下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

2012年10月

続 燕三条 南大門

今日は「頑張れニッポン!」の話です。
日本の大学では先生が「本に書いてあること」を教え、学生はノートを取る形が多い。
しかし、本にあるのは「歴史」でしかない。歴史学ならそれでもいいが、理系の、特に最先端の研究をしたい学生に本の内容を教えても意味はない。
米国の大学では、成功したベンチャー起業家やエンジニアが教壇に立つ。まだ本にもなっていない最先端の生きた知識を学べる。教壇に立つ側も学生の挑戦を受けながら教えるのだから刺激的だ。
学生が最先端の技術を学び、それを上回るものを考えつけば起業する訳だ。
学生がいいアイデアを考えつけば、大学教授もベンチャー投資家に紹介したり、一緒に起業したりする。
教え子が成功すれば教授の名誉にもなる。そうした好循環が次の大きな成功につながる可能性を高める。
日本経済新聞「辛言直言(カリフォルニア大学教授 中村修二氏interview)」より転載


いま世界における日本の存在感が失われつつあります。
20年前、世界1位だった「国際競争力ランキング」は、24位にまで低下し、中国・台湾・マレーシアに後塵を拝する状況となっています。
経済の面では、いち早く新興国市場をターゲットに据えた中韓に水をあけられ、家電・半導体などの主力産業が危機的な状況になっています。
さらに、「研究者の数」「引用される論文数」が、中国に抜かれるなど、“科学技術立国”の足元まで揺らぎ始めています。

どうしたのでしょう。その一つの要因が大学での教育が活性化されていない事だと思います。
真の教育、即ち教えて育てる授業内容にいち早く変革して、本に書いてあることのみを教える教育から脱却しなしいと日本の将来は惨憺たるものとなるでしょう。

深刻化する日本の凋落、その一因となっているのが、グローバル時代に活躍できる人材の不足です。
しばしば、その理由として挙げられるのが、若者の「内向き志向」です。
学生も学生で新たなparadigmsを自らの考えで作り上げていかないといけません。
その為に学生は、早い段階で海外に出向き、世界中からの学生達と競う経験をすることです。

この間TVをみていて驚いたことがありました。
今、東大のマスター、ドクターは大半が海外からの留学生なのです。
最大の要因はマスター、ドクターを経て大学院をでた後のポストがないためです。
その為に、未来に敏感な東大生にある種の大学院に対する失望感が醸成されたようです。

このまま無作為の作為が横行していけば、日本はあきらかに衰退していきます。
私は特段の慷慨家ではありませんが、日本の将来を気に病んでいます。
今こそ、 頑張れニッポン、でしょう。



この曲はホントに「歌謡曲」という感じでとても哀愁を感じますね。
今ではほとんど味わえない味ですね。
また歌謡曲ブームが来てほしいな。


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今日は驟雨の燕三条に出没です。
東京は晴れていたので傘を持ってきていません。
駅から一番近い「南大門」さんに雨中dashです。
ということで今日のお店は「南大門」燕三条店です。

住所: 新潟県三条市須頃1-68
電話:0256-34-7317
定休日:不明

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「ひとくちステーキランチ」@892円です。
待つこと15分で到着です。
見た目「美ステーキ」です、美味しいそう

肉が数えられます、9切れですね。
それでは実食です。
あれっ、肉が硬いじゃありませ〜んか。
まわりに誰もいないので思わず、マジカタ、って叫んでしまいましたよ。
さらにソースは妙にくどくて美味しくありません。
くさすついでなので申しますと、ご飯も美味しくありません。
米どころ新潟なのに、多分これはご飯の炊き方でしょう。

仕方ありませんね、驟雨だったのでお店が選べませんでしたもの・・・
こんな日もあります。

それでは(^_-)


続 築地 蜂の子

今日は「collection of Kobanashi Vol.2」の話です。
無題3
今日は世界各国の小話を取り上げてみました。

#其の参
ある男がキャフェで飲んでいたら、たくましい若者が入ってくる。若者は力自慢にレモンをIコ、握ってみせる。
青筋たてて力をこめたら、タラタラと果汁がこぼれ、レモンはすっかりからっぽになる。その怪力ぶりに感心して、職業はとたずねたら、市場の労働者だがときどきジムヘいって鍛えてるのさと若者が答える。
そこへ咳はゴンゴン、咽喉はゼイゼイの貧相な老人が一人入ってきて、いまつぶしたばかりのレモンをとりあげ、指さきで軽くひねったら、たったそれだけなのに汁という汁がふきだし、一滴のこらずのカラカラになってしまう。
おどろきのあまり、職業はとたずねると、件の老人、恥しそうに頭をかきながら、いえ、ナニ、ちょっと税務署に関係してますもんでねと答えたという。  

税務署ネタの小話は珍しいですね。
オチが秀逸ですよね。
日本では改善が大好きな自動車関係の工場長が喜びそうな小話ではあります。

#其の四
朝鮮戦争のとき。38度線をこえて北鮮軍がなだれこんできたので国連軍で迎え撃つことになり、アメリカみたいな金持国もギリシヤみたいな貧乏国もそれぞれ軍隊を派遣した。ブラジルは出兵すべきかすべきでないかについて国論が二つに割れて大論争となり、収拾がつかなくなった。そこで現場の意見を聞こうということになり、ニューヨークの国連本部に派遣してある大使に訓電を仰いだ。
ニューヨークからはただちに電報がきて、ひらいてみると、たったひとこと「キンタマ」とあるきり。
出兵しろともするなとも、何も書いてない。そこで乱数表を繰ったり、暗号表をめくったりして判読にかかったが、何のことやら、さっぱりわからない。一同頭をかかえていると廊下掃除の老人が通りかかり、何だ、こんなこともわからないのかといって、その場で解いてみせた。「協カハスレドモ介入ハセズ」ということであった。

何ですかこの痛烈さと飛躍のあっぱれさに拍手です
日本人でこのオチが想像できた人は何人いるでしょうか?
海外の小話は面白いことは面白いのですが、面白さの視点が日本人とは違うのですね。
私はその視点の違いの方が小話のオチより面白いのです。

ところで日本人の7割が必ずやることです。お暇でしたら当てはまるかどうかcheckしてみて下さい。

とんがりコーンを指にはめる

バームクーヘンをはがす

扇風機の前であ〜〜〜っていう

ポッキーのチョコの部分だけを舐める

全校生徒の前でバンド演奏したいという妄想をもつ

自分の写メを何度も撮って、自分が一番かっこよく写る角度を研究する

歩いているときに余計なこと考えて足がグキッとなる

たんすの角に足の小指だけぶつける

自転車に乗っている時にペダルを踏み外して空転したペダルがひざの裏にヒットする

向かってくる歩行者をかわし損ねて、フェイントのかけ合いみたいになる

過去の恥ずかしい事を思い出して「ア〜」とか「ウ〜」とか奇声をあげる

トイレットペーパーが残りわずかになった時、紙を少しだけ残して次の人にシンの取り替えをさせようとたくらむ

自分の声を録音したのを聞いて、死にたくなる

じゃんけんするとき、俺グーだす。と予告する

女の先生に”お母さんと”言ってしまう

おかわりしたのに残す

鼻をかんだ後必ず開けて見てみる

体操服に着替えるときに腹をへこませる

深夜にやっている映画を勝手にエロだと勘違いして夜更かしして後悔する
「HANAZONO WINGS」さんより転載



この映画「ロボット」はインド映画史上最高額の製作費を投じて製作され、興行収入100億円を超えるメガヒットを記録したそうです。


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今日は築地に出没です。

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今日は昨年の6月よりお店の建て替えで休業していた「蜂の子」さんが新装開店しました。
ということで早速に伺いました。今日のお店は新装した「蜂の子さん」です。

住所: 東京都中央区築地1-5-11
電話:03-3541-9805
営業時間:11:30〜14:00、18:00〜22:00(LO 20:50)
定休日: 土曜・日曜・祝日

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お店の外観です。

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メニューです。

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今日のオーダーは「たまレバグラタン」@900円です。
これはこのお店の名物白スパの上に野趣あふれるレバをのせてたっぷりのチーズをかけてオーブンで焼いたものです。

待つこと12分で到着です。
オーブンで焼いたわりには以外と早いですね。
見た目美グラタンです。

それでは実食です。
レバが峻烈な味ですね。これはit depends on one’s tasteですね。
私は好きですが、万民向きではないと思います。
さらに食べ続けると半熟の卵がトローリととろけて名物白スパとのmariageです。
これはすごいですね。さらにグラタンの底にはこの料理のスープ状のエッセンスが残っています。
スープスパゲッテイみたいな感じをもっていただくとよいと思います。
たまりませんネ。美味しいです。

この料理はグラタンとスープスパゲッテイをダブルで楽しめるという一品です。
レバが苦手な方はソーセージか肉を選ばれたら良いかと思います。
折角行かれるのであればたまには嗜好の冒険もいかがでしょうか。
冒険の際に、あらかじめお断りしておきますが、私のblogはB級グルメですので、その点はお含みおき下さい・・・

それでは(^_-)

宇都宮 宇都宮餃子館

今日は「collection of Kobanashi Vol.1」の話です。
無題3
今日は世界各国の小話を取り上げてみました。

#其の壱
酔っぱらいが二人、首までウォツカに浸って、めいめいの女房の貞節を自慢しあった。
一人の酔っぱらいは、ある夜家へもどったらベッドに女房が寝ていて、そのよこにニワトリの羽根が一枚、落ちているのを発見したという。感心なもんじゃないか。おれがいないと女房はニワトリと寝てるらしいゼ。
それを聞いたもう一人の酔っぱらいは鼻を鳴らして、こういった。
おれが酔っぱらって家へもどったらベッドに女房が寝ていて、そのよこで運転手が寝ていた。どうやらおれがいないと女房はトラックと寝てるらしいゼ。

オチが秀逸ですよね。
落語でいえば考えオチですか。
しかし外国の人って視点が違いますよね、視点の跳躍力に拍手です

#其の弐
猛勇で聞こえた中国人民軍のある隊の兵士達が、あるとき、いっせいにむかって、女房がこわいと訴えた。
女房がこわいようではアメ帝と戦争ができるかと隊長がキメつけたけれど、いっこうにききめがない。そこで、隊長は、女房のこわい兵隊は右へでろ、こわくないのは左へでろと命令を下した。すると、100人のうち、99人がそろって右へでた。左へでたのは、たった一人だけであった。
そこで隊長が感動してその男の肩をたたき、同志、君だけが真の人民英雄だといった。
するとその男は、うろたえて頭をかき、低い低い声で、ナニ、私はかねがね女房にみんなのあとへついていってはいけないといわれつけてるもんですから、と答えた。

全世界の男性が笑えるjokeです。
なんで男性は奥様が怖いのでしょうか。
怖いものは怖いのであります、以上。


無題1
奇跡を信じておりましたが残念です。ゆっくりとお休みください。
ご冥福お祈り申し上げます。
この画像は「アン・ルイスさんのFB」より転載



現在日本のあるミュージックビデオが、世界で大絶賛されています。
そのミュージックビデオとは、音楽ユニット・livetuneと人気声優・中島愛さんがコラボして作った「Transfer」という曲のミュージックビデオです。


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今日は宇都宮に出没です。
宇都宮といえば餃子です。
宇都宮餃子といえば「みんみん」さんです。
その「みんみん」さんは基本無休なのですが今日は臨時休業でお休みでした。
仕方がないので出向いた先は「宇都宮餃子館」東口駅前イベント広場店さんです。

住所: 栃木県宇都宮市宮みらい1-6
電話:028-638-5400
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。


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今日のオーダーは「もつ煮+ライス」@500+@150=650円です。
実は今日は那須に出張です。
電車の待ち時間を利用しての昼食です。
本当はここの「餃子12種類食べくらべ」@800円をたのみたかったのですが、電車の待ち時間が37分しかありません。
店員さんの所作をみていたら緩慢なので、餃子を頼んだら間に合わないだろうと思い「もつ煮」にしたのです。

いい感をしていました。
この「煮込み」は温めるだけですので、遅くとも5分で到着とふんでいたのですが、実際はその倍以上の13分でした。店員さんに私語がおおいので調理時間がかかったのです。

それでは実食です。
ウン、煮込みじたいは美味しいですね。
モツは良く掃除されていて臭みもないし、適度の脂身も残っていて合格の煮込みです。
野菜は量がすくないもののホッコリ炊けていて美味しいですね。

しかしかかしこの料理で@650円はなぁと考えながら嘆息をついてしまいました。
ただ本部が用意した冷凍品を温めるだけでしょう・・・
観光客用価格だなぁと思った次第です。
こんな日もあります。

それでは(^_-)

本郷 ピアンタ本郷

今日は「My album Vol.5」の話です。
ちょこちょこ撮った画像がたまったのでご紹介します。
いつも私のblogは文字で埋め尽くされた構成ですのでたまにはお気楽にお楽しみください。

#「価格破壊」
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弁当原価
このお店は亀戸京葉道路沿いにある「キッチンダイブ」さんです。
「キッチンダイブ」さんの仕入れ先は約10社です。この中から、安さを優先して仕入れているそうです。原材料費の目安は販売価格の約6割に当たる120円前後。メーンのおかずは1〜2品。幕の内などおかずの多い弁当は作らず、ご飯とおかずに付け合わせが基本だそうです。コメや野菜が国産、鶏肉や豚肉はブラジル産、白身魚のフライなどは中国産を使用しています。

「白身魚のフライ弁当」の場合、原価はご飯40円にのり10円、白身魚のフライ20円、中国産コロッケ13円、スパゲティ20円、野菜炒め10円、漬物10円で計123円。容器代や人件費などを引いた1個当たりの利益はわずか約10円だそうです。
店主は1日2,000個をさばきたいと豪語していますが、それでもnet profitは20,000円です。
本当に算盤あっているのかしらん?


