下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

2013年03月

両国 赤とんぼ

今日は「男のみえ」の話です。
只今とちがってむかしは世の中がよかったんで、旅なんざア歩いてると、大概一週間ぐらいの興行の中には、誰かしら変テコな女でもなんでも出来たもんでございますが、中々自分にや女なんざ出来もしないくせに、「昨夜はなんだよ、女に呼びに来られてねえ」なんてんで、何処かに出て行って帰って来ないことがよくあります。その時分にやそういうことを云って、相手をダマす癖があったもんであります。

あたしと一緒にいる一座に、先代の遊三(三遊亭遊三)の弟子に遊林という男かおりまして、これがまたとても自惚れのつよい男でね。「高座がすんじゃってから女から呼びにくる筈になってるんだが、どうしたんだろうナ」なんてつぶやいている。
それからわれわれ仲間が外に出て行って、近所のタバコ屋かなんかの娘さんにたのんで、「今夜橋のたもとまで来て下さい」という電話をかけて貰うてえと、当人喜びましてナ、
「おう女から電話がかかってきたよ、行ってくるよ」
てんで出てっちまった。
「いまにあいつ帰ってくるよ、待ってるところに行ったって誰もいやアしないんだから」……ところが待てどくらせど帰って来ない。とうとう一晩中帰らずじまい。
そうすると翌る朝になって帰って来たんで早速、
昨夜ゆんべはどうしたんだ?
「いやアおどろいたよ。お約束の橋のたもとに女が待ってるんでね。それから二人で一杯のんで、待合かなんかにしけこんで、嬉しいよオてんでなんたってあたしを帰さねえのさ」……おかしいな嘘の電話なんだがと思うけれども、「疲れちゃって仕様がねえ」なんて、タバコなんぞふかしてる。

そうすると下足番が、「ゆうべ傍に荷を送るんで、遅く停車場に行ったら、停車場の待合室で、おたくの芸人さんが寝てましたよ」てえわけだ。
奴は橋のところに行ったけれども女はいないし、さてといって帰ってくるのも体裁がわるいもんだから、駅の待合室に寝てるところをその下足番が見てたってわけですナ。
「志ん生芸談」古今亭志ん生著より転載

私は高校の時に剣道をやっていました。
夏休みは長野で合宿です。
合宿では当然のことながら稽古の合間には小休止があります。
そこで私達は砂漠のラクダのように水飲み場に行って稽古で蒸発した水分を補給するわけですが、そこで見かけたのは、先鋒をやっていた塚原が、あいけね、飲みすぎちゃった、といって飲んだ水を吐いていたのです。
これを見ていた私は、何やってんだよ、って塚原に聞くと、見ての通り、必要以上に水を飲みすぎるとこれからの稽古がきついんで吐いたんだよ、と事もなく言っていたのです。
これに興味を持った私は、そんなに簡単に飲んだ水を吐けるのかよ、と聞くと、コツがあってさ、基本は腹筋をうまく使うんだけど、後は慣れだよ、と言うではありませんか。
早速真似をしました。
最初はうまくできなかったのですが、徐々にそのコツが分かってきて、合宿最後の方は飲んだ水を自由自在に吐くことが簡単にできるようになったのです。
それを見ていた塚原は、できるようになったじゃない。すごいやつはさ、白と黒の碁石を飲んだ後に胃の中で碁石の表面の質感を感じとって白(白はツルツル)黒(黒はザラザラ)を自由に吐き分けることもできるんだぜ、と言っていました。
私は、そこまではいいよ、と言いながらもこの技を体得したことに大満足をしていたのです。
ちなみに稽古中は胃の中には何の残留物がありませんので単に水を飲んで吐き出しているだけで汚くはありません。あらかじめお断りしておきます。

閑話休題おはなしはもどりまして
今日のフリネタは「男のみえ」ですよね。
大学生の時に「スローなブギにしてくれ」等の著書で有名な片岡義男の小説にはまっていました。
彼が創りだす主人公はどんだけお酒を飲んでも基本酔わないというhard-boiledのguyなのです。
私はこのbehaviorに大憧れをしたのです。
どんだけお酒を飲んでも、クズレナイ、ミダレナイ、コワレナイ、これって超coolですよね!
でも小説ではなくrealな世界ではお酒は飲めば飲むほど酔うわけで、いくら気持ちをキリッと引き締めていても徐々にalcoholの酒毒は身体(からだ)特に頭脳(あたま)を蝕(むしば)んでいきますよね。
そこで登場したのが高校の時に体得した、水分を自由に吐く技、なのです。
ちょっとお酒を飲み過ぎて危険水域に入ってくるとこの技を駆使して疑似素面状態を作り出していたのです。
私はこれにより、どんだけ飲んでも“ミダレナイ奴”という評価を友達特に女友達から受けていて大ご満悦だったのです。
これは私的な男のみえだったのですね。
若いときはこのbehaviorに大満足していたのですが・・・
その内に高いお金を払ってその上飲んだものを戻しているという非経済な行為に疑問を感じ始めました。
そして徐々に酔うようになっていったのです。
今停酒して思うのですが、お酒って人と飲んでワイガヤもいいのでしょうが、つまるところは独り飲みが自由気儘に酔えていいのではと思う今日この頃であります。
これなら他人に気を使う事もありませんし、唯一迷惑がかかるのは自分の肝臓だけですので・・・


感謝と涙でいっぱいです!台湾謝謝



IMG_4881

IMG_4880
今日は両国に出没です。
この街って本当に食べるところが少ないですよね。
ということでお昼をさがしながら歩いていると琴線にピンと触れるお店が出現しました。
今日のお店は「赤とんぼ」さんです。

住所: 東京都墨田区両国3-20-6
電話: 03-3635-5366
定休日:不明

IMG_4871
お店の外観です。

IMG_4872
メニューです。 

IMG_4874

IMG_4875

IMG_4876

IMG_4877
今日のオーダー「ポークジンジャー」@950円です。
店内は大きな鉄板のカウンターが一枚、その前にどこからみてもステーキ職人オーラを全身から発しているご主人が独りおられます。
今日、たまさかお客は私のみですので、対峙している二人の間には凛とした空気が漂っています。
いいですね、こういう緊張感は・・・
注文をしますとさっそく肉のブロックから分量を目計算で切落して焼きあげます。
その流れは能役者の振る舞いを見ているようで動作に無駄がありません。

IMG_4873
そうそうほうれん草のボタージュの紹介を忘れました。
このボタージュは味が深くてコクがあります。
このよう美味しいボタージュを飲んだのは久々です。
ともて美味しいです。

閑話休題おはなしはもどりまして
IMG_4878

IMG_4879
「ポークジンジャー」の味ですが、これが美味しいのです。
肉がよいのに加えて調理のサエでしょう。
イケますネ。
少しソースが濃かったようにも思えましたが、これは下町のde factoでした。
しか〜し、両国にこのような美味しいレストランがひっそりと隠れていたとは驚きです。
これだから食べ歩きはやめられないのですね(笑)

それでは(^_-)

神田 PIZZA BAR KOMUGI

今日は「ソフトの思い出」の話です。
CPU1
CPUとメモリとハードディスクの違い。
それぞれの違いを、うまく説明できますか?

「デスク上での作業」に例えたものを端的に言うと、こんな感じになります。
CPUとは、「仕事・作業をしてる人」
メモリとは、「デスクの広さ」
ハードディスクとは、「デスクの引き出し」

もうちょっと詳しく説明すると、

良いCPUとは、仕事・作業をしてる人の能力が高いということ。
良いメモリとは、デスクが広くて作業がはかどるということ。
良いハードディスクとは、引き出しが大きくて、作った物がたくさん入るということ。

CPU2
絵にするとこんな感じでしょうか。

なるほどー。

つまり、「能力が高い人が、広いデスクで作業すれば仕事がとてもはかどり、その結果として良いものをたくさん作ることができて、さらに引き出しが大きければ、どんどん在庫を保管しておくことができる」ということですね。

CPU、メモリ、ハードディスク。
それぞれの役割、イメージできましたか?

1台のパソコンの中では、各パーツがこのようにせっせと役割を果たしていると思うと、なんか愛着がわきますね 。
「エンジョイ!マガジン」BIGLOBEより転載

実はこのフリネタは100回以上セールストークで使っています。
そうなのです、今から14年前に新規ビジネス室長となり、application softのbusinessを立ち上げようと日夜粉骨砕身の努力をしていたのですね、その際の脇ネタでよく使用していたのです。
ということでこの説明はすごく懐かしいのです!

当時は下町ビギナーさんと東京女子大卒の優秀な部下と三人で全国をかけずり回っていました。
しか〜し仕事は超きつかったものの仕事以外では熊本に行ってはoff- dayに“ぼした祭り”を見たり、“お会式” を見たことがないという道産子の下町ビギナーさんに“お会式”を見せたりして結構楽しんでいたのです。

CPU3
一番の思い出はsoftware会社の人達との付き合いです。
特に私が提携していたsoftware会社の社長が変わっていたのです。
風貌はこのような感じでこの顔にプラ〜ス度の厚い眼鏡をかければほぼbingoでしょう。
なぜか家に帰らないのです。
正確にいうと大阪に大豪邸があるのですが東京事務所に常駐していたのでほとんど大阪本社の仕事は専務にまかせきりでした。
夜をどのように過ごしていたかというと、会社に寝袋を持ちこんで、それを事務所の床に敷いて就寝していました。
さら〜に週に2〜3回は完徹でしたね。
とにかく寝ないというか仕事が好きなのです。
ですので東京に家は必要なかったのです
東京で風呂を浴びなければならない時は会社の近所に住んでいる伯父さんの家に行ってお風呂を借りていました。
たまにはホテルに泊まって風呂に入っていましたがそれは珍しいように記憶しています。
ほとんどは朝になると会社でタオルを濡らして汚れた体をごしごしと拭いていましたね。
社員の方はこんな異常なふるまいをする社長ですから大変だったようです。
付き合い徹夜も当り前ですので、いつも睡眠不足のフラフラ状態で皆さん仕事をしていました。

社長と私は同じ下町生まれ(社長は人形町出身)だったので気が合いよく飲み歩いていました。
社長は下町生まれなのですが、大阪での仕事が長かったので話し方は自然と大阪弁になっていました。
でも100の会話の内3〜4話が完璧な東京の下町弁での話し方になってしまうので、その大阪弁自体に妙な違和感があったものです。
そうそうこの仕事好きな社長の趣味は深夜誰もいない事務所で独りH画像をこっそりと見ることです。
大阪本社にいる時にたまさか完徹していたらそのままPCを消し忘れて寝込んでしまい、次の日に社長の机の上を片付けに来た女子社員にPC上に燦然と輝く大キモH画像を見届けられて大セクハラ事件になったそうですよ。
最近はこのような異常生活を長年し続けたことによる運動不足からくる肥満からか、ストレスからくるものなのかは不明なのですが半端ない高血圧となり大頭痛に悩んでいるようです。
この社長とか下町ビギナーさんとかの話を書き始めるとキリがないのでこの辺で留め置きますがいつの日か纏めて珍事件を紹介しましょう。


LINEは、この日、「卒業」という寂しさや不安を胸に、新しい一歩を踏み出そうとしている皆さんを応援したい、という想いで今回のCMを作りました。
LINEなら、どれだけ時間経っても、距離が遠くでも、同級生や地元の仲間たちとつながっていられる。
みんながすぐ近くにいるかのようにつながっていられるから、寂しさや不安も乗り越えられる。
だから、大丈夫。
しっかり前をむいて進むことができる。
そんな想いを表現した新CMのメイキング映像を、まずはご紹介します。



IMG_4673
今日は神田に出没です。
何やら新しいPIZZA屋さんが本日openしました。
今並ぶと記念すべき開店一人目の客になるようです。
ということで並ぼうとすると店内からでてきた人(お店の人の知り合い?)がいて、私が並ぶより早く一番札を取ってしまいました。
エッ!そんなのあり、と思いましたがすでにcut-inされてしまっていますので、憮然として開店二番目の客となりました。
別に一番客だからといって記念品があるわけではないのですが、何でも一番は気持ちいいじゃないですか(笑)
ということで今日のお店は「PIZZA BAR KOMUGI」神田店さんです。

住所: 東京都千代田区内神田1-15-2 神田オーシャンビル1F
電話:03-5577-6568
定休日:日曜・祝日

IMG_4665
お店の外観です。

IMG_4666

IMG_4670
店内の雰囲気です。

IMG_4663

IMG_4667
メニューです。

今日のオーダー「イタリアンハムと赤玉葱のPizza(チーズ)」@924円です。

IMG_4668
サラダです。
Edgeこそ立っていますが、冷えていなくおいしくありません。
オープン日だからこそ、このあたりは思いっきり気を使ってほしいものです。

IMG_4669
ミネストローネスープです。
なんて汚らしいカップでしょう。
味はよかったのですが、残念です。
ここらあたりでこのお店の店長及び料理長の限界を感じました。

IMG_4671

IMG_4672
待つこと13分で「イタリアンハムと赤玉葱のPizza(チーズ)」の登場です。
見た目焦げ過ぎPizzaです。
最近のクリスピー・ピザの表面はパリパリしていますが、すぐに冷めてしまうので火にかける時間を多くしたのでしょうか、それともそんなことも気にもかけず単なるdefaultの焦げ目なのでしょうか。
余人をもってしてはわからないところであります。
しか〜し厳密には、石窯固有の高温・短時間で焼かれるイタリア(ナポリピッツァ等)のピッツァの表面は確かにカリカリしていますが、中はしっとりモチモチしているのが特徴ですが、なかもカリカリです。
すこし私の心もね(笑)

