下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

2012年04月

続 神田 西海

今日は「Last Shogun」の話です。
徳川 慶喜(とくがわ よしのぶ)は、江戸幕府第15代征夷大将軍(在職:1867年〜1868年)。
江戸幕府最後の将軍で征夷大将軍に任じられた最後の人物です
御三卿一橋徳川家の第9代当主として将軍後見職・禁裏御守衛総督など要職を務めた後に徳川宗家を相続、第15代将軍に就任しました。
大政奉還や新政府軍への江戸城明け渡し(無血開城)を行ない明治維新後に従一位勲一等公爵、貴族院議員となられています。

このLast Shogun、徳川 慶喜(とくがわ よしのぶ)さん、後半の人生ではケイキさんと呼ばれており美味しいそうな名前(呼び名)になったのですが、もともとはよろこぶが2つ重なっておりとてもめでたい名前なのです。

ということで、本日のフリネタは徳川 慶喜さんトリビアです。
宜しかったらお付き合いください。

◆将軍の食事
将軍のご飯は炊きません。炊かずに蒸すのです。いまでいう強飯(こわめし)です
おまけに毒見やらなんやらで冷めています。
ちなみにお米は一粒々が調理人よって厳選された最上級のお米でしたので、炊いたらどれだけ美味しかったのかとの想像がかきたたれます。
お酒はaperitif(食前酒)は許されず、食後のみ(呑み?)しかいただけなかったそうです。
空きっ腹にかけつけ三杯は×ですね。

◆将軍と江戸城
慶喜さんは信じられないのですが将軍として江戸城に入ったことは一度もありません。
京都にいるとき将軍となり、京都で将軍を辞め、そのまま江戸城に戻ってきたからです。
その後しばらく江戸城にいたのですが、大奥の女性からは、将軍職を投げ出した男として、陰険な意地悪をされたようです。
さらに当時では珍しい豚肉を食べるのがお好きだったようで、端(はな)から大奥での評価は惨憺だったものだそうです

◆将軍は多趣味
慶喜さんは人生の後半多趣味だったようです。
写真に熱中したのは有名ですが、刺繍、工芸、陶芸、油絵、乗馬、サイクリング、ドライブ、狩猟、釣り、投網、弓、能、書、和歌、囲碁、将棋、俳句、日本画、鶴の飼育、打毬、洋弓、小筒、放鷹などがあり、これらはどれも、名人とまではいかないものの上手の域に達していたそうです。

◆大政奉還
慶喜さんは大政奉還をしましたが、徳川家からするとこれはおかしなことらしいそうです。
徳川家初代の家康は、自分の力で天下をとったのであって、別に当時の天皇から大政を預かったわけではないのです。したがって預かってないものを返すのは変だという論調が当時はあったようですよ。

◆将軍の好物
慶喜さんの好物は「蒲鉾」です。
これは父で水戸にいる斉昭からの手紙に
「このかまぼこ微小ながら御好み故(かまぼこを少しだが、好物なので贈った)」
と書かれていことからの推察です。

元幕臣、江戸市中取締観察隊長、木村安兵衛が当時主流だったフランスパンが硬くて食べにくいのに注目して、冷やしても柔らかいパンを考えました。
そのパンには餡が入っていて、さらに甘みを引き締めるため、パンの上に塩漬けにした奈良県吉野山の塩漬けにした桜をのせました。
そうです、いわずとしれた「木村屋のあんぱん」です。
これを友人の山岡鉄舟さんがわざわざ駿府の慶喜さんのところまで行って献上したところ、慶喜さんは病みつきになったようです。
その後、山岡鉄舟さんが天皇陛下の侍従になられ、なかなか駿府に行けなくなった時に、代わりにとどけていたのが、海道一の大親分、清水次郎長だったそうです。

幕末にはイギリス公使パークスらとの晩餐会ではコーヒーを飲みながら一時間ほど談笑し、この時は巻煙草とリキュール酒も頂いたとのことで、慶喜さんの開明性の一端を示しております。しかし幕末の時にコーヒーを飲んでいたとはすごいですね。
この辺りの進取の精神は大分遡りますが、同じ血脈の日本で最初にラーメンを食べた先祖の水戸黄門さんに似ているようですよ。隔世遺伝ですか・・・
「徳川慶喜家の食卓」徳川慶喜家当主徳川慶朝著より転載

個人的には、私の慶喜さん評価は他の方々とは少し違います。
この最後の将軍が常人とかけ離れているのは、その子供の多さです。
その数10男11女で21名です。しかも皆本妻の子ではなく、二人の側室との間に儲けた子女です。まあそれはそれでいいのですが、問題は子供の多さです。
多分ですよ、慶喜さんは人生双六のなかでとんでもない賽を振ったために、なることを夢想だにしなかった将軍になり、そして時勢の流れで将軍を返上するという軌跡とあいなったわけです。
将軍を辞した後は不遇をかこつており、ご紹介の通り元来才能あふれた英才であったためその鬱屈したものを多趣味に転化しましたが、その陰(かげ)の部分として、まさに人間ダイナモと化して徳川家の繁栄に資したのではないかと忖度しているのです。
それしにしても21名ですか・・・


He looks like an octopus with ADHD(多動性障害)



今日は神田に出没です。
今日は前回食べられなかった「西海」さんの特別定食を頂きに参りました。
という事で今日のお店は長崎料理の名店「西海」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田2-8-5 山口ビル1F
電話:03-3254-4780
定休日:土曜・日曜・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

特別定食です。
この特別定食を食べるのには13時を過ぎなければなりません。
よって満を持して13時に到着するように参りました。
席につくやいなやお店の人に「特別定食」と発声すると、お店の人がおもむろにやってきて、口に手をあてます。
まさかここで「ヤッホー」の練習をするのかと思いきや、大きく深呼吸したのち小声で「麻婆豆腐は凄く辛いけど大丈夫ですか」言われました。
最初意味が分からず考えていたのですが、2〜3秒後に「大丈夫です」と返しました。
不思議な儀式ですネ(笑)

待つこと10分で着皿です。
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特別定食は、麻婆豆腐、小ちゃんぽん、角煮、水ギョウザ、小鉢、ライスで@900円です。
それでは実食です。

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小チャンポンは前回頂いた時よりさらにクリーミーで本当に美味しいですネ。

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角煮はほのかな甘さが感じられ、お肉はもうお箸でさっくりトロッと切れるくらい本当にやわらかく煮込まれています。これは絶品ですね。

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水餃子の皮はもちもちしていたのですが如何せん温かくなかったので平板な味わいでした。

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麻婆豆腐は八角がよくきていてしかも辛いです。
これだけで充分にオカズになってしまうイキオイです。
そうそう味はとても美味しいですね。このオカズ兄弟の中では首一つ抜きんでいます。

しかし、このパフォーマンスで900円はかなりのお得感があります。
時間がゆるせばもう一度いただきたいランチでした。

それでは(^_-)