#「戦場カメラマン」
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戦場カメラマンの渡部陽一(39歳)さん最近TVで見かけませんネ。
中東に出かけていているようですが危険地帯には入ってないようです。
戦場カメラマンが戦場で洗浄された、韻はふんでみたものの洒落にならないのでご無事の帰国を祈っております。
アニッ!彼は頭髪が薄いから毛が無い、ちがうか怪我無いって、山田君、座布団一枚引っぱぐってください・・・

#「現代版一心太助」
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神田でのパチリです。
神田そのものは連雀町のように行商人が多く住んでいた街でもあり、行商には深いかかわりがある街です。
そんな神田でみつけた車での鮮魚行商販売です。
素人目でも新鮮な魚がしつらえており、このような活きのよい魚が食卓に並ぶ神田っ子は幸せだなとうらやましく思いました。

#「I'm not exactly sure what happened.」
バケツ
この画像をよく見てください。
木の最上部にバケツが乗っています。
どのようにして乗せたのでしょうか?
誰が何の為に?

#「ラッキー毎日」
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地下鉄の中吊り広告です。
サンデー毎日の中吊り広告の隣にあったので、一瞬マジものかと思いクリビツしました。


Just For Laughs - Young Japanese Girl Turns Into Old Man



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今日は私の母校の東大がある本郷三丁目に出没です。

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江戸時代は、この「かねやす」さんがお江戸の境界となっていました。

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この町って食べものの価格が安いですね。
やはり東大があるからですかね、でも今の東大生って素封家の子女が多いのでしょう。
お金には困ってないはずです。
多分、昔からの残滓なのでしょうね・・・
誠に残念ながら私の母校は東大ではありません、単にeye catchでふっただけです。
私にとっての東大は子供の頃、良く遊びに行っていた場所です。

ということで今日のお店はイタリアンの繁盛店「ピアンタ本郷」さんです。

住所: 東京都文京区本郷2-30-7
電話:03-5804-0255
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

ピアンタとは古地図のことです。
時代は中世のヨーロッパ。船に乗った少年が宝島をめざす。
古い地図を片手に自分探しの大冒険にでていくというのが店名conceptの様です。

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本日のオーダーは「チリカルボナーラ(含コーヒー)+大盛」@750+@100=850円です。
珍しく大盛にしました。というのもdefaultが120gと少なかったので、大盛の180gにしたのです。

待つこと5分で着皿です。
見た目は美スパで、辛そうです。
カルボラ―ラにチリパウダーを入れたものです
それでは実食です。
何ですか、このカルボナーラとても美味しいのです。
言葉ではうまく伝えられないのですが、独特のクリーミーの味わいが秀逸です。
ソースにコクがあるけどくどくなく、まさにフーガのように繰り返し繰り返し食べ続けます。
これにはくりびつてんぎょのいたおどろ!でした。
さすが我が母校のある街です、すごいお店があるものです。
ちょっとくどかったですか・・・

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各テーブルにお好みで辛さが調節できるように調味料がおいてあるのでこれはいいですね。
これはでもかけすぎに注意です、too hotです。

それでは(^_-)


神田 石川亭 9th

今日は「チョコを食べてノーベル賞」の話です。

チョコレートの消費量が多い国はノーベル賞受賞者を多く輩出していることを示した研究ノートが11日、米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に掲載された。
米コロンビア大学(Columbia University)のフランツ・メッセーリ(Franz Messerli)教授が執筆した。この研究ノートによれば、ココアや緑茶、赤ワイン、そしてある種のフルーツに含まれる抗酸化物質のフラボノイドは、「老化による認知能力の衰えを遅らせたり回復させたりする効果」があるとみられている。
メッセーリ教授は、チョコレートの摂取により個人だけでなく人口全体の認知機能が改善されるとの仮説に基づき、各メーカーが公表する23か国の1人当たりのチョコレート消費量と、国民1000万人当たりのノーベル賞受賞者数の相関関係を調査した。すると驚くべきことに、これらの間には「密接で顕著な線形相関関係」があることが分かったという。

チョコレートの原料となるカカオ豆は、古代のアステカ人やマヤ人によって飲料の原料として利用されていた。16世紀にスペインの征服者らが欧州に持ち込み、19世紀のスイスで現在食べられている固形のチョコレートに進化した。
メッセーリ教授によれば、チョコレート消費量・ノーベル賞受賞者数ともに最も多かった国は当然ながらスイスだった。米国、フランス、ドイツは中ほどの順位に付け、最下位グループには中国、日本、ブラジルが入った。
唯一の例外はスウェーデンだった。国民1人が1年間に消費するチョコレートの量は6.4キログラムで、これを基に割り出したノーベル賞受賞者数は14人ほどだったが、実際には32人もの受賞者を輩出している。

メッセーリ教授はこの理由について、同国ストックホルム(Stockholm)に本部を置くノーベル賞委員会(Nobel Committee)の「愛国的バイアス」が影響しているか、あるいはスウェーデン人が他国民と比べてチョコレートに対する「感受性」が特に高く、わずかな量でも認知能力を大幅に増幅させているかのどちらかだと結論している。だがメッセーリ教授は最後に、「これらの発見は仮説を生むものでしかなく、今後さらなる調査が必要だ」との注意書きを添えている。
「AFPBSS News」より転載


そうですか、チョコを食べると「老化による認知能力の衰えを遅らせたり回復させたりする効果」があるのですか、知りませんでした。
米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル」に載っているのでプラフではないと思いますが、でも相関関係でしょう。母数不足ではないかと邪推してしまうのですが・・・

チョコは大好きです。美味しいですよね。
お子チャマみたいで恥ずかしいのですが、気温が18℃以下になると鞄の中にチョコレートを忍ばせています。
頭がボーっとしたときに、one pieceを口にいれてはチョコレートの甘さと香りを楽しんでいます。

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無題
私にとって、気温が18℃以下になったときの、もう一つの楽しみとして下町ならではの甘味「鯛焼き」があります。

下町では両国にある「浪花家本店」さんでがmy favoriteです。
ここの鯛焼の皮は外硬内柔です。つまり表面は硬く焼き上がっていますが、内側はもっちりとした食感が楽しめるのです。あんこは、口の中で一つ一つの小豆の形が感じられる“粒あん”で甘さ控えめです。
ちなみに両国の「浪花家本店」は、麻布十番の現店主の弟弟子が受け継いだ店だそうですよ。さらにいえば両国の「浪花家本店」から暖簾分けしたのが、森下の「森下浪花家」だそうです。
店構えの立派さからいうと「森下浪速家」(森下)がドベで、次に「浪花家本店」(両国)ですか、絶巓は「浪花家総本店」(麻布十番)ですね。ほとんど業歴、味ともども変わらないのにこのように、商売の巧拙によって殷賑の差が際立つというのは面白いものです。

下町っ子の私としては、ALL「浪速家」の鯛焼は通算500枚以上食べています。
お好みの鯛焼は舌が馴染んじゃったこともあり「浪花家本店」(両国)が一番好きです。
しかし接客が横柄で、最近は好きではありませんね。
昔は下町のいたる所に「鯛焼き屋」さんはあったのに何で衰退してしまったのでしょうか。多分甘味嗜好の多様化でケーキ等に持っていかれたのでしょうね。

鯛焼きの焼き型には、1匹ずつ焼き上げる型と複数匹を一度に焼き上げる型の2種類があります。前者を「天然物」「一本焼き」、後者を「養殖物」とも呼ばれています。手間がかかる前者の焼型の使用は減少を続けていますが、こだわりを持つ鯛焼き職人もいるのですよ。天然物と養殖物は焼き方が違い、また、火の通り方が異なることから味も違うといわれています。ちなみにALL「浪速家」は一本焼きです。
あの型をひっくり返す、カチャカチャとする音をきかないと、鯛焼きを買った気になりません。

最近個人的に評価の高いのは関西では抜群の知名度を有す「鳴門鯛焼本舗 神田西口店」です。
ここも「一本焼き」を頑なに守っています。


今日は神田に出没です。
また行ってしまいました。
ということで今日のお店はこのblogではお馴染の「石川亭」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田1-5-6 小山第二ビル1F
電話:03-3291-3158
定休日:日曜・祝日(ランチ予約不可)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

本日のオーダーは「本日のランチ」@1,100円です。
内容は前菜、鶏レバーと栗のムース、主菜、鶏もも肉の煮込み 浅利とキャベツのソース仕立てです。

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前菜の鶏レバーと栗のムースです。
野菜のedgeが立っていて口内での野菜の歯切れが気持ち良い食感となっています。
栗のムースは、たおやかな栗の甘さと野趣あふれるムースのコラボが私の味覚神経を心地よく支配してくれます。
できますれば、この心地よい余韻が絶えないよう祈りながら食(しょく)しています。
これは名品ですね・・・美味しい。

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主菜の鶏もも肉の煮込み 浅利とキャベツのソース仕立てです
鶏もも肉は身離れがよくとても良く煮込まれています。
付け合わせのキャベツはグズグズに炊かれていて、キャベツの筋も掻き消えているような柔らかさです。
浅利は出汁(だし)で十二分に存在感をだしています。
これも名品ですね・・・美味しい。

それでは(^_-)

続 虎ノ門 港屋

今日は「generation gap後編」の話です。
中学校三年生の時の話です。
剣道部の悪友と神田錦町にある南明座(神田最古の老舗映画館)に☆☆映画を見にいこうということになりました。
今では笑い話になるのでしょうが、当時の下町の青少年は何かにつけて競ってrite of passage into adulthood(大人になる為の通過儀礼)を駆け抜けようとした節がありました。
余人よりいち早くそれをなすれば友人達から似非大人としてみなされたのです。
所謂、酒、煙草、喧嘩、異性とのfirst contactです。

私と悪友それほどトンガッタ性格でもなかったのですが、剣道部の先輩達が最上級生になるといち早く☆☆映画を見に行っては後輩達にその武勇伝?を語っていた伝統から、私と悪友も後輩達に対して最上級生の貫目を見せるために行かなければならかったのでした。

当時、☆☆映画を見に行くというのはかなりのhurdleがあります。
一つは18歳未満という制限に対してそれに相応しい体格と相貌を持っていないとモギリのオバさんが切符をきってくれません。したがって15歳なのに18歳という3歳も老けた外見が必要だったのです。
二つは当時の☆☆映画館の中は、不良の巣窟だったので、いつ何時他校の不良学生から喧嘩を売られることもあり、それなりの武闘力を有していることが必要だったのです。