味ですかベースがショッパイです。
チーズもおいしくありません、プラ〜スハムもです。
総合的にあまり好ましくない味です。
さら〜にコーヒーを頼んだのですが運ぶ時間を聞かなかったので食後かとおもいきや、豈図らんや食前でした。
食前にコーヒーを飲む習慣のない私は冷めたコーヒーを食後に飲んでいました・・・
今日オープン日ですので普段?の実力ではなかったのでしょうが、そこをキチンと処するのがproのお店です。
さらなる精進を期待します、ハイ。

それでは(^_-)

豊島園 ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト リターンズ

今日は「知らなかった・・・」の話です。
たまにはお気軽にということで私の「知らなかった・・・」です。
宜しかったらお付き合いください。

#小学校5年生の時の交差点での話
友達と交差点で待っている時に交差点の向こう側で「オーイ」と手を振っているやつがいました。
すると隣にいた友達が、オーイ、▲▲!家にカバンを置いたら遊ぼうぜぃ〜、って返していたのです。
私はとても不思議に思って、手をふっているのが、何で▲▲だとわかったの、って聞いたら向こうも不思議に思ったらしく、何で???見ればわかるじゃん、とのことでした。
私は、見てもわからないじゃん、と返すと、今度は向こうが、???、なのでした。
ここで初めて私が強い近視になっていたことを理解したのです。
目は悪かったので小学校の席は一番前の方ではあったのですが、ここまで目が悪くなっているとは知らなかったのです。
そうか健常者の視力だと交差点の向こうの人間の顔がクッキリ、ハッキリと見えるんだなと思った小学校5年生の春の話でした。

#センターリーグとは・・・
これは小学校六年生の時の話です。
友達に、昨日の巨人阪神戦見た、って話をしていて、今年のセリーグって、一位から三位まで団子状態になってペナント争いしているから、試合見ていても面白いよね、って言って独り盛り上がりしていました。
さらに、この間お父さんと新聞屋さんからもらった招待券でロッテ対南海戦を東京スタジアム(南千住)に見に行ったんだけれど入場者はほとんどいなかったよ。しかもかなり寒かったんでスタンドでたき火している人がいたんだぜ。
やはりパリーグは人気のセンターリーグとはちがうよね、と言って生の野球を見たことをプチ自慢していたのです。
すると友達は、今人気の何リーグって、言ったのって聞かれたので、センターリーグだよ。よく言うじゃない。人気のセ、実力のパのセンターリーグだよ、って言うと、恥ずかしいな▲▲(私のこと)、それを言うのなら人気のセントラルリーグって言うんだよ、と大笑いされました。
その嘲笑で逆ギレした私は、そんなのどっちだって縮めればセリーグじゃない。そんな人の揚げ足ばかりとっていると大人になっても偉くなれないぞ、とムキになって友達に言いかえしていたのですが、世の中にはそういう擦り込みってありますよね(苦笑い)
と言って本人苦笑いしていますが、実は本当に知らなかったのです。
さらにコクるとパリーグの正しい呼び方も知らなかったのです・・・

#最強の判じ物
「春夏冬二升五合」
居酒屋でときどき目にする貼紙の言葉ですね、「商いますます繁盛」と読みます。
「春夏冬」で「秋がない=商い」、「二升」で「升升=ますます」、「五合」で「半升=繁盛」ということです。
なかなかしゃれていますよね。

商売繁盛
さらにその上をいくのがこれ「一斗二升五合」です。
これは「ご商売益々繁盛」と読みます。
一斗が五升の倍なので「五升倍=ご商売 」で、「升升=ますます」、「五合」で「半升=繁盛」
と読みます。

升
それに加えて居酒屋でよくみかけるのが「▲▲あります」ですが、この「ます」の箇所を平仮名でなく四角に斜め線をいれて「ます」を表しているような表記がありますよね。
これは洒落に加えて、「枡」は「増す」につながり目出度いものとか縁起物の意味があるのではないかと思っていますが、違いますかね?
そして居酒屋の判じ物で最強がこれ「イカ○」です。
実はこれってしばらく読めずにいたのです。
このように横書きだからまだわかるのですが、実際の居酒屋での貼紙では縦書きでしかも○が細長い楕円形になっているのですよ。
こうなるとちょっと読解不能だと思います。
というか○なら○って正しく丸く書いてよ、と突っこみたいところでありますが、この正しい読み方は「いかまる」です。
要は烏賊の丸焼きですが、理解するのに苦労しました、ハイ。
と本人さらっと苦労したと言っていますが、実は本当に読み方を知らなかったのです。


RIDICULOUSLY amazing - make sure you watch to the end to see the finale!



今日は奥様が今勤めている会社を辞めるので周辺整理を手伝わされました。
そんなこんなでお昼は美味しいイタリアンとなったのです。
無聊をかこつていた次男もjoinして向かった美味しいイタリアンのお店は豊島園の超有名店「ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト」(Pizzeria da Aoki tappost)さんです。

住所:: 東京都練馬区早宮4-37-29 ラフィット豊島園 1F
TEL:03-5999-3988
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)

IMG_4724
お店の外観です。

IMG_4726

IMG_4728

IMG_4729
店内の雰囲気です。

IMG_4725

IMG_4727

IMG_4740
メニューです。

今日のオーダー
「ジンガラランチ(しめじ&エンリギのオイルソテー&パルマ産生ハム)」@850円
「パスタランチ(白菜とベーコンのカルボナーラ)+パスタ大盛」@1,250+@150=1,400円
「パスタランチ(シラスと菜花のアーリオ・エ・オーリオスパゲッテーニ)+パスタ大盛」@1,250+@150=1,400円
です。
これに
ドルチェ(ティラミス)@390円(ランチタイムは安い)
ドルチェ(トルタアルチョコラ―タ)@390円(ランチタイムは安い)
を三人でshareしていただきました。

IMG_4730

IMG_4732
待つこと15分で「ジンガラランチ(しめじ&エンリギのオイルソテー&パルマ産生ハム)」の到着です。
ジンガラとは、もともとはイタリア語でジプシーという意味なんだそうです。
ピザ生地を使ったサンドイッチと思っていただけたら宜しいでしょうか。
始めてジンガラを頂いたのですが、作る人の人柄(じんがら)が表れていて美味しいのです。
ちょっとlightな感じではありますがパルマ産生ハムが味を引き締めています。
これはイケます。

IMG_4733
待つこと17分で「パスタランチ(白菜とベーコンのカルボナーラ)+パスタ大盛」の到着です。
カルボナーラは私の好きなクドクナイ系です。卵黄のからませ方がお見事ですね。
Black pepper(カルボ=炭を表現)も程良いアクセントになっています。
ウンこれは美味しいです。

IMG_4735
白眉は豚タンです。なん〜てホロホロしているのでしょう。
しかも隠し味に辛味を忍ばせています。
デミグラベースのソースとホロホロのタンが口内でトロケます。
これってとても美味しい〜!

IMG_4736
イタリア風オムレツです。
イタリアではフリッタータと言います。
冷めてもおしいとされていますがやはりオムレツは作りたてでしょう。
でも美味しく頂きました。

IMG_4737

IMG_4738
待つこと19分で「シラスと菜花のアーリオ・エ・オーリオスパゲッテーニ+パスタ大盛」の到着です。
菜花にエグミがなくて美味しいのです。アーリオ(ニンニク)が全体の香りづけとなって馥郁たる香りが漂っています。
春らしい一品に仕上がっていて、とてもて美味しくいただきました。

IMG_4742
ドルチェ(ティラミス)です。
これは青木ownerが直々に作っていただきました。
でもこれってマスカルポーネチーズもそうですが全体にライトに仕上がっています。
やはりティラミスは濃厚でトロケル甘さでしょう。
これではティラミス(私をハイにしての意味)にはなれません。
ちょっと残念な一品でした。

IMG_4743
ドルチェ(トルタアルチョコラ―タ)です。
これは何の変哲もないチョコレートケーキです。
特段のコメントはありません。
た〜だティラミスもトルタアルチョコラ―タも特段のimpactがありません。
このお店のドルチェって以前はもう少し美味しかったのに、というのが正直な感想です。

それでは(^_-)

続 志木 麺屋うえだ

今日は「色気」の話です。
古今亭志ん生さんは「立って向こうにゆきながら、男の方をちょっと見る目は色気があるね。
おんなが電話をかける後ろ姿はいいのがありますね。
“白足袋の裏を見せてる電話口”ね。
ちょいと立ちながら帯を気にしておさえるときね、おんならしいとこがありますね。」
と女性の後ろ姿に色気を感じているようです。
今は携帯電話ですし、白足袋をはいているのは花柳界の女性か、生け花、お茶の先生くらいですからあまり見かけませんよね、従いまして色気も時代に合わせて不易流行(ふえきりゅうこう)となっていくのでしょう。

色気
こんな逸話があります。
ブリジット・バルドーという、マリリン・モンローに並び称されたハリウッドの女優さんがいます。
セクシーな女優の代表として名前が挙がる2人ですが、そのバルドーを育てた映画監督のロジェ・ヴァディムという人がいます。
この人の指導が、こういう内容でした。
「下着は身につけるな。」
この方法、どこかで聞いたことありません?
これは示唆的な話です。
単純に下着をつけなかったり、いわゆる家庭内裸族だったりすれば、色気が身につく、ということではありません。
人前でも下着を身につけない習慣にすることで、緊張感を持つことが必要なのです。
同時に、男性の視線を意識することです。
そういった習慣により、しぐさが女性らしくなるとともに、自然に体が引き締まり、色気が出てくるんです。
恥じらいが無かったり、緊張感を感じなかったり、男性の視線を意識していなかったら、意味が無いんですね。
日々、女性として男性の視線を意識することで、女として磨かれるわけです。
それが結果として、色気のある体やふるまい、雰囲気をつくりあげるんです。
「愛されるいい女の条件」なまえはまだないさんblogより転載

女性って大変ですよね。
緊張感=色気?をたもつために色々と工夫されているわけですよね。
別に下着を身につけないまでもスカートを履くだけでも大分違うようですよ。

ところで最近ビジネスの世界では、機能優先の女性のパンツスタイルが増えています。
こうしたパンツスタイル派の女性たちも、たまに履くとスカートという洋服の持つ不思議な力を実感するのだそうです。
かつて私が人事だった時に、私の会社を担当しているリクルートの女性営業は「毎日パンツスタイルだと、女を忘れやすくなるので定期的にはく様にしているんです。特に今日のような重要な商談では勝負服でくるのですが、さすがにパンツスタイルではなくスカートになりますよね」と言っていました。
さらに彼女は「確かに、スカートを履くと電車で座るときも足を開かないように気をつけるようになるんですよ。女らしさを引き出したいときは、スカートを履いてみるのもいいかもしれないなとは思っているんですが、リクルートは女性といえども重たいカタログ持ち歩いたりするガテン系営業ですからね」とこぼしていました。

そういえば私の知っている中国企業の女性の90%はパンツスタイルでしたね。
最近の小学生の女子も目の子で70%はパンツスタイルです。
将来、スカートファッションは昔の着物のように冠婚葬祭のような特別な日のファッションになっていくのかもしれません。そういう流れができてくると、大根足という言葉は死語になっていくのでしょう。
これは太い足を気にされている婦女子には福音だと思いますが、個人的には健康的でよいのではと思うのですがね・・・


空撮映像でさかのぼる被災地 2年迎える震災の傷跡



最近ラーメンを食べていないと思い、たまさか家にいた次男と美味しいラーメンを食べに行きました。
でも今日行くラーメン屋さんていつも大行列なのですね。
一抹の不安を感じながらもGO!しました。
今日のお店は「麺屋うえだラーメン」さんです。
Blogをチェックしたら5年ぶりの再訪です。

住所: 埼玉県新座市東北2-12-7
TEL:048-471-8808
定休日:月曜日(祝日の場合翌火曜日)

IMG_4944
お店の外観です。
超込みです、待つこと1時間で入店です。
そうそうここの駐車場は三台分しかないので一人でいくと駐車場待ちした後並ばなければならないのでとんでもないことになります。
私達親子のように、お店の順番待ち担当と駐車場順番待ち担当と分業して入店することをお薦めします。
そうそう、たしかここのご主人は前の店で狂牛病や鶏インフルエンザに悩まされため、今のお店は豚を使うメニューを軸にしてリニューアルしたんだと記憶しています。

みさえちゃん
店主のみさえさんです。
以前は女性×2名体制だったのですが、いまはみさえさんプラ〜ス男性の厨房1名、男性のホール1名の体制に変わっていました。

IMG_4931

IMG_4932
店内の雰囲気です。

IMG_4933
ラーメン王石神秀幸さんの色紙です。
書いた日が2004年5月19日ですか、vintageものですね。

IMG_4934

IMG_4939
このお店の名物、二丁バーナーを駆使した炎のperformanceです。
Let's go burning!

