません。
ちょっとあっさりしすぎです。
勿論たべるものの体調もありますので軽々な事は申せませんが、奥様も同意見でした。
こんな日もあります・・・

それでは(^_-)

続 有楽町 さわら

今日は「メールに滅入る」です
「昨日はごちそうになりましてありがとうございました」などと昨夜のご馳走になった相手にメール文を書いて、送信ボタンをポンと押すだけで、昨晩の返礼がいとも簡単に済んでしまいますよね。
かつて平蜘蛛のようにヘコヘコと御礼電話をしていた頃を思いおこせば、便利になったな、と衷心より思う今日この頃であります。

本当に携帯電話は便利です。
会社には朝早くか夕方以降しかいないことから、まず固定電話は使いません。
最近ではたまさかでる固定電話でも、会社名をいわずに直截に「△△です」と言って話し始めます。
我社はダイヤルインなのでこの応対でも99%問題にはなりません。
本当に稀なので、私が固定電話に出たりしますと、かけた方が逆に驚いている雰囲気が電話越しにありありと感じられます。

携帯電話というか携帯メールなのですが、当初は昨今の迷惑メールの横行を予想していなかった為に簡単なメアドにしていました。
しか〜しある時期、迷惑メールによって私の時間が滅茶苦茶に引っかき回されてから、私は仕方なくメールに制限をかけ特定のドメインしか受付しないようにしました。
ほんとうはメアドを変えればよいのですが、これはこれで変更周知が面倒くさいので手をつけていません。

迷惑メール
お陰さまにて平和に暮らしていたのですが、最近あらたな迷惑メールに引っ掛かってしまいました。
それは以下の様なメールです。
件名:久しぶり〜(^.^)/~~~
内容:メアド変更するので登録よろしく^_^;

私はかなりの女性の友達がいます。
といっても高校、大学の同級生です。
彼女達から「飲み会」のお誘いのメールが不定期に入ってくるのでその中の一人かなと思ったのです。
多分チラ見のせいもあり、失礼があってはいけないと思って即に、このメールだと誰だかわらないじゃない。
名前くらい書けよ、と返したのです。
その後すぐに返信がなかったので、もしかしたら、とは思ったのですが、上述の通り特定ドメインしか受け付けないようにしていましたので正直不安感は希釈されていました。
しか〜し次の日の夕方に、私の返信に対してほくそ笑んでいる女性(多分業者の男性)から復信があったのです。
ごめんなさい<(_ _)>
知り合いじゃなかったんですね。
じゃああのアドレス変更のメールって・・・
なんだったのかな(=^・^=)
でもこれ不思議な縁ですし
実はまだ誰にも話してない悩みがあるので
男性で優しい方なら相談にのって欲しいのですが
よかったらもう少しお話してみませんか(^−^)
ちなみに何歳の方ですか(。・・)ノ?


いいのですよ、この引っ掛けに気がつかなかった私がイケなかったのです。
従いましてこのメールに対して何の感慨ももっていません。
しか〜しこの女性否男性の目的は一体全体なんだったのでしょうか。
相談事から端を発して「新興宗教への誘い」なのでしょうねえ・・・
で〜もこれは「オレオレ詐欺」のメール版の様な気がします。
引っ掛かる人の気持ちがわかるようになりました、ハイ。


世界最速のジェットコースター・・・



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今日は有楽町に出没です。
おしいい魚料理が食べたくてお邪魔しました。
今日のお店は行列のできる極小店舗の海鮮料理屋「さわら」さんです。

住所: 東京都千代田区有楽町2-4-5
電話:03-3213-0497
定休日:不明

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お店の外観です。

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メニューです。

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今日のオーダー「刺身盛と銀たら煮セット」@1,050円です。
待つこと3分で「刺身盛と銀たら煮セット」の到着です。
見た目彩(いろど)り鮮やかですね。

それでは実食です。
今日のお刺身は、ぶり、かんぱち、まぐろの中落ちです。
ここの刺身は目利きが確かなご主人が直接築地場内に買いだしにでかけるので間違いありません。
したがいましてとても美味しいのです。
特筆するのは「銀たら煮」です。
ほくほくの「銀たら煮」は噛みしめる度に味がふくらんできます。
最後の一切れに箸をつけるのをためらいが生じるほど、この口福は私を虜にします。
美味しい意外の表現がみつかりません。

34歳の若奥様はいつ見ても可愛いです。
口福の神のみならず視福の神も降臨しているように感じるのであります。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

住吉 ラ・ボーディ チッタ

今日は「平岡公威異聞」です
「平岡公威(ひらおかきみたけ)」という名前をみて「三島由紀夫」の本名だと理解した方はかなりの文学通です。

平岡家之墓
墓マイラーの私はかつて奥様と多磨霊園に東郷平八郎、山本五十六、井上成美等海軍の重鎮の墓参に行きました。目的をはたして園内を逍遥していましたら「平岡家之墓」という文字が目に入ってきましたので、まさかと思って確認しましたら直観が正しくまさに「三島由紀夫」の墓でした。
しか〜し脇に説明の墓碑がなければ、この墓目当てに来た人以外は、この墓が「三島由紀夫」の墓であることは気がつかないと思うのです。
この時に私は三島由紀夫と平岡公威との表と裏の二面性を感じとったのです。

私にとって三島由紀夫はゾンビでした。
たまさか風邪で学校を休んでいた私にNHKの緊急ニュースで以下のテロップが飛び込んできました。
「本日作家・三島由紀夫(45歳)が東京都新宿区市ケ谷本村町の陸上自衛隊東部方面総監部の総監室において割腹自殺をした」
私は小説「憂国」でそのような倒錯的性癖ある作家だとは思っていましたが、まさか実行するとは思いませんでした。
その後の続報で、首は切断された模様で危篤状態にある、と流れたのです。
いくらなんでも首が切断されたということは誰かの手によって介錯されたわけですから即死ですよね、それなのに危篤状態というのは???が三つもついたのでした。
今思うと検視がなされてなかったので「死亡」という文言が使えなったのでしょうが、非常に不思議な感慨をもったものでした。そういうわけでゾンビにつながるのですがね。

前回のブログで金閣寺を取り上げたので、三島由紀夫をきちんと読んでみようと思ったのです。
当初は文学的評価の高いその名の通りの名作「金閣寺」にしようかと思ったのですが、翻心して「仮面の告白」にしたのです。
読みはじめてすぐになんて「読みにくい小説」なのだろうと思いました。
勿論私の言語能力とくに語彙能力不足もあるのですが、注釈が多すぎます。
加えて比喩的なレトリックが多いのです。
例えばこの一文です。
「海に突き出た低い岩郡は、救いを求める白い手のように飛沫(しぶき)を高く立てて逆らいながらも、その深い充実感に身を涵(ひたし)て、繋縛(けいばく)をはなれた浮遊(ふゆう)を夢みているようにもみえた」

フランス庭園
このようなレトリックが最初から最後までまるでフランスの幾何学庭園のような様式美文が間断なく練り込まれていて、真面目に読み込んでいると時間がかかってかかってイライラしてきます。
一応完読しましたが、私の中で良質な小説の読後にみられる高揚感はなく疲労感のみが残りました。
なお私は文学評論家でもないので、内容の高劣は識者に委ねるとしても、すでに「戦後文学の最高の収穫」との評価もありそれに異を唱えることはありません、ハイ。

三島由紀夫
そうそう今日のフリネタは平岡公威さんです。
「仮面の告白」からの平岡公威さんをあぶりだすと「いじめてはいけない奴」です。
高貴の出自の子供は実の母が同居しているのにもかかわらず真綿にくるむように祖母に育てられました。
しか〜しその子は病弱で運動神経はからきしなく、頭脳明晰とたおやかさが横溢している子供でした。
長じてその劣等感からかヘラクレス的男性に憧れを持つようになりました。
いつも「強くならなければ」と自分に言い聞かせながら成長していきました。