私と悪友は最初の難関即ちモギリのオバさんの審査眼にかなうことを最重要ポイントとしました。その為に来たるXdayにそなえて二人とも髭をそりませんでした。
体格的には私が当時170cmあったのでまずまずですが、悪友は160cm程度でしたのでちょっと不安です。その反対で、相貌的には、私の顔はかなりbaby face(今でも)でしたのでかなり不安ですが、悪友はlook older(今でも)だったのでまずまずでした。
ということで二人の外見はかなり凸凹していたのです。
仕方がないのでdress codeでカバーです。私は父親に、先輩の引越しの手伝いに友達と行くので会社の作業着を貸してよ、と嘘をついて比較的古びた作業着を2着getしました。
後はこの為に伸ばした無精髭と伊達眼鏡の装着です。
これでdress codeは完璧、どこからみてもまごう事なき18歳に変身するこができたのです。

Xdayは凛冽(りんれつ)たる寒波が吹き荒れるクリスマスイブです。
二人は地元から都電に乗り、須田町でおりて、とぼとぼと神田錦町まで歩いて行きました。
途中ウィンドウにうつる姿を見るたびに、まちがいなくうらぶれた職工さん、神田の街を歩く絵図だと自信を深めていったのです。

20分ほど歩くと目的地南明座につきました。
切符を買うのは背の高い私が担うことにしました。いよいよ本番です。
大きな深呼吸を一つして、臍下丹田に力をこめて、生まれてこのかた出したこともない様な低音で、大人二枚、と言ってからおもむろに1,000円札を出しました。
するとモギリのオバさんは、ジロッと私達の体を舐めまわすように見ています。
時間にして2〜3秒くらいたったのでしょうか、モギリのオバさんは、悪いわね、今警察がうるさいんで、念のために生まれた年教えてよ、と言ったのです。
これは当り前ですが、私達の想定問題の中の最初にはいっていたので、即座に実年齢プラス3歳の和暦即ち、昭和▲▲年生まれだよ、と答えたのです。するとオバさんは、私は年寄りなので昭和で言われても分らないのよ、干支でいってよ、と返されたのです。
干支ですか・・・、絶句です、さすがに自分の干支は覚えているものの、そこから三つ上の干支は瞬時にでてきません、仕方がないので出まかせで、俺んちはクリスチャンなので干支は使ってないんだよ、というと、それじゃ困るわね、そっちのお兄さんはクリスチャンじゃないでしょう。干支は何?って今度は悪友に問いかけました。悪友は目を白黒しながらもよくよく考えることはできなかったみたいで、思いついたように適当な干支をいったのです。すると悪友が答えた干支は、正しい18歳の干支とはかなりかけ離れていたようです。
すぐさまオバさんは、こらエロ中坊、ここに来るのは百年早いわよ。こんな☆☆映画見る暇があるんだったら、うち帰って英単語の一つでも覚えてな、と剣突を食わせたのでした。

要は端(はな)からチョンバレだったみたいですね(笑)
これも一つのgeneration gapです・・・


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今日は御成門に出没です。
特にこの画像の慈恵医大さんは我が父親の終焉の地でもあったことより、本当にこの病院には良く見舞いにきていました。実際は見舞もしていたのですが、見舞いの後の兄弟との一杯が楽しみできていたようなところもあります。

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愛宕トンネルです。
愛宕トンネルは、港区愛宕にある愛宕山のほぼ中央を貫通する、見た通り立派なトンネルなのです。

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愛宕神社です。
愛宕山にはNHK博物館と愛宕神社があります。そして桜の名所でもあります。
愛宕神社の説明によれば、海抜二十六メートルは都内随一の高さだそうです。
江戸時代には山頂から房総半島が睥睨できたというview spotだったそうですよ

今日は立ち食い蕎麦の絶巓「そば処港屋」です。
Blogを確認しましたら、4年ぶりの再訪です。

住所: 東京都 港区西新橋3-1-10
電話番号:03-5777-6921
定休日:土曜日・日曜日・祝日

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お店の外観です。

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といってもこの行列がなければ、看板もないので通り過ぎてしまいます。
今日は入店まで22分かかりました。

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店内の雰囲気です。
店主はいつもニコニコしています。
この店主をみていると、多分この人が港区で一番幸せな人なのだろうなといつも思っています・・・

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今日のオーダー「冷たい肉そば」@850円です。
しかし久々に並びましたね。
この料理にありつくまでに32分要しました。

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まずはとり放題の卵と天カスを頂きました。

お蕎麦は十割蕎麦ですか、茹でた蕎麦を水道水で冷やし、上に甘辛く煮しめた牛肉をガテンと載せて、ゴマを振り、最後に黒々とした海苔をたっぷりのせて出来上がりです。
それにたっぷりとしたつけ汁です。ラー油を丼内周部に一回のみかけ回しています。

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それでは実食です。
あいかわらず、盛りが多いですね、こんなにまで盛らなくてもいい様な気がします。
味ですか、しょっぱいですね。かなりつけ汁が濃くて、肉もしょっぱめの味付けでした。
やはりこのしょっぱさには生卵の救援が必要でしたね。
蕎麦は田舎蕎麦的風合でとても美味しいですよ。肉そばの味ですか、充分に美味しいですよ。但し胃の膨満感がありすぎですがね。

正直に申しますと、「そば処港屋」の後沢山出来たinspire店さんとこのお店の味は大きく変わりません。
したがって行列を敬遠する向きはinspire店さんで食べても味わいはたいして変わらないと思います・・・
何で知財かなにかでこのレシピを抑えなかったのでしょうか、やはり“金持ち喧嘩せず”ですかね。

それでは(^_-)







亀戸 ラーメン二郎

今日は「generation gap前編」の話です。
いきなりですが、皆さんは女性間の会話で「私、今子供のためにスタイを編んでいるの」という話を聞いて即座に理解できた人は、お若い方か、最近お孫さんができた方かと思います。
このスタイという言い方は「たまひよ」雑誌の外来語崇拝主義からきているようですよ。
正直なところ、私は全く理解できませんでした。
ちょっと焦(じ)らしてすみません。
言い変えましょう、「私、今子供のために涎(よだれ)掛けを編んでいるの」といえばお分りになりますよね。
この話をいつも行く小料理屋のオバに話しましたら「そういわれれば私にだってわかるわよ。アブチャンのことでしょう」ですって、こういうことをgeneration gapといいます。

他にも傘のことを“傘”と呼ぶ方は現代人ですが“こうもり”と呼ぶ方は年配の方です。
チャリンコのことを“自転車”の隠語だと思う方は現代人ですが“スリ” の隠語だと思う方は年配の方です。
これも一つのgeneration gapです。

ジョニー大倉
ジェネレーションギャップといえば“あなたにとってジョニーとは”でしょう。
ちなみに我が家では、私がジョニーといえば「ジョニー大倉」です。
そこんところ夜露死苦(よろしく)!です。
奥様は、男前豆腐店のお豆腐「風に吹かれて波乗りジョニー」です。
美味しいですからね。
私はてっきり「ジョニーへの伝言」かと思ったのですが、さすが主婦ですね。
長男は「ジョニー・B・グッド♪」です。
これはチャック・ベリーの歌で、バック・トゥ・ザ・フューチャー1で 主人公がプロムパーティーで歌う曲です。
次男は「ゴキブリ」です。
アルバイト先の飲食店でのゴキブリの隠語が「ジョニー」だそうです。
なんじゃそりゃ、カッコよすぎるじゃん。


Gorilla Attack



今日は亀戸に出没です。亀戸は隅から隅まで良く知っている街です。

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この画像の但元(たじもと)いり豆本店さんは、明治通りと蔵前通りの交差点の角にある、1916(大正5)年創業の老舗です。
なんともオープンな店構え、今年で96年も営業を続けております
20種類以上のガラスケースの中には、このお店自慢の豆が今や遅しと売られていくのを待っています。
実はこのお店の前を1,000回以上は通っておりますが、一度たりともこのお店の豆を買ったことがないという、不可逆的なお店なのです。

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この画像は亀戸天盛堂さんで行われていた「パク・ジュニヨン」さんのインストアツアーです。
私は全くこの「パク・ジュニヨン」さん知らないのです。
折角ですから少し店内で行われたミニライブを聞いていたのですがとても歌がお上手でかなりクリビツしました。
しかし下町のオバ達が100人近くいて黄色い声援を送っていたのにも併せてクリビツしました。

ということで今日のお店は「ラーメン二郎ラーメン」亀戸店さんです。

住所: 東京都江東区亀戸4-35-17 エレガントコーポラス101号
電話:03-3637-2681
定休日:火曜日

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お店の外観です。

To be honest, 「ラーメン二郎」さんは高カロリーなので敬遠していたのですが、今日は午前中仕事でず〜っと亀戸にいたものですから、その流れできてしまいました。
店内に入ると空席が3席ほどあったので、並ばずに座れました。

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今日のオーダー「ぶた入り小ラーメン」@700円です。
マントラは「チョイニンニク、チョイ野菜、チョイカラ、麺少なめ、」です。
待つこと7分で着丼です。
チョイ野菜のオーダーなので画像の通り可愛げな小山のトッピングです。

それでは実食です。
まずはスープをひとくち飲んでみますと、丁度よいカラさです。
よかったチョイカラにしおいて・・・
けっこうライトですよ。

スープの乳化度は、ほとんどありません。
カネシ醤油を前面にだして食べさせる感じでしょうか。

麺は、二郎defaultの太麺とは違いかなり細めでしかも縮れています。
美味しいですね、麺の違和感はあっても美味しさの違和感はありません。

ブタは結構厚めです。赤身中心でちょっとパサつき気味ですが、じゅうぶん柔らかいです。
脂がかなりのっています。ロースとんかつのside edgeぐらいと思わせる脂がはいっていたのですが、これには”Thank you but no thank you!”ですか。

総括していうと、美味しかったですよ。
店内にはtraineeとおぼしき老年男性二人に対して、店主が気を使いながら指導していました。
そのせいか店全体の雰囲気が重く感じられました・・・

それでは(^_-)

続 お茶の水 風夢堂

今日は「そうだったんだ其の九」の話です。
#モンゴル人はジンギスカンを食べない。
北海道では三人集まるとジンギスカン、と言われている。羊の肉を特製のタレに漬けて帽子のような形をした鉄の鍋で焼く。モンゴル料理といわれているが、モンゴルにはこんな肉料理はない。ありえないのだ。何故なら遊牧民は肉を焼いて食うことはない。
モンゴル人の羊の食い方で一番有名なのはジュースという羊鍋で、これは肉も臓物も血も一緒に煮る。味は岩塩のひとかたまり。シンプルだけど草原の草だけ食べて成長した羊だからとにかく肉そのものがうまい。いや内臓もうまいし血もうまい。
遊牧民にとって羊などの家畜は財産でもあるから乳加工製品(ミルクやバター、チーズなど)はいっぱい作っているが動物の肉はそんなに食べない。家畜を殺して食べてしまっては自分の財産を減らしていくことになるからだ。この考えは徹底していて肉を焼くと油が火に流れて落ちてしまうので鍋にして逃がさず人間の栄養にしようと考える。だから「ジンギスカン」料理の発想はない。あの「ジンギスカン」は日本人だけが食っているモンゴル料理というわけのわからないものになる。

#中国人は焼き餃子を食べない。
あるときそういう高級レストランで怒っている日本の親父を見た。日本の親父というのはパリやニューヨークではそんなことはしないが、中国や韓国などではよくえばっているのを見る。何を怒っているのかと思ったら「焼きギョーザがなぜないのだ!」と怒っているのであった。何度か行っているうちに知ったのだが、中国におけるギョーザはがギョーザか蒸しギョーザが普通で、焼きギョーザを店で出すことはまずない。
なぜかというとスープにしたり蒸して出すギョーザの余ったやつを翌日焼いて「まかない食」のようにして食ったのが焼きギョーザであったからだ。つまりは焼きギョーザは残り物の処理料理ということになる。しかも中国の人にとってギョーザは主食の範躊に入るから、焼きギョーザをオカズにしてゴハンを食べる日本人は「うどんをオカズにしてソバを食っている」ようなものらしい。なにごとも文化が違うところではそこのやりかたに従っておいたほうが無難のようである。
「玉ねぎフライパン作戦」椎名誠著より転載