月島 めし屋 7th

今日は「続 東京デイズニーランドのトリビア」の話です。
四話連続の「京都・奈良吉野山特攻編」をblog upするのはとても大変でした。
なにせ、とりに撮った画像が296枚でその中から掲載する写真を選択し、そしてtheme upする文章を考えてからネタ割をし、結果的には一話作るのに平均10時間かかりました。
ということはtotal4話ですので、総制作時間は40時間近いものとなったのです。
内容の如何(いかん)はともかく力技blogであることは間違いありません。
楽しんでいただけたら幸甚です。

何ですか、ただでさえ文章の長い下町っ子blogなのに、旅行に行ったからといってさらに長いものにするのは下町っ子の自己満足だ、けしからん!っていう意見が多いのは十二分に承知しています。すみませんm(__)m、こればかりは性格なので直しようがないのです・・・

閑話休題おはなしはもどりまして
東京デイズニーランド(以下TDLと略す)ネタです。
この夢の王国は本当にすごいところです、その一端を紹介します。

◆お客様ゲスト、従業員はファミリー
ウォルト・ディズニーは、祖父の代にアイルランドからアメリカに渡った移民一家に生まれました、真面目な父としっかりとしていて明るい母、強い家族愛や親戚愛の中に育てられたことがウォルトの人格形成に大きく影響しています。
さまざまな困難な経験を重ねたことにより「家族全員が一緒になって楽しめること。それが最高の幸せだと」という考えを持つようになりました。
しがってウォルト・ディズニーは、「デイズニーランドのお客様はカスタマー(顧客)ではない。ゲスト(招待した賓客)である」という哲学を掲げたのです。

◆TDLは日夜、非日常性を高めることに努めている
ゴミは15分以内にかたづける
ゴミ箱は毎日水洗い
オンステージには自動販売機はおかない
商品の搬入は地下道から
オフィシャルホテルは12階以下
バックステージは一切みせない
キレイな工事フェンス
食べ物は持ち込み禁止

◆礼儀正しさが感動のベースとなる
コーテーシー(courtesy=礼儀正しさ)は優しいだけの礼儀正しさだけをいうのではありません。コーテーシーというのはあくまでも「人として守らなければならない礼儀正しさや丁寧さの基本」です。
この本質を守るためには、その場の状況に合わせて、混んでいればスピードを上げなければなりませんし、正確さやセンスも要求されます。
つまり、ゲストの動き良い緊張感を持ちながらケア(注意)し、お世辞やお仕着せでない正しいオペレーションをゲストの気持ちの先を見越してできなければならないのです。

◆掃除という“ショー”をゲストに見せる
清潔なコスチュームを身につける
ほうきとちりとりの持ち方は決まっている
ほうきとちりとりを置くときは立てる
腰をかがめてしゃがまない

◆「いらっしゃいませ!」はNG
ゲストに「いらっしゃいませ!」とは言わないでください。
「いらっしゃいませ!」では、ゲストが返事しにくいため、ゲストとの間のコミュニケーションを断ち切ってしまうと考えるからです。
TDLでは、当初、朝11時くらいまでは「おはようございます。いらっしゃいませ」、お昼かから夕方5時位までは「こんにちは。いらっしゃいませ」、そのあとは「こんばんは。いらっしゃいませ」というように決められていました。
その後、ゲストからいちばん返事が返ってくるのが「こんにちは」だったので現在では「こんにちは」だけで通してもよいことになっています。

◆キャラクターは絶対に声をださない
デイズニーランドでは、デイズニーの映画に出てくる「キャスト」たちがエンターティナーとして着ぐるみの「キャラクター」になって出てきます。
かれらはどんな状況でも、テーマ・ショーを守るためも、いっさい声をだすことができません。
脱水症状になりそうな真夏の暑い日でも、汗をかきながら頑張るのです。

◆ウォルト・ディズニーが一番好きなアトラクション
ウォルト・ディズニーが一番好きなアトラクションは“魅惑のチキルーム”です。
“魅惑のチキルーム”は、火山が爆発し、雷鳴がとどろいて大雨がふり、それがやむと「チキの神」の魔法で南国の美しい鳥や花たちが歌い始めるというストーリーのアトラクションです。自然や動物を愛し、敬虔なクリスチャンだったウォルト・ディズニーの真骨頂が表れているといわれています。

◆フォックス
TDLには“フォックス”という、ネームタグを付けていないポジションがあります。
修学旅行などが万引きなどした場合に対応する、警察官などの経験を持つキャストで、諭すように対応するエキスパートです。
「デイズニー感動のサービス」小山田勝著より転載

デイズニーのphilosophyは「パークは一生完成しない」「毎日が初演」ということで、常に初心を忘れないようなoperationができるようなシステムが作られているのです。
さらにこれらの仕事を楽しみながら仕事をしてくれるスタッフも育成されているのです。
毎日がこの通りに真に実践されているのであれば、やはりデイズニーランドは夢の王国と言い換えてもよいのでしょうね。
デイズニーランドはすごいところです・・・

I wonder what he was writing?



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今日は勝ちどきに出没です。
たまには美味しい「ひもの」でも食べるかということでお邪魔したのがこちら、当blog最多登場のひもの定食・酒家「めし屋」さんです。

住所: 東京都中央区月島1-91-15
電話:03-3534-0486
定休日:無休

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お店の外観です。
そうそう仮店舗には初見参でしたね。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

本日のオーダー「寒サバ定食」@900円です。
久々のお訪(とな)いだったのでお店の人と雑談しました。
ここの長男の太郎くん、最近月島で見かけないネ、って聞いたところ、なにやらタイで焼鳥屋さんをopenさせるためにタイに行きっぱなし、だそうです。
お店はバンコックにだすそうですよ。しかしタイで焼鳥屋というのはあまりにもベタな着想でクリビツしました。
問題は台風、ちがうかタイ風の味付けにするか、日本風の味付けにするか、それともfusion
風にするかですが、最後はお勧めできません。
やはり日本男児ですので、ここはビシッと日本風に決めるべきでしょう、ウン。
タイに出張の際は、お店の人に場所を聞いてお邪魔します。

閑話休題おはなしはもどりまして
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そうそう「寒サバ定食」の味ですよね、見た目の通りです。
脂がきっちりとのった寒サバは驚いたことにほのかの甘さもあり最高の美味しさです。
これはタマリマセンネ、お金が・・・チガウか。
舌センサーがタマラナイのです、あまりの美味に舌センサーは測定不能に陥ってしまいました。これはすごい一品です。

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ところでオカズ兄弟ですが、大好物の「塩から」君がありせん。
たまらず件(くだん)のお店の人に、「塩から」もタイに引っ越したの、と聞いたところ、「塩から」君はランチのみのサービスで夜は有料とのことでした。
エーッ〜、それは知りませんでした。
もしかしたらいつもお金払って食べていたのでしょう。夜の部はいつも酔っているので全く関知していませんでした。
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非常に後ろ髪が引かれたので、オミヤで買って帰りました。
一瓶@500円です。
帰宅して奥様に試食させたら大好評で、その時から領有権は奥様に移ってしまいました。
塩から君、あなたは尖閣諸島か、お金払ったのは私ですよ、トホホ・・・
こんな日もあります。