IMG_4940

IMG_4943
私のオーダー「焦がし特濃」@800円です。
具は先ほどの炎のperformanceで炙られたスパムみたいなベーコンです。
以外にあっさりしています。
キャベツがnice assistです。
スープは動物系の旨味が存分に出ていて、焦がし油の香りも違和感なく馴染んでいます。
これまた肩すかしでクドクないのです。
中太のモチモチ麺が良くスープにからんでいます。
和風ではありながら少し異端かなっていう風情です。
とても美味しいです。

IMG_4942
次男のオーダー「特濃ライト+大盛」@700+@100=800円です。
具はチャーシュー2切れ、メンマ、海苔、キャベツ、モヤシ、ネギ、唐辛子です。
味ですか、これはまさに濃いです。このドロドロは豚骨ダシの粘性によるものです。
これをさらに煮詰めたのが特濃です。魚介系スープもコンパウンドされているようです。
味はこってりなのにスイスイはいります。
白眉はメンマです。サクサクとしており口内食感最高です
うん、これはとても美味しいです。

1時間並んだ価値はありました。
ご馳走様でした


それでは(^_-)



横浜 NOODLES BAZAAR ワールド麺ロード

今日は「Hanging around in Yokohama part2」の話です。
今日は横浜に出没です。
大学のある駅から横浜まで急行で11分という利便性から大学一二年生の時は本当によく横浜にいっていました、マジに超ナツカシイ街なのです。
今回私の住んでいる駅からみなとみらい駅まで電車で直通でいけるようになったので早速奥様と連れだっていってまいりました。
すみません前フリは昨日と同じです。

次の訪問先はCUPNOODLE MUSIUMです。
中華街からぶらぶと歩いていきました。
途中画像でお楽しみください。

IMG_4803

IMG_4805
横浜グランドホテルです。
大学の友達の結婚式以来の訪問です。
奥様もこの結婚式に出席していましたので二人とも久々の訪問です。
ここで先ほどの中華街でのランチを思い出しました。
中華街でコスパの悪い料理に大枚をはたくのなら、このホテルで美味しい洋食を食べた方がよっぽどよかったなと後悔しきりです。

IMG_4807
横浜ベイブリッジです。

IMG_4810

IMG_4817
横浜赤レンガ倉庫です。
2002年にrenewalされたのですね。
初見参です。
倉庫内にはオサレなお店が多かったので、ゆっくりとwindow shoppingをしたかったのですが次回訪問のお楽しみにしました。

IMG_4812

IMG_4813

IMG_4814

IMG_4815

IMG_4816
スーパーカーの展示がありました。
それぞれの車のownerさんが見学者に自分の車のコダワリについて説明されていました。
しか〜し皆さん意外や意外にお金あるぞfashionをしていなかったのにくりびつでした。
外見ではわからないものの持っている人は持っているんだな思った次第です。

IMG_4818
CUPNOODLE MUSIUMです。

IMG_4819
エントランスホールです。

それではインスタントラーメンの紹介です。

IMG_4820
初期のインスタントラーメンです。

IMG_4822
お茶漬けラーメンです。
多分売れなかったのでしょうね・・・
全くその存在をしりませんでした・・・

IMG_4824
左赤丸がミルクシーフードです、復刻版がでたら買いますネ。
右赤丸がリフィル(積み替え)用マグカップです。
このリフィル(積み替え)用マグカップは10回以上使えば元がとれるそうですが、しか〜しその存在すらしりませんでした。環境にやさしくするための配慮から商品化されたのでしょうね・・・

IMG_4823
どん兵衛とんがらしうどんです、これも復刻版がでたら買いますネ。

IMG_4864
どん兵衛だし焼きうどんです、これも復刻版がでたら買いますネ。

IMG_4865
どん兵衛コクだしちゃんぽんです、これも復刻版がでたら買いますネ。

IMG_4866
カップヌードル豆板醤です、これも復刻版がでたら買いますネ。

IMG_4867
チキンラーメンがらしおです、これも復刻版がでたら買いますネ。

IMG_4868
最後にカップヌードルスケルトンです、これは一体どこで売っているのでしょうか?

IMG_4838
私の尊敬する安藤百福さんです。

IMG_4837
そしてその安藤さんの語録の中で一番好きな言葉です。

IMG_4841
マイカップヌードルファクトリーです。
世界でひとつだけのオリジナル「カップヌードル」を作ることができる工房です。
自分でデザインしたカップに、4種類の中からお好みのスープと、12種類の具材の中から4つのトッピングを選べます。超人気ですので事前予約が必要です。

IMG_4843

IMG_4844

IMG_4860
子供に大人気のカップヌードルパークです。
孫(できる予定すらない)が三歳(三歳以上小学生以下且つ身長90以上が入場資格)になったら連れてくるつもりです。

大変冗長な前フリになりました。
今日のお店は「NOODLES BAZAAR ワールド麺ロード」さんです。
世界各国のさまざまな“めん”を味わえるフードアトラクションです。
アジアのナイトマーケットをイメージした空間で、世界に広がる麺の食文化が楽しめます。

住所: 横浜市中区新港2-3-4
電話:045-345-0918
定休日:火曜日
入館料:500円

IMG_4863
お店の外観です。

IMG_4850

IMG_4857

IMG_4855

IMG_4856

IMG_4858
店内の雰囲気です。

メニュー
メニューです。 

IMG_4853
今日のオーダー「フォー(ハーフサイズ)デザートセット」@5000円です。
ここのフォーはベトナムで食べたものと同じ味わいです。
美味しいですね。
デザートの「チェー」ですが、これは小豆とココナッツミルクを一緒に煮たベトナムの温ぜんざいです。
これは美味しすぎます、beyond words(言葉では言い表せません)です。
これは日本で絶対大ブレークすると思います。
超お薦めの一品です。
滅多にほめない私の奥様も大絶賛です。
お試しあ〜れです。

それでは(^_-)

続 中華街 景徳鎮

今日は「Hanging around in Yokohama part1」の話です。
今日は横浜に出没です。
大学のある駅から横浜まで急行で11分という利便性から大学一二年生の時は本当によく横浜にいっていました、マジに超ナツカシイ街なのです。
今回私の住んでいる駅からみなとみらい駅まで電車で直通でいけるようになったので早速奥様と連れだっていってまいりました。

IMG_4744

IMG_4758

IMG_4762

IMG_4768

IMG_4769
最初の訪問は私の大好きな昭和歌謡バンドちがうかロックバンドのCRAZY KEN BANDのギタリスト、のっさんこと小野瀬雅生さんのトークショーがあったので見に行ったのです。
実はのっさんのトークショーの相手の元横浜ベイスターズ鈴木尚典さんって全く知らなかったのです。
鈴木尚典さんは2年連続となる首位打者を獲得するという輝かしい実績をもち“ハマの安打製造機”と言わしめたすごい方だったのですね、ハイ。
当然のことながら10時受付のこのトークショーに来た方の90%はこの鈴木尚典さんを見にきているわけで、わざわざ電車で70分もかけてのっさんを見にきた人は私達夫婦プラ〜スアルファのような気がします、多分ね・・・
よく見ればパンフにも鈴木尚典さんがmainと書いてありますよね(笑)
トークショー自体はほとんど横浜ベイスターズ物語プラ〜スカトレヤプラザ伊勢崎一周年記念感謝みたいな構成で、われらがのっさんは、子供の時に父親が野球フアンでウルトラマンのTV放送を見せてもらえなかったので野球がきらいになった、という件(くだり)くらいしか光るものはありませんでした。
そうそう5月に浅草公会堂でCRAZY KEN BANDの芝居がかかるようです。
これはぜひとも見に行かなければ!
トークショーの最後に鈴木尚典さんのサインボールが当たるジャンケン大会がありました。
私は、初回、敗者復活戦ともども最終決戦まで残ったのですが惜しくも負けてしまいました。
ハマの人ってジャンケンつおいのですね(笑)
IMG_4901
のっさんと鈴木尚典さんの色紙です。



IMG_4774

IMG_4775
このあとお昼を食べに中華街に出向きました。
少し画像でお付き合いください。

IMG_4772
今年の横浜DeNAベイスターズはアツいぜ!
ハマの人は今シーズン横浜DeNAベイスターズがマジに優勝すると思っています。

IMG_4793

IMG_4794
まるた小屋さんです。
フカヒレスープが@315円ですと安いですね。
豚耳が美味しいそう、奥様がいなければ買って帰ったのに・・・

IMG_4799
大世界門(お土産やさん)です。
ここは日本ではありません、ハイ。

IMG_4800

IMG_4802

IMG_4801
横浜媽祖廟(天后宮)です。
横浜媽祖廟は2006年3月17日に開廟した海の女神として、世界各地の華僑・華人に信仰されている媽祖(まそ)を祀っている寺院です。
中国福建省と台湾の専門家を招いて建造されています。
高さ16m、関帝廟と並ぶ中華街のシンボルだそうです。
大きな門や、八角形のお堂に施された極彩色の装飾や彫刻は見事です。
媽祖は縁結びの女神様だそうで、寺院の中には芸能人と結婚したいという女性の願掛けの木札が多数ありました。女性は、妊娠、出産、育児に最低でも6年間もかかりますので、特に道徳心の強い女性は、その間男性みたいに浮気をすることができません。従いまして人生最高の男性を選ぶことがその女性の人生を決定するのです。
その結果いきおい最高の男性=芸能人になるのかなと思った次第です、ハイ、他意はありません。

大江麻里子
今日のお店はあのTV東京の大江麻里子アナが“もやサマ”で大絶賛した横浜中華街の四川料理の絶巓「景徳鎮(ケイトクチン)」さんです。個人的には約5年ぶりの再訪です。

住所: 神奈川県横浜市中区山下町190
電話:045-641-4688
定休日:無休

IMG_4789

IMG_4790
お店の外観です。

IMG_4787
店内の雰囲気です。

今日のオーダー
「芝海老の卵白炒め」@1,890円
「ツブ貝の辛子煎り炒め」@1,680円
「海老春巻」@580円
「タピオカ入りココナッツミルク」@580円
13時過ぎだというのに店内は大混雑です。
私達も順番待ちで15分位椅子に座ってメニューを選んでいました。
日本人は四川料理=辛いが好きなようですね。
やっとこさ席に通されたのですが、隣席との距離が近いので妙な圧迫感があります。

IMG_4781

IMG_4782
待つこと22分で「芝海老の卵白炒め」の到着です。
見た目美芝海老です。
それでは実食です。
ウンこれは美味しいです。
卵白のたおやかな調理は本場中国の人はさすがに上手です。
まるでふんわりとしたマシュマロのような味わいです。
しか〜し途中から気がついたのですがこの海老すこし臭いのです。
奥様ともこの件(くだり)は一致していて、多分ですよ、背ワタの掃除が雑だったのではないか、と断じたのです。
こういのうを正に画竜点睛を欠くというのですね・・・

IMG_4783
待つこと25分で「海老春巻」の到着です。
見た目火が入りすぎです。
それでは実食です
ウン、餡が硬いですね。
ここのrecipeなのでしょうか、個人的には春巻は外硬内柔且肉汁過多が好(はお)です。

IMG_4784

IMG_4785
待つこと29分で「ツブ貝の辛子煎り炒め」です。
見た目麻辣です。
それでは実食です。
ウン、これは美味しいですね。
ツブのクビレのコリコリ感がたまりません。
しか〜しこれって熱々ではありません。
個人的には中華とはいかに火を巧く扱いその火力を僕(しもべ)にするかというふうに考えています。
これでは火に家出された様な感じです。
したがいましてこの次に襲ってくる現象は、料理が冷めた時に起きる唐辛子と花椒(ホワジャオ)がその存在を主張してくることです。
要はちょい辛いがすごく辛くなるのです。
特に地雷みたいに所どころに花椒(ホワジャオ)の固まりがありますので、それを食すとまさに地雷を踏みぬいたような感じです。
最後には不要(プーヤオ)になってきました。
かなり残念な一品です。

IMG_4786
「ツブ貝の辛子煎り炒め」の24分後に「タピオカ入りココナッツミルク」の到着です。
これはココナッツミルクにタピオカが入っているもので見た目通りの味です。
特段のコメントはありません。

今から5年前にここの料理に大大感動した夜は一体なんだったのでしょうか・・・
結論として、中華街に超混み合う土日には食べに行かないことですね、ハイ。

それでは(^_-)

赤城 みやざき

今日は「大学生の馬鹿化」の話です。
東大生
アメリカはそれがうまくいっています。アメリカの国力の源泉もそこにあります。現代における国力は知力の総和をもって測ることができるといっても過言ではないほど、現代は知力の時代です。
 
かつては、アメリカの知力水準が問題にされるとき、アメリカには突出した個人は沢山いるけれど、全体的水準は日本のほうが高いとよくいわれましたが、今では(実は昔から)そうではありません。高校まではともかく、大学になったら、アメリカのほうが上です。日本では、大学に入るまでは熱心に勉強するけれど大学に入ると遊んでしまう学生が多いのに対して、アメリカの大学は学生をきびしく教育し、じゃんじゃん本を読ませ、遊んでいる学生は容赦なく落とすから、ここで完全に逆転してしまうのです。アメリカの大学は先に述べたように、学生を幅広いリベラル・アーツ教育で四年間しごきます。そして、大学進学率はほとんど50パーセントですから、それに上る知力の総和のレペルアップは大変なものです。

日本でも大学進学率は45パーセントをこえていますが、大学に入ってからの教育水準が低いから、知力の総和はグンと低くなる。アメリカとは大差がついています。どれほどちがうかは、本屋に行くとすぐわかります。アメリカでは、結構知的水準が高い本がベストセラー入りするのに、日本でベストセラーになるのは、ほとんどがタレント本程度の知的水準が低い愚劣としかいいようがない本です。TVはバカ番組のオンパレードだし、雑誌で圧倒的に売れているのはマンガ雑誌だし、日本の知的国力はもう取り返しがつかないほど下がっているといってよいでしょう。