なるほどですね。
Netで調べてみたら日本に水餃子より焼き餃子が広まったのは、終戦時、満州から日本に引きあげていった日本人が餃子を焼いて食べていたからだそうです。
だから、餃子は焼く食べ物という観念が定着したとされています。 その引きあげていった日本人も満州にいた頃は水餃子を食べるのが一般的だったそうです。
そう言う意味で、 満州から引きあげていった日本人が、水餃子を焼くようになった理由は、多分ですよご飯が主食だったので、水餃子も食べていたらW主食になるので、焼いたのではと思うのですがね。違いますかね・・・

話は飛びますが関西の方はうどん玉自体がおかずで汁がお吸物なのですね。
即ちご飯が主食でうどん玉がおかず、汁がお吸い物という構成です。だからうどん定食が定着しているのでしょう。
関東でのうどん定食はご飯とうどんというW主食の構成です。したがってうどんではお腹が物足りない時にご飯も一緒に食べているのです。
このように主食とおかずの関係は日本国内でも地域性があるので、海外ともなればさらにその違いが際立ってくるのでしょうね。

ちなみに私が高校の時、剣道をやっていたせいかいつも似非飢餓状態でして、良く頼んでいた昼食は、チャーハン(ご飯)、勝丼(オカズ)、味噌ラーメン(お吸い物)でしたので主食、おかず、お吸い物と明確に分けていました(笑)


プロ野球珍プレー・好プレー集(10月編)です。お楽しみください。



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今日はお茶の水に出没です。
たまには美味しいメンチカツでも食べるかと思い訪れたのは「風夢堂」さんです。

住所: 東京都千代田区外神田2-1-6
電話:03-3252-7278
定休日:土曜・日曜

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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本日のオーダー「メンチカツ+サラダ+ライス」@800円です。
今日も風夢堂さんは超満員でした。人気店ですね、待つこと13分で待望のメンチカツが出てまいりました。
見た目「美メンチ」です。

それでは実食です。
よくカラッとあがっています。
衣はすこし硬めです。
ミンチ肉がすごく弾力があり口内で爆(は)ぜています。
ミンチ肉はあまりジューシーではありませんが香辛料が適度にきいており美味しく頂けます。
しいて瑕瑾をもうせば量が少ないことでしょう。
最後までメンチが熱々であったのには驚かされました。
個人的には美味しくいただけましたが、少しメンチそのものが全体に重いですね。
あえて言わせてもらいますと「風夢堂」さんは、メンチカツより秘伝の唐揚げの方がお勧めです。

それでは(^_-)


幕張 MOMO CAFE 

今日は「バスの思い出」の話です。
中国のバス
数年前の中国での思い出です。
この日は東莞(とんがん)からバスで香港に行きそこで打合せの後、台湾にいくという超過密スケジュールでした。
前の日、干杯(かんぺい)partyで飲みすぎた私は早朝から脱水状態でした。
適度に水分は補給したのですが喉が渇きます。
香港行きのバスに乗ると、バスの前席の後部の網の物入れのところに、無料のミネラルウォーターがあったので、これ幸いと飲みほして眠りにつきました。

どのくらい寝たのでしょうか、尿意を感じて目が覚めました。
トイレでもいくかなと思って、バスの中を見回すとトイレはないようです。
嫌な予感で背筋がわなわなとふるえました。
もしかしてバスにトイレがない、トイレ停車もない、ないないないでは仕方がないと思いながらも、私が車中失禁するという地獄絵図が浮かんできたのです。
まず大きな声で、英語でトイレに行きたい、と叫びました。
車中無視というか乗客は、私以外皆中国人ですので英語は理解できないようです。
かなり困りました。
そして次に大きな声で、我想去厠所(ウォシアンチーツースオ=トイレに行きたい)、と叫んでみましたが、これは私の発音がうますぎるのか、車中の中国人には全く通じていません。すごく困りました。
さらにトイレの絵を書いて、厠所(ツースオ)、厠所(ツースオ)、と叫んだのですが、車中の中国人は私のふるまいを見るだけでただニヤニヤと笑っているだけです。
天は我を見放したか、と放尿をせがむ息子をぐっと握りしめて、バスの天井を見上げて大きなため息をついたのです。
すると一人の中国人女性が、私、少し日本語わかる。トイレ国境までないよ。
でも後30分でつくよ。我慢できるか、と言ってくれたのです。
謝謝(シエシエ)、と言ってから、息子よ、後30分の我慢だよ、と言い聞かせたうえで、彼をず〜っと握りしめていました。

国境につくやいなや数人を跳ね飛ばしながらトイレに掛けこんだ私は、全身がうち震える様な解放感に身も心も委ねたのでした。
よかったです、失禁しなくて。
以後言葉の通じない国の交通機関を利用するときはかならずトイレを確認するようになりました。


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元谷社長
今日は幕張メッセに商談で出向きました。
打合せが長引き昼時を大幅にすぎしまいましたが、late lunchでも食べるかと隣接する幕張プリンスに出向きました。レストランに行く道すがらAPAホテルの元谷社長のポスターがやたら露出しています。プリンスも趣味が悪くなったんもんだなぁ、とつぶやきながらレストランに到着しました。
すると、なな何とレストラ内にも元谷社長のポスターが貼ってあります。
さすがに、鼻についたものですから、waiterさんに説明を求めると、当ホテルのownerですから、いわゆる一つのiconでございます、とのことでした。
聞けば、2005年12月にAPAホテルが幕張プリンスを買い取ったそうです。
ここで驚くと格好が悪いので、寡黙に鷹揚に構えたものの、ホテルまで合従連衡かと内心驚いたのでした。

ということで今日のお店は幕張プリンスホテルから名前が変わった東京ベイ幕張内にあるピッツァ&カフェ「MOMO CAFE」 東京ベイ幕張店さんです。

住所: 千葉県千葉市美浜区ひび野2-3
電話:043-211-1110
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ランチメニュー(マルゲリータ+ランチサラダ+ブレンドコーヒー)」@1,000円です。
実は私ホテルでの食事が大好きです。というのも値段は多少高いものの、味はほとんど裏切らないし、落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事が楽しめるからです。

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さて今日の「MOMO CAFE」さんは如何でしょうか。
待つこと9分で「マルゲリータ」の着皿です。
ピッツァ・マルゲリータは、シンプルな食材を使っているにも関わらず、そのコンビネーションが絶妙に美味しいのです。このネーミングのマルゲリータは、イタリア最後の王朝サヴォイアのヴィットーリオ・エマヌエーレ1世の奥様マルゲリータ・マリア・テレーザ・ジョヴァンナ・ディ・サヴォイアのマルゲリータ王妃に由来しています。 というのも、夫である王様のヴィットーリオを亡くしてから、マルゲリータは文化、芸術の支援を多く手掛けたことから、それを賞して国民の大好きなピッツァに名を残したといいいます。
どちらかというと国民が王妃に感謝の意を込めて・・・みたいな感じのようですよ。

見た目「美ピザ」です。
それでは実食です。
ウン、これは美味しいですね。モッツァレラチーズがトローリ、トロトロで美味しいです。
ベースの硬さも私好みで満足です。

いつもワシワシとお昼を食べている私ですが、たまにはこのようにluxuryな雰囲気で頂くのもよいですね・・・

それでは(^_-)



浅草橋 馥香

今日は「酔いの種類」の話です。
トーマス・ダッシュというイギリスの戯曲家が酒酔いを八つに分類していました。
そこで以下により紹介します。

#猿酔い
跳んだりはねたり叫んだりする酔い方です。
去年ですか、銀座の路上で早慶戦の学生がヘロヘロになりながら仲間の前で、△△テニスサークルの▲▲です。これからバク天やります、といってバク天をしたのですが、酔ってやったので着地を失敗しました。強く頭を地面に打ったためか倒れたままピクリともしません。
すごく気になっていたのですが仲間もいることだし、私には他用があったので通り過ぎてしまいました。
次の日に新聞記事になっていなかったので命に別条はなかったんだなと思いホッとしました。
このような猿酔いは危ないですね。

#獅子酔い
盃を投げたり怒鳴りつけたり誰彼なしに喧嘩をふっかけたりする酔い方です。
これは激減したのではないのでしょうか、このような獅子酔いをする人はほとんどが小心な方です。
普段の抑圧が酔いによって全開放されてしまうのでしょうね。
別名虎の皮をかぶるともいいます。

#猫酔い
飲むと直ぐ寝る人です。うるさくなくていいのですが寝た後俄然元気になります。
そろそろ飲み疲れて帰ろうかなと思う頃でもカラオケのマイクを放さないという嫌な奴です。

#羊酔い
知ったかぶって何でもウンチクを語る人です。当然のことながら仲間から疎外されています。
落語の寿限無にでてくる物知りの先生みたいな人ですね。
私は羊酔いで負けず嫌い即ちああ言えば上裕見たいな人間に対して一番殺意を抱きます。
本当に超強力アロンアルファでその口を接着したくなります。

#豚酔い
いわゆる泣き上戸です。ブーブーとうるさいからだそうです。
私の妹がそうです。一度泣きswitchが入るともう止まりません。
心の優しい激情家が酔うとなるみたいですが、泣くネタは自分で作るため終わりが読めません。
そのため泣き疲れるのをひたすら待つだけです、赤ちゃんか(笑)

#鼠酔い
酔っていてもロレツの回らん声で、オレはまだ全然酔っていませんよ、と五月蠅(うるさ)く言う人です。
これはビジネスマンに多いとおもいます。
ケンシロウではありませんが、お前はすでに酔っている、と駄目押してもこうなったらどうにもなりませんね。

#山羊酔い
酔って女をくどいたり女性の体をさわったりする人です。
これは今やパワハラ部長とかに呼び名が変わっていますよね。

#狐酔い
相手を酔わせておいて自分も酔ったようなふりして旨い取引にもっていこうとする人です。
私です・・・


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刺青きゅーぴー
今日は蔵前に出没です。
街をせかせか歩いていると何やら熱い視線が・・・
視線の先に目をやると、モンモンを背負(しょ)ったキューピーさんが道端で売られていました。
一体、誰が彼をその様な体にしてしまったのか、責任者出てこ〜い!
ちなみに壱キューピー@850円です。
累計で35,000キューピーも販売されており、ちょっとしたプチヒット商品だそうです

ということで今日のお店はよくグルメ番組に登場する「馥香(フーシャン)」 浅草橋本店さんです。

住所:
東京都台東区柳橋2-14-2 アリス・マナーガーデン浅草橋1F

電話:03-5833-6555
定休日:日曜日(祝日は営業しております)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「牛肉と二種アスパラの炒めかけやきそば(デート付)」@1,000円です。
店内は高級感が漂っています。しかしお客様はほとんどが中高年のオバサマ達です。
何やら店内が喧(かまびす)しくて何だかなぁっていう感じです。

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待つこと9分で着皿です。
見た目美やきそばです。
それでは実食です。
具は牛肉、アスパラ、キクラゲ、タケノコです。
あれっこの焼きそば温かくないのです。正しく言えば温かいところと冷めているところが混在しています。
要は作り立てではないようです。
さらにいえば薄い塩味はするものの、ほとんど麺の味と油の味しかしません。
高級中華料理なので仕方ないのかなと思うわけはありません。
美味しい料理は万民が食べても美味しいので、高級中華料理だからといってこのような超薄味をだしていいわけがありません。さらにいえば作りおきと誤解を持たれるような温度管理をする料理とはいかがなものかと思います。
食後のデザート(杏仁豆腐)も平板でしたし特筆するものは何もありません。
私は料理評論家でもなんでなく好きで食べ歩きをしているものです。
したがって私のベロメーターは決して正しくないものの、料理の熱い冷たい、味の濃い薄いくらいは分ります。
非常に残念なランチでした・・・

それでは(^_-)