中学校の時にいましたよね、勉強はできるけれど病弱なので乱暴をしたら絶対にいけない奴って、言い換えれば「累卵の危うさ」的雰囲気を持った人間です。
平岡公威さんってそのような人間だったのでしょう。
30歳になってボディビルにより肉体改造がかない、晩年のキャラになっていったのです。
剣道5段とのことでしたが、当時なにかの時に、平岡公威さんの稽古風景を見た記憶があるのですが、リズム感というか躍動感のない打突で、もしかしたら試合したら勝てるな、と思っていました。
彼は女性に興味がないと広言していますが、ちなみに結婚はされています。
正しくは女性に興味のない男が、女性からも嫌われていたと断じたいのですが、乱暴ですかね。
いずれにしても「かくあるべし」が強すぎた一生だったのでしょう。
最後に東大法学部には受験して入って欲しかった。
この本を読むまで推薦入学で入った事はしらなかったのでした・・・


鉄拳さんが『ベイマックス』の世界観を独自の視点で描き下ろした、オリジナルのパラパ¬ラ漫画作品を制作。
AIさんの「Story」をBGMに、オリジナルのPVが完成しました。



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今日は住吉に出没です

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ちなみにこの画像ですが地元では有名な割烹「やき蛤」さんです。
焼きたての蛤を木の洗濯ばさみではさんで食べます。
美味しい事は美味しいのですが、もう結構です、と言わない限り焼き続けます。
一度財布が空になる一歩手前でこのお約束にきがつきました。
福澤先生と仲良しでない方は行かない方がよいでしょう。

今日のお店はこの「やき蛤」さんの目の前にある、下町イタリアの名店「La Bodhi Citta (ラ・ボーディ チッタ)」さんです。

住所: 東京都江東区住吉2-22-8
電話:03-5600-8456
定休日:月曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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親子でやっているのでしょうか。
特にお父様の接客は年の功なのか丁寧で心地よいものでした。

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メニューです。

今日のオーダー「パスタケーキセット」@980円です。

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待つこと2分で「サラダ」の到着です。
エッジがきいたシャキシャキしたサラダです。
醤油系の和風ドレッシングはキレがあり結構です。

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待つこと4分で「パン」の到着です。
かるくトーストしてあって美味しくいただきました。

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待つこと7分で「エビのトマトクリーム」の到着です。
ソース由エビ由で満足です。
酸味はちょときつ目でしたがno problemです。

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デザートの「カラメルムース」とコーヒーです。
ハウスメードではないと思われますが、「カラメルムース」は、ほどの良い甘さでコーヒーにあいます。

これで@980円ですか、コスパ良いですね。
多分このお店は総じてレベルが高いと思います。
下町イタリアンの名店の名に恥じないと言って宜しいでしょう。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

神田 ふくのや リターンズ

今日は「メランコタイプ」です
寿司屋
私は良くいく寿司屋さんがあります。
そのお店に入るやいなや席に着き、ガラ携に入っている仕事のmailをもくもくとcheckしています。
場合によっては返信しています。
そしてこの作業が終わると、店内にあるTVに写しだされるNHKを真剣に見ています。
ここまでの間本当に一言も発しません。
しばらくするとお店の大将から、ヘィ、オマチ、と威勢のよい声で「ちらし」が付け台(カウンター)の上に置かれます。
それから本日のネタを確認しておもむろに食べ始めます。

たまに来る一見のお客はこの一連の流れを不思議な面持ちでみています。
理由は分りますよね・・・
そうなのです、私は「ちらしをお願いします」と一言も言ってないのに勝手に「ちらし」が作られて配膳されるからです。

私のブログを長年見られている方はご承知の通り、私は典型的なメランコタイプ(執着気質)です。
従いまして一度決めた事や、やり始めた事はなかなか変えません。
言い換えれば連綿と継続するのです。
まずはこの寿司屋で頼む「ちらし」です。
次にブログ(7年目突入)です。さらにイベントがあった時につける日記(24年目突入)。
毎日つける家計簿(9年目突入)です。番外編で申せば停酒は3年目をすぎたところであります。
定型作業は始めたからには健康を害(そこな)わない限り継続していくのでしょう。
運動でもうせばマラソン(20年目突入)もそうです。
他にも通勤列車の座る席も一度決めたら変えません。
通勤路も同様に一度決めたら変えません。
仕事も懸案事項は翌週には絶対に持ち越しません。
そうそう家電製品のマニュアルなどは必ず熟読して完璧に覚えてから操作します。
他にも沢山あるのですがキリがないのでやめおきます。
正直このような疲れる性格は嫌っていますが、適当にやる苦痛に比べたら楽なので敢えて完璧・完全を求めているのです。

メランコ型の特徴は「自分にこだわる・自分の価値観や生き方を押し通す・努力を好み几帳面(真面目)である」とされていますがが、これらの特徴は個々人による部分が多いように思います。
メランコ型は自己確立を第一義に考え、学校や会社で几帳面にコツコツ努力して成功しようとする事とか若しくは努力しないことの罪悪感から頑張らずにはいられない事とか自縄自縛のドロドロの底無し沼に自ら入水していこうとする性癖です。
しか〜しそれは「自分らしさへのこだわり」というよりは「周囲が評価してくれる行為の追求」でもあるのです。
換言すれば「いつもいい子いい子とほめられたいシンドローム」なのです。
大人になりきれない「お坊チャマ」なのです。

夕陽6
なにか自虐的筆致になってきました・・・
そうそうこのブログの裏話ですが、私はこのブログを毎週土曜日の朝4時半から翌日の1時半迄の間に一気に四話書きあげているのです。
従いましてその日の気分が全てのブログに反映されます。
従いましてその日の気分が明るかったら四話とも明るい筆致になります。
暗ければその真逆となるのです。
最後に、今週の私の心象風景はブルーだったみたいですね・・・


最近華やかなpartyに行っていないな・・・
行きた〜い!



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今日は帷(とばり)の下りた神田錦町に出没です。
なぜか無性に玉子料理が食べたかったのです。
ということで今日のお店は「ふくのや」さんです。

住所: 東京都千代田区神田錦町1-15-11 福田ビル 1F
電話:03-3291-2978
定休日: 日曜日、祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ハムエッグメンチ」@820円です。
閉店間際でしたので店内は私以外一人です。
店内のお姉さんはすでに「片付けするわよ」体勢に突入しています。
閉店間際に「ハムエッグ」を食すなんてロックですよね、カッケェではありませんか。

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待つこと3分で「ハムエッグメンチ」の到着です。
見た目、ひよ子の気分です、意味不明です。

それでは実食です。
私の「ハムエッグ」の食べ方はウ―スターソースを三回かけ回した後、おもむろにライスの上にのっけて、それから玉子を崩してトロトロにしていただきます。
目の前に太陽を溶かしたような黄色が急速に広がってきました。
これはたまりませんネ。
味ですか、美味しいですよ。
これがB級グルメの味わいなのです。
加えてカラッと揚がったメンチも良い仕事をしています。
トロリとした密度の濃い口福が私の体を包み込みます。
満腹感に加えて明日への活力もいただきました。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

続 両国 はせ川

今日は「バイト敬語」です
新入社員だけでなく、年上のビジネスマンも使ってしまっている「バイト敬語」です。
まわりも 間違って使っているので、なかなか直りません。
大人の言葉遣いが求められるビジネスシーンでは、使っていると幼く未熟な印象を与えます。
特に年長者は、それを話す人の教養を疑います。
「バイト敬語」は、それを聞く人が年長者であればあるほど気になるのです。
そういう点で、私は年長者の部類に入るので「バイト敬語」が嫌いです。
以下に「バイト敬語」を紹介しますのでご確認ください。