問題がとりわけ深刻なのは、科学技術に関する社会一般の知識水準がどうしようもなく低下していることです。サイエンス系の本でベストセラー入りする本がほとんどないのはもとより、科学雑誌が日本では壊滅状態にあります。

その代わり日本では、科学的常識がちょっとあるんだったら絶対に手を出すはずがないバカげた本が売れたり、そういう言説をまきちらす雑誌の記事やTV番組に人気が集まって、似たようなものがとっかえひっかえ繰り返し市場に出てくる。

これが本当に大学進学率が45パーセントもある国なんだろうかと思います。大学でリベラル・アーツ教育がちゃんと行われていたら、そしてかつてそうであったように、その三分の一は自然科学系ということになっていたら、これほど、サイエンス系の一般の知識水準が低下するわけはないのです。

【中略】

このままいくと、日本は有名無実のとんでもない高学歴国家になります。いま現在の大学進学率47パーセントという数字は、アメリカ、ヨーロッパの大学進学率に近い、あるいはそれを抜く数字になっています(文部省調べによると、アメリカ66.2パーセーント、イギリス56.4パーセント、フランス38.0パーセント、ドイツ32.7パーセーント)。しかし、大学進学率と大学卒業率はちがうんです。アメリカでも、ヨーロッパでも、学生を容赦なく落第させます。アメリカなどですと、卒業できるのは、入学者の二割程度です。ヨーロッパの場合は、国によってかなりちがいますが、やはりバタバタ落されます。ドイツでは約30パーセーントが卒業できないし、イタリアでは実に64パーセーントが卒業できません。

ところが日本では、トコロテン大学といわれるように、ほとんど卒業させてしまうんですね。卒業するに足る学力があることをちゃんとテストして卒業させるわけではなく、単なる温情主義(「落第させるのは気の毒」など)で、入ったものをほとんど卒業させて
やっている。世界にこんな国は他にないので、OECDの資料で、日本の大学の非卒業者発生率は「世界で最低」と特筆されています。しかし、これは別に自慢になる話ではなく、できない学生もどんどん卒業させてしまうからそういう数字になってるだけで、それによってもたらされる卒業生の質の低下を考えたら、むしろ日本の恥といっていいのです。
「東大生は馬鹿になったか」立花隆著より転載

大学生の“馬鹿化”ですか。
卒業が楽な日本の大学ではしょうがないのでしょう。
たまにカナダ人とかイギリス人とかの若い人と話をしますが、彼等は本当に色々な事を深く、広く知っていますネ。
感心します。
真の大学卒の名に恥ずかしくないように思えました。

最近の若い社員は教養がないので当惑することがあります。
先日、若い社員に「とうとう▲▲(とあるメーカー名)もルビコン川をわたったよ」と話をしましたら、妙に話がかみ合いませんでした。
よくよく聞いてみたら、彼はこの「ルビコン川を渡る」という故事即ち「後戻りできない決定的状況に至る」ということを知らなかったのですね。
さらにその後でナポレオンの話をしたらまたまた話しがかみ合いませんでした。
今度はナポレオンのことを酒の名前だと思って話をしていたという嘘のような本当の話です。
彼曰く、高校の時に世界史を取ってなかったので知っている訳がありませんよ、と開きなおっていましたが、こういうのを立花先生を言わしめて“馬鹿化の実態”というのでしょうね。

かくいう私も偉そうなことはいえません。
大学の時は入学した時点から勉強は一生懸命しませんでした。
卒業したら漠然と家業を継ぐのだろうなと思っていたので、なんとなくモラトリアム人間となっていたのです。
したがいまして勉学ではなく遊学の方に傾斜していました。
さら〜に私の大学では学生はあまり勉強しませんでしたね。
最後は親のコネで一流会社に入るのがsmartとされていたので、学生のlevelは「推して知るべしで」した。
違うかな、多分違うような気もします・・・


日本ではリストカッターのCMが放送されてるのか!?
外国人「・・・呆然」
ちなみにこのCMは映画『東京残酷警察』の劇中CMとして流されたものだそうです。



IMG_4715

IMG_4716
今日は赤城に出没です。
この街はなぜか蕎麦屋さんが多いのです。
ということでお昼はお蕎麦ときめました。
しか〜しどこのお店が美味しいのかわかりません。
そこで打合せに出向いた時に乗ったtaxiの運転手さんに赤城でどこが一番美味しいお蕎麦屋さんなのかを確認しました。ということで今日のお店は「沼田屋タクシー」さん一押しのお蕎麦屋さん「みやざき」さんです。

住所: 群馬県みどり市大間々町大間々1501-2
電話:0277-72-1420
定休日:水曜日

IMG_4708
お店の外観です。

IMG_4711
店内の雰囲気です。

IMG_4710
メニューです。

IMG_4712
今日のオーダー「天ざるそば(蕎麦盛二枚)」@1,000円です。
待つこと8分で到着です。
見た目涼感があふれるお蕎麦です。

IMG_4714
それでは実食です。
蕎麦は美味しいですね。
香りも強いし、コシも充分にあります。
付け汁は想像以上に鰹節系の出汁が利いて美味しいです。
これはかなりのlevelですね。

IMG_4713
天麩羅は画像の通り海老、鱚、茄子、ピーマン、薩摩芋です。
しか〜し油切れが今一つでカラリ感が足りません。
それと熱々でないのが評価を下げています。
この時の客は私入れて4人でしたので油場の人は充分に天麩羅の温度管理ができたはずなのに、この結果には手抜きというか気配り不足を感じました。
で〜も充分に@1,000円の価値はありましたので、初赤城の昼餉は満足な昼餉でした、ハイ。

それでは(^_-)

勝どき ビーラインカフェ

今日は「101歳 引退レースで10キロ完走」の話です。
run101歳
The world's oldest marathon runner ran his last race on Sunday at the age of 101.
Fauja Singh is an Indian-born British runner, who began his marathon career at the age of 89. He took up the sport to overcome depression caused by the deaths of his family members.
Singh took part in nine full marathons in Britain, Canada and other countries. He finished a 42-kilometer course when he was 100 years old. Singh says the keys to a healthy life are eating curry and drinking tea.
He completed the 10-kilometer course in Hong Kong on Sunday in one hour, 32 minutes and 28 seconds. Singh waved at the crowd as he crossed the finish line. He was full of emotion, saying he will remember the day of his final run. He said that although he's still in good health, he decided to retire because of his advanced age.

世界最高齢のマラソン走者が日曜日(2月24日)、101歳で最後のレースに出場しました。
インド生まれの英国人ランナー、ファウジャ・シンさんは89歳のときにマラソンを始めました。その競技(マラソン)を始めたきっかけは家族の死による落胆を克服するためで、イギリスやカナダをはじめとする国々で行われたフルマラソンに9回出場し、100歳になっても42キロのコースを完走しました。
健康の秘けつはカレーと紅茶だと話すシンさんは、日曜日(2月24日)香港で(行われたレースで)10キロのコースを1時間32分28秒で完走し、観衆に手を振ってゴールインしました。シンさんは最後に走ったこの日を忘れませんと感慨深げに語り、健康状態はまだ大丈夫だが、高齢になったので引退することを決めたと話していました。
2013年2月25日「NHKラジオニュース」より転載

これはすごいですね
マラソンマンである私はこの放送を聞いてすごく感動しました。
我がマラソンクラブの最長老は80歳ですが、それでも3kmrunが最高です。
それが10kmrunでしょう、心より尊敬します。
しかも100歳の時にもフルマラソンを完走したのでしょう。
それにもまして驚くことは89歳のときにマラソンデビューですからね。
Anyway it is likely difficult for me to live to be 101 years old!

最近マラソンネタがないのです。
実は去年の夏に世界のtop runnerにならって走法を踵着地走法から爪先着地走法にかえてから一人悦にいっていたのですが、ところがこの走法はつま先にスパイクがあるため、蹴り出しの反力が非常に大きく、アキレス腱やふくらはぎに凄まじい負荷をかけるのですよ。
実はそのことを知らなかったのですね。
そして12月24日に不幸のクリスマスプレゼントではないのですが、私のアキレス腱にcatastrophe(破局)が訪れたのです(悲)
つまり重度のアキレス腱腱鞘炎となり、一時は歩くこともできないくらいの激痛に悩まされるようになったのです。
医者からは、マラソンしなければ治りますよ、とか、暖かくなれば治りますよ、とかほとんど、さじ投げ診断を下されて困っていました。
しか〜し本当にマラソンを中断していたら治ってきて、今では普通に走っています。
勿論、踵着地走法に戻してね(笑)

4月には去年マラソンデビューした次男と駅伝で勝負です。
私は壮年チームの2走で、次男は青年チームの2走ということで、走る条件は一緒です。
親父の面子にかけても負けられないと思い、今はかなりのhard trainingを自らに課しています。
いずれにしてもフリネタMr. Singhのように一にも早くfun to runに変えていきませんと、アキレス腱が何本あってもたりません。すでに2本あるアキレス腱の1本は切っていますのでね、ハイ。


ドキドキ、ハラハラ、ワハハです。



IMG_4619

IMG_4607
今日は勝ちどきに出没です。
なにやらオサレのお店ができたとか。
ということで今日は陽気もいいので散歩がてら訪(おとな)をいれてみました。
今日のお店は「ビーラインカフェ (Beeline Cafe)」さんです。

住所: 東京都中央区月島3-30-5 1F
電話:03-5547-4232
定休日:火曜日

IMG_4608
お店の外観です。

IMG_4611
店内の雰囲気です。

IMG_4618
お店の紹介です。

IMG_4609

IMG_4610
メニューです。

今日のオーダー「スパイシーポーク&ライスセット(コーヒー付)」@950円です。
このお店は2012年5月にオープンしたデザート系の新鋭店です。
Beelineとは日本語で「直線コース」「最短路」「直行」 という意味ですが、このお店ではこの蜂の動線の力強さにあやかるようにとこの店名をつけられたようです。

IMG_4614
待つこと3分でサラダ?の到着です。
これはサラダではなくひじきときゅうりの浅漬けではないでしょうか・・・

IMG_4615

IMG_4617
待つこと9分で「スパイシーポーク」の到着です。
見た目家庭料理です。

それでは実食です。
豚肉が甘辛く炒まっています。
どうなのでしょう、このような本当にsimpleな料理を提供していいものだろうか、と思わず考え込んでしまいました。
味はベタな甘辛あじです。
当然のことながら調理人の創意工夫はあるのでしょうが、ちょっと分かりにくい一品です。
こういう料理ってコメントできないと思います。

このお店は勝どきマダムから圧倒的な支持を得ているクレープのお店という立位置の方が宜しいのではないかと思うところであります。
決してこのお店のlunchを全否定しているわけではありませんので、誤解なきようお願いします。

それでは(^_-)

勝どき たなか 10th

今日は「お酒との向き合い方」の話です。
私のような人間は、一年中病院のベッドで暮さないまでも、できるだけ安静にして規則正しい生活を送るべきであり、それが養生というものなのかもしれない。しかし、そういう養生をして少々長生きしてもそれがいったい何なのだ、という気持がある。さりとて、あまりに無茶なことをして、わざわざ命を縮めることもない、という気持もある。そこで、自分勝手な病気対応策を考えるようになる。 
自己流の養生法も、考えることになる。 
養生法というものについてあたりを見まわしてみると、世の中はさまざまである。禁酒禁煙を励行している人がいるかとおもうと、酒もタバコも嗜むばかりでなく、そのほか健康に悪いといわれているもろもろのこともどんどんやる、という人もいる。もしも病気になったときには何か一つをやめれば、その分だけ健康によいわけだ、平素何もやっていないとなると、いよいよのときにやめるものがないではないか、と言うのがそういう不養生不摂生の人の意見である。 
こういう考えの方が、私は好きである。飲みたくない酒なら、飲むことはないが、大好きなものをわざわざ抑えて我慢するのは、かえって健康に悪いのではないか。もっとも、好きなものを自分に禁じる人の気持が分らぬわけではない。ストイックに自分の身を縛ることは、快感につながることは明らかであって、その快感の方をより一層好む、というのなら話は分る。しかし、養生を目的として禁酒禁煙というのは、話が貧乏くさくていけない。
「淳之介養生訓」吉行淳之介著より転載

依存症
今断酒していますが決して養生を目的としているのではありません。
時間を有効的かつ効率的に使いたかっただけです。
あれほど飲んでいたお酒ですが、今となってみて本当に好きだったのかなと自問自答しますと、お酒が好きなのではなくて単なる習慣性飲酒だった様な気がします。

通常、飲酒行動は、初めは毎日飲酒するのではなく、何らかの機会に時々飲むだけと言う所から始まり、 その後、何らかの原因から毎日飲む「習慣性の飲酒」になる事が多いとされ、 習慣性飲酒になると次第に飲酒量が増えていきます。
「アルコール依存症」と「習慣性飲酒」はとても深い関係にあり、全ての方に当てはまると言う事ではありませんが、依存症に陥る危険性は非常に高いといえるのではないでしょうか。

飲酒に関し本人が好んで飲酒していると誤解を招いたり、本人も好きで飲酒していると錯誤したりする場合も多いといわれています。本人に自覚がない場合、医者から「貴方は依存症です」と告げられると認めない方も多く アルコール依存症は「否認の病気」ともいわれているのですよね。