それでは(^_-)



京都・奈良吉野山特攻編其の四

今日は「京都・奈良吉野山特攻編其の四」の話です。
今日は前回 に続き奈良は吉野の「観桜の旅」後編です。
それではパチリ主体ですが宜しくお付き合いください。


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世界遺産「吉水神社」です。
吉水神社は元 吉水院と称し今から凡そ千三百年前、白鳳年間(650〜654年)に役行者の創立と伝えるきわめて古い吉野修験宗の僧坊でした。
そして明治の初めまで永年の間幾多の歴史を秘めて修験道の勢力と共に発展して来ましたが明治維新の神仏分離の際(明治八年)神社と改まったものです。
元より当社は南朝の元宮でありここに第九十六代 後醍醐天皇を祭神とし当時天皇の忠臣であった楠木正成、吉水院宗信法印を合祀しています。
また、後醍醐天皇、源義経、静御前、豊臣秀吉公ゆかりの地で百二十数点にのぼる重要文化財や秘宝を展覧しており、中でも南朝の資料に関しては全国一多く、一般に重要文化財の宝庫といわれています。

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残すところ145万筆となった「拉致被害者救出」の1,000万筆署名のために横田夫妻が「吉水神社」に来られて署名のお願いをしていました。当然のことながら私達夫婦は救出の祈りをこめてしっかりと署名しました。

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源義経潜居の間です。
文治元年(1185年)雪降る中、源義経が兄の頼朝に追われて吉野の吉水院を頼り、静御前、弁慶とともに約五日間この部屋に身をひそめ再起をはかりました。
しかしすでに鎌倉から吉水院に義経追討状が送られていて、義経はやむを得ず山伏の姿に身を変え、大峯山へ目指して弁慶等とともに吉野落ちをしました。

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弁慶思案の間です。

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源義経着用の「色々威腹巻」です。
パチリなので分りにくいのですが、この腹巻の大きさから推察するに源義経は相当小柄だったようです。

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弁慶の小手です。
その一方でこの小手から推察するにやはり弁慶はかなりの体格であったことがうかがえます。

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弁慶の力釘です。
弁慶の力釘の石は、弁慶が力試しに二本の釘を親指で石に押しこんだともの、と伝えられています。

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後醍醐天皇(ごだいごてんのう)の玉座です。
後醍醐天皇は、鎌倉時代後期から南北朝時代初期にかけての第96代天皇にして、南朝の初代天皇(在位は文保2年2月26日(1318年3月29日)〜延元4年/暦応2年8月15日(1339年9月18日)です。
ただし、歴史的事実としては在位途中に二度の廃位と譲位を経ています。諱は尊治(たかはる)。鎌倉幕府を倒して建武新政を実施したものの、間もなく足利尊氏の離反に遭ったために吉野入りし、南朝政権(吉野朝廷)を樹立しました。

「吉水神社」邸内の雰囲気です。
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ここから一気に吉野の桜です。
吉野の桜は1578年に摂津平野の豪商末吉勘兵衛が桜の苗一万本を寄贈したのが嚆矢です。
このころから参詣の人々による桜の献木植樹が盛んになったそうです。
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花矢倉です。
展望台から蔵王堂を中心に広がる町並が一望できる、桜の絶景ポイントです。
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金峯神社(きんぷじんじゃ)です。
金峯神社は奈良県吉野郡吉野町にある神社です。吉野山最奥の青根ヶ峰のそばにあり、金山彦命を祭る吉野山総地主の神で、一命金情(こんじょう)明神ともいって古くから信仰を受けてきた延喜式内神社です。

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義経隠れ塔です。
金峰神社脇の小径を下った場所に建つ宝形造・檜皮葺きの簡素な塔です。追っ手に囲まれた源義経が屋根を蹴破って逃げたといわれ、「蹴抜の塔」とも呼ばれています。

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奥千本からみた山間(やまあい)の景色です。

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吉野水分神社です。
上千本に鎮まる静寂境です。
水を司る神を祀り、もとは吉野川畔とも青根ヶ峰山頂にあったとも伝えられています。
平安時代にはすでに子守りの神として知られ、豊臣秀頼や本居宣長もここの申し子と言われています。

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豊臣秀頼公寄進の400年前の八角神輿です。
六角神輿は見たことがありますが八角神輿は初めて相見(まみ)えました。

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竹林院です。
弘法大師開基と伝えられています。
大和三庭園の一つ群芳園は、豊臣秀吉観桜のおり千利休が作庭したと云われています。

ということで吉野桜は如何でしたか?
観桜とは名ばかりで実態は登山です。
下千本か奥千本まで往復約9kmの行程でしかもパチリでお分かりの通り奥千本はかなりの標高のところにあります。
普段運動していない人は敬遠された方が宜しいかと思います。
ちなみに本日の私達夫婦は原則“余裕のヨッちゃん“でscheduleを刻んできていたのですが、最後の竹林院の立ち寄りが余計でして帰りの時間がキワキワとなりました。
従って帰路のケーブルカーに乗車するために往路同様猛dashし間一髪で間に合ったのです。


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本日の夕食は大阪名物「肉吸い」で超有名な「千とせ」さんって決め打ちしていたのですが5時にお訪ずれたら、ななんと閉店していました。
呆然として立ちすくんでいたら、近所の反物屋さんのオジサンが「今日は、3時半に店閉めとったで」と言われ、何れにしても間に合わなかったんだと自らに言い聞かせて自分との折り合いをつけました。
しかし3時半でsold outになる料理ってどのような味なのでしょうか?
そうそう「肉吸い」っていうのは「肉うどん」のうどん抜きです。下町でいえば台抜きですね。

もともと関西の「肉うどん」はとてもレベルが高いと思っているので、ここの「肉吸い」が奈辺をかき分けて特段に突き抜けているとは思ってないのですよ。
さらに関西の人は行列して並んでまで食べる様なcultureはないと思っているんですよね。
ですから観光客の行列ではないかという極めて視野狭窄的演繹をしているのです。
さらにをもう一つ付け加えれば、花紀京さんか横山やすしさんかが二日酔いの時うどん抜きで頼んだとか、毎日うどんばっかり食ってられるか、肉だけ食い(吸い)たいから、うどん抜きの肉うどん持ってこいと言ったとか諸説ありますが、所謂ここの行列は吉本興業発信の都市伝説に端を発しているのは間違いないようです。
しかしかかし一度は食べてみたい・・・まだ未練たらたらですね(笑)
という事で気を取り直してお邪魔したのが「千とせ」さんの並びにある炭焼豚丼の「楽豚(らくとん)」さんです。

住所: 大阪府大阪市中央区難波千日前9-1 佐々木ビル
電話:06-6643-2511
定休日:月曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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お店のiconです。

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メニューです。

本日の私のオーダー「豚丼」@680円。奥様のオーダー「トロ丼」@1,000円、「キムチ」@200円です。
まずこのお店すごくオサレですね。
白い木を基調としたインテリアと、ゆったりとした空間が妙に落ち着かせてくれます。
ちょっとこ洒落たboutiqueみたいな感もあります。
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そうそう味ですが、「豚丼」美味しいですね。焦げとテリがイケています。
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「トロ丼」すこしタレが甘いものの、肉はもうお箸でさっくりトロッと切れるくらい本当にやわらかく煮込まれています。これは美味しいですよgood!