大泉学園 松屋

今日は「Bloody Mary」の話です。
ブラッディマリー
ブラッディ・マリー (Bloody Mary) とは、ウオツカをベースとする、トマトジュースを用いたカクテルです。レシピはウオツカのトマトジュース割にレモンの小片を飾ります。好みによりウスターソースかタバスコ、塩、こしょうを加えセロリスティックを添えます。

16世紀のイングランド女王、メアリー1世の異名に由来するといわれています。
メアリーは、即位後300人にも及ぶプロテスタントをカソリックの復活のために処刑したことから、「血まみれのメアリー」(Bloody Mary) と呼ばれて恐れられていたということですが、Bloody(血まみれ)というのは殺伐としていて小粋ではないなぁと以前からこの由来は好きではありませんでした

ところが今回異説をみつけましたので以下に紹介します。
夜半過ぎに飲み過ぎたジョージという男がリフレッシユするためにパームスプリングスのビストロに入ったところ、バーテンがいなかった。そこで勝手にカウンターに入ってトマトジュースでウオツカを割って飲み物をつくり楽しんでいるとき、近づいて来たメアリーという女性にうっかりこぼしてカクテルを服にかけてしまった。「赤くならなかった?メアリー(Aren’t you bloody? Mary)」とあやまったところから出たともいう。
これで決まりでしょう・・・

このカクテルってどうやって考えても、お酒を飲むのをバレナイように飲みたい輩が考えたのだと思います。ウオツカってそもそも無味無臭でしょう、それにトマトやウスターソースかタバスコ、塩、こしょうを入れて飲めば、気分は健康的なソフトドリンクを楽しんでいる絵面(えずら)ですもの。
例えば大量飲酒で健康をそこない禁酒を余儀なくされた酒に意地汚いオジとか未成年なのに酒の魔力に取りつかれてしまったボウヤとかね、そんな気がします。
もしかしたら考えたのは「女殺し」のジゴロかもしれません。

大学生の時六本木で遊んでいた頃ですか、悪友達と初めて会った女子達を誘っては良く飲みに行っておりました。今でいうプチ不純異性交遊ですが、私達の大学生の時は娯楽が少なかったので彼我の差あれ皆このようなことはしていたのです。
決してその後世間を騒がせた早稲田大学の「スーパーフリー」とは根本的に違いますのでよくよくご理解くださいね。

ある時悪友の一人が「美女を瞬時に酔わせる」という本を買い求めました。
そこには美女を効率的に酔わせるには、美女の飲み物に目薬を入れなさい。そうすれば、美女はめくるめく様な酔いかたをし、素敵な貴方に介抱を頼むでしょう。と本の帯に書いてあったからなのです。本著には、それ以外にも「美女」を酔わせる秘伝が硬軟併せて書かれた極めて優れた本だったのです。

目薬の件(くだり)は使えるなと踏んだ友達の一人は、ある時にいつものように飲みに誘った美女たちが三々五々にトイレで席を外した時に、サンテドウという目薬をショキショキと入れてみました。しかしまったく効果がありません。その効き目のなさに私達仲間は???と考え込んでしまいました。その中で私は、美女じゃないからじゃないの、と口をとんがらせて悪友にクレームをつけました。しかし悪友は、目薬は美女かどうかは判断できない、とキッパリと言い返して、要は目薬の量が足りないんだ、と決めつけてショキショキからワサワサと入れ始めたのです。
そうなると徐々にお酒の味も変わってくるわけで、さすがに女子達にバレました。
そしてその女子の代表格が怒髪天を衝く状態となり、その代表格がこの私達の仕掛人にするどく詰問したのです。しかし私の友人はのらりくらりとかわしていたものですから、その右頬に高らかな音のする平手をくらわし、憮然とした表情をして皆で総上がりしたのです。

後日、私達は大学の図書館に、なんでこの間の女子達はお酒に目薬を入れたのにもかかわらず、めくるめく様な酔いかたをしなかったのを調べにいったのです。
するとこの手口は古典的なネタで、めくるめく様な酔いかたをさせるのにはロートエキスという成分が悪さをするそうです。昔の目薬は飲んだりすると、ロートエキスが神経を麻痺させたり、幻覚症状をおこさせたりする作用がありました。しかし現在市販されている目薬にはロートエキスの含まれているものは無いので効果はありませんと書かれていました。完璧な調査不足です。本来ならばきちんとPDCAをまわさなければいけなったのですが、やはり泥縄的捉え方だったのですね・・・
しかしこの古典的手口はかなり人体には良くないのではと素人考えでも思うのですがね。昔の人は大丈夫だったのでしょうか?
その前に過去の悪戯(いたずら)に反省ですね・・・

閑話休題おはなしはもどりまして
ところでブラッディ・マリーは多様なバリエーションがあります。
ベースをジンに変えると「ブラッディ・サム」、テキーラに変えると「ストロー・ハット」、ビールに変えると「レッド・アイ」、アクアヴィットに変えると「デニッシュ・マリー」、ウォッカを抜くと「バージン・マリー」というカクテルになるそうです。
私の義理の弟はベースを焼酎にして飲んでいます。
これがまたイケるのです、さながら呼び名は「サムライ・マリー」とでも呼びますか。
お試しア〜レです。


ラップ音楽などでおなじみの「YO!」ですが、小気味よいテンポで入れていくのには、速度も要求されるようで、そんな特訓から思いついちゃった世界記録なのかどうかはわかりませんが、15秒で何回「YO!」を言えるか試した男の映像です。で、世界記録出しちゃったYOです。なんと123回のYOを言えちゃってます。



今日は最近のマイブームです。
今日のお店は運転中にお昼でも食べるかと立ち寄った「松屋」大泉学園町店です。

住所: 東京都練馬区大泉学園町7-15-20
電話:03-5947-4515
定休日:無休

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お店の外観です。

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とうとう東京チカラめし「焼き牛丼」の向こうを張った商品を上市してきました。
これは食べないといけません。

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今日のオーダーは「豚と茄子の辛味噌炒め定食」@580円です。

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待つこと2分で着膳です。
見た目おいしそうですね。
それでは実食です。ウン茄子が柔らかいことそれに以外と量の多い豚肉のコラボです。
茄子は一回素揚げにしてから炒めるので柔らかいそうですよ。
これは美味しいですね。辛味噌もイケています。
茄子好きな私としてはたまらない一品です。

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紅生姜も死ぬほどかけさせてもらいましたので大変満足させていただきました。
ご馳走様でした

それでは(^_-)

新千歳空港 銀波露

今日は「My wife meets up again with her old friends. Final」の話です。
前回の続きです
午後からはまた奥様と別行動です。
昼一で札幌在勤時代の協力工場の工場長に会いに行き、久闊を叙した後は今度は小野幌にある「北海道開拓の村」に後輩の運転で出向きました。
ここへは通算5〜6回は来ていますかね。歴史的なものが好きな私としてはお気に入りの場所です。
それではここから先は画像でお付き合いください。

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#旧札幌停車場です。
この建物は明治41年(1908年)に建てられ、昭和27年(1952年)まで使われた札幌停車場の正面玄関を縮小再現したものです。

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#旧開拓使札幌本庁です。
外観は明治6年(1873年)に建てられた札幌本庁を再現しています。

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#旧浦河市庁舎です。
この建物は大正8年(1919)に地元の浦河村および道庁の費用で建設されたものです。

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#来正旅館です。
東永山兵村に屯田兵として入植した来正策馬は、明治31年(1898)退役後、開通直後の宗谷本線の永山駅前に移り、待合所を開業しました。大正7年(1918)に大水の被害を受けたため、翌年に旅館兼待合所を新築し営業を再開しました。当時は、旅人の宿泊や汽車の待合などに利用されてにぎわったそうです。

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#当時の車掌です。
その証左にボタンが車輪を表しています。

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#馬車鉄道です。

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#旧三ます河本そば屋です。
この建物は、明治18年(1885)頃に石川県から小樽へ移住した河本徳松(当時18歳)が、そば屋の修行を積み、三ますそば屋ののれんを継いで新築した店です。小樽市街の中でも最も栄えた地域にあったこのそば屋は食事や宴会の場として多くの人々に利用されていました。

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#旧小樽新聞社です。
小樽新聞社は明治27年(1894)に創立されました。函館毎日新聞、北海タイムスとともに道内の代表的新聞の一つでした。この建物は、木造の骨組みに札幌近郊で産出する札幌軟石(溶結凝灰岩)を外壁に積み上げた構造で、明治期石造建築の特徴を示しています。
なお石川啄木が勤務していたのは小樽新聞社ではなくて小樽日報社ですから。

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#印刷機です。今でも現役です。活字の校正は大変だったようですね。
ちなみに活字は多面型をもっており、一回使用すると溶解していました。
活版印刷は線で構成されているのに対してデジタルは点で構成されているので、字の鮮明さは前者の方が勝っているそうです。

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#旧札幌警察署南一条巡査派出所です。
明治18年(1885)、札幌創成橋の脇に最初に建てられた交番は木造で、札幌創成橋交番所と呼ばれていました。同じ木造で一度改築されましたが、その後個人の篤志寄付で建てかえられたのがこの建物だそうです。壁のレンガは、小口面と長手面を交互に表して積むイギリス積み手法を用いています。
ちなみに瓦は三州瓦でかなり高価だったようです。

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#旧山本理髪店です。
傾斜の急な切妻屋根、妻軒の棟折れマンサード、玄関の雨よけアーチなど、大正期の洋風建築の特徴を残したスマートな外観は理髪業とよくなじみ、北海道神宮裏参道沿いの「床屋さん」として長く親しまれてきたそうです。
ちなみにこのオジサンは大正末期から髭をあたってもらっていますが平成になっても終わりません。それでも文句ひとついわず髭をあたり続けてもらっています。

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#short breakです。
子供向けのシャボン玉の作り方コーナーで何故かハマってしまい夢中でシャボン玉を作ってしまいました。

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#旧青山家漁家住宅です。
青山家は、安政6年(1859)山形県から渡道し、小樽沿岸を中心に鰊建網などを経営した漁家です。建網経営には番屋をはじめ網倉、船倉のほか海産干場、船入澗など多くの施設、設備を必要としていました。鰊漁場の建物が、このように集約的に保存されているところは少なく、貴重な遺構の一つだそうです。
所謂鰊番屋ですね。
最盛期には900,000tも漁獲された鰊も乱獲、石狩湾の護岸改修、潮流の変化等で今ではほとんど獲れなくなってしまいましたが、最大の問題は乱獲です。
人間はやはり身の丈に合った漁獲が宜しいのです。

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#廊下です。
廊下は、陸揚げしたニシンを一時収蔵するための施設ですが、漁期後は船・櫂・櫓などの大型の漁労具や加工用具を収納する倉としても利用されました。壁の落とし板構造は、魚の搬入や建物の周囲で行われた「ニシンつぶし」と称した加工作業に便利なように工夫したものです。

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#旧広瀬写真館です。
この建物は、大正末期から昭和33年(1958)まで岩見沢市街で営業した写真館を再現したものです。外観は洋風ですが、内部の多くは和風で、和洋折衷の建物です。撮影には自然光を用いたため、写場は2階に設け、北側の屋根をシングルスラントと呼ばれた斜めのガラス張りとしています。

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#旧近藤染舗です。
近藤染舗は、明治31年(1898)に創業された旭川で最も古い染物店です。この建物は、店の繁盛に伴い大正2年(1913)に地元の建築業者によって新築された店舗兼住宅です。外観や内部の間取りは、当時の店舗建築の様子をよくあらわしています。

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#北海道百年記念塔です。
北海道百年記念塔(ほっかいどうひゃくねんきねんとう)は、札幌市厚別区の野幌森林公園の一角にあり、1968年に北海道開道百年を記念し着工、竣工は1970年9月。全長100mの塔です。

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#野幌の風景です。

ということで「北海道開拓の村」を後にした私は後輩に新札幌まで送ってもらい、新千歳空港で私を待っている奥様と合流するために車中の人となったのです。
18時に新千歳空港に着いたので、少し早いのですが夕食となりました。
今日のお店は北海道ラーメン道場にある「らぁめん 銀波露ラーメン」 新千歳空港店さんです。

住所: 北海道千歳市美々987−22新千歳空港国内線ターミナルビル3F
電話:0123-46-4600
定休日:無休

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北海道ラーメン道場外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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奥様のオーダー「醤油ラーメン」@780円です。

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私のオーダー「味噌ラーメン」@780円です。

江別市に本店を構える人気店です。
独特の香ばしい風味が特徴的な「新時代個性派拉麺」で、お店を代表する醤油らぁめんは、焼豚の煮汁が含まれた醤油たれと豚骨系スープが混ざり合い、細目の縮れ麺が特徴的です。口に入れた瞬間に広がる香り高いスープは癖になること間違いなしの一杯とのことです。

味ですか醤油、味噌とも濃いスープ味です。しかし味が茫洋としていて八方美人的味わいです。醤油は少し甘めですね、その逆で味噌はショッパ目です。
決して不味くはないのですが、再訪はno thank youという感じで宜しいかと思います

エンディングロール的なオマケです。

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#「味の時計台」さんの新千歳空港店限定のメニューです
画像imageとしては不味そうですね。じつは「味の時計台」さんのチャーシューはあまり好きではないものでして・・・

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#北海道ラーメン道場断トツ行列店の「えびそば一幻」さんです。
希少な甘えびの頭を大量に使用した、えびの旨味にこだわり尽くした渾身の一杯を是非ご堪能ください。味も去ることながら器にもこだわりが。深紅の色はスープのダシとなる南蛮蝦を連想させるもの。味と器にこだわり抜いた至高の一杯を味わってください。目で楽しみ、舌で楽しむ和の心を大切にした一杯ですとのことです。
本当に美味しいのかしらん?