#よろしかったでしょうか
正しくは、よろしいでしょうかです。
「よろしかった」の「た」は、過去・確認の意味を持つ助動詞です。
この「た」のニュアンスにより、押しつけがましいと受け取る人が多いのです。

#おつりの方は△円になります
正しくは、おつりは△円です
「の方」は本来、二つのものを比べるときに使う言葉です。
「お水の方いかがですか?」など、何にでも「の方」をつけるのは誤りです。

#ご苦労様です
もともと自分よりも下の立場の人間の働きをねぎらう言葉なので、目上の人に使うと不愉快に思われるかもしれません 。

#ご利用できません
「利用する」の主語はお客様であり、尊敬語の「ご〜になる」の形を使う必要があります。
「ご利用になれません」が正解です。

#とんでもございません
「切ない」と同様に「とんでもない」でひとつの言葉です。後半だけの置き換えは×です。
正解「とんでもないことでございます」 です。

#おしぼりになります
「〜になる」は、ある状態から 別の状態への変化を意味する言葉です。
「おしぼりです」で構いません 

#千円からお預かりします
「この中から一部を受け取り、おつりを返す」という感覚かもしれませんが、「千円お預かりします」といえば良いのです 

#レシートのお返しです
レシートはそもそもお客様が受け取るものであり、お店から返すものではありません。
「レシートをお渡しします」と言うべきです。

#お待ちいただく形になります
申し訳ない気持ちから、語尾をあいまいにしたものなのでしょう。
丁重に「恐れ入りますが、お待ちいただきます」と言いましょう 

#お休みをいただいております
お客様からお休みをもらっているわけではないので、「本日休みを取っております」と言えば差し支えありません。
「正しい日本語の使い方」吉田裕子監修より転載
バイト敬語
このように見ますとかなり「バイト敬語」は市民権を得ています。
その内に「バイト敬語」のバイトの三文字は消えうせるでしょう。

実はこの9例の中で、私が生理的に受け付けない「バイト敬語」があります。
それは「〜の形になります」です。
これは臘化語の一種です
臘化語は過剰な敬語を防壁にして相手を敬遠するのが目的です。
この臘化語は相手との関係に熱が生まれないようにする効果があります。
他にも「〜の部分」「〜の周辺」といった臘化語ありがさかんに使われていますが、良識ある大人の方はこの言葉遣いだけは止めていただきたいと思います。
本当に聞いていて不愉快になるのです。
あまり多用されますと、〜の形とは何なのかきちんと説明してください、とたまにキレることがあります。

諸悪の根源は、約20年前ファミレスが増え始めた頃、某大手R社が接客ビデオを制作したものに「変な敬語」が使われていたらしいのです。
現在使用されている「変な敬語」は、全てそのビデオにマニュアル化されていたのだということです。
これはのちに伏せ字のR社はリクルート社と判明したとのことです。
とにかく、諸悪の根源はこのビデオらしいのですが、他にも原典はあるのでしょうね。
しか〜しリクルートのような東大、京大、一橋のような超エリート集団会社で何故このような「変な敬語」を使うようにしたのでしょう。
かえってそちらの方に興味があります。

Thanks to words, we have been able to rise above the brutes; and thanks to words,
we have often sunk to the level of the demons.
言葉のおかげで野獣よりは、上にあがることができた。
また、言葉のおかげで悪魔の域まで沈むこともしばしばだ。
Aldous Huxley(オルダス・ハクスリー)


CGじゃない!! ホンダが作った創造性あふれるCMとは!?



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今日は両国に出没です。
Gorgeous、delicious、preciousという3-ousのお蕎麦屋さんがあるというので伺いましたが生憎(あいにく)にも定休日でした。

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仕方がないので急遽路線をかえることにしました。
今日のお店は、下町とんかつの絶巓「はせ川」さんです。

住所: 東京都墨田区両国3-24-1 両国尾崎ビル 103
電話:03-5625-2929
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「上ロースかつ」@1,944円です。
知人からここのとんかつは最低でも上ロース以上を頼まないと味が分からないと言われて
清水の舞台から飛び降りる覚悟で「上ロースかつ」を頼みました。

できあがるまで調味料関係をパチリしました。

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甘口・辛口ソースです。

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お店のお薦めの岩塩です。
これと山葵を合わせて食べるのが一番美味しいそうです。
私もそのように思います。

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待つこと6分で付出しと漬けたれがいち早くお出ましです。

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待つこと15分で「上ロースかつ」の到着です。
見た目小ぶりですね・・・

それでは実食です。
さすが「上ロースかつ」です、脂が甘くて肉も柔らかく、かつを口いっぱいにほおばり、噛みしだく快感、上質な衣の香り、つくづく美味しいです。
噛みしめるたびに味がふくらんでいきます。
しか〜しそれは3切れ目まででした。残念・・・
この「上ロースかつ」は肉の温度がさがりますと、肉の甘さも比例して落ちます。
そして脂が、天使が悪魔に魂を売ったかのようにかわります。
誤解を招くといけませんので申上げますが、私の食べる早さは光速です。
お店の名誉の為に申しますと、冷めてもそこそこ美味しいのですが、熱々の最高の美味しさをいただきますとかなりの落差があるのも事実です。
ボーナスも間近なので、次回はさらなる極みを求めて「極上ロースかつ」に挑んでみます。

それでは(^_-)

丸の内 つるとんたん

今日は「ところ変われば・・・」 です
京都紅葉旅行ですが旅行そのものは楽しいものだったのですが瑕瑾がありました。
それは運転中のことです。
確率論なので軽軽には申せませんが、阪神地区のドライバーはせわしないですね。
なにか隙あらば即入り込もうとします。
運転は早いもの競争ではないのです。
もう少し余裕を持って運転ができないのでしょうか・・・

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この画像はまだ淡路島での道路状況ですのでまだ快適ドライブで走行していましたが、どうやら阪神高速に入りますと、故障車が発生していて目的地三ノ宮まで約1時間と「所用時間表示板」にでていました。
距離にして15kmくらいなのので10分位の所用時間が1時間に延伸ですか、仕方ないなと思って助手席の奥様を横目で見ますと、すでに「白河夜船」状態でした。
お疲れのようですので孤独を友にして安全運転で三ノ宮を目指しました。

備忘点検表に入れなかったので仕方がないのですが、この旅行にはETCカードを携帯しなかったのです。
従いましてすべて「手渡し精算」でしたので不慣れ感ありありで、それはそれで大変だったのです。
要は長年の習慣で知らずとETCレーンに入ろうとしますのでその度に修正を繰り返していたのでした。
ある料金所でドライバーさんと料金所のオバサンとが揉めていて20分程車が進みませんでした。
一体全体、何をどのようにしたら20分間も料金所で揉める事があるのでしょうか?不思議な体験です。

脇見渋滞
そして阪神高速に入りますと、「道路情報板」に「脇見渋滞」という表示がなされていました。
「脇見渋滞」???って初めて見る言葉です。
阪神高速さんは、どのような方法・手段でドライバーが脇見をしていることを確認しているのでしょうか。
また何人以上の人が脇見をしたら「脇見渋滞」となるのでしょうか、当然のことながら一人の脇見では渋滞にはなりませんよね。
目が覚めた奥様にスマホで「脇見渋滞」を検索させますと、その答えは次の様な事でした。
「脇見渋滞とはその名の通り、交通事故などのトラブルを脇見することであえて自動車の速度を落としゆっくりと走行することで連鎖的に後ろの自動車もゆっくりと走ることで渋滞がどんどん引き起こされるという状態をいいます」
それならば「見物渋滞」なのではないでしょうか。
見物をしたいが為に速度を落としゆっくりとすすむのでやがて渋滞となるのであって、その手段の脇見を直截に使用するのはとても違和感があります。
さらに「道路情報板」や「所要時間表示板」の情報が全く更新されず、阪神高速に入ってからずーっと「京橋まで60分」となっていました。
普通表示内容は定期的に更新して提供するものではないのでしょうか?
三ノ宮ジャンクションから一般道におりるまで「京橋まで60分」は不変でした。
逆にいえばとても稀なる光景を体験できたので由としています。
全体的に「ところ変われば」というculture gapを強く感じた次第であります、ハイ。