重症になると断酒より禁断症状が出るため、今度は禁断症状の辛さから逃れるため、飲酒に走ります。 このような状態になるともはや自分一人の意志だけではどうにもなりませんし、お酒を断つことは不可能に近いとされています。

つまりお酒というのは嗜好でとどまる人は少数で多くの人は習慣性飲酒者であると断言してもよいでしょう。
いずれにしても自分の人生ですから付和雷同、右顧左眄(うこさべん)的に健康に専心する必要もなく習慣性飲酒であっても自分でそれを受け入れるのならそれもまた人生でしょう。
最近ビジネスマンの間では、お酒を飲んではいけない日(ドライデイ)を作るのが流行っています。
これもお酒とのよい向き合い方の一つではないでしょうか。
私も過去一度5年間のドライデイを作ったことがありました。といいたいところですが、これは単に自分が意志薄弱・軟弱の為に5年間しか続かなかっただけです。
でもそれも人生です。
やり直しのきかない人生です。
後悔しないのであれば好きに生きればいいのです。
後悔するのが嫌なのであれば自らを律すればいいのです。
そのように考えます。


キリスト教文化ではヤギを悪魔の象徴として扱うことが多く、「悪魔崇拝者が好んでヤギの仮面をかぶったりする」「悪魔の化身としてのヤギに乗って空を飛ぶ魔女の版画などもある」とのことですが、どう聞いても人間の叫び声としか思えない鳴き声のヤギの映像を総まとめにしたムービーがある意味で圧巻です。



IMG_4537

IMG_4538
今日は勝ちどきに出没です。
たまには美味しいお刺身でも食べるかという事になれば決め打ちでこのお店です。
ということで今日のお店は「たなか」さんです。

住所: 東京都中央区勝どき1-7-1
電話:03-5548-3188
定休日:水曜日

IMG_4539
お店の外観です。

IMG_4540
メニューです。

IMG_4542

IMG_4543
今日のオーダーは、このお店一押しの6名限定の「刺身定食」@800円です。
今日の刺身は、鯖、帆立、カンパチ、マグロ、カニ、タコです。
これに味噌汁、香の物、サラダ、ご飯が付きます。
そうそう今日は大将が炊飯器のスィッチを入れ忘れたらしくlaunchの開始が遅れました。
それを奥様が、ボケたんじゃないの、とからかったら、大将軽く受け流すかと思いきやマジギレでした。
思い当たるところがあったりして・・・

味ですか、超美味しいですよ。
この美味しさが@800円で味わえるとはこれこそ口福です。
また行きますね。

それでは(^_-)

大泉学園 帯広ロッキー 6th

今日は「レ・ミゼラブル」の話です。

「レ・ミゼラブル」を奥様と観てきました。泣けた、泣けた、泣けました。
こんなに感動に打ち震えた映画は・・・多分ここ数年はないでしょう。
よい映画です。
まだ観ていない方は一食抜いても是非ご覧ください。
お薦めの映画です。

ガブローシュ
ネタばれですが、こじゃれた演技をみせていた子役ガブローシュがバリケードでフランス軍に射殺されます。
子供が革命戦とはいえ撃たれて死ぬのですよ、これだけでも涙・涙・涙なのですが。
そして革命戦が終わった次の日、ジャベール(ジャン・バルジャンを追い続けるしつっこい警部)が革命戦で亡くなった学生達の死体の中にジャン・バルジャンの死体があるかどうかを確認にきます。するとそこにガブローシュの死体があるのを見つけて、思わず眉を曇らせます。そしてその死体の胸に自分の勲章をおごそかにつけるシーンがあるのですが、これにはもう涙腺がこわれてしまいました。(ごめんなさい、観てない人にはこの感動は分かりませんよね)
「英国王のスピーチ」ではそれほどの監督とは思わなかったけれど、監督のトム・フーバー、貴方は泣かせ上手です。泣かせる場面を作るのが天才的に上手い人です。

ところで「レ・ミゼラブル」では、銀の燭台を盗んだジャン・バルジャンを、司教は彼が燭台を盗んだのではなく私が与えたのだ、とジャン・バルジャンを逮捕しにきた警官に対してその罪をつくろって彼をゆるします。小説で読んだことがある人も、これは泣ける名シーンだったはずです。

罪をゆるされたジャン・バルジャンは、回心し、「人のために生きる」生き方へと変わり、人をゆるせる人間になっていきます。
逃亡生活を続ける中、彼のカバンには「銀の燭台」がずっと入っていました。
彼の行動の原点は、司教のゆるし、神のゆるしにあったということなのでしょう。

ゆるされた経験が、「ゆるせる人」を育てます。
人をゆるすのは、本当に難しいですけれども、人を責めるのではなく、人をゆるせるようになると、心は非常に楽になるはずです。
あなたをゆるしてくれる人が誰もいないのであれば、まず自分で自分をゆるすところから、始めてみるといいかもしれません。
そしてゆるすことができたならば自分をほめてあげましょう。
こころにほんのりとした温もりが生まれてくるはずです・・・


IMG_4597

IMG_4595

IMG_4594
今日は映画を見た後、奥様と映画館の1Fにある「帯広ロッキー大泉店ラーメン」さんの暖簾をくぐりました。

住所: 東京都練馬区東大泉2-34-1オズスタジオシティ1F
電話:03-3922-0085
営業時間:11:00〜21:00(スープが無くなり次第終了)
定休日:なし

IMG_4601
お店の外観です。

IMG_4606
店内の雰囲気です。

IMG_4600

IMG_4602
メニューです。

IMG_4603
調味料の面々です。

IMG_4604
今日のオーダー、私は「カレーラーメン」@850円です。
待つこと24分で着丼です。
見た目美ラーメンです。
美味しそうですね。
具はホロホロのチャーシューの他、メンマ、白菜、タマネギ、キクラゲ、モヤシですか。
プラ〜スカレーラーメンなので福神漬が加わっています。
麺は西山製麺のやや黄色っぽい縮れ中麺です。
それでは実食です。
スープは熱々で、結構です。
麺も縮れのヒダヒダが舌にからんできて結構です。
しか〜しスープが妙に甘いのです。
あんで?カレー味はするのですがなにを思ってスープを甘くするのでしょう。
意味不明です。
カレーラーメは漢(おとこ)のラーメンです。
ピリッとしないとイケません、ハイ。
かなり興ざめのラーメンでした。

IMG_4605
奥様のオーダー「炙り醤油ラーメン」@800円です。
待つこと26分で着丼です。
大ぶりの炙りチャーシューと長ねぎのざく切りがアクセントです。
プラ〜ス映画の半券で半熟玉子がついています。
ちなみに私のカレーラーメンにもついていましたが玉子の姿が不鮮明でしたのでコメしませんでした。
見た目美ラーメンですが、これもスープが妙に甘いのです。
折角の美味しい炙りチャーシューも泣いています。
いつからここのスープはこんなに甘甘になったのでしょう。

北海道の帯広本店でもよくここのラーメン食べましたが、こんな甘甘ラーメンではありませんでした。
もしかして「レ・ミゼラブル」を観て泣きすぎたので口内が塩分不足で甘さに敏感に反応しただけだったりして、そんなわけないか?

それでは(^_-)

東陽町 メッツハンバーグアンドコーヒー

今日は「少年法考」の話です。
吉祥寺
「遊ぶ金が欲しかった」「1人で歩いている女性を狙った。背後からいきなり強く刺した」

東京・吉祥寺の路上でアルバイトの山田亜理沙さん(22)が殺害された事件。強盗殺人容疑で逮捕されたルーマニア国籍の少年(17)と日本人の少年(18)は淡々とした様子で、動機や殺害の状況を捜査員に語っているという。反省や謝罪の言葉はまだ口にしていない。

「2人は殺害直後、山田さんから奪ったキャッシュカードで現金を引き出そうとしましたが失敗、そのまま近くの飲食店に行き、男性客の財布を盗んだ疑いがもたれている。さらに日本人の少年は、幻覚作用のある脱法ハーブをたびたび吸引していた疑いも浮上。捜査本部が血液検査などを進めています」(警視庁関係者)

まだ余罪がありそうだが、2人は少年とはいえ凶悪な殺人事件を起こした以上、公の裁判員裁判で裁かれる。2001年に少年法が改正され、厳罰化の流れも出ているが、今後、求刑や判決はどうなっていくのか。

「報道を見る限りですが、2人は前日に包丁2本を購入するなど計画的。社会に与えた影響も大きい。ただ余罪はあっても、被害者が1人ということを踏まえると、検察は『死刑』ではなく『無期懲役』を求刑するのではないか。裁判官は『無期懲役』か『懲役10〜15年』の選択をするわけですが、減刑するには理由が乏しく、判決は『無期』となる可能性が高い」(刑事裁判に詳しい服部梢弁護士)

お決まりの「被害者が1人だから無期」との流れになりそうだが、仮にそうなった場合、2人は何年ぐらいで社会に出てくるのか。

「最近は仮出所まで25年、30年という長期間がほとんど。35年という人もいます。ただ2人は18歳、17歳と若い。この点はかなり考慮されるでしょう。服役態度が良く、身元引受人もいれば、20年以下で仮出所ということもあり得ます」(元刑務官の坂本敏夫氏)

これはちょっと恐ろしい。
2013年3月6日「日刊ゲンダイ」より転載

少年法が大問題になっています。
18歳の殺人犯と20歳の殺人犯の何が違うのでしょうか?
大切な人を失った家族や友人にしてみれば、犯人が何歳だって何ら変わりは無いと思います。

犯罪者のプライバシーばかり守られ、被害者の情報は平気で垂れ流しされております。
許しがたい犯罪を行った加害者のプライバシーを厳重に守り、何の落ち度もない被害者のプライバシーをさらけだすことに、社会的意義があるとのたまう今のメディアは、ネットや携帯電話など情報伝達技術が劇的に変わった、今の時代状況をまったく理解していません。おそらく自分たちの役割を勘違いしているのでしょう。
言い換えれば急変する環境についていけなかった恐竜の様なものです。
被害者実名や顔写真こそ、のぞきみ趣味の二次被害を広げないためにも、厳重に吟味し、取扱い、犯罪行為を行ったことが間違えのない犯罪者こそ、実名報道、顔写真掲載するべきだと思います。
日本はまず、もっと被害者や被害者家族の側に立つようにしなくてはいけないと思います。

殺害した少年達は最低・最悪です。
全く以て同情不要です。しかし、そこに至った理由は何なのでしょう。
多分少年法を悪用しているのでしょうね。
背景は必ずあります。劣悪な家庭環境が見え隠れします。
那辺にもメスを入れ、策を講じておかなければなりません。

上述のフリネタの通り今回の少年達も早ければ後20年で世にでてくるわけです。
真に更生しているどうかは余人を持って分かる術はありません。
例えば海外では性犯罪者は社会復帰をしても再犯の可能性がありますので、その復帰情報を公開しています。
そこまで踏み込むかどうかを踏まえて少年法は喫緊に見直すべきです。
遠い将来、貴方の隣に引っ越してきた人がこの少年でも平気ですか・・・


地球を見直しましょう。



IMG_4643
今日は東陽町に出没です。
お昼を食べようとお店を探していたら赤と白の派手派手な看板が出現しました。
どうやらone coin Hamburg steak屋さんのようです。
入ってみましょう。
ということで今日のお店は「メッツハンバーグアンドコーヒー 」江東区役所前店さんです。

住所: 東京都江東区東陽5-32-16 1F
電話:03-3615-5075
休日:年中無休

IMG_4645
お店の外観です。

IMG_4651
店内の雰囲気です。

IMG_4646

IMG_4647
メニューです。

今日のオーダー「テリマヨチーズハンバーグ」@500円です。
このお店は2012年11月22日という何故か1と2で構成された日にopenしました。
店内の厨房はハンバーグ調理担当の店長とスパゲッティー等の炒め物担当のオジと役割不明のオジとの三人体制プラ〜スホールには昔少女だった女性との4名でのoperationです。

IMG_4650
待つこと90秒で到着です、早い!
早いはずです、調理を簡単に説明しましょう。
まずコンロに火を入れてフライパンを熱します。そして即座にフライドポテトをフライパンにのせ熱します、若干の時間差攻撃で茹で上げてあるハンバーグとコーンを投入します。
さらにそのハンバーグの上に出来合いのソースをかけ回してさらに熱して完了です。
なんと省時間調理なのでせう。

IMG_4648

IMG_4649
それでは実食です。
マヨネーズのストライプが食欲をそそります。
ウン、これはイケます。
すんごく美味し〜いというわけではありませんが好きな味です。
特に妙に甘辛いソースは好みな味です。
プラ〜ステリマヨチーズがいいいですね。
なんてジャンクな味でしょう、でも美味しい。
これでone coinでしょう、大満足です。
こんなコスパのよい日もあります、ハイ。

それでは(^_-)

続 神田 焼肉「ぴゅあ」神田店

今日は「雨女」の話です。
3月3日は「桃の節句」だと思っていました。
ところが「バレンタインデー」だと思い込んでいた2月14日が同時に「禅の日」(フ、トオ、シの語呂合わせ)だった事を知ってからは、そう単純に3月3日が雛祭り限定のはずはないと思うようになったのです。 
ちょっとネットで検索しただけでも「耳の日」(もちろん、ミ、ミの語呂合わせ)とか「サルサの日」とか「三十三観音の日」とか、とにかく三と三がつながれば何でもありみたいなことになっています。
ついでに「酢の物の日」(サン、ミということで)、「笹団子の日」(笹団子は個人的に好きなので)、「サザンオールスターズの日」(サ・ザンも好きなので無理やり)、「太陽光発電の日」(太陽サン、サンということでわかりやすい)なんかもできそうだと考えているうち、果ては「散々な日」というありかたくないご語呂合わせにたどり着いたのです。 