コラーゲンスープも嫌みのない上品の味で美味しいです。
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白眉はキムチです。これはかなりlevelですね、美味しさにクリビツです。

支払いのときに店員さんに「千とせ」の評判をうかがったところ「普通の肉うどんですわ、わざわざ並んで食べるもんとちゃいますよ」と笑って申してました。
やはり一度は「肉吸い」食べてみたい・・・シツッ子

それでは(^_-)

京都・奈良吉野山特攻編其の参

今日は「京都・奈良吉野山特攻編其の参」の話です。
今日は奈良は吉野の「観桜の旅」前編です。
それではパチリ主体ですが宜しくお付き合いください。

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いきなり朝の5時前(正しくは4時50分)のパチリですが一体全体なにをしているのでしょうか?
実は今日の朝の出立が早いので折角宿泊した「天王寺都ホテル」さんの朝食buffetが食べられない為に食事を取りに来ていたのです。
いずれにしても早く起きすぎではありませんか?
そうなのですweekdayには絶対に起きないのですが、この旅行のような楽しい日にはなぜかウレシくて目がパチリンと開いてしまうのです。
ワクワク感がいまだ残っているということは、精神年齢はオコチャマのままなのですネ。

折角「宮本むなし」さんに食べにきたというのに5時前だったのでまだ朝定食はやっておらず、10分間店内でボーっと待っていた私なのでした。
ところで今日の朝食のお店「宮本むなし」って東京ではみかけません。
仄聞するに2008年に首都圏は全面撤退しているので東京にはお店はなく、関西に集中しているようです。
社名の由来は、社長の子供が幼い頃、宮本武蔵の事をうまく言えず、「宮本むなし」と言っていた事からきているそうですよ。

ということで今日の朝食のお店は「宮本むなし」近鉄阿部野橋駅前 阿倍野筋店さんです。

住所: 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-3-17
電話:06-6623-0674
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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本日のオーダー「目玉焼きウィンナー定食」@380円です。
味ですか、これはまさに見た目と味が一致する料理です。
「宮本むなし」さんで食事をするのは初体験なのですが、個人的には「松屋」さんの朝定食の方が「宮本むなし」さんより勝(まさ)っていると思いますが、そういいながらも「吉野家」さんには負けていないと思います。決してむなしさは感じませんでした。
ちなみに折角のご飯お替りサービスですが私にはno thank youでしたm(__)m

冒頭に“「天王寺都ホテル」さんの朝食buffetが食べられない”と書いたとおりbuffetは朝7時から開始なのです。
一方近鉄特急の乗車時刻は7時5分ですので食事は端(はな)から無理でした。
それでもmorning coffeeだけでも飲んでいくかということで立ち寄ったのが大間違いの原(もと)とだったのです。その後ホテル16Fから近鉄阿倍野橋駅構内まで全速力でdashする羽目になってしまいました。

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近鉄特急で約2時間車中の人となりました。

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近鉄吉野駅からは吉野大峯ケーブルで吉野山駅まで上がります。
古来より日本一の桜の名所として知られる吉野山。
吉野山とは、大峯連山の北の端から、南に約8kmつづく尾根一帯を指します。
吉野山は山全体が世界遺産として登録されており、吉野水分神社・金峯神社・金峯山寺・吉水神社などの世界遺産の建造物を徒歩で回れることが魅力なのですね。

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金峯山寺蔵王堂へ向かう途中、可愛らしい鬼さんがいたのでパチリしました。

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金峯山寺蔵王堂門前です。

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金峰山寺仁王門の国宝の仁王像二体です。

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金峯山寺蔵王堂です。
大和の国 、吉野山から大峯山山上ケ岳にかけての一帯は古くは金峯山(きんぷせん)と称し、古代より世に広く知られた聖域でした。この金峯山に役行者神変大菩薩が白鳳年間(7世紀後半)に修行に入り、修験道独特の本尊・金剛蔵王大権現を感得されます。この姿を桜に刻んで、山上ケ岳(現:大峯山寺本堂)と山麓の吉野山(現:金峯山寺蔵王堂)に祭祀されます。これが金峯山寺の開創と伝えられています。  
明治7年(1874年)、明治政府により修験道が禁止され、金峯山寺は一時期、廃寺となり復職神勤しますが、同19年(1886年)に天台宗末の仏寺として復興。昭和23年(1948年)には、蔵王堂(国宝)を中心に、金峯山修験本宗が立宗し、その総本山として今日に至っています。山号は国軸山、宇宙の中心の山という意味を号しています。

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金剛蔵王権現です。
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役行者(えんのぎょうじゃ)です。
金剛蔵王権現は役行者(えんのぎょうじゃ)が祈りだされたこのお寺の本尊です。
権現とは仮のお姿で現れることを意味します。

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日曜出勤生ラジオの生放送収録です。
浜村淳さんまだ生きてらっしゃったんですね・・・


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金峯山寺蔵王堂から見た東南院多宝塔です。

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東南院へ行く途中に出会った狸の一家です。
なんと子沢山なのでせう(笑)

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東南院、東南院多宝塔です。

ここでちょっとsweets breakです。
お邪魔したのは「芳魂庵」さんです。

住所: 奈良県吉野郡吉野町吉野山550
電話:0746-32-8207
定休日:不明

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

お店の惹句です。
吉野神宮や蔵王堂、吉水神社、如意輪寺、水分神社、金峯山寺など、吉野山の歴史と深く関わりあいのある建造物や史跡たちを、大きく包み込む吉野山。その中腹に佇む『ちゃつぼ・芳魂庵』は1960年にお店を改装『芳魂庵』として、お客様に気軽にお茶(抹茶・等)を楽しみ味わって戴きたく創業しました。
あたたかい湯気の香りに、こころ潤う一杯のお茶。くず餅にほのかに香る抹茶の味わい。ほっと和むくつろぎのひととき・・・心もからだも癒してくれるでしょう。


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本日のオーダー「くず花(kuzubana) 抹茶つき」@650円、 「くず花(kuzubana) 番茶つき」@650円です。
くずの中に吉野で採れた小豆が入っています。毎朝くずに小豆の炊きたてをくるんでいるそうです。プルプルとしてさっぱりとした甘みで美味しいですね。

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くずの材料(左)と製造方法(右)です。

如何でしたか、吉野の桜は・・・
次回は吉野「観桜」の旅後編です・・・to be continued



それでは(^_-)