まだ紙なんか使ってるのかと言ってくるウザい夫への妻の返しが面白いです。



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今日は有楽町は国際フォーラムにある「ラ・メール・プラール」さんの幻の「ふわふわオムレツ」を食べに出向いたのですが、すでに「満員御礼」で次の14:30まで待たなければなりません。仕方ないですね。

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方針変更して出向いた先は以前からの候補店であります。
今日のお店は「つるとんたん」東京ビル店さんです。

住所:: 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA B1F
TEL:03-3214-2626
定休:無休

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お店の外観です。
大行列のお店です。入店まで10分かかりました。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「辛味チゲ鍋焼きのおうどん」@1,500円です。
待つこと20分で「辛味チゲ鍋焼きのおうどん」の到着です。
うどん玉は1玉260gが標準で、1.5玉、2玉が同じ値段で頂けます。
しか〜し大きな丼ですね。直径40cmは優にあります。
それでは実食です。
まずお汁ですが味噌仕立ての辛味味です。
隠し味としてニンニクがはいっているのですが丼に底の方に沈澱していたみたいで、後半はそれが浮き出てきて妙に刺激的な味わいになりました。
野菜もこんもり入っていて結構です。
うどんはやや太玉のモチモチ麺です。
さすがうどんの本場関西系のお店ですので美味しいです。
特筆するのは牛モツです。
これは博多で食べたものとおなじでプリンプリンしています。
かなり美味しいですね。
総じて満足なうどんでした。

このお店の接客はすごく良いです。
正しく申せば一人の女性が全方位接客をそつなくしており、その気配りはホテル並みです。
Customer satisfactionの機銃掃射見たいな感がありまじにクリビツしました。

私はたまさか厨房前のカウンターに座ったのですが、厨房はほとんど中国人が荷(にな)っており、けたたましい怒声が絶えません。妙な緊張感がありました。
ほとんど中国語で話しているのですが、なぜか「キャベツナイ」のみが日本語でした。
なぜかそれが個人的にウケて一人笑いしていました。
このお店良いですね。
並ばなければ再訪店です。

それでは(^_-)






続 神田 美味卵家

今日は「噛みの月」です

私は週刊文春さんの「Cinema Chart」の映画評論は全幅の信頼をおいて読んでいます。
たまさか買った11月27日号で宮沢りえさん主演の「紙の月」を大絶賛していたのです。
それであれば、一食抜いてでも観に行かなくては、ということで奥様と連れだって観に行って参りました。

ザクッとした粗筋は以下の通りです。
「バブルがはじけて間もない1994年、銀行の契約社員として働く平凡な主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)は綿密な仕事への取り組みや周囲への気配りが好意的に評価され、上司や顧客から信頼されるようになる。一方、自分に関心のない夫との関係にむなしさを抱く中、年下の大学生・光太と出会い不倫関係に陥っていく。彼と逢瀬を重ねていくうちに金銭感覚がまひしてしまった梨花は、顧客の預金を使い始めてしまい・・・」

紙の月
何ですかこの映画・・・
まるで大河ドラマの総集編的な内容です。
要は話を強引に進めるために、起承転結がなくなり継ぎはぎのようなシーンの連続なのです。
正直それがかなり目立つのです。
もしかしたらこの映画の行間を埋めるために、本を求めて復習してもらおうという、本を販売する為の新たなsales promotionなのかもしれません。

窃盗癖のある少女が、大人になって、つまらない年下の男との色に溺れ、その生活のふくらみを増したいがために横領に走る話なのです。
従いまして彼女の心象風景を読みとることは不可能です。
換言すれば「刹那的」なのです。
観れば観るほど「どうしてこうなってしまったのか分からない」、「もしかすると、こういったことが原因だったのかもしれないが、そうじゃない感じもする」、「なぜあの時にああしたのか、今も理解できない」というモヤモヤとした感覚が最大化してくるのです。

この映画は「施しをしていないと生きている気がしない」がmain themeだと思いますが、父親の財布からお金をとったり、銀行の顧客の預貯金を横領したりする施しは単なる独善的な自己欺瞞です。
最後に、我慢をするのに疲れたと、この映画の監督は主人公に話させていましたが、この主人公は一体全体何を我慢してきたといえるのでしょうか。
個人的には幼少時の窃盗癖を我慢することもできず成人した人間です。
従いまして単なる累反障害者と言わざるを得ないのです。
フィクションだからこのような矛盾があってもよいのですが、キレ味の悪い顛末は噴飯ものです。
映画の中に流れる荘厳な讃美歌「グローリア」が唯一の癒しでした。
何故このレベルの映画が大絶賛されたのでしょうか、この大絶賛の裏側に蠢(うご)めいているものの方が映画より興味を持ちました、ハイ。
かなりアキレタ映画でございます。
ですので「紙の月」ではなく、私にとっては「噛みの月」なのでした。


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今日は神田に出没です。
体重は標準の62kgに戻ったのでhigh calorieな食事に戻しました。
今日のお店は「美味卵家(うまたまや)」神田店さんです

住所: 東京都千代田区鍛冶町2-13-24
電話:03-5294-1410
定休日:不定休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ポークソテー定食(にんにくバター醤油かけ)ライス・スープ付」@1,300円です。

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待つこと1分で「溶かし玉子スープ」の到着です。
胡椒をきかしすぎたような気がしますが美味しいです。

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待つこと6分で「ポークソテー」の到着です。
お皿の緑色のワインのイラストと豚肉がよくあっています。

それでは実食です。
にんにくバター醤油かけはそれなりの風味ですが濃すぎます。
できればにんにくバターはガーリックスライスを炒めてからバターをからませたほうが好きです。
風味が違いますよね。
加えて肉が硬すぎます。
私の中では「ポークソテー」の肉は良く熟成させ、アミノ酸がみっしりと含まれた柔らかい肉が好きなのです。
まぁこれで@980円位なら由としますが、@1,300円でこのパフォーマンスは考えてしまいます。
やはりこのお店は「玉子料理」なのでしょうね。
今日のオーダーは天邪鬼でした・・・

それでは(^_-)

続 高島平 珍来

今日は「金閣寺異聞」です
今日は京都旅行の番外編です。
私は京都好きです。
弊ブログで「京都」を検索しますと23件もありました。
かなりの数を投稿していますので、数字面でも京都好きは証明できます。
これまで通算でビジネスを含めれば軽く100回近くは行っていますが、その度に必ず私に驚きを与えてくれる決して裏切ることのない街なのです。
京都は私にとっての「夢の王国」なのであります。

五番町
京都は場所柄か沢山の遊郭があります。
数ある遊郭の中では新撰組の御用達であったこともあり島原が有名ですが、上七軒、宮川町、そしてこの五番町があります。
五番町は、昔北新地ともいわれ、聚楽第造営のときできた御茶屋でした。
ここに御茶屋が出来たのは享保年間(1716〜1736)で、上七軒の出店という名義で作られ、北野や、愛宕に参詣する人たちを対象にしていましたが、やがて徐々に発展して西陣の職工などの遊興の場所になりました。
戦後の最盛期には100軒の御茶屋があり、300人近い娼婦がいましたが、昭和33年の売春防止法の施行に伴いその姿は消えました。
今は 五番町遊郭も往年の面影はみるかげもなく、2階に手摺りの有る家が何軒か残るだけです。
このあたりが昭和33年に、水上勉の原作で映画「五番町夕霧楼」の舞台になった場所です。