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#新千歳空港内でfreeのコーヒーがいただけるお店「北菓楼」さんです
このお店は商品を買い求るもしくは店内で頂く場合はコーヒーがfreeです。お得だと思います。

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#私の和菓子の一押しの「もりもと」さんです。
アンコ系では道内絶巓です。自信あり!
ただ今「どら焼きヌーボー」の予約受付中ですので、早速申し込みました。

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#道産子から不人気の「花畑牧場」さんです。
時間帯のせいでしょうか、お客さんがまばらでしたね・・・

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#何と帰ってきました・・・
いつも思うのですが私達夫婦の旅行って忙しいですね。
多分、私に問題があるとおもうのですが・・・
結局羽田空港に着いたのが22時半でした。
さすがに電車で帰る気にはなれずリムジンバスを利用しました。
帰宅したのは四捨五入するとほとんど深夜1時でした(笑)

それでは(^_-)

南郷通り 根室花まる

今日は「My wife meets up again with her old friends. Part tree」の話です。
前回の続きです
今日の午前中は二つ予定があります。
一つはサッポロファクトリーの西館とレンガ館とをつなぐ地下道(やじうまトンネル)に収めた木製プレートの確認と二つは昔住んでいた厚別区は大谷地にあった住居及びその近辺を確認することです。

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朝食前にぶらぶらサッポロファクトリーまで散歩です。
まずはJR札幌南口に表れました。南口には大丸札幌店や札幌ステラプレイスなどを擁する駅ビル「JRタワー」がそびえ立っています。

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JR札幌南口から大通方面の画像です。

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札幌時計台です。
周囲をビルに囲まれており、その景観から「日本三大がっかりスポット」と称されていますが、できれば中に入って展示室で時計台の歴史を見てほしいものです。
私がいたこころは時計そのものの機構も見られたし、よくよく見ていいただければ、がっかりすることはないと思うのですがね。
そうそう私のランチスポットである時計台の前にあるロイヤルホストがなくなっていたのには驚きました。
結構お客も入っていた人気店でしたのにね。

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20分位歩くとサッポロファクトリーに到着です。
私が住んでいた頃、サッポロファクトリーはあまり人気がなかったのですが今ではどうなのでしょうか。

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さっそくやじうまトンネルに入りました。
以外に時間をかけずに私と長男が作成しました木製プレートを発見しました。
実は今日の今日まで貼ってある場所を覚えていたのです・・・

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私のコメント「ビールがうまいと巨人が負ける」ですが、確かその当時は巨人が弱かったのです。従って「ビールがうまいと巨人も強い」とは書けず、さりとて「ビールがまずいと巨人も負ける」とも書けず、苦肉の策としてサッポロビールはいつも美味いのですよとサッポロビールさんへのヨイショで「ビールがうまくても巨人が負ける」とするところをひねって「ビールがうまいと巨人が負ける」としたのです。

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長男作はドラえもんとプヨプヨだと思います。

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SMAPの香取 慎吾さんもベタな木製プレートを作っていたのですね、知りませんでした。
1992年9月20日作成ですから、20年物の穴です。

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ご存じ札幌を東西に分断している創成川です。

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その後道庁に立ち寄りました。
相変わらず綺麗な建物ですね。

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北海道新幹線が通るようです、新青森駅から札幌駅まで約360kmです。
一体誰が乗るのでしょうか?

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札幌グランドホテルです。
ここで一押しはBIGJUGのラーメンサラダです。
これはお勧めの一品です。

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東西線に乗って大通りから大谷地です。
札幌の地下鉄って運賃が高いのですよね。何ていったって初乗り@200円ですもの。
大通りから大谷地まで約20分かかります。

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私の住んでいたマンションです。

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町並がすっかり変わっていました。
当時、高層マンションは私のマンションだけだったのですが今や4棟も林立しています。
今でも覚えていますが、家賃が当時140,000円でした。
本人は東京感覚で安いと思って、すすきのお姉さま方に話したところ、なんでそんな遠隔地(通勤時間Door2Doorで約30分の場所)の高級マンションを借りるのだと、言われました。当時の札幌での転勤族の通勤時間は15分が目安だったのです。
さらに、駐車場はロードヒーティング、地下には布団乾燥機、リビングにはエアコンがついている、と付け加えると、完璧に経済感覚が欠如している人間として扱われてしまいました。

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私のマラソンの練習コースです。
昔は「サイクリングロード」と呼ばれていたのですが、いまでは「陽だまりロード」と換骨奪胎されていました。
根雪になるまでこの道を毎月200kmは走っていました。

今日のお店は「根室花まる」南郷店さんです。
道産子の高い支持をうけていますがはたしてその味はいかがでしょうか。

住所: 北海道札幌市白石区南郷通19丁目南8-2
電話:011-868-0870
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

それでは実食です。

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「生さんま」@189円です。
全く臭みがありません。これはすごいですね。
脂ののりも嫌みがなく、思わずうなってしまった一皿です。

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「ずわいがに」@231円です。
すこし鮮度が落ちますかね。
美味しいエキスが口内にあまりひろがりませんでした。

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「サーモン」@136円です。
これは安いですね。脂ののりが今一つですか、少し残念です。

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「サーモンの中おち」@136円です。
これは安いですね。少しもさもさしています、甘みもそれほど感じられませんでした。

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「活たこ」@189です。
少し水っぽいですか、今一つですね。

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「めふん」@189円です。
これはシャリには合いません。相方は日本酒でしょう。

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「生ほっきのひも」@189円です。
ウン、これは磯の香りがしておいしいですね。
貝は大好物です。

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「いくら」@231円です。
こういうのを北海道でだしてはイケません。
いわゆる東京の回転寿司ででてくるのと同じものです。

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「かずのこ」@271円です。
これは「かずのこ」ですね、もう少し味わいが深くないといけません。

読み返してみますとあまり感動していません。
たしかに値段は安いのですが、個人的には多少高くても納得の美味しさの寿司の方がすきです。
私は、東京ソラマチの「トリトン」の方をおおいに支持いたします。

To be continued!

それでは(^_-)

札幌 たこ八本店

今日は「My wife meets up again with her old friends. Part two」の話です。

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前回の続きです。
20時半に札幌駅に着いた私達夫婦は宿泊先である、三井ガーデンホテル札幌にそそくさと向かいました。慌ただしくcheck inを済ますと、ここからは別行動です。
奥様はすでにホテルで待っていた友人と会食に、私は会社の後輩(転勤で北海道在勤)とすすきので待ち合わせしているので小走りに歩いて向かいました。

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TV塔の時計は丁度21時に変わっていました。
キレイなilluminationですね。

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狸小路です。
あまり人通りが多くないですね。JR札幌駅まで直通の地下道が開通したので、人の流れが変わり狸小路やすすきのに流れてこないとはきいていましたが、少しくりびつです。

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すすきの交差点です。
相変わらずの不夜城です。

青木商事
車中でnetを見て知ったのですが、すすきのを代表する青木商事さんが倒産していたのですね。
【紹介記事】
道内で飲食店などを経営する青木商事(本社釧路市・青木一晃社長)が経営破綻し12月8日、札幌地裁から破産手続開始決定を受けたことが、取引業者や関係者を中心に波紋を広げている。

釧路を発祥の地とする同社だが、以前から主戦場はススキノ地区。マンモスキャバレー「エンペラー」が閉店した06年9月以降も、高級クラブ「聖林華」、ラウンジ「ふりる」「邁」「はじまり」をはじめライブハウス「ケントス」、それに和食レストランや「美の家」の名前で知られるラーメン屋などを展開していた。

青木商事ばかりではないが、歓楽街で商売を営む飲食店の取引先は実に多岐にわたっている。大家であるビル事業者をはじめ業務用酒類販売業者、カラオケ業者…。今回の破産により、これらの業者の売り掛けが回収不能になったことは想像に難くないが、関係者が懸念するひとつは、青木商事の破綻が取引業者にどの程度のダメージを与えることになるかだ。
よ2008年12月9日「北方ジャーナル」り転載

青木商事の青木専務とはよく飲みに行っていました。たまには青木専務のゴチで「ケントス」にも踊りにいったりしていたので、当時の殷賑は肌で知っています。
従って今回の倒産はちょっと信じられませんね。といっても4年前の出来事ですか。
いずれにしても北海道の景況感の悪化を象徴する出来事なのでしょうね。不景気になれば真っ先の削られるのは遊興費ですから、さもありなんです。

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たこ八
「たこ八本店」さんです。
ここのタコ焼きは美味しいですよ。
少なくとも300回は食べています。
ここでは定番のたこやきを頼むといろんな味付けができますよ。
ダシにひたして明石焼とか、マヨネーズ、ソース、かつおぶしで関西風にするとか、まさにAs you likeで楽しめます。
関西からの出張族の取引先もここは合格といっていましたので外れはないと思います。
ということでここは紹介のみです。

住所: 北海道札幌市中央区南四条西3-3 第1グリーンビル 1F
電話:011-518-2065
定休日:日曜日

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「たこ八本店」さんを尻目にしながら後輩との待合場所に参りました。
このビルは所謂風俗ビルです。実はこのビルの地下に本日の食事をとる焼肉屋「焼肉亭」さんがあります。
ここのビルの前で、ボーっと立っていると一分間に一回は呼び込みのお兄さんに声掛けされます。
多分ですよ、すすきので声掛けNo.1spotだと思います。
地下は地下でド派手な風俗店が櫛比しており、初回で誰の紹介もなく「焼肉亭」さんに入る人はある意味ですごい人だと思います。

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ここは安美味ですね、特に牛舌元とか・ギアラ・ガツなど塩味で食べる内臓肉が豊富で美味しいのですね、スペアリブみたいな“エッ、こんな部位あるの”肉もお勧めできます。
最近は鹿肉がboomのようです。
客筋はANAさんを始めとし、大手企業のビジネスマンが多く、location以外は安牌のお店です。なおここは私の札幌での隠れ家なので詳細は割愛させていただきます。
オジサン、オバサン、断りなしに画像アップしますが許して下さいね。
写真撮った後、断るのを忘れていましたm(__)m

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そのあと馴染みのsnackにいきノンアルコールビールでママと雑談していました。
今日の今日まで知らなかったのですが、ママの元旦那って多情性恋愛性癖でママと別れてから、現在の奥様が5人目なのだそうです。
ママは、元旦那は、ハッキリ言って“病気” よ。複数女性と絶えず関係していないと不安になるみたい、って言っていました。私は、じゃ最初はその性癖わからなかったの、って聞きますと、すぐにわかったわ、堂々とではないんだけれど、バレルこと事態に全く罪悪感がないみたいなのね、ヘーェッ・・・そんな人いるんだ。でもなんですぐ別れなかったの、と聞きますと、それがねぇ、すごく気配りするし、すごくマメなのね、それにすごく優しいし・・・それと浮気がバレた時には、本当に涙を流さんばかりに謝ってくれるのよ。だから自分の愛の力で取られた女から取り戻そうとしたのよね。この悪循環は分っていたんだけれど、正直なところ抜けられなかったの、と思いだしながら話してくれました。
ママ、それって今取りざたされている“モラルハラッサー”ですよ。よくモラ夫ともいわれていますが、そのような人を治すのは愛情では無理なようですよ。彼等は人間ではないのですから。結果として離婚して良かったんですよ、と言うと、ヘー、そういう人って治らないの、ということは本当に“病気”だったんだ、としみじみと自分の言葉を繰り返していました。

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ジンギスカンの行列店「だるま」さんです。
札幌の超有名ジンギスカン屋「だるま」さんは、2007年2月に巨額の脱税が発覚し、 北朝鮮へ送金していたという事件は全国ニュースにもなりました。しかし「美味しい物を食べることができれば問題なし」という人が多いのか、今日もそれなりに混んでいました
いくら美味しい物を提供するからといって脱税して北朝鮮への送金するお店にお金を落とす人の気心が知れませんね・・・

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時計の針が12時を廻ったのでホテルに戻ることにしました。
地下道ですすきのからホテルまで行けるときいたので早速に利用しました。
これは便利ですね、根雪になったらもう誰も地上は歩かないでしょうね。

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ホテルに戻ってから大浴場にわざわざ行きました。
そしてその大浴槽で旅塵(りょじん)をおとしました。
やはり日本人は大浴槽で手足を伸ばして、のんびりとお湯に浸からないと疲れは取れませんよね。
高級ホテルなのに大浴場がある「三井ガーデンホテル札幌」って最高です!