京都・奈良吉野山特攻編其の弐

今日は「京都・奈良吉野山特攻編其の弐」の話です。
今日は京都「観桜の旅」後編です。
前編 は二条城へ行ったところで終了しました。

そしてその後私達は、二条城から一路東を目指して尊敬する坂本龍馬さんが眠る霊山護国神社に電動サイクルで向かったのです。
途中、祇園の歩行者死傷事故現場を通り過ぎたのですが、いまだ事故現場には現場検証のチョーク跡が生々しく残っており、事故のあった場所には手向けの献花が山高く積まれており、あらためて事故の凄惨さを際立させておりました・・・合掌。

高台寺の手前で奥様の体力を気遣った私は、奥様に“Why don't we take a break?”と提案したところ、少し疲れを感じていたようで即時合意のうなずきがありました。
そしてお訪(とない)を入れたのがこちらお茶とお菓子「をちょぼ庵」さんです。
それまでにも幾度かsweetsを食べようとお店を物色しながらきたのですが、何故だか京都はこし餡のお店が多くて、つぶ餡好きな私としては立ち寄るのを逡巡していたのでした。
そこでやっとこさ見つけたのがこのお店でした。

住所: 京都府京都市東山区南町420
電話:075-744-0514
定休日:不定休(4月は毎週木曜日)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「もなかセット」@800円です。

レトロモダンなインテリアが醸すやわらかな空気の中で、このお店お勧めの「をちょぼもなか」を頂きました。
味ですか、たおやかな甘さで、特に餡の固さが私好みだったのでとても結構でした。

若い女主人と長い事談笑していたのですが、その中で女主人が申すには、このお店の建物は、伝統的重要建築物の指定を受けた築約150年の古民家を、国からの補助を受けて再生したものだそうです。ここ30年ほどは住む人もなく、朽ちるに任せるといった状態だったそうです。
ばったり床几や蔀戸(しとみ戸)、くぐり戸付の大戸、目板格子、箱階段などの様式・意匠を随所にとどめ、現存する京町家の中でもとても貴重な建物だそうですよ。
さらに「をちょぼ庵」のトリビアを申しますと、「をちょぼ庵」の「を」は正しくは「おちょぼ口」からきているので「お」とすべきなのですが、「を」にすることで自然に「をちょぼ庵」と皆が口にだして言ってしまうという女主人の深謀遠慮なのでした。

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そして「をちょぼ庵」を後にすると、霊山護国神社への急勾配の坂を電動サイクルの楽チンpowerで苦もなく駆け上がり霊山護国神社に到着です。
今回で龍馬さんとの通算参回目のご対面です。
いつきても思うのですが、ここはとても見晴らしの良い所ですよね、まさにタマルカです。
よくこんな急勾配の山の中腹まで三人の遺体を担いで運び埋葬したものですね。
ここに運ばれたのは龍馬さん、中岡の慎太郎さん、下僕の藤吉さんの三人ですが、龍馬さんは大柄でしたし、下僕の藤吉さんは元相撲取りでしたので、さぞかし重かったことでしょう。

歴史にまさかという坂はないのですが、もし龍馬さんが明治にまで生きながらえたら日本の歴史は変わっていたのでしょう、間違いないビックリマーク
ちなみに私の考える龍馬さんの暗殺犯は見廻組です。
よろしかったら私の考えをご高覧下さい。

霊山護国神社を後にした二人は、二寧坂と産寧坂を通って清水寺に向かうのですが、さすがにこの超混雑zoneは電動サイクルでの通行は難しく、高台寺周辺の駐輪場に電動サイクルを置いて徒歩で向かったのです。

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高台寺前にある撫で牛です。
超ピッカピカじゃありませんか(笑)

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霊山観音です。
これは高台寺周辺のlandscapeというかiconというか威圧感ありますよね。

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おかめさんです。
平安時代はこの様な顔が美人だったそうですよ???

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二寧坂の賑わいです。

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二寧坂のアイドル忍者犬“フーちゃん”です。
結構TVに出演しているのでご承知の方も多いのでは。
実はこの“フーちゃん”老犬だそうです、そう言われてみると髪の毛が白髪ですね・・・

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青龍苑の桜です。
青龍苑は近世から近代にかけて書画や茶会等の舞台として多くの墨客を集めた文芸的な苑だそうです。苑内には草庵形式の茶室も見られます。
隣接しているのは「よーじや」さんです。

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産寧坂の賑わいです。

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清水寺の賑わいです。

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ところで清水寺には一年中蝉がいるのをご存知ですか?
じつは約400年前の再建時より、蔀戸 ( しとみど=水平に持ち上げて開く格子戸 ) に鉄製金具の 「 蝉 」 が装飾されているのですよ。
蝉は人の気配を感じると鳴いて逃げる ことから 「泥棒除け」 を願うものとして装飾されたと考えられ、江戸初期の 職人の匠の技と遊び心 が伝わる素晴らしい装飾です。
To be honest この蝉を皆様に紹介したくて清水寺に出向いたのです。

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清水寺の桜です・・・圧巻good!

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本日の宿泊は、大阪天王寺にある「天王寺都ホテル」さんです。
この「都ホテル」さんは、ホテル地下で近鉄、御堂筋線に繋がっているのでアクセスは最高です。
   
本日の夕餉は「どや、お好み焼きでも食べよか」「ええな、いこか」ということで、なんらためらうことなく「ゆかり」近鉄アベノ店さんです。

住所: 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 近鉄百貨店 阿倍野本店 9F
電話:06-6625-2354
定休日:不定休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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本日のオーダー「肉味噌焼き」@950円、「スジネギ焼き」@1,150円です。さすが「ゆかり」さん両方とも甲乙付け難く、奥様は「肉味噌焼き」を支持し、私は「スジネギ焼き」を支持しました。
どちらもとても、すごく、きわめて美味しかったです。
特に「ゆかり」さんは接客がよく、心もホッコリとさせていただきました。

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最後に天王寺の夜のアイコンです・・・さすが大阪(笑)

次回は吉野「観桜」の旅です・・・to be continued

それでは(^_-)

京都・奈良吉野山特攻編其の壱

今日は「京都・奈良吉野山特攻編其の壱」の話です。
恒例の春の旅行の時期となりました。
私達の恒例の旅行のitineraryは全て下町っ子の奥様がproduceしています。
今年の春の旅行は、何処へ誘ってくれるのでしょうか・・・
いつもながらのもったいぶった前フリはここまでとして、今年の春の旅行は京都市内、奈良は吉野の観桜旅行でした。
それではこれから先はパチリ主体で進めていきますので宜しかったらお付き合いください。
まずは京都「観桜の旅」前編です。

電チャリ
今年も私達夫婦の道行をsupportしてくれるのは「今日の楽チャリ」さんのレンタル電動サイクルです。ちなみに京都での今迄の最高走行距離は50kmでした・・・機動力あるでしょう(笑)
京都駅で電動サイクルをgetした私達夫婦は一路、「鳴き龍」で有名な「相国寺」を目指しましたが、少し寄り道もしました。 

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往時を偲ばせる旅館「井筒屋」です。
京都していますねぇ・・・