そんな小さな遊郭の五番町へ、金閣寺の放火犯である林養賢(はやししょうけん)が放火の一週間ほど前に登楼し、娼妓に「もうすぐ大変なことをやってみせるぞ」と漏らしていたことが、この物語「五番町夕霧楼」を生むきっかけともなったようです。
昭和25年7月20日に当時21歳だった修行僧林養賢は金閣寺に火を放ち自らも第三層(3階)の究竟層で自死しようとしたのですが、第二層にあがろうとした時点で鍵がかかっていて入ることができず、そうこうしているうちに炎が迫ってきて、怖くなって逃げ出したのです。そして死ぬつもりで買ったカルチモン100錠を大文寺山中で飲み切腹したのですけれど死にきれず警察に確保されたのです。

金閣寺
金閣寺放火でおおきな誤解があるのですが、林養賢が燃やした金閣寺は今の美しさではなく古柱や古戸のはまったお堂で、金箔もはげ落ちてみすぼらしいものだったのです。
今の金閣寺が金ピカなのは放火事件の後、昭和30年に建て替えられ、昭和62年にはそれまでの5倍の厚さに金箔が張り替えられたからなのです。
と申しましてもこの5倍厚の金箔はover specではなくback to basics(創建当時)なのであります。

「金閣寺の炎上原因はまことに意外なものであったことが判明した。恐ろしいことである。焼けたという結果だけでも京都人として衷心恥ずかしい思いであつたが、この火災原因でさらに恥の上塗りを覚える。
【中略】
文化財は観光資源としても極めて重要である。『金閣」が脱落したあとの観光京都のさびしさはいかほどであろうか」
上記は昭和25年7月3日の京都新聞の社説です。
ここには金閣寺全焼の喪失感と損失の大きさこそあれ、放火犯はなぜ火をつけたのか、それは戦争の傷まだいえない時代背景のなせるわざか、もしかしたら私達も彼と同じ事をしたかもしれない、などはありません。
実際この後、京都市内にある数社あるセキュリティーメーカーは国宝警備ということで活況を呈し今の礎をつくる黎明期に入ったのです。

個人的にはこの放火犯は金閣寺の見習い僧侶であり、犯行の動機はわからないものの、この禅寺内のLC(labor vs clerk)問題、特に観光傾斜している金閣寺の立ち位置にもの申すということで火をつけもので、国宝を燃やしたという感慨はありません。
それなのに金閣寺からは特段のコメントはありません。
この事件はたしかに戦後の荒廃により人心はささくれ立ち前途を悲観している環境下ではありますが、そのような人心を救済するのが仏教徒であります。
当時は国宝級寺のsecurity levelを上げることにより同一犯行を抑止するようになっていますが、このような「臭いものには蓋」みたいなふるまいは如何なものでありましょうか。
あえてこの様な「闇の部分」に踏み込んでいくのが仏教徒の使命なのではないでしょうか。
私はこの事件を日本の仏教徒に対する「踏み絵」だったのだと思っています。

最後に水上勉著「金閣炎上」の中から以下の一文を持って終わりとします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
もし彼が、金閣とともに、計画とおり焼死していたら、事件は様相をかえて、日本仏教史に掘りきざまれる意味を残したかもしれぬ
参考文献 水上勉著「金閣寺炎上」、酒井順子著「金閣寺の燃やし方」


CGじゃないことが判明!
イチローのミラクルスロー!



今日は20時の高島平に出没です。
最近体脂肪率が23%と中年太りになってきたのでヘルシーなものをと考えたら絶好なお店がありました。
今日のお店は「珍来」高島平駅前店さんです。

住所: 東京都板橋区高島平8-3-3
TEL:03-3936-8631
定休:日曜日・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「きのこ定食(ライス・スープ付)」@850円です。
確かきのこって低カロリーのような記憶があるのですが、違うかな・・・
待つこと6分で「きのこ定食(ライス・スープ付)」の到着です。
見た目「きのこの盛り」です。

それでは実食です。
きのこと鶏肉ってあいますね。
加えてぎんなんです。
ほのかに甘みを感じさせる醤油風味の餡がきのこと鶏肉をくるんで美味しいです。
きのこではしめじ系の食感が最高です。
しか〜し結構ご飯の盛りも多いし・・・
あまりhealthyではありませんが、美味しかったので由としましょう。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

2014年 京都紅葉旅行 final

今日は「2014年京都旅行final」です
おとぼけ夫婦 の京都旅行も最終日の後半になりました。
今年はあまり欲張りもせず観光していましたので二人とも疲れはあまりでていません。
まして移動は電チャリなのでとても楽なのです。
後半もお付き合いの程宜しくお願いします。

#真如堂です
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今年の京都の「穴場」ということで電チャリ屋の主任の紹介を受けたのが真如堂さんです。
確かに見事な紅葉の割には観光客があふれかえっていません。
このような場所を「穴場」というのでしょう。

それでは画像で一挙に紹介します。
キレイでしょう・・・
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#茂庵さんです
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今回の京都旅行の目玉はこちらのお店です。
ここは真如堂からすぐそばなのです。
電チャリを真如堂の駐輪場に停めた二人は105mの山頂まで歩いて行ったのです。
今日午前中、日向大明神の山岳隘路からくらべると105mの山頂なぞはラクチンです。
なぜか茂庵さんには迷わずに行けたのですが、それでも20分かかって到着しました。
茂庵さんは元々、大正時代の実業家、谷川茂次郎氏によって創られた茶の湯のために築かれた壮大な茶苑の建物の一部だったそうです。
キャッチフレーズは「市中の山居」とか・・・
まったりとした時空を取り込みたい方におすすめだそうです。

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しか〜し私達おとぼけ夫婦が行くぐらいですので着いたらすごい人人人が櫛比していて待ち時間は約1時間とのことです。待ち人達のイントネーションからしますと大半は関東圏の観光客でしょう。
やることもないのでここの1階で二人とも爆睡していました。
疲れていないようで疲れていたようです・・・

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お店の外観です。

住所:京都府京都市左京区吉田神楽岡町8 吉田山山頂
電話:075-761-2100
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)

本当に一時間後お店のご主人からの声掛けで急な階段を上がって2階にいくと、店内は超満員でした。
当り前ですよね。まったりとした時空を取り込くむというよりか、落ち着かないなという感じです。

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折角ですのでケーキセットをいだきました。
味はそれなりですか・・・
特筆するものはありません。

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このお店は窓際に座らないと素晴らしい眺望が眼下に開けないので、私達みたいにテーブル席に座ると感動は半分です。

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茂庵
ちなみに窓際に座るとこのような山々、寺社仏閣を睥睨することができるのです。

ご主人は、普段は暇なのです、と恐縮していました。
多分このご主人の人柄からしますと
この店に入るものは
みな幸せを運ぶ
ある者は入ることで
ある者は出ることで

普段はこのようなお店なのではないでしょうか・・・

この後は二三のお店で買い物をし二条城で開催されている「アートアクアリウム展」を見ようと向かったのですが、ここは二条城外周を半周するほどのとんでもない行列なので断念しました。
アークアトリウム



そして暮れかけた空に、大きすぎる真っ赤な落日が京都タワーにかかってきましたので、帰途につきました。
ということで私たち夫婦の秋の京都はまったりと終わったのです。

それでは(^_-)


2014年 京都紅葉旅行 vol.3

今日は「2014年京都紅葉旅行vol.3」です
おとぼけ夫婦 の京都旅行も最終日になりました。
お陰さまにて天候にも恵まれ加えてこの時期の京都では珍しくポカポカ陽気です。
日頃の行いのせいでしょう・・・

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朝早く大阪を出た私達は京都に9時に着きました。
いつもの通り電チャリ屋の主任が最新high-poweredの電チャリを用意して出迎えです。
今年も京都の風になりましょう。