3月3日が「散々な日」ですと、貴方言うに事欠いて何ていう恐ろしい与太をいっているのですか。
3月3日は貴方の大事な奥様との結婚記念日でしょう、そんなこと奥様に知れたらとんでもないことになりますよ・・・

雨女
実は私の奥様は「雨女」なのです。
何か行事があると雨をどこからともなく集めてきます。
最初はその奇癖に気が付かなかったのです。
名誉の為に申しますと我が一統は「晴一家」です。
両家合同での結婚式の事前打合せの日に限って必ず雨がふります。
亡き母がその奇癖に気がつきました。そして私の奥様に「▲さん(私の奥様のこと)、貴方もしかして雨女ではないの」といったところ。本人はそういう意識もないようで笑って誤魔化していました。
そしてその後の両家合同での結婚式の打合せの日はどんなに晴れていても奥様がいるとどこからともなく雨が落ちてきます。
結婚式は晴れだったのですが、当然のことながら式が終了すると同時にさめざめと雨がおちてきました。
新婚旅行は常夏の島Hawaiiだったのですが、ここでも雨を降らしています、これにはクリビツ!
そして今日にいたるまで、なにかあると必ずどこからともなく雨を集めてきます。

確率論からするとあり得ない話なのですが、実際そういうことがあり続けるのも事実です。
世間にはそういう人っていますよね・・・  
そうなのです我が家は「奥様は魔女」ではなくて「奥様は雨女」だったのです。
でもこの秘密は家族だけが知っています(笑)

昔は干ばつが続くと祈祷師がやってきて雨乞いの儀式を行い雨を降らせていたということです。
そして、それは100%成功したそうです。
これはすごいことですよね。
でもこれって簡単なことです。それは“雨が降るまで祈り続けた”からです。
もしくは雨の降りそうな時だけ祈るそうですよ。
こういうのって“勝てば官軍、雲雀鳴く”っていうのでしょうね。


これは、YouTubeで大変人気のある日本人ビートボクサー"ヒカキン"さんのビデオです。
彼が、ゼルダの伝説をサンプリングした曲を発表したり、初音ミクとコラボしたことでも話題になったドイツ出身のプロデューサー"ZEDD"さんのデビュー・シングル「スペクトラム (feat. マシュー・コーマ)」に合わせてビートを刻んでいます。
それでは、この素晴らしいビートボクシングのビデオをどうぞ御覧下さい



IMG_4662
今日は神田に出没です。
やっと春めいた陽気になってきました。
今年の冬は長かったですね・・・
ということで今日お邪魔しましたのはJA全農ミートフーズ直営焼肉「ピュア」神田店さんです。

住所: 東京都千代田区内神田1-7-8 大手町佐野ビル 1F
電話:03-3294-4129
休日:土曜日・日曜日・祝日

IMG_4653
お店の外観です。

IMG_4661
店内の雰囲気です。

IMG_4654

IMG_4655
メニューです。

本日のオーダー本日のオーダー「国産牛カルビランチ」@1,000円です。
本当は「国産牛(交雑種)カルビランチ大盛120g」@1,000円を食べようと思ってきたのですが、今日は残念ながら「国産牛カルビランチ」になってしまいました、しか〜しno problemです。

まずはお店の惹句からご紹介します。
JA全農ミートフーズ直営店。安心で上質なお肉をお届け致します。
当店は、JA全農ミートフーズ直営店のため、取り扱う牛豚はすべて国産を使用しております。特に、店内掲示板では、牛肉の個体識別番号を表示する“トレーサビリティ”を実施しておりますので、安心・安全なお肉をお客様に提供しております。当店の国産和牛はすべて国産黒毛和牛を使用。ここでしか味わえない上質なお肉をリーズナブルな価格で、お楽しみください。また、美味しいお肉をお得に味わえるコースもご用意しております。人気の国産牛・国産豚はもちろん、稀少部位の国産和牛みすじ、人気のぴゅあカルビなども入っているコースもございますので、ぜひご賞味ください。


閑話休題おはなしはもどりまして

IMG_4656

IMG_4658
どうです〜、この光輝いた肉の輝き、すごいでしょう。
味ですか、ウンマァ〜〜イ!
牛の肉がこんなにも美味しいとは、美味しいとは知りませんでした。
たまらず私の知覚をつかさどるすべてのものが銀河のはてまでぶっ飛んで行きました。
牛に生まれなくてよかったなと思う今日この頃です(意味不明)

IMG_4660
ちなみに焼肉のタレは「甘口タレ」が好きです・・・ハイ。

それでは(^_-)

新橋 中華の台所香港屋

今日は「オムニバスな一日」の話です。
最近続きますね。
お馴染の「オムニバスな一日」です。

◆サントリーの「伊右衛門」バージョン山手線登場
伊衛門トレイン

IMG_4556

IMG_4553

IMG_4555
有楽町で山手線をまっていたらラッピングトレインが入線してきました。
やるな!伊藤園さんと思っていたらサントリーさんでした。
失礼しました。
車内まで「伊右衛門」一色です。これはすごいですね・・・
折角ですのでラッピングトレイン第一弾になった経緯について以下に記しておきます。
みどり色に「茶」の文字が載ったシンプルなパッケージの「伊右衛門」。どちらもイメージカラーが同じみどり色という共通点を持つ両者だが、今回、「伊右衛門」がこの、サントリービジネスエキスパート 宣伝部・課長の越野多門氏に話を聞いた。「昨年12月にJR東日本様が『みどりの山手線誕生50周年』に関するプレスリリースを発表された後、グループ会社のジェイアール東日本企画様が車体広告の販売を始められましたが、当社が真っ先に手を挙げさせていただきました。もともと、昨年10月に『抹茶入り伊右衛門』として大リニューアルを行いましたが、さらに美味しくなった「伊右衛門」を、“みどり”というテーマカラーでお客様の心に印象的に伝えたいという想いがありました。山手線と伊右衛門の“みどり”という色の相性はもちろん、通勤・通学から買い物客まで多様な方が利用する山手線は、『伊右衛門』のターゲットとも合致します。また、山手線というブランド力のある路線は、「伊右衛門」のブランド価値をもうワンステージ上げてくれる魅力的な媒体だと感じました」なお、期間中に「伊右衛門」トレインに接触すると考えられている人数は約150万人。かなりの人が「伊右衛門」トレインを目にすることになる。しかし、テレビやネットなど広告媒体が多様化するなかで、なぜ「交通広告」に目をつけたのだろうか。「現代は情報が氾濫しています。お客様に商品を効果的に覚えていただくためにはテレビ広告だけでは十分ではないと考えます。その点、今回のような車体のラッピング広告はインパクトが強く、テレビとの相乗効果も期待できます。しかも、広告を見て興味を持っていただいた方々が、さまざまなソーシャルメディアを使って情報を拡散してくれます。このように、情報の起点となりうるのが交通広告の強みだと考えます。鮮度を重要視しつつ話題性を持たせたい新しいキャンペーンや新商品の認知拡大を狙う際に、まさにうってつけの媒体だと思います」(越野氏)
「ニコニコニュース」より転載


◆東京最古の靴磨きオバアサン
IMG_4582

IMG_4584
日本橋高島屋さんの真横で営業している靴磨きのオバアサンに靴を磨いてもらいました。
最初は茅場町で10年、その後で現在地高島屋脇で37年の計47年の業歴ですと。
すごいですね。
場所柄もうかってよいでしょう、と聞きますと、この商売は景気に左右されるのよ。お兄さんは客がついているところしか見てないからそう言えるのよ。景気が悪いと極端に暇になるのよね、不思議なものね、とこぼしていました。
さらに、道路使用許可は毎年更新だし、その費用は30,000円もかかるんだから。割りのよい商売ではないわよね。細く長くこれがこの商売なのよ、と完璧に自らに言い聞かせるように語っていました。
特に私が御贔屓にしている有楽町の靴磨き集団「千葉スペシャル」さんに対しては、あの人達はず〜っと道路使用許可も取らずにやっていたモグリ靴磨き屋でしょう。何か最近TVにでてチヤホヤされているけれど、あんなの靴磨き屋じゃないよね、と一刀両断に切り捨てていました。
成るほど同業者は「千葉スペシャル」さんをそのように見ていたのですね・・
最後にさすがに業歴47年のキャリアです。私の靴は見事なほどにspic and spanとなりました。
この古典芸能的な料金は600円です。すごくお安いですね。

情報、データ、知識を視覚的にわかりやすく表現したインフォグラフィック画や映像は最近よく見かけるようになったが、この動画(+画像)は、にほんの中学生の統計をインフォグラフィック化したものだそうだ。 文部科学省や厚生労働省の統計データを元にしているという。



IMG_4535

IMG_4536
今日は奥様と汐留に出没です。日曜日のお汐留ですので目ぼしいお店は休業しています。
その中、年中無休で唯一気を吐いているのが「中華の台所香港屋」新橋店さんです。
ということで今日のお店は「中華の台所香港屋」新橋店さんです。

住所: 東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館1F
電話番号:03-3289-1146
定休日:無休

IMG_4518
お店の外観です。

IMG_4526

IMG_4532
店内の雰囲気です。
今日のランチタイム、私達夫婦以外は全員料理と一緒にお酒を楽しんでいます。
最近の日本人って昼からのお酒を飲む人が増えていのですね。

IMG_4519

IMG_4521

IMG_4524
メニューです。

IMG_4525
奥様のオーダー「ラーメン」@600円です。
待つこと12分で着丼です。
見た目美ラーメンです。
麺は中太縮れ麺です。
みるからにsimpleなラーメンです。
味ですか、スープの味付けが薄味すぎます。
それ以外はそこそこの味ですので残念ですね。

IMG_4527

IMG_4530
私のオーダー「牛モツのピリ辛炒め」@980円です。
待つこと14分で着皿です。
これはハチノスですね。
ハチノスは下茹でしたものを野菜と一緒に煽って作ります。
味ですが、これはすごく美味しいですね。
唐辛子もそれなりに投入されていて、その為に辛さも過不足がありません。
これは作り手のセンスが光る一品です。

IMG_4531
2人でshareした「餃子」@480円です。
これは焼き具合満点、なかのみっしりとした肉多めの餡も満点、何とも美味しい餃子です。
久々に餃子らしい餃子を頂きました。
このお店、店内は少しレトロというかくたびれている言った方が適切なのですが、味はかなりのlevelですね。
満足なlunchでした。 

それでは(^_-)

中野坂上 松葉

今日は「梅の花」の話です。
「人はいさ 心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香ににほひける」。奈良の長谷寺を久しぶりに訪れた紀貫之が、再会の相手に贈った歌である。梅の花がほころび、春の陽気が漂い始めた。うれしさもあり、寂しさもある。 出会いと別れの季節が、まためぐってきた。

梅はゆっくりと咲いて、いつの間にか散っていく。一気に開花して乱舞する桜の激しさとは違い、こちらから気持ちを向けないと気づかない。平安時代までは「花見」といえば、桜の下で騒ぐのではなく、静かに梅を眺めることだったそうだ。卒業や転勤で慌ただしい時期だからこそ、梅を愛でる古人の心を思い出したい。

学問の神様をまつる東京の湯島天神は、今が恒例の「梅まつり」の盛りだ。紅白の枝の下に合格祈願の絵馬が幾重にも連なる。第1志望から第8志望まで、ずらりと学校名を並べた札がある。美容師や建築士など資格を目指す人も多い。「昇進試験に今年こそ」と切実な訴えもある。日本社会は、なんと試験の多いことか。

今年は8万枚が奉納されたそうだ。神様に自己アピールする8万人は、支え合う仲間というより競い合うライバルかもしれない。その中に埋もれて、ちょっと調子が違う一枚があった。「街の人々が安全でありますように」。ある田舎町の警察署員だった。学問や試験とは関係ないけれど、梅の花に似合っている気がした。
日本経済新聞「春秋」より転載

北海道在住のとき冬はスキーに行く以外はほとんど室内にいたので屋外へでることは買物へ行くか体育館かプールにいく以外はほとんどありませんでした。
したがいまして根雪の時はあまり感じないのですが、一度雪解けが始まると春までの時間がとても待ち遠しかったものです。
そして待ちに待った春がくると屋外での遊びが一斉に始まります。
我が家ではよく公園(本州の公園とは違って敷地面積が広大)に遊びに行っていました。
公園に行ってはそこでバーベキューするのが楽しみだったのです。
従いましてバーベキューセットは車のトランクにいつも入れてありました。
私に限らず北海道の人は皆そうだったと思います。
我が家が好きだったバーベキューはジンギスカンやチャンチャン焼きではありせん。
我が家のお気に入りは手羽先、フランクフルト、海老、烏賊(特にげそ)、焼きおにぎり、野菜の焼きものでした。
特に焼きおにぎりはあらかじめ表面に軽く味噌が塗ってあるので焼き上がると味噌の香りが香ばしく美味しいものでした。最後はプレートを網から鉄板に替えて焼きそばで締めていました。ということで公園での昼食は楽しみの一つだったのです。