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「三井越後屋京本店」です。
越後屋の拠点は江戸日本橋のimageが強いのですが、一方で京都も今日につながる三井の発展を荷った地であり、その名残は「三井越後屋京本店」でうかがい知ることができます。ちなみに中へは入ることができず三井の礎(いしずえ)をこの外観で味わって下さい。

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「大丸ヴィラ(旧・下村正太郎邸宅)」です。
大丸社長だった下村氏の住宅として建てられた洋館です。大きな樹に囲まれて昼間でも薄暗く秘密めいた雰囲気が醸成されています。京都の数ある洋館の代表的存在ですが、中が非公開なのが残念ですね。

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同志社大学です。
オサレな大学です。


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相国寺(しょうこくじ)です。
相国寺(しょうこくじ)は、日本の禅寺で京都市上京区にある臨済宗相国寺派大本山の寺です。山号を萬年山(万年山)と称し、正式名称を萬年相国承天禅寺(万年相国承天禅寺、まんねんざん しょうこくじょうてんぜんじ)といいます。
本尊は釈迦如来、開基(創立者)は足利義満、開山(初代住職)は夢窓疎石です。
足利将軍家や伏見宮家および桂宮家ゆかりの禅寺であり、京都五山の第2位に列せられています。相国寺は五山文学の中心地であり、画僧の周文や雪舟は相国寺の出身です。
また、京都の観光名所として著名な鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)は、相国寺の山外塔頭(さんがいたっちゅう)なのです。

鳴き竜
法堂は写真撮影禁止でしたので画像は「京都を歩くアルバム」さんより転載させて頂きました。
このお寺は法堂にある「鳴き龍」が有名で、この「鳴き龍」は今回の京都観桜旅行の目玉の一つでした。
天井には「鳴き龍」として有名な狩野光信の蟠龍図(ばんりゅうず)が描かれています。絵の下で手を叩くと円の縁あたりで「ブーンブーン」と鳴いているように響きます。立つ位置がずれると聞こえません。
龍は平面じゃなく丸いお皿の中に描かれていて、円の縁が盛り上がっています。手を叩くと、その反響が集まる下にいる人にだけに聞こえるようです。多重反響現象(フラッターエコー)というらしいです。
ちなみに音の聞こえ方が今一つだったので拍手乱打しましたら、法堂におられたお坊さんに叱られました。でもそれにはめげずに先達の叡智にいたく感動していたのでした。

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御所の桜です。

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「元離宮二条城」です。
二条城は、慶長8年(1603年)、徳川将軍家康が、京都御所の守護と将軍上洛のときの宿泊所として造営し、3代将軍家光により、伏見城の遺構を移すなどして、寛永3年(1626年)に完成したものです。
家康が建てた慶長年間の建築と家光がつくらせた絵画・彫刻などが総合されて、いわゆる桃山時代様式の全貌を垣間見ることができます。
徳川家の栄枯盛衰のみならず、日本の歴史の移り変わりを見守ってきたお城です
ここの城内は写真撮影禁止でしたので、紹介するものは特段ないのですが「大政奉還」が報じられた大広間を見ることができたのは無上の喜びでありました。

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二の丸御殿車寄せです。

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二の丸庭園です。


今日のお店は、私の京都の定番の「丸福」さんです。
私はここの料理が大好きです。

住所: 京都府京都市下京区東洞院通七条下ル塩小路町530-5
電話:075-371-4258
定休日:日曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日の私のオーダー「カツ丼」@730円です。
奥様のオーダー「カツ丼小うどん」@880円です。何やら奥様はお腹が空いていたのかと思いきや、小カツ丼だと思って頼んだらカツ丼だったようです。
ここのカツ丼のカツは揚げたてです。それに絶妙な割りしたをかけて煮立たせ、最後にトロトロ玉子をかけ回して作られた一品です。
味ですか、とても、すごく、きわめて美味しいです。
カツ丼って、こんなに味わいが深くて美味しいものなのだな、ってここのカツ丼を食べる度にシミジミと思います。
よく刑事ドラマで刑事さんが容疑者を落とす時にカツ丼を頼みますが、丸福のカツ丼ならば皆完落ちになるでしょう、って言いきっても良いくらいの美味しさなのですよ。
ちなみに小うどんも勝るとも劣らぬ美味しさです。お出汁がよくきいていかにも京都っていうたおやかな味わいです。
ここのお店はいつ来ても裏切りません、お奨めのお店であります。
次回は京都「観桜の旅」後編です。
乞うご期待m(__)m

それでは(^_-)

岩本町 胡椒饅頭 PAOPAO

今日は「TV雑感」の話です。
実は、私はほとんどTVをみません。
記録こそ取っていませんが朝の通勤前の支度で時計替わりに見る程度ですので、テレビの総視聴時間は一週間で3時間+アルファです。
帰宅はほとんど毎日が1時前後(会社からの直行便)です。
帰宅したらmailをcheckしてから入浴しその後奥様と雑談した後はバタンキューと寝るだけですので帰宅後はテレビを見ることはありません。
したがって私のもっているTVの感想は朝のモーニングショーだけです。
モーニングショーに限って申せば、報道というのは我々がほしい情報を知らせるのが仕事だと思うのです。
テレビ
それ故に小林幸子さん個人事務所の幹部解任騒動によりも北朝鮮のミサイルの事を知りたいし元総理の鳩山さんがイランに行ってまた不適切発言したとかの方がよっぽど知りたいのです。
小林幸子さんの個人事務所の幹部解任騒動のような愚にも付かないことばかり報道していたら本当にテレビは見捨てられネットに全部持っていかれると思うのです。

特に最近のmultipurposeのスピードと進化の早さは驚きを禁じ得ません。
デジタルカメラ、ビデオカメラ、カーナビゲーション、インターネット、そしてテレビ等の何種類の機能がすっぽりとスマホの中に格納されてしまいました。
要はテレビのような単機能の情報ツールはmultipurposeの世界ではいまや恐竜状態だというのが正直な感想です。
さらにインターネット上のデータ配信のようなon demandが全盛の中でテレビのようなone-wayのコンテンツというものは情報嗜好の充足度に適していないと思います。
テレビは本当に一日も早くinteractive(双方向)の世界を構築しないと、今の視聴者から真にkick outされてしまうのではと思う今日この頃であります。
個人的にテレビでインターネットを見るのは興ざめなので、敢えてその使用方法は除外して論じています。

Does TV make our culture, reflect it, or is it supposed to enhance it?テレビは文化をつくり出しているのか、単にそれを反映しているのか、それとも文化を高めているのか?
というpros and cons(賛否両論)の機能論もTV黎明期には確かにあったのでしょうが、今や“That is an old story!”となってしまいました・・・

結論としてやはりTVはつまらない


How strange it all is!
!
不思議な感覚を体感したい方の視聴はヘッドホンでお願いします!