#あじき路地
あじき路地
あじき路地は、明治時代末期に建てられた築100年ほどの町家長屋です。
そこには、おだやかで凛とした空気が流れています。
長年空き家だった長屋を大家さんが「ものづくりなどを頑張っている若者に使ってほしい」と、2004年春に入居者を募集しました。書類選考ののち、「お見合い」という形で直接お会いしてお話し、約100件の応募の中から6件の入居者が決まりまったそうですよ。
しか〜しこの路地は分りにくいです。
さがすのに20分もかかってしまいました。

あじき路地の雰囲気です。
なにか昔の下町の長屋みたいですね。
メディアがモリすぎたみたいです。
わざわざくることもなかったみたいですね・・・
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#祇園界隈です
花見小路をぬけて祇園にはいりました。
紅葉はそこそこですね。
日が良いのか結婚式を迎えるカップルが2組ほどおられました。
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#日向大明神です
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蹴上浄水場を右にみながら急な参道を登っていきます。
ここは隠れ紅葉の名所です。
さらに京都に居ながらにして「伊勢参り」ができるスポットなのです。

境内の紅葉です。
かなりいい色をしていますね。
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天の岩戸です。
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くぐり抜けると罪けがれがはらい清められるという日向大神宮の「天の岩戸」です。
大人なら少し腰をかがめて入らなければならないその岩穴をくぐり抜けますと、心と体の一年の罪けがれがはらい清められ、福を招くとされています。
「ぬけ参り」として知られ、元旦から年の節目となる二月三日の節分までの間、特に節分祭には多くの人が天の岩戸をくぐり抜けることで有名です。

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山頂にある伊勢遥拝場です。
ここで拝むとわざわざ伊勢神宮までいかなくてもご利益が得られるそうです。
山頂までは急な山道ですよ、と巫女さんが言われていましたが、ハンパなく急でした。
おまけに伊勢遥拝場についてみれば樹木が茂りすぎて伊勢神宮の方向は確認できなかったのです。

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あわてのかたは平安神宮を間違えて拝んで帰るそうです・・・


今日のlunchはうどんです。
今日のお店は「権太呂」岡崎店さんです。

住所: 京都府京都市左京区岡崎南御所町17
電話:075-751-7880
定休日:水曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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庭の美しいお店です。

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メニューです。

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ここでも行列です。
紅葉シーズンの京都はやはり異常ですね。
待つこと20分で入店です。

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本日のオーダー
「天ぷら御膳」@1,900円
「鳥なんば御膳」@1,900円です。
待つこと15分で着膳です。

見た目出汁の色が濃いです。
それでは実食です。
お汁(つゆ)は出汁がきいていますが、少しとんがっています。
昆布の味がですぎですかね。
うどんは特筆するものはありません。
天ぷらは揚げたてで美味しいです。
鳥は普通の味わいです。
胡麻豆腐は とっても柔らかくトロトロで香気が立って良い味わいです。
山葵をあえると味が引き締まり結構でした。

で〜もこれで@1,900円はコスパが良くないと思います。
いつもこの値段でやっているのでしょうか?
ちょっと気になりました。

それでは(^_-)

2014年 京都紅葉旅行 Vol.2

今日は「2014年京都紅葉旅行vol.2」です
おとぼけ夫婦 の京都旅行も二日目に突入しました。
二日目のitinerary(旅行プラン)は今年のゼミの先輩達の旅行日程を完全にパクりました。
というかこれがあったので今回は2泊3日の旅行にしたのです。

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ゼミと申せばこの画像の通り、早々とゼミの忘年会があり参加しました。
本当にゼミの先生のご慈悲で、私は大学を卒業できたようなものです。
思い起こせば私のゼミの卒論は70ページ以上且つ1月7日提出が「鐡の掟」だったのです。
のたりの私でも大晦日の紅白を見てからは何処にも外出せずに缶詰となって卒論を書きあげました。
確かキリ良く100ペーで終わらせたと記憶しています。
一週間の突貫論文だったので不芳の出来栄えでした。
しか〜しそれでも先生は、頑張ったわね、と言って通してくれました。
大学卒を名乗れるのはすべて先生のおかげです。
本当にありがとうございました。

#鳴門のうずしお
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朝は早起きして三ノ宮に出没です。
今日はレンタカーで三ノ宮から徳島まで向かいます。
例によって奥様は何にも専務です。
距離にして片道約120km位ですので全く苦にならない日帰り旅行です。

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うずしお観光船乗り場にやってきました。
今日の大渦は12時40分です。

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遅れては嫌なので早め早めにscheduleを押した為に11時には乗り場に着いていたのです。
やることもないので「せとうちしおさいだ」を求めて、売店のお姉さんに「徳島で一番美味しい鮮魚のお店」を教えてもらったのです。

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定刻時間になりました。
船が戻ってまいりました。

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それでは「うずしお初体験」の船出です。
船は大鳴門橋まで向かい、そこでうずしおを見ます。
ちなみに鳴門海峡を境にして、潮の干満により、瀬戸内海と太平洋側とに水位の差が生じ、早い潮流となり複雑な改定の地形とあいまって、渦潮が巻きます。
この渦潮を巻かせる世界でも屈指の激しい潮流の原動力は月と太陽に起因する潮汐です。
鳴門海峡の潮流は、地球の自転により、約6時間毎に反転し(瀬戸内海から太平洋へ又、反対に太平洋から瀬戸内海へ)1日に4回生じるのです。なお、この潮汐の時間は当たり前ですが毎日変わります。

ここから後は画像と動画でご覧ください。
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いかがでしたか、洗濯機の様なうずしおではありませんが、かなりの迫力でした。
波しぶきがすごく、服がだいぶ濡れてしまいました。


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売店のお姉さんが教えてくれた徳島で一番美味しい鮮魚店にやってまいりました。
なんですかこの行列はすごすぎるでしょう。
ここからは時間経過がわかるようにデジカメを「日付写し込み」設定にしました。
少し見にくいかもしれませんがご容赦ください。

今日のお店は「びんび家」さんです。
「びんび」とは徳島方言で子供達が魚のことをいう時に使う言葉です。
下町で申せば「おとと」でしょうか。

住所: 徳島県鳴門市北灘町粟田ハシカ谷20-2
電話:088-682-0023
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

本日のオーダー
びんび定食(刺盛・天ぷら・酢物・伊勢えび汁)@3,500円
おまかせ定食(はまち刺身・天ぷら・創作一品・わかめ汁)@2,000円
あわび刺身のバター焼き@2,600円
です。

この刺身の鮮度と肉厚は最高です。
美味しさが突き抜けています。
天ぷらも熱々でイケます。
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奥様も興奮気味でliftingして私をあおっています。
特に海老はゴク美味ですね、味噌汁の出汁のコクの味わいは筆舌に尽くせません。
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今日一は「あわび刺身のバター焼き」です。
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奥様からは伊勢えびの刺身にしようという申し入れだったのですが、私の強い希望によりあわびに変わったのです。
「あわび刺身のバター焼き」はこれで3度目ですが、今まで食べていた美味歴が掻き消えるような美味しさです。
あわびってなんでこんなに柔らかくて滋味あふれているのでせう。
あわびの美味しさはまるで魔法使いのように巧妙で私の魂を腑抜けにしてしまいました。
大大大満足です。
ごちそうさまでした

#大塚国際美術館
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今日の最終目的地です。
ここは大塚製薬さんの創立75周年記念事業として設立されたものです。
ここは原画を陶板に転写して焼成して陶板名画にしたものを約1,000点近く展示してあるものです。
ちなみに入館料は@3,240円です。
オロナミンCが22本位買えてしまう値付けです。
ちょっとtoo expensiveですね・・・

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館内の雰囲気です。

名画の数々です。

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「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」フェルメール・ヤン作