平岡公園

平岡梅園2

平岡梅園3
我が家から車で20分位のところに平岡公園という有名な梅林があります。
ここの梅林は、敷地面積6.5ヘクタールの中に、約1200本植栽されています。
本州では開花が2月頃ですが、春の遅い札幌では5月上旬頃となりサクラとほぼ同時になります。
花はもちろんのこと、香りも同時に楽しめることから、サクラの花見とは別に趣のあるものとなります。
ウメの花は、おおよそ咲き始めてから約2週間程度花を楽しむことができます。
開花期間中は14万人〜20万人の来園者が訪れ、北海道の遅い春を楽しみことができるのです。
ここへはよく梅見にいきました。
始めて訪れた時に、例によってお昼はバーベキューでした。
他の家族連れも皆めいめいにシートを敷いてお昼を楽しんでいました。
しか〜し何か変なのです。
これだけ大勢の人食事を楽しんでいるのにバーベキューをしているのは我が家族だけでした。入園者全員を確認しているわけではないのでたまさか私達の見渡す周りにバーベキューをする家族がいなかったのかもしれません。
奥様も何か変な感じがしたみたいでバーベキューは早々と終わせる様にしていました。
子供達が遊び疲れたので持ってきた荷物を片付けて撤収です。
駐車場近くまで来ると駐車場に入る直前の道の脇に立て札がありました。
何だろうなと覗きこむと、そこには、当公園では梅の香りを楽しむためにバーベキュー等の匂いのでる火器の使用はお控えください、と書かれているではありませんか。
そうなのです。いち早くいい場所を取ろうとして遊歩道を通らずに公園の奥に入ったものですからこの警告の立て札は見ていなかったのです。
私と奥様は恥ずかしさのあまり全身から冷や汗が噴き上がりました。
これでバーベキューをしている我が家を見る来園者の人達の視線が熱かった理由がわかりました。
今このように思い出しながら書いていても冷汗三斗です。
これは我が家の恥ずかしい北海道での思い出です。


アルパカの大行進にはじまり、珍しく(?)威嚇するペンギン、ナンバープレートをかじり取る犬など思わずクスリと笑えるものから、中には猛突進するバッファローや牛、野生の熊に追われて逃げ惑うという、一歩間違ったら命に関わるハードなものまで様々だ。
すっかり興奮してしまった動物たちに対し、逃げまどう人間たちが繰り広げるドラマの数々をご覧あれ。



IMG_4552
今日は中野坂上に出没です。
たまには会社にもどらず早めの夕飯でも食べようかと思いお店を探していました。
すると洋食屋さんのようなメニューのお蕎麦屋さんがありました。
ものは試しにとはいってみました。
今日のお店は「松葉」さんです。

住所: 東京都中野区本町2-50-10
電話番号:03-3372-1377
定休日:日曜日

IMG_4547
お店の外観です。

IMG_4549
店内の雰囲気です。

IMG_4548
メニューです。

IMG_4550

IMG_4551
今日のオーダー「豚肉生姜焼&オムレツ定食」@850円です。
このお店は昨年6月にリニューアルオープンしたそうです。
どおりでお店の中がきれいなのですね。
待つこと9分で料理の到着です。
見た目美洋食ですね。

まずは生姜焼きから頂きます。
美味しいじゃないですか。
味付けは少し濃いですが結構です。
豚肉が柔らかいので美味しくいただけますネ。
オムレツも中身のトロトロ感が足りない様な感じですが美味しいです。
ケチャップもふんだんにかかっていて満足です。
食べていてここがお蕎麦屋さんなのを忘れていました。
コスパもそこそこです。
中野坂上ってあまり飲食店がないのでこのようなお店にめぐり会う事ができて助かりました。
ご馳走様でした 


それでは(^_-)





続 神田 カープ 東京支店

今日は「甘味四方山話」の話です。
甘納豆入り赤飯
光塩学園女子短期大学HPにアクセスし「沿革」を開く。書き出しにこうある。 
「あなたは、甘納豆入り赤飯をお好きですか。小豆ではなく、甘納豆の入った赤飯は家庭でも作られ、お店でも売っています。でも、この甘納豆入り赤飯が北海道特有のものだと知っていましたか。実は、この甘納豆入り赤飯を考え普及させたのは、本学初代学長の南部明子先生なのです」 
そして昭和三十二年にHBCテレビ(北海道放送)が札幌に開局し、その直後から南部先生は料理講師としてレギュラー出演とある。同局のラジオ放送は五年前の二十七年に始まっているから、ラジオで作り方を紹介したのが発端なら、もう半世紀以上前に北海遺式赤飯は誕生したことになる。それが道内に伝播し、さらに東北に伝わったと思われる。道内にも東北にも小豆を使った従来の赤飯文化が存在しただろう。既存の文化にかぶさるように甘納豆赤飯が普遍化していった過程は現時点ではわからない。普通は既存文化との衝突や混交が起きるものだが、その形跡は果たして残っているのだろうか。興味深いテーマではある。 
甘納豆入り赤飯誕生の経緯を提唱者の南部明子さん(故人)の娘さんで札幌の光塩学園理事長、南部ユンクィアンしず子さんに伺った。 
「母は昭和二十年代後半から三十年代前半にかけて、地元の北海道新聞、北海タイムズなどが主催する料理の講習会にでかけるたびに、簡単にお赤飯が作れる方法を紹介したのだそうです。ヒントは戦前のことですが、祖母が普通の小豆の赤飯を炊いたとき、食べやすいように甘納豆をのせた。すると子どもたちがとっても喜んで食べてくれたんだそうです。母はそのことを覚えていて、簡単に作れる赤飯を考えつきました。もち米と普通のうるち米を半々の分量で炊くのですが、そのとき食紅を混ぜピンクに炊きあげます。ご飯が炊けたら甘納豆を入れ、一緒に蒸します。それだけです。前の晩から小豆を水に漬けてといった面倒がありませんし、炊飯器ひとつでできます。母がこの方法を講習会で紹介すると、翌日には近所のお菓子屋さんから甘納豆が消えるくらい評判になったそうです。  
母は働く女性の草分けのような人でしたから、戦後の女性の社会進出が頭にあったのかもしれませんね。うちの学園では代々この方法を学生に教えています。母は生前、地元の新聞やラジオヽテレビなんかの取材をたくさん受けていますから、北海道ではよく知られていますよ」
「天ぷらにソースをかけますか」野瀬泰甲著より転載

この「甘納豆入り赤飯」の誕生の経緯については全く知りませんでした。
札幌に7年在住していたので道産子が当り前に食す「甘納豆入り赤飯」は道産子の伝統的食文化だと思っていたのですが、実は昭和25年頃から光塩学園女子短期大学の南部学長が作り出して伝播していったものだったのですね。
実際道産子はこの「甘納豆入り赤飯」を食べる時は、この赤飯の上にさらに砂糖をぱらぱらとかけますので甘いのですよ(笑)

さら〜に北海道はコロッケも甘いです。
転勤したての頃、よく買いものにいっていた新札幌にある「新さっぽろ生鮮市場」でコロッケを求めて家で食べたら甘かったのです。
翌週市場の惣菜屋のオジサンに、おたくで買ったコロッケ甘かったよ。塩と砂糖間違えたんじゃないの、と言ったところ、なんも間違えてないよ。コロッケには砂糖入れてるんだから、甘いわな、と返されてギャフンとなった経験があります。
変わった甘い食べ物は全国的いたるところで独自に息づいています。
まぁその頂点は名古屋ですがね・・・

我が下町にも甘い食べ物がありました。
代表的なものがバタあんです。
これはコッペパンの中にバターを塗りその上にあんこを重ね塗りしたものです。
それの亜流がピーナッツあんです。
これはコッペパンの中にピーナッツバターを塗りその上にあんこを重ね塗りしたものです。
いずれもあんこのW塗りが頼めました。
後はシュガートーストですか。
揚げた食パンにバターを塗りその上にスティックシュガーを一本まるまるかけたものです。
バタあん、ピーナッツあん、シュガートーストいずれもたまらなく美味しかったですよ。
さすがに今では売っているお店はありませんが、自宅で再現が可能ですので機会があったらtryしてみようと思っています。


サイト名は、「世界一即戦力な男・菊池良から新卒採用担当のキミへ」です。
日本語のみ対応のサイトではあるものの、サイトの中では、世界中の人事担当者に向けて自分をPRしています。
サイトには、「世界一即戦力な男・菊池良」さんの経歴や、資格(TOEICスコア)、ワークビジョン、推薦者からのコメントなどが掲載されています。また、サイトの一番下には、面接の申し込みボタンがあり、このサイトに目を通した世界中の採用担当者が面接の依頼を出せるようになっています。
サイト上に書かれている経歴によると、「世界一即戦力な男・菊池良」さんは、都内の私立高校(調理科)を中退後、約6年もの間、ひきこもり。その後、大検を経て、東洋大学の文学部に入学。2014卒で就職活動をしていることから、現在は、大学3年生と思われます。
笑えますよ!



IMG_4559
今日は神田に出没です。
先週の夜に下町ビギナーさんと訪れたのですが長蛇の列で断念したのです。
今回lunchtimeも営業しているという事で再訪しました。
今日のお店はお好み焼き「カープ」東京支店さんです。

住所: 東京都千代田区神田鍛冶町3-5保坂神田ビル1F
電話番号:03-5296-0080
定休日:日、月、祝祭日

IMG_4562

IMG_4563
お店の外観です。

IMG_4569
店内の雰囲気です。

IMG_4564
メニューです。

今日のオーダー「そば入り」@900円です。
"広島風お好み焼き”は好きで大阪在住の時はよく食べにいっていました。
本当に美味しいですよねhappy01

このお店はご主人夫婦とその息子さんプラ〜スアルバイト店員さんで繰りまわしています。
その息子さんに数日前に女性のお客さんが、もう食べられますか、って聞いたので、食べられないものは作らないって。そういう意味で言っているんじゃないのは分かっているけれどさぁ、食べ物屋で絶対に口にすべき言葉ではないよね、と息子さんが店内のお客さん相手にすごく息まいていました。
実際は過去談なのでその場で息子さんと女性の客との間でどのようなやりとりがあったのかは知る由もないのですが、要はこの話って「ら抜き言葉」の問題でしょう。
「書くことができる」を短く言うと「書ける」ですね。では、「食べることができる」を短く言うと何でしょうか。中学校の文法の教科書によると、「食べれる」はまちがいで「食べられる」です。「食べれる」という言い方は、「ら抜き言葉」として非難されています。あと、「見ることができる」の意味での「見れる」も「ら抜き言葉」で、正しくは「見られる」ですよね。

ここで申したいのは文法的な正誤はどうでもいいのです。
サービス業特に飲食に携わる方々は客をいじるべきではないと申したいのです。
飲食に携わる方は絶え間なく清潔であることに努め、寡黙に美味しい料理の提供を一にすべきだと思うのです。
其れゆえ「ら抜き言葉」がどうしたああしたなんて、自分の胸に飲みこんで客の前で言わなければいいのです。
お客との会話は過不足ない程度に留めておくべきだと思うのです。
この息子さんの話からそのように感じただけですので他意はありません。

閑話休題おはなしはもどりまして
IMG_4567
IMG_4568
待つこと10分で「そば入り」が焼き上がりました。
見た目美お好み焼きですね。

それでは実食です。
お好み焼きが臭いです。
理由は前のお客の食べカスを除去する時に使った金属タワシみたいなもの匂いがツルツルの天板に転写してしまったようです。
金属の嫌な匂いがお好み焼きを支配しています。
さら〜にシャキシャキ食感のもやし、隠し味のとろろ昆布、カリカリに焼かれた豚バラ、甘めのソースなどが口の中で1つの味になっていますが、mainのキャベツが甘くありません。このお好み焼きの場合90%がキャベツで構成されています。
そのキャベツが美味しくないのであればこれは一種の拷問です。
本来なら作り直しをお願いするところですが時間がないのでソースで誤魔化しました。
しか〜し臭いものは臭いのです。美味しくないものは美味しくないのです。
甘めのソースを多めにかけ回してなんとか胃袋に押し込んでいただきました。

このお店は二回目なのでこのお店の美味しさはよくよく承知していますが、こんな日もあるのですね。

それでは(^_-)