今日は岩本町に出没です。
今日のお店は以前からとても気になっていた独創的チャイナ食堂「胡椒饅頭 PAOPAOラーメン」さんです。

住所: 東京都千代田区岩本町3-1-5 スミトー神田岩本町ビル1F
電話:03-3863-8032
休日:日曜・祝日

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お店の外観です。

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メニューです。

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今日のオーダー「酸辣こしょう麺」@890円です。
店内は超満員です。しかも大半の人が「坦々麺」か「酸辣こしょう麺」を頼んでいるので店内を俯瞰しますと赤、赤、真っ赤とまるで“血の池地獄”にいるような錯覚に陥ります。
待つこと15分で着丼です。

見た目「辛麺」です・
このこしょう麺と呼ばれる麺は店のオリジナルらしく、麺には胡椒が練り込まれています。
しかしその麺量はいくらなんでも少な過ぎるでしょうという感じです。
麺は胡椒が練り込まれている割には特別辛いという感じではなく食べやすかったのですが、もう少しコシが欲しいところでもあります。
スープはとろみがなくあっさりとした真っ赤系ですがスープ自体は美味しいですネ。
具材は白菜と刻みネギ、しいたけがふた切れ程度とコスパはここでもよくありません。茹で海老が3尾が威厳を高めるかのようにセンターに配されているのがご愛嬌です。
味ですか、酸っぱ辛です。こういうのを美味しいというのかどうか疑問ですので、実際に食べてみては如何でしょうか、としか申せません・・・
こういう味って、お奨めしていいものかどうか悩む今日この頃であります。

それでは(^_-)





月島 三好弥 7TH  

今日は「そうだったんだ其の六」の話です。

◆三つ子の魂は百まで
人間の脳は母胎の中にいるころ働き始めていて一歳になった離乳期にはコンピューターのデータベースとしての脳細胞は、半分以上固まっていてinputを開始しています。
「三つ子の魂は百まで」という格言は、数え年の勘定ですからけだし至言であるとのことです。

◆燃料節約
ある人の計算によると、信号と信号の間を青-青とスムーズに通すことによって、青-赤というふうに一信号ごとに停める場合より所用時間で四分の一、ガソリンの消費量で二分の一になるそうです。
ある車で実際に計ってみたら、青-青で走った場合、リッター当たり8〜9キロ、ストップの多い走行では同じく4〜6キロ走ったといいます。
この人の計算では、全国的にみて青-青走行ができれば、約20%の燃費節約になるそうです。
全国で自動車が使っているガソリンや軽油の20%というと、小売価格でざっと9千億円に相当します。こんな大金が信号待ちで食われているということになるらしいです。
信号は安全のために重要な設備ですが、いろいろ工夫し、譲り合いその他の交通社会のレベルアップをはかることによって、安全を維持しつつ、信号機能を改善するといったことができるのではないでしょうか。

◆アメリカの目の不自由な方とお札
アメリカのドル紙幣は1ドルから100ドル紙幣まですべて同じサイズであり、縦2.61×横6.14インチ(66mm×156mm)です。したがってお金のやり取りは完璧に信頼ベースです。
人によっては前もってそれぞれのドル札ごとに区別してもらい財布に入れておきますが、それは支払う時のみ有効でお釣りの時はやはり信頼ベースになります。
したがって以下のYouTubeの様な事がおきてしまいます。
そういう心配に対してアメリカ人は“アメリカには目の不自由な人をだますような者はいない。なぜなら我らは皆フロンティア精神を堅持しているからだ”とでもいうのでしょうか・・・

ちなみに日本の目の不自由な方の対応は以下の通りだそうです。
【QOT】
◆間違えないように色々と工夫して財布に入れています。
◆硬貨は、大きさ・重さ・ギザギザで区別しています。
◆紙幣は、大きさが似ているので区別しにくいのです(1万円→5千円→千円の順に横幅が短い)。
◆お札の隅に視覚障害者用の識別マークがついていますが、使い古されてくるとわからないという声が多いです。そこで、お札ごとに折り方(三ツ折りと四ツ折り等)や財布にしまう場所を変える等の工夫をしています。
【UNQOT】


◆モンゴル人の命名
モンゴル人は、生まれた子が幼くして病で死ぬと、悪魔が子供をさらっていったと考えます。以前読んだ本にそう書かれていました。
そのため、モンゴル人は我が子を奪われないよう、悪魔を欺くために、自分の子になんとも風変わりな名前をつけるといいます。 
ある者の名は「ショルマス」といい、意味はそのものズバリ「悪魔」です。 
またある者は「ネルグイ」、意味は「名無し」です。
◆ネルビシュ・・・「名前じゃない」
◆フッビシュ・・・「人間じゃない」 
◆ヘッチビシュ・・「だれでもない」     
ほかにも「馬糞」、「死んだ山羊の皮」「くそまみれ」など悪魔がさも嫌厭しそうな名前がやたら存在するそうです。


This guy must have had the cleanest hair for a week



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今日は月島に出没です。
現在月島では再開発が行われており、立飲みの「大島や」さん、アイデア洋食の「元」さん、干物専門食堂の「めしや」さんなどが移転して仮店舗で営業しています。
今日のお店は再開発の影響は受けない月島洋食の頂点の「三好弥」さんです。

住所: 東京都中央区月島3-28-1
電話:03-3531-1041
休日:不明(多分日曜日)

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お店の外観です。

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メニューです。

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今日のオーダー「いり豚定食」@900円です。
「いり豚」とは豚肉とたまねぎをケチャップで炒めて玉子でからめたものです。
待つこと10分で着皿です。
見た目、あまり美味さは感じませんがいり豚とたまねぎはもともと相性がよい組合せであり、それをケチャップで炒めるという発想が秀逸です。
それでだけでも満足なのにそれをトロトロ玉子でからめるわけですので不味いわかけがありません。

それでは実食です。
美味しい、なんという美味しさでしょう。
いり豚、たまねぎがお互いの良さを相乗させて類まれな味になっています。
それにトロトロ玉子とのfusionです。
口福の二文字が頭上で揺蕩(たゆた)うしております。
これは突き抜けていますね、とても美味しゅうございました

それでは(^_-)