住所: 北海道札幌市中央区北五条西6-18-3
電話: 011-280-1131
定休日:無休

To be continued!

それでは(^_-)

釧路 トップ オブ クシロ

今日は「My wife meets up again with her old firends. Part one」の話です。
私の奥様が北海道に住んでいた時の友人に会いたいと言いだしました。
私の奥様の大学時代の後輩が乳癌になり一時期重篤な状態になりました。
最悪の状態を脱したものの、彼女の最近の動静を知りたい、会ってみたいというのが動機でした。今回出向くとすれば15年ぶりのencounter(邂逅)であります。
ということであれば、私は関係ないなぁ、と明後日の方を向いていたのですが、そんな我儘を我がママは許すわけもなく、帯同を余儀なくされて北海道に付いていったのです。
ということで今回のblogはオムニバス(omnibus)になっています。
宜しかったらお付き合いください。

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まずは釧路に出向きます。
8時に羽田を離陸した飛行機は10時半には最初の目的地釧路に到着しました。
釧路の気温は20.3℃、寒からず熱からず、新涼の風が私達夫婦を迎えます。

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釧路空港からバスで、待合せ場所の「釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)」に到着です。そこでは奥様の大学時代の後輩が私達を待っていました。
ちょっと見では元気そうでしたが、さすがにかなりやつれており、ちょっと複雑な感慨が湧いてきました。

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まずは昼食です。
私達一行は、釧路プリンスに出向きました。
向かった先は、「トップ オブ クシロ (ブッフェ)」さんです。

住所: 北海道釧路市幸町7丁目1
電話:0154-31-1111
定休日:無休

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ここの料金は@1,350円なのですが、本日は道民Dayなので@1,050円とお得になっています。
ちなみに道民でない下町っ子もこの値段が適用されるのかしらんと一瞬悩んだのですが大丈夫でした。

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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店内から見た太平洋です。

ブッフェなので料理の数々をプチ紹介します。

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サツマイモのハニーマスタード和えです。
美味しいですね。サツマイモの甘さが控えめで好きな味です。

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釧路名ザンタレ(チキンの唐揚げ)です。
これはB級グルメの祭典で準優勝した、今や地元一押しの食べ物となっています。
ちょっと甘酸っぱい味ですが、とても美味しいですよ。

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鮭のムニエルです。
ほっこりと焼き上がった鮭は美味しいですね。ホテルブッフェなので鮭のムニエルは安定感ある美味しさです。

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ほうれん草とベーコンのパスタです。
あっさりとした味付けですが、ベーコンの塩気でいただきます。
この辺りもホテルブッフェなので外れはありません。

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冷うどんです。
今日一です、小麦粉は北海道名産の「はるゆたか」を使用しているので、味が甘いのです。
またうどんをうった人の腕がよいのでしょうか、腰のあるうどんはとても美味しかったですね。

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デザートはあまりにも平板でした。
さすがに思うところ強く、マネージャーさんに、やんわりと改善依頼を申し入れました。

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これが私のランチプレートです。
美味しいそうでしょう:D

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その後は「釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)」に立ち寄りました。
すごく寂れていますネ。観光客はほとんどおりません。
私はここの最盛期に何度もこのMOOにきていましたが、この栄枯盛衰には年月の移ろいの無常を感じました。

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唯一気を吐いていたのが、食べ物がいいのでしょうか、肥えた猫が私の前を悠然と通り過ぎました、ニャンダ・・・

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「釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)」の店内の雰囲気です。

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名物「さんまんま」@550円です。
別名「さんまライスロール」とも言われています。
さんまの煙がしみ込んだご飯は、さんまのふんわり感が楽しめ、思ったより油っこさがなくとても美味しいらしいですよ。

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そして次の移動地札幌行きの指定をとるために釧路駅にまいりました。
ここで面白いのは駅前にある釧路グレース教会です。
なんで駅前に結婚式場つくるのでしょうか、下町っ子としては不思議な感じがいたします。

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和商市場です。
釧路の新鮮な魚貝類を仕入れるなら、まずここにこなければ始まりません。
最近の人気土産の「焼きとうきび」と「黒い恋人」です。

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価格破壊です。
すごい安いでしょう(笑)

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この生ちらし寿司は、近所の寿司屋さんがコスパがなまら良いので買いに来ると、お店の人が豪語していました。
といいながらもjust jokingでしょうが・・・
それでもこれには、くりびつてんぎょのいたおどろ!です、マジスゴですよね・・・

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ここの市場の「勝手丼」は釧路の名物メニューとして有名です。
「勝手丼」とは市場内を廻って自分の好きな海産物を少しずつ買って、ご飯に乗せてもらって作る、自分だけのオリジナル海鮮丼のことです。威勢の良いお兄さんやお姉さんと値踏みするも良し、盛をサービスをしてもらうも良しです。
できた"勝手丼"を市場の中でかっこめば、北の市場の雰囲気が胃袋まで染み込むのですが・・・
実際は買いすぎて、その量の多さにあらためて面食らい、さらにそのくどさに辟易となってしまいます。
人間はほどほどが肝要ということを体感する哲学的な丼であります。

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そして子供達の為にカニをお土産で求めたのです。
色々なお店でカニの味見をしていたらどこが美味しいのか分らなくなってしまいました。しかし選んだのは「水野商店」さんです。

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理由は、求めたカニがカニ等級の四特で、カニの表面にフジツボがついており、さらに「花咲ガニ」×4杯で、なな何と3,000円ですが、それも3,250円のものを8%も負けてくれて3,000円なのです。
さらにいえばカニの表面にフジツボが付くのはカニが身重であまり動かなかった証左であり、身がつまっているということになります。そしてカニの値段の度量衡は、当り前ですが浜値kg△△△円でやりとりされるので、重いのを買うのが必然なのですね。
そうそう肝心な点は「水野商店」のカニは美味しいのです。理由を聞いたら茹煮ではなく蒸煮しているので美味しさエキスが詰まっているからだそうですよ。
我が家に到着するのがとてもタ・ノ・シ・ミです。

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さて次の目的地の札幌にいかなければなりません。
釧路駅で汽車(北海道弁で電車のこと)をまっていたら、「くしろ湿原ノロッコ」号が入線しました。「くしろ湿原ノロッコ号」とは、北海道旅客鉄道(JR北海道)が釧網本線釧路駅 - 塘路駅・川湯温泉駅間にて1989年(平成元年)6月24日から運行している、トロッコ列車(臨時列車=観光列車)です。この僥倖をデジカメに収めました。
ねらったわけではないのでついていますネ。

ということでここから四時間強の拷問のような釧路から札幌までの汽車の旅です。
さすがに札幌に着いたら、なまらこわいべや(とても疲れた)状態でした。

To be continued!

それでは(^_-)

京都 卵と私

今日は「京都逍遥」の話です。
ここのところ京都づいています。
今日も新幹線の待ち時間の間京都を逍遥しました。

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まずは切れかけてきた「お香」を購入しました。
この画像の伴仙太郎商店さんとは19年のお付き合いです。
今回は新作「うつりか都ちりめん」を求めました。
結構高い買い物になってしまいました。でもこのくらいの贅沢はたまにはしてもいいのではと思っています・・・
この「うつりか都ちりめん」は白檀などの天然のお香の香料を主成分にした甘く優しい香りです。私は室内にお香の匂いがないと心が安寧となりません。すこしaroma addictionですかね・・・

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こころなしか紅葉が始まっています。
今日京都で乗ったtaxiの運転手さんと話していたら今年の京都の紅葉は期待できそうですよ。運転手さんの説明によると、今年の夏は暑くて雨量が多かった事に加えて冬は長期予報では寒さが厳しくなるからとのことでした。
夏の雨量が少ない時は紅葉にしっとり感がなくてまるで色紙細工みたいになります。
今年も京都に紅葉をみに行きますかね・・・
なお下段の紅葉画像は4年前に出向いた宝蔵院の紅葉です。
このくらいの紅葉だとわざわざ京都まで観にいく価値があるのですが・・・

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さすが京都ですね、いまだ万円筆専門店があるのですね。

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このズルズルの古着屋さんimpactありますね。
ちなみに吊り下げの裃は売れるのでしょうか・・・

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な何ともすごい蔵です。
京都の人ってこのような放置状態はしないという擦り込みがあったので、すこしくりびつしました。


The best pranks of Just For Laughs 2012



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ということで今日は京都で慌ただしく動きまわっています。
今日のお店は「卵と私」京都ポルタ店さんです。

住所: 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路902
電話:075-343-2510
定休日:不定休(ポルタに準ずる)

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お店の外観です。
上の二枚の画像と下の二枚の画像は微妙に違っていますよね。
そうなのです、最初12時30分に訪れてパチリしたのですが、昼間だというのに携帯に電話がガシガシ掛かってきて、その対応に忙殺されて昼食をとることもままならず、次の打合せに向かったのです。そしてまたこのお店に再訪したのが16時40分です。
すると今度はアイドルタイムサービスの特典に有りつけたのです。
つまりお好みのデザート一品とドリンクがfreeとなったのですね。こういうのを怪我の功名というのでしょうか(笑)

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

本日のオーダーは「オムライスドリア+ホットコーヒー+かぼちゃのプリン&バニラアイス」@1,030円です。

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待つこと9分で料理が到着です。
見た目美オムライスです。
それでは実食です。
オムライスは玉ねぎ、マッシュルーム、ハムの入ったケチャップライスに果肉入りのケチャップがたっぷり入っています。

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味ですかまず卵がトロトロではありません。オムライスはベチャとしていたので店員さんに、このオムライスは炊いたものですか、と聞いたところ、しっかりと炒めたものです、との事でした。ということは誠に失礼ですが、ここのコックさん、あまり腕は良くないようですね。デミグラソースを含めた味付けは不味くはないのですが、特段のsurpriseもなく平板な味でした。

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デザートの北海道産のえびすかぼちゃのプリンはもさもさしていて訴求するものはありません。アイスクリームは甘さ控えめでなおかつ乳度も低く氷菓子状態で論外です。
本来なら17時近くの昼食なので空腹も後押して美味しくいただける状況でしたのに…
かなり残念な結果となりました。
コスパの良いのが救いのlate lunchでした。

PS:小旅行に出ますので、来週は休載になるかもしれませんm(__)m

それでは(^_-)