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「モナ・リサ」レオナルド・ダヴィンチ作

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「ヒマワリ」ゴッホ、フィンセント・ファン作

私の見たかった絵画

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「オフィーリア」ミレイ、ジョン・エバレット作
よく映画でこの絵をモチーフにした映像がでますよね、原典はこれです。
作者ミレイは時代物の衣裳を着たモデルを浴槽に沈めその様子を写したそうです。
従いましてこの絵は「はめこみ」なのですが、薄幸の女性の哀しくも美しい死ではありますが、死の耽美すら感じさせる作品です。

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「ラ・ジャポネーズ」モネ・クロード作
赤と黒のコントラストが妙の絵です。
黒は良く見ますと髭面の男です。
ブロンドの少女は何を見ているのでしょうか。
背景の団扇がモネの日本に対するアイコンなのでしょうか。
思わず引き込まれてしまう作品です。

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入館して約90分です。
この美術館は展示動線がうまくできていません。
結果行きつ戻りつが多く本当に疲れてしまいました。
この美術館は歩かせすぎです。
庭のみえる喫茶店でcoffee breakしました。
奥様の頼んだsweetsはゴッホの「ヒマワリ」をイメージして作られたようです。
Sweetsはみな美味しかったですよ・・・

それでは(^_-)

2014年 京都紅葉旅行 Vol.1

今日は「2014年京都紅葉旅行vol.1」です
おとぼけ夫婦は今年も京都に紅葉狩りに行きました。
ブログだけ見ても2007年から始まっていますので、今年で7回目以上ですか・・・
もう見るところはないと思うのですが、企画しなさいとの奥様のご下命によりitinerary(旅行プラン)を策定し承認されたので出向いたのです。
今回のkeywordは「天空とグルメ」です。
行った先は宇治、徳島、京都市内です。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。

#宇治平等院です
この宇治平等院はついでです。
本命の近くに宇治平等院があったので立ち寄ったのです。
折角ですので宇治平等院の紅葉とその威容をご覧ください。
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#世界遺産の宇治上神神社です
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この神社の本殿と拝殿は「国宝」です。それぞれ1060年(康平3年)、1215年(建保3年)に建立されたそうです。
何故だかと申しますと歴史資料がなく、先の年代は「年輪年代測定法」によって算出されたものです。

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「桐原水」です。
「桐原水」は宇治七名水の内、唯一現存し、今なお滾々(こんこん)と湧きいずる湧水です。
ですが、もともと神社にお参りする為に手を清めるための「手水(ちょうず)」として参拝者が使いますので、お飲みになりたい場合は、直接ではなく、一度沸かしてから飲まれた方がお腹に優しいですよ。

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「清め砂」です。
この円錐形の山は「清め砂」といい、この神社では八朔祭(9月1日)に氏子さんたちによって奉納され、境内のお清め用の砂として一年間盛られ続けています。
お正月、お祭り等大切な日に際して、境内にまき散らし、境内地をお清めします。

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「ご神木」です。
このケヤキは樹齢330年以上の長命樹です、

ここで宇治上神社からのクイズです。
「神社のお守りで800円とあったので、千円札と300円を渡し、500円硬貨をもらった」
これは正しいか間違いか?
答え、間違いです。
「神社の支払いは元々『お供え』なので、お釣りの出ないようにお渡しするのが礼儀です。
披露宴に行って、祝い金を出す時、『「お釣り』なんて要求しませんよね。
止むを得ず『普通にお釣りをいただく』ならともかく、自分の欲しい硬貨を得んが為、相手に計算の煩わしさをかせる行為は、結局自分の財布を軽くしたいがための利己主義の表れです。コンビニエンスストア等ならともかく、寺社仏閣では大変失礼なことですので控えましょう」
なるほどなるほど・・・

#世界で一つの喫茶室です。
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奥様から折角宇治にきたので美味しいお茶を飲みたいとのことから、この道場でお茶の淹れ方を熟練されたインストラクターさんから教えてもらいました。
生まれて初めて「抹茶」と「玉露」の点て方を習いました。
しか〜しこの点て方で作らないと美味しいお茶にならない事を知りました。
これにはかなりクリビツしました。お茶は奥が深いですね・・・

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私達は「匠の館」で美味しいお茶を堪能した後宇治川沿いを歩き次の目的地である「黄檗」に向かう為にJRの宇治駅を目指したのです。

#日本一美味しい「パン屋」さんです。
初日の目玉はこのお店だったのです。
今迄の紹介はこのお店の完璧な露払いなのです。
このお店は全国一位になった「パン屋」さんです。
このお店のパンを食べたいが為に、地元宇治市の人々だけではなく、県外や海外から買いにくるという「伝説のベーカーリー」なのです。
実際この日も駐車場には品川ナンバーの車と湘南ナンバーの高級車が停まっていました。
このパン屋さんの名前は「たま木亭」さんです。

住所: 京都府宇治市五ケ庄新開14-91
電話:0774-38-1801
定休日:毎週月曜日・火曜日

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この混み具合いかがですか・・・
こんなに混雑したパン屋さんでパンを買ったのは生まれて初めてです。

パンの面々です。
ここは原則焼き立てを出すようにしていますので、冷めたパンは人気がないことを証明しています。
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私達が求めたのは
カレーパン@210円 
おもち大納言クリーム仕立て@240円
ブリッシュカネル(プレーン)@210円
洋風アンパン@190円
クランベリーの練乳仕立て@190円
あと一つでしたが忘れました。
正直に申しますとレシートに明細が書かれているだろうと安心してメモしなかったのですが、レシートには金額のみで明細は書かれていなかったのでした。
総じて安かったですよ、ハイ。

京阪電車

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熱々のパンを抱えた私達は「黄檗」駅のベンチで早速頂きました。
日本一のパンの味ですか、生地がすごく美味しいのです。
生地が美味しいというのはよくパイの生地みたいに香気があり且つ甘みがあるようなあらわしがありますが、ここの生地はこれとは違っています。
外剛内柔というのでしょうか、表はカリカリで、中は柔らかくしっとりとジューシーいう感じです。
全体を通して申せば馥郁たるパンの芳しさが湧きたってきます。
そして最大の特徴は中身がぎっしりと詰まっていることです。
まさに「これがパンだ!」という感じです。
特に秀逸なのはカレーパンと洋風アンパンです。
私達夫婦は、このような美味しいパンに巡り会ったのは初めてだよね、と大絶賛していました。
おそるべし宇治のパン屋さんです、ハイ。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

亀戸 ラーメン なが田

今日は「歌姫伝説」 です
地元の人は「あの肉屋の不良娘」と揶揄するけれど、私はこの「不良娘」のファンなのです。
地元清瀬では知らない人はいません。
地元では今でも彼女の自宅前の通りを「明菜通り」と呼んでいて「平成の歌姫」のpresenceの揺るぎはありません。
その「不良娘」とは「中森明菜」さんです。

天野春子
NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で脚本担当の宮藤官九郎さんはあまちゃん(天野アキ=能年玲奈)の母親の春子(天野春子=小泉今日子)は「中森明菜」さんをイメージして書いているのでしょう、自信アリです。
なんと申しても春子は県内最大の暴走族グループ解散に追い込んだ伝説のスケ番ですから。
キョンキョンの演技も実は「素」だったりして・・・

明菜のどこがいいかと申しますと、清純な一途なイメージとその真逆な不良性という対照的な世界を交互にみせる二面性です。
端的にもうしますと不良娘が演技でみせているというか、私がもし不良娘になっていなければこのような清純な娘(女の子)になっていたのだろうなというしぐさというかそのふるまいの落差がタマラナイのです。
さらに一瞬でせつなさを伝える高い歌唱力、ステージを最大化する舞い踊る振付の妙、本人のideaをモチーフにした斬新な衣裳等全てが際立っているのです。
換言すればsinger actressの明菜がいいのです。