日本橋 エイト珈琲店

今日は「あなたにとってお肉といえば」の話です。
ステーキ
西の牛、東の豚ということが漠然と言われる。それに関する声から聞いていこう。
まず「兵庫県出身女性昭和生まれ」さんは「肉といえば牛肉。塊でドンとあるのが理想です。牛肉→国産→但馬牛→塊肉→ヘレー本」と簡潔かつ明快に答えてきた。「ヘレ」というのは関東の「ヒレ」。肉の部位の呼び方にも言葉の上の「方言」がある。
「大阪では肉といえば牛がデフォルトです、豚はブタ、鶏はかしわかトリ。肉ジヤガなら牛肉でしょう。肉うどんなら牛肉でしょう。焼き肉と聞いて焼いた鶏肉を思い浮かべませんね、まず」と「大阪生まれ新宿区在住の小島」さんも言い切る。 
四国からは「恒石」さんが「高知も西日本のはしくれなので、肉といえば牛です。肉ジヤガ、肉うどんなど普通に牛を使います。学生時代、関東地方の豚肉の肉ジヤガに違和感があったのを覚えています。また煮込みも高知では牛筋が普通です。肉まんのこともコンビニ以外では豚まんです」とのメールを送っていただいた。
【中略】
「愛媛生まれ神奈川往往」さんの文章には笑ってしまった。「大阪出身の友達がダイエットするとき『肉絶ち』を宣言しました。しかし言った当日に豚肉を食しているので聞いたら、彼女の常識は肉=牛。豚肉は豚、鶏肉は鶏で、扱い的には魚と同じだそうな。そんな彼女は肉ジャガにも牛肉を使っていました。彼女が豚肉を使うのはギョウザのときのみでした。彼女は『肉星人』を名乗っていました」。これでダイエットになるかどうかは別にして「関西人にとって豚は魚と同じ扱い」というところが問題の本質を端的以上に物語っている。
【中略】
ここで地域偏差の歴史的背景に触れたメールが到着した。「かつて西日本では農耕用に牛を多く飼育しており、老牛をすぐに食べやすい環境にあったことが牛肉文化発展のひとつの背景になったということを聞いたことがあります。一方、関東では農耕用に馬を多用しており、軍馬としての需要から馬肉文化はおもったよりも広がらず、飼育に広い土地を必要としない豚が明治時代以降、関東一円に広まったということも聞きました。しかしながら、新潟から会津に抜けるあたりは肉屋さんでも普通に馬肉を売っていて、地域性を感じて面白かったです。熊本の馬肉も有名ですね」(ミルフォードさん)
【中略】
例えば味の素食の文化センターが発行している食文化誌「veSta」(二〇〇三年春号)に高田公理武庫川女子大教授(当時)が連載している「近代の食a」の六回目にこんな記述がある。 
「もとは洋風料理素材の牛肉を、味噌や醤油で煮て食べさせる牛鍋屋が、明治10年に東京で550軒をかぞえた。よほど人気が高かったのであろう」「明治24年には露天で五目飯を売る屋台が軒をならべ、『一椀一銭』の行灯をかかげた牛飯屋が急増した」。
当時の東京の人々が牛鍋や牛飯を好んで食べていたことがわかる。豚ではなく牛である。
【中略】
日本食糧新聞社刊『昭和と日本人の胃袋』からの引用。「(トンカツ)は昭和6、7年頃上野あたりから広まった料理であるらしい……洋食らしくなく、しかも肉が食べられるというところが一般に大いにうけて、トンカツは急速に普及した……しかし、トンカツが普及したのは、だいたい東京を中心とした東日本であって、牛肉の質が良く、豚肉がそれほどでもなかった西日本、特に関西では東京ほどの普及はみられなかったようで、関西にトンカツが行き渡ったのは、牛肉が高価なものになった第二次大戦後であるといってよいであろう」
明治五年、明治天皇が牛肉を試食したのを機に、東京の人々は牛鍋や牛飯のかたちで牛肉を盛んに食べるようになった。東京は当初、牛肉文化圏だった。ところが昭和の初めにトンカツが発明されて爆発的な人気を得、次第に豚肉文化圏へと変わっていった。
【中略】
洋食の普及が豚を食べる習慣を広げていく。東京にいわゆる大衆的な洋食店が次々に現れるようになったのは明治二十年ごろのことだったという。小菅桂子著『近代日本食文化年表』の明治二十年の項に「この年東京では三橋亭(上野)、三緑亭(芝公園)、東亭(芝)、亀田(神田)、宝来亭(神田)、りゅうきん亭(神田)、旭亭(下谷)といった西洋料理店が相次いで開店する」とある。現存する東京で最も古い洋食店「彫舵苧」の開業が明治二十八年。ここで「カツレツ」の付け合わせが温野菜から刻みキャベツに変わり、カツとキャベツという今日に至る名コンビが誕生した。だが、カツはまだビーフだった。明治三十、四十年代になると東京の洋食店は千五百軒から千六百軒にのぼったという。 日清戦争(明治二十七人一十八年)、日露戦争(明治三十七人二十八年)で牛缶が大量に戦地に送られ牛肉が不足したことも豚肉に目を向けさせる契機になった。 
そして大正元(一九一二)年に事件が起きる。コレラの流行である。警視庁はコレラの流行を防ぐため生食をしないようきつく指導した。「このため一般家庭にも魚食をやめて肉食に切り換えるところがふえ、その際、安い豚肉が注目されたのである」(『日本食肉文化史』)。
「天ぷらにソースをかけますか」野瀬泰甲著より転載

この肉の話でいつも不思議に思うのは、関西って牛肉文化圏ですので牛肉が安いのかなと思っていたのです。
しか〜し私が大阪在住の時、肉屋に買物に行くとそんなことはなく、やはり牛肉は豚肉より高いのです。
付け加えれば安い豚肉より高い牛肉の方が売り場面積は広かったのでした。
関西の方って金銭感覚が関東と比べて高いという認識ですので、なんでわざわざ高い牛肉を食卓に供するのか不思議です。そこまでも牛肉が好きなのですかね?
私も豚肉より牛肉の方が好きですが、牛肉は値段が高いので倹約家の奥様はあまり牛肉を買い求めることはありません。しか〜しそれに特段のクレームをつけることもありません。
さら〜に私が大阪に住んでいた時はあまり牛丼チェーンもみかけず、どこが牛肉文化圏なのかと思っていましたが、カレー屋さんにはポークカレーはなくビーフカレーがdefaultでした。
一度定食屋さんで、ポークカレーはないのですか、と聞いたところ、カレーは牛さんしかありまへん。豚さんはカレーにはあいまへん、とキッパリ言われたことがあり、唖然としたことがありました。
そういえば関西でとんかつを食べたことがありません・・・
あなたにとってお肉といえば何でしょうか?


IMG_4570
今日は日本橋に出没です。
今日のお店は以前から気になっていた、高島屋さん真横にある喫茶店です。
今日のお店は「エイト珈琲店」さんです。

住所: 東京都中央区日本橋2-6-10
電話:03-3275-3570
定休日:日曜日

IMG_4571
お店の外観です。
いつもここがお店の入り口だと思っていました。

IMG_4581
実はこちらだったのですね・・・

IMG_4575

IMG_4574
店内の雰囲気です。
私の座った席は麻雀ゲームのできるテーブルでした。
このお店はマスターとマスターのお母さん、とお客の注文を正しく厨房にいるマスターに伝える能力が欠如している女性のホールスタッフの3人で繰りまわしています。
しか〜しガチャガチャしたお店です。
一番の原因は厨房にいるマスターに注文を的確に伝えることができない女性に対する叱責が五月蠅(うるさい)いのです。
プラ〜ス結構喫煙者が多いのに分煙がされていません。したがいまして煙草を吸う習慣がない私はかなり辟易とさせられました。

IMG_4572

IMG_4573
メニューです。

今日のオーダー「焼きチーズカレースパ(珈琲付)」@1,000円です。

IMG_4576
待つこと20分で調味料の面々が運ばれてきました。

IMG_4577
待つこと23分でコンソメスープが運ばれてきました。
うん、このスープは美味しいですね。
期待が持てそうです。

IMG_4578

IMG_4579
待つこと25分で「焼きチーズカレースパ」が運ばれてきました。
見た目uglyです。
どうやら炒めたスパゲッティにカレーのルーを入れてその表面に粉チーズをのせてオーブンで焼いたもののようです。

それでは実食です。
チーズをかき分けるとそこにはひたひたのスープ溜まりが出現しました。
スープスパですね。
アッィ!かなり熱々です。スープはチンチンです。
食べこむとゴロゴロしたジャガイモに遭遇します。プラ〜スシャトーに切られた人参にも遭遇します。
何だろうこの食べ物・・・
カレーライスのご飯の替わりにスパゲッティがあるようなimageでよいかと思います。
味ですか辛いだけで味がしません。
その為に塩・胡椒・タバスコがあるのだと気がつき、塩をmainに味付けし直したら味が締まってきました。
ウ〜ン、これはコメントのしようがありませんネ。
すごい食べ物であることプラ〜スコスパは悪いなということは断言できます。

IMG_4580
喫茶店だけに濃い目煎った珈琲は美味しかったですね。
こんな日もあります・・・

それでは(^_-)

月島 津湘苑

今日は「フーテンの寅さん余話」の話です。

「人間は何のために生きてるのかな」
「何て言うかな、ほら、あ−生まれて来てよかったなって思うことが何べんかあるだろう、そのために人間生きてんじゃねえのか?」
「男はつらいよ」より転載

これは「男はつらいよ」で寅さんがたまに言う口癖です。
人間は何のために生きているんだろうか?
誰しも一度は考えたことがある疑問ですよね。
その答えの1つとして、この言葉は覚えておくといいかもしれませんね。

私がこれ以外に寅さん口癖で他に好きなのは
「それを言っちゃあお仕舞いよ」
「相変わらず馬鹿か?」
「貴様、さては(さしずめ)インテリだな?」
ですね。

なんでこのblogで今迄に「男はつらいよ」を取り上げなかったかというと、私の生まれ育った下町にはあまりにも身近に車寅次郎さんみたいな方がいすぎたためです。
実際に夭逝した小学校以来の親友のオヤジさんはテキ屋でした。
すごかったですよ、そのオヤジさんの乱暴ぶりは。
一度お酒が入るとそのオヤジさんの通った後はまさに台風の爪痕状態でした。
男気があるといえば格好いいのですがね、実態はただのロクデナシでしたね。
親友の家族はどれだけ苦労したことか・・・

何故か親友のお祖父さんが亡くなった時に友達と一緒に焼き場までついて行ったことがあります。
焼き場の帰り路のバスの中で、親友のお母さんが、実家の長男さんに、家(うち)はそもそも由緒正しき家柄だ。それなのにヤクザモンとくっついた馬鹿がいる。本当に恥さらしだ、と嫌味たらしくバスの中で大きな声で言われていました。すると親友のお母さんは逆ギレして、今はしっかりと堅気で働いていますよ、と言い返したら、みんな聞いたかよ。地球を掘る仕事が、堅気だよと。ものは言いようだね。恐れ入谷の鬼子母神ったぁ、この事だよ、とドキツク言い返されていたのです。
私と友達は何か聞いてはイケないものを聞いてしまったように、居場所がないな、という感じで顔を見合せていました。親友のお母さんは、若い時は美人でしたし、なんであのような人と一緒になったのかなぁ、と子供心に思ったものでした。
昔、誰かに聞いた話では、女性はホルモンの働きでその男性が父親になったらどうかということを見極めるのだそうです。このホルモンの働きが妙に異常な時は、様子がよさそうで且つ悪っぽい男性であればあるほど、いい父親になる、と思いこむ作用があるそうですよ・・・
まぁ隣国みたいに女性を拉致して一緒に住むわけでもないので、やはり男女の仲はmysteryです。
いずれにしても寅さんはお盆と正月しか柴又に帰ってこないのでさくら達は幸せに暮らせるのです。
それこそ寅さんが毎日家にいたら、家族はつらいよ、になってしまったでしょう。

そうそう柴又中学からきた高校の友達の父親の持っているアパートが「男はつらいよ」のさくら一家の住んでいたアパートになっていました。ということで高校の時は「男はつらいよ」のロケの動静はtimelyにわかっていたのですね。
さら〜に柴又では、本当に寅さんみたいなテキ屋の暴れん坊がいて、偶然にも蛇にかまれて死んだそうですって。
これは都市伝説なのか実話なのか今となっては確かめる術もないのですが、高校の時この話は信じていました、ハイ。


「私たちのことを覚えていないかもしれないけれど、90年代に会ったことがあるんだ」と、長らく会っていなかった友人が語りかけてくるようにInternet Explorerが90年代のことを思い出させてくるムービーが公開されています。このムービー、これまでのIEが時代遅れだったことを暗に認めているわけですが、れっきとしたMicrosoftの公式ムービーです。


IMG_4503
今日は勝ちどきに出没です。
打合せが遅くなったので夕飯でも食べて帰るかなと思いました。
お店を探したらlightに照らされ煌々と輝いているお店がありました。
ということで今日のお店は「津相苑」さんです。

住所: 東京都中央区月島4-8-10
電話:03-6255-0617
定休日:無休

IMG_4496
お店の外観です。

IMG_4500
店内の雰囲気です。

IMG_4499
メニューです。

IMG_4501

IMG_4502
今日のオーダー「ホルモンレバの麻炒め+半白飯」@680+@150=830円です。
昨年の8月にオープンしたそうです。
福建省出身の中国人で経営されています。
したがいまして本場の中国家庭料理です。
お店の小姐(シアオアジエ)の日本語力は深浅がありますのでよくよくその日本語力を見極めて話さないとなりません。
今回のオーダーは熟考しました。
あらかじめホルモン系でいこうと決めていましたので選べるメニューは「ホルモンレバの麻炒め」か「ホルモンの四川風唐辛子炒め」の何れかです。
件(くだん)の小姐(シアオアジエ)に相談したところ、ホルモンの四川風唐辛子炒めはホルモンだけですが「ホルモンレバの麻炒め」はホルモンとレバですからこちらの方が楽しめますよ、とのことでしたので「ホルモンレバの麻炒め」にしたのです。
待つこと14分で着膳です。
見た目、味が濃い風です。

それでは実食です。
ホルモン、シマチョウ、シロモツ等色々な部位プラ〜スレバが入っています。
たまりませんね、ウン、これはとても美味しいですね。
ホルモンの程良い脂と辛味噌での炒めは私を食の天国に誘います。
この美味しさ、タマランゾ、ウンマ〜イです!
小姐(シアオアジエ)からは、もう少しhotな味がこのみだったら唐辛子の量を増やしてくれるそうです。
これはさらウレシイサービスです。
ホルモン好きにはお薦めの一品です。
是非お試しください。

それでは(^_-)


訪問者数

    Archives
    Categories
    記事検索
    • ライブドアブログ