神田 石川亭 8th

今日は「真説油小路事件」の話です。
私は京都が大好きです。
大阪在住の時は単身赴任だったこともあり、月に2回は京都に遊びに行っていました。
通算で50回以上は京都に行っています。
そんなこともあり、いつのまにか京都通を任じていたのですが、それが「砂上の楼閣」だったというのがわかったのです。この間京都に出張した時に新幹線の待ち時間に京都を逍遥しました。
その際油小路事件の場所を再度現認しにいったのです。

油小路事件というのは伊東甲子太郎という美男の誉れ高い御陵衛子が新撰組に木津屋橋近くで謀殺された事件です。伊東甲子太郎はその際新撰組に首を槍で刺しぬかれながらも応戦して、一名を斬捨てると油小路通りへ逃げて、北に数メートル行った「本光寺」あたりで、力尽きたということになっていました。しかし首を槍で刺し抜かれて闘える人間なんかはいるわけがありません。

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私は今まで「本光寺」がこの画像のお寺だと思っていました。しかしこんな明るいお寺の前で暗殺者は人を襲うのだろうかと、何か釈然としない思いに蹂躙されていたのです。
しかし今日氷解したのです。この画像のお寺は「霊石不動堂」であり、「本光寺」ではなかったのです。ちなみにこのお寺は「新選組まぼろしの屯所」だそうです。

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若干脇道にそれますが、新撰組の屯所は八木邸が手狭になり西本願寺に屯所を移転し、さらに慶応3年(1867年)に新撰組は不動堂村に移り、そこに屯所を構えたそうです。
しかしその不動堂村の屯所は上記「霊石不動堂」以外にも「リーガロイヤルホテル京都」と「リーガロイヤルホテル京都」から5分ほど西に歩いた場所に建つ「ハトヤ瑞鳳閣」と二つあります。つまり新撰組の不動堂村屯所は、実際1物件ですが現状ですと3物件あったことになります。京都市の史跡設置は意外にアバウトのようです。

閑話休題おはなしはもどりまして
本光寺
実は「本光寺」はこのお寺だったのです。
この画像は「不楽是如何〜史跡めぐりドライブ〜」様からの拝借です。
しかし京都の地名は分かりにくいですね。
その分かりにくさが私におおいなる曲解をあたえたのでした。
ということで「砂上の楼閣」を説明する為にここまで長々と引っ張ってしまいましたm(__)m
いずれにしても「本光寺」には絶対に行かなくてはと強く思っています。

油小路地図
それにしても油小路事件は不可解です。
幕末歴史家達は、まずこの地図のA地点を伊東甲子太郎のFirst attack pointとしておりC地点「本光寺」を絶命の場所として、D地点を油小路の粛清の場所としています。
参考までに油小路の粛清とは以下の内容です。
新選組は油小路七条の辻に伊東の遺骸を放置し、その周りに伏せ、遺体を引き取りにきた同志をまとめて粛清しようとした。遺骸を引き取りにきた同志は、藤堂平助・篠原泰之進・鈴木三樹三郎・服部武雄・毛内有之助・加納道之助・富山弥兵衛の7名であった。この待ち伏せによって、新選組結盟以来の生え抜き隊士で元八番隊組長を務めた藤堂平助のほかに、服部武雄・毛内有之助の3名が討死した。

私の考えはA地点が供応を受けた近藤勇の愛妾宅でB地点がFirst attack pointでC地点「本光寺」が絶命の場所でD地点が油小路の粛清の場所です。
私の推察でいくと近藤勇の愛妾宅を出た伊東甲子太郎は御陵衛子の屯所がある高台寺に向かいB地点にあるいていきます。そしてB地点で新撰組は伊東甲子太郎を襲撃します。そこから伊東甲子太郎は後ずさりしながらC地点「本光寺」まで下がります。そこで大石鍬次郎に電光一閃の一太刀を浴びて即死するのです。
これならなんの矛盾がないとおもうのですが、如何でしょうか・・・
幕末歴史家達の説ですと、A地点でほぼ即死状態の人がC地点まで歩行するということになります。
このような振る舞いができるのはゾンビだけでしょう。
久々に自信ありです。


今日は神田に出没です。
すいません、また吸い寄せられてしまいました。
今日のお店はこのblogではお馴染の「石川亭」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田1-5-6 小山第二ビル1F
電話:03-3291-3158
定休日:日曜・祝日(ランチ予約不可)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

本日のオーダーは「本日のランチ」@1,100円です。
内容は前菜、鶏肉とキノコのテリーヌ マスタードマヨネーズ添え、主菜、豚ロースのキャラメルゼ、です。

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前菜の「鶏肉とキノコのテリーヌ マスタードマヨネーズ添え」です。
キノコの食感がこんなに心弾むものなのかと思わせる一品です。
上品な味わいがいつまでも余韻として残ります。
マスタードマヨネーズがテリーヌの良きアクセントになっています。
これは美味しいですね。

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主菜の「豚ロースのキャラメルゼ」です。
見るからに美味しそうです。
キャラメルゼに包まれた豚ロースはまるで不思議な国のアリス状態です。
豚ロースの食べ方に奥行きを与えてくれた一品です。
これも美味しいですね。

それでは(^_-)

大泉学園 エノテカ リオーネ

今日は「『吉野家』を変えた男其の弐」の話です。
「『吉野家』を変えた男」それは私です。
吉野家54年の歴史の中で、私は大きな change を二つもしてしまいました。
そのchangeについて説明しましょう。
宜しかったらお付き合いください。

#second change
丁度20歳頃の話です。
浅草の先輩から、ちょいと話したいことがあるから雷門脇の吉野家で待ってろよ。仕事終わり次第直ぐにへえるから、との電話があり、おっとり刀で夕方の6時頃吉野家さんの暖簾をくぐりました。
この日は手元不如意でして、たしか3千円位しか財布に入っていませんでした。
先輩のすぐ来るはあまりあてにしない方がいいなぁ、とつぶやきながら“取りあえずビール”を頼みました。
長期戦になるのかなぁと思ったので、財布の中身を考えてツマミをとることは止めにしました。30分位でビール×3本を片付けました。ツマミは紅生姜です。

4本目からはツマミを紅生姜に醤油をタラタラってかけていただきました。
時計をみると7時15分です。ビールは6本目の底が見え始めました。
途中白髪頭のオジイサンが入ってきて、おもむろに白いご飯を一つ頼んだのです。
私は「生姜友の会」の会員が来たと、喜んでいたのですが、なな何と、このオジイサンは本当に白いご飯のみを美味しそうにゆっくりと頂いてお行儀よく帰られたのです。
ヘン、何でぇ、格好つけやがって。吉野家きたら紅生姜は蒲鉾だよ。これを食べるから板につくんじゃないか、ケッ、と嘯(うそぶ)いていました。
だいぶ酔ってきたようです。こうなるとこの人はシツッコイのです。
とうとう店員にグダグダと話しかけ始めました。
他愛もないことしか言ってないのですが、店員さんは間違いなく煙ったがっているのはその顔に書いてあります。
そのうち店員さんは、お客さん、当店は牛丼屋ですので、牛丼は宜しいですか、と恐る恐る伺いを立てています。
すると私は、上等だよ、牛丼結構、豚よりエライ。でもなぁ兄ちゃん、こちとらオアシがないの。わかる、オアシ、銭ッ子がないの。だから麦のカスしか飲めないの、とからんでいます。ショウガナイ人間ですね、まだ二十歳(はたち)になったばかりなのにね。

そろそろ紅生姜+醤油に飽きた様で、今度は紅生姜+醤油+唐辛子に宗旨を変えた様です。
ビールは7本目に突入しています。だんだん声が大きくなり、店員さんの一挙手一投足に気合を入れ始めました。
このふるまいで店内の雰囲気も怪しくなってきました。
そのうち店長がやってきて、他のお客さんもおられますので、もう少しお静かにしていただけませんか、とやんわりと帰ってくれといっています。
すると私は、好きでいるんじゃねぇよ。待ち人来たらずなんだ。だからってチャンネエじゃねえよ。先輩、専売公社じゃねぇよ、先輩だからな、わかってるよなぁ、もう少しこらえてくれよ、ともうグダグダの酔っ払いです。書いている本人も恥ずかしいって・・・

そして9本目に突入したころ、件(くだん)の先輩がやってきました。
時計の針はすでに8時です。
するとその先輩はカウンターに並んでいる9本のビール瓶をみて、いってぇ、オメエ誰と飲んでたんだよ。何一人だって、馬鹿か、オメエ掛け値なしの馬鹿、豆腐の角に頭ぶっけて死んじゃいな、と大笑しています。
するとそれを聞いた私は、先輩が遅いから、吉野家風情(ふぜい)でキスグレ(酔っぱらった)たんじゃないですか。落とし前つけてよっ!、と今度は先輩にからみ始めました。
先輩は、わかった、わかった、神谷バーで死ぬほど電気ブラン飲ましてやるから、と言って私の飲んだ分を払ってくれて、そして私を夜の街に連れだしたのでした。

それからしばらくして先輩の職場(喫茶店)に行くと、先輩が笑いながら新聞を差しだしてくれました。そして、オメエが吉野家で牛丼も頼まずにビールを9本も飲んだから、吉野家はお酒の制限するようになったそうだぜ。これからは一人3本までだとさ、俺知らねえって、と笑っています。
確かに先輩が手渡してくれた新聞には、吉野家の酒類に関するお知らせが黒々と書かれていました。


バースディ
今日は長男のbirthday partyです。
今回は美味しいお店というrequestが何故か奥様からあり、選んだお店はこちら「エノテカ リオーネ」さんです。

住所: 東京都練馬区東大泉4-2-2 プリムヴェール 1F
電話:03-3925-1300
定休日:月曜日

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お店の外観です。
店名の「エノテカ」はイタリア語でワインを主体にしたレストランという意味です。「リオーネ」はイタリア語でライオンです。

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お店のアイコンです。

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店内の雰囲気です。

今日のオーダーは「大皿パーティーコース」@2,980円です。
それではbirthday partyの開幕です。

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イタリア産生ハムの三種盛合せ〜鴨肉と季節のフルーツ〜
いきなりすごいものがでてきました。イタリア産生ハムの三種盛合せは無茶苦茶美味しいではないですか。
肉の味が深いのですね、これにはくりびつです。
イチジクも甘く熟しており結構でした。

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有機野菜とたっぷりハーブのサラダです。
ウンこれさわやかですね。健康が体内に入っていく感じです。

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真鯛のカルパッチョです。
真鯛ってこんなにも美味しいものだったのですね。粒胡椒が味を引き締めています。

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ツブ貝のスエカルゴ風オーブン焼きです。
ニンニクの香りに包まれたツブ貝は深い味わいが楽しめます。
エスカルゴプレートのアップでその美味しさを目でも味わってください。

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モッツレラチーズ入りにライスコロッケです。
ちょっとプチサイズですが、その分中のチーズが気を吐いています。
美味しいですね。

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本日のナポリ風ピッツアです。
ベースがホッコリして美味しくいただけます。
このピッツアの特選チーズはすごく美味しいですね。
さらにメルテイングチーズのトロ〜リ感にもやられました。
これは他に類をみない美味しさです。

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自家製タバスコです。
以外に辛くないのですね。

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本日のパスタです。
ソースがマイルドなのです。この味付けは始めての味わいです。
こういうソースもイケるのだなぁと瞠目させられた一品です。
鶏肉のつみれ団子がシャキシャキしていて味を倍加させています。

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地鶏のロースト マルサラ酒ソースです。
見た目クドそうに見えたのですが、意外や素材の良さを前面に押し出した一品です。
地鶏の滋養ある美味しさが、噛む度に口内に広がります。
秀逸な味です。

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デザートはガトーショコラとアイスクリームです。
Niceな甘さが今迄の口内の夾雑物を洗い流してくれます。
これはlevelが高いドルチェですね。

全体を通して過不足ない味付けと量でした。
いままでイタリアンってすこし濃い目の味付けが多く、食後に食べ疲れがでる場合があったのですが、ここのイタリアンに限ってはそのようなことはありません。
お勧めのお店ですね

ちなみにこの後は恒例のカラオケ大会に突入したのはいうまでもありません・・・

それでは(^_-)
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