明菜はいい歌手だと思います。
こういう色気と情熱にあふれる歌手を昨今では探すことができないでしょう。
もしかして、歌に感情移入しすぎて、歌の情熱もろとも自分自身まで焼き尽くしてしまったのかなとも思っています。
しか〜し復活を遂げた今ではメンヘラの歌姫といわれていますが、歌唱力というか表現力はデビュー当時と比べると格段にあがっています。
私はほぼほぼ毎日明菜を聴いていますが、その度に明菜に包み込まれ幸せを感じています。

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画像はnetより転載
実は2015年に復活コンサートをやるというので見に行こうと思っていました。
しか〜しこのように画像でみると、最初は「石田あゆみ」さんかと見間違えたほどです。
激辛が大好きなので胃が弱ったのでしょうか。
それともメンヘラからくる「拒食症」からでしょうか。
ファンとしてはもう少し素敵に老いてもらいたかったものです。
かなり残念というか正直見なければ良かったとも後悔しています。

最近ではカバー主体です。
それはそれで大好きなのですが新曲も待望しています。
健康をとり戻して下さい。
昔の明るい笑顔も取り戻して下さい。
最後にmy favorite songの「スローモーション」を紹介させて終わらせていただきます。
宜しかったらご静聴ください・・・



今日は亀戸に出没です。
亀戸にあやしいラーメン屋さんがあるということでお訪(とない)を入れてみました。
今日のお店は「らーめん なが田 ラーメン」さんです。

住所: 東京都江東区亀戸5-17-22
電話:03-5626-3013
定休日:水曜日

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お店の行き方です。
ちょっとわかりにくいです。

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「鶏だし らーめん(塩)」@790円です。
待つこと10分で着丼です。
見た目simpleですよね。

それでは実食です。
まずはスープをいただきました。
クリーム色のスープを一口ふくむと口の中でスープがみるみるうちにまろやかになり、細胞のひとつひとつに養分が行きわたっていくようです。
これは美味しいですね、ちょっと言葉がありません。
麺は中太麺でモチモチしていてこの濃厚スープをしっかりと受け止めています
豚チャーシューは、軽く炙ってあり、香気があり肉の旨みがほとばしる結構な味わいです。
海苔、メンマ、カイワレは良い彩りになっています。

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このラーメンはすごいですね・・・
結果このようにスープを全部飲み干してしまいました。
こんな美味しいラーメンをいただいたのはここ最近記憶がありません。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)


勝どき 月源 リターンズ

今日は「キャッチコピー」です
キラリナ
今日奥様のお付き合いで吉祥寺は「キラリナ吉祥寺」にshoppingに出向きました。

kichijoji

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今日のフリネタは「キラリナ吉祥寺」内にある香水専門店で見つけました「キャッチコピー」です。
その内容にかなり驚かされましたので以下に紹介します。
「キャッチコピー」とは、主に商品や映画、作品等の広告など、何らかの 告知や宣伝に用いられる文章、煽り文句をさします。

#フルール 南仏に咲く藤の花を思わせるネロリの清楚でエアリーな香り
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まずこの中に出てくるネロリですが全くわかりません。
Netで調べましたら、ネロリってオレンジの花の香りなのです。
果汁がメインではなく、花の香りがメインなのでカテゴリは「フルーティ」ではなく「フローラル」系の香りなのだそうです。かといって、フローラル特有の甘さやパウダリー感はなく、どちらかというと花の蜜や、柑橘系の皮を絞ったときの苦味や、花弁や、木の葉や皮の香りも含まれていて、甘さと苦味と重みのハーモニーが予想以上に繊細でとても生命力溢れる香りとの事です。
ネロリの清楚でエアリーな香りってネロリの知識がないと全くわかりませんよね。

airyって
1.空気[大気]の
2.広い、広々とした
3.風通しの良い、新鮮な空気に満ちた
4.実体のない、実在しない
5.屈託のない、無頓着な
6.快活な、陽気な
7.〔空気のように〕優雅な、軽快な
8.上空の、はるか上の
9.〔泡立てた卵白などが〕軽くてフワフワの
こんなにも意味があります。
強いて訳してみますと清楚で快活な若しくは陽気な香りでしょうか?
一体全体どんな匂いがするのでしょう・・・

#シトロン シシリー島の太陽と爽やかな風を感じる柑橘系のフレッシュな香り
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シシリー島の太陽と爽やかな風がどうして柑橘系のフレッシュな香りに繋がるのでしょうか?
いずれにしてもベタなキャッチといえるでしょう。

#ローズ トルコに咲く天然ローズの深みと爽やかさを両立させたフェミニンで透明感のある香り
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黒いバラ
トルコに咲く天然のバラと申せば「黒バラ」の事を指します。
その「黒バラ」はドキッとするほど黒いそうです。
ちなみに黒バラの花言葉は「貴方はあくまで私のモノ」だそうです。
そのような意味合いをもたせたキャッチなのでしょうか?
黒色の薔薇に深みと爽やかさが両立するのでしょうかおおいに疑問が残るところであります。
フェミニンで透明感のある香り即ち女性らしい透明感ある香りと読み替えますと矛盾しますよね。
もし透明感にこだわるのであれば女性そのものの個性を無視しろということになります。

#サボン 南フランス産ラベンダーの清潔感ある石鹸の香り
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見渡す限りに広がる南フランスのラベンダー畑は「一生に一度は見たい世界の絶景」にも挙げられるほど美しい紫の海を見せてくれるとの事です。
しか〜しどのような因果関係で南フランス産ラベンダーが清潔感ある石鹸の香りにつながるのでしょうか?
これまた意味不明です。

#オスマンサス 中国・雲南省産キンモクセイの天然香料を使用したナチュラルな香り
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中国・雲南省産キンモクセイとナチュラルな香りの因果関係が全く不明です。
雲南省といえばプーアール茶の産地として有名なところです。
どうやってここから香りにつなげていくのでしょうか?

お店の店員さんそのものは親切で如才ない接客で好ましいものでした。
香水そのものも外連味(けれんみ)なく且ナチュラルな素材を使い香りにこだわったものでその完成度は高いといえます。なのに許せないのが一連の夜郎自大(仲間だけでのみ通用する独善)のキャッチです。
為念お店の方にこのキャッチの独善を確認しましたら、あくまでもイメージですのでキャッチそのものに整合性は求めていません、としれっとした答でありました。
決して天邪鬼(あまのじゃく)で書いたわけではないのです。
いずれにしてもこの様な事が気になるのは私だけでしょうからご放念下さい。
でも・・・しかしね・・・っていうところであります。

parfum

cream
最後に私達はこのお店の香水とハンドクリームを求めました。
私は今週から毎日つけて会社にいっています。
理由は・・・とても気にいっているからです。
従いまして他意はありませんので、お店の関係者の方々くれぐれも誤解なさりませぬようお願いします。


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今日は勝ちどきに出没です。
たまには行ってみるかな、と思いだしたお店は個人的には「煮込みの店」としている先です。
今日のお店は「月源」さんです。

住所: 東京都中央区勝どき1-7-1サンスクエアビル2F
電話:03-3531-4036
定休日:多分日曜日?

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「カキランチ(まぐろ刺しとカキフライ2個)」@1,000円です。
待つこと4分で「カキランチ」の到着です。
見た目小ぶりですよね。

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まぐろはそれなりの味です。
もう少し脂がのっているとうれしいですね。
カキフライは出来合いではなく、厨房でパン粉をうってから揚げるので衣は美味しく、カキはホクホクに揚がっているのでジューシー感が横溢しています。
小満足です。
小満足の理由ですか、勝どきの他店と比してあきらかにコスパ悪しです。
で〜もカキフライが超美味しかったので由としませう。

それでは(^_-)
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