浜松町 キッチンハレヤ

今日は「オヤジ呑み其の壱」の話です。
私はオヤジが生息する新橋界隈で毎日のように呑み歩き、ホンモノのオヤジをじっくりと観察しているので、オヤジ的呑み方には精通している。
ホッピーがオヤジ的飲み物だというが、ホッピーを好んで呑んでいるのはかなり若手のオヤジである。これはホッピーの工場長から直接聞いた話なのだが、ホッピーは30年ほど前に、味をガラリと変えている。そのときから劇的においしい飲料になったというのだ。それまでは、「まずくて飲めない」と悪い評判が立っていたため、昔のホッピーしか知らない年配のオヤジは、ホッピーなんて飲まなかったのである。
しかも、ホッピーの女性社長の宣伝力が功を奏して、10年くらい前に「ホッピーはポップでかわいい」と若者の間で人気に火がついた。だからホッピーは「オヤジ的な若者の酒」あるいは「若者に見直されたオヤジの酒」と言っていいと思う。その流れに乗って、ホンモノのオヤジもホッピーに手を出すようになったのである。
では、ホンモノのオヤジ的酒とはいかなるものか。安い国産ウイスキーが好きなら、間違いなくオヤジである。高度経済成長期に流行った酒はウイスキーであり、それは角やだるまといった高級ウイスキーではなく、トリスに代表される安酒であった。このトリスを炭酸で割った「トリハイ」が最先端の飲み物だった頃、トリスバーに通っていた若者が、今のオヤジである。 
同様に、オヤジの若い頃、ビールはほぼキリンしかなかった。だからオヤジは本来キリンビールが好きなのである。しかし、キリンはあるとき「苦みを抑えてスッキリ」などという馬鹿げた路線変更をしてしまい、お客をアサヒスーパードライに取られてしまった。アサヒもそれを狙っていたようで、脂ぎった中年男性をコマーシャルに登場させて、オヤジ臭さをあおっていたように思う。いま「スーパードライが好き」というのはオヤジしかいない。若者はとっくの昔にビールから逃げて、苦くない発泡酒系か、甘いチューハイを好むのである。
ホイスは限られた店にしか置いておらず、いかにもマイナーであるが、ホイスという名前ではなく、店のオリジナル酒として出されている場合があるので要注意だ。知らずに、ちょっと変わったチューハイだと思って呑んでいたというオヤジは意外と多い。  
このホイスの製造元が造っているものに、「梅割りのもと」がある。正しい商品名は「梅の甘精」というが、そんなことはどうでもよろしい。
飲み屋でテーブルの上に置いてある、オレンジ色の液体を見たことがいだろうか。煮ても焼いても食えないような、どうしようもない甲類焼酎の水割りに、ちょっとこの液体をたらすとあら不思議。梅酒風味のおいしいお酒に激変するのだ。この謎の液体と安い焼酎の組み合わせを愛するのも、真のオヤジである。
あと、オヤジ的呑み方の特徴として、夏でも冬でも温かいものを好むということがある。
まず、焼酎はロックではなく、絶対お湯割りだ。呑むのは芋焼酎ならさつま白波、麦焼酎なら「いいちこ」と決まっている。いや、もっと安い甲類の焼酎「大五郎」なんかでもいい。なぜなら、どうせその中にウメボシを入れ、グチャグチヤにして混ぜた「ウメボシ酒」にして呑むからだ。   
オヤジはなぜかウメボシが体にいいと信じ切っているフシがあり、「こうして呑むと酔わない」とか「翌日休調がいい」など語りつつ呑みたがる。  
最もオヤジ的酒として君臨するは、なんといっても日本酒だろう。
それも、十四代の大吟醸をキリッと冷やしてグラスで飲む、などというのは日本酒好きの若者か、かなり小洒落たオヤジだけ。ホンモノのオヤジなら、日本酒は熱燗と決まっている。それでもこだわりがあって、白鷹がいいとか剣菱だとか、いや菊正宗がいいとか言うのだが、口をついて出てくる銘柄はみんな灘の大手ばかり。いま流行りの銘柄や、吟醸酒や純米酒などに興味はないのがオヤジ流である。そして、嬉々として「熱爛一本!」と頼む仕草と声のトーンに、枯れた味わいと哀愁を漂わせることができれば、晴れてホンモノのオヤジの仲間入りなのである。
「渋ウマオヤジドリンク案内」江口まゆみ著より転載


ブラックホッピー
今回のフリネタは「オヤジ呑み」です。
久々にキタ―ッ!っていう感じですか。
これについてはネタがありすぎて頭の中が牛の涎状態です。どうしませう・・・
という事で初回は下町では定番のホッピーを取り上げます。

まずはホッピービバレッジ株式会社の惹句から紹介いたします。
ホッピーとは、元祖・ビアテイストの清涼飲料水。
1948年、東京赤坂で製造販売が開始され 半世紀にも渡って支持され続けています。 日本人独自の酒文化「焼酎との割り飲料」の パイオニアとして知られているホッピーですが 近ごろ改めて注目されているのが、その個性的な味わい方。
冷やしてそのまま飲めば低アルコール飲料に。 本格焼酎、ジン、ウォッカ、梅酒など、 いろんなリキュール類と組み合わせれば 自分だけのオリジナルホッピーとしても楽しめます。 人生それぞれ生き方があるように お酒の味わい方も人それぞれ。 ホッピーを飲んで楽しむという些細な場面にも 飲む人の自分らしさを後押ししたい。 ホッピーの挑戦は、まだ始まったばかりです。


お酒デビューは中学校2年生ですが、当り前に飲むようになってきたのは高校2年生からであります。
高校生ですから当然のことながら親がかりで生活しているわけでいつも手元不如意状態の毎日でした。
畢竟、構造的にエンゲル係数の高い中、そのなかでも徐々に嚥下係数が高まってくるというパラダイムに対して、酔う為に飲むのだからといって当初は値段だけが馬鹿みたいに安いバクダン(生の焼酎をコップに並々とつぎその表面にお情け程度の梅コンクをたらしたもの)を飲んでいました。
しかしかかしこれは必ず飲むと悪酔いし次の日の学業にも差し支えるので徐々に同じ焼酎系のホッピーに遷移していったのです。
下町の多くの赤提灯では3冷ホッピー(凍らせたホッピージョッキ+冷やした焼酎+冷やしたホッピー)ではなく焼酎過多のホッピー(多くの焼酎と氷が入っているようなホッピー)だったので悪酔いすることには変わりませんが、氷が入っている分だけその度合いは弱まってきました。
本日のフリネタの紹介記事では昔日のホッピーは不味かったと書かれていましたが、そういわれますと少し甘ったるかったような記憶が脳裏に間欠してきます・・・
いずれにしても下町では完璧に市民権を得ていた飲み物でしたが、大学にはいるとホッピーを知っている人間は皆無でしたし、ホッピーのレシピを大学の友達に紹介すると“下町では焼酎を飲むのか”と唖然とされた思い出があります。
ちなみに大学へ入る前のホッピーの飲酒最高記録は15杯でした。


I am just curious to know if he is still alive ?



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今日は浜松町に出没です。
お日柄がよろしいのか芝大神宮で結婚式を見かけましたので思わずパチリしました。
縁もゆかりもない通りすがりの下町っ子ですが、末永くお幸せになってください。
ということで今日のお店はコスパ最高の「キッチンハレヤ」さんです。

住所: 東京都港区浜松町1-19-9
電話:03-6459-0129
定休日:日曜・祝日

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お店の外観です。

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ランチタイムメニューです。

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今日のオーダー「から揚げ3個&ミニカレー(辛口)」@500円です。
店内はこのコスパですから超満員です。
とても期待が膨らみます。
まつこと7分で着皿です。
小さなボールに入ったカレーと鶏の唐揚3個、ほんの少しの千切りキャベツとマカロニサラダ、スープ付き。これで500円は安いのではないでしょうか。
唐揚げはクリーミーな衣に歯を当てると肉汁が飛び出てくる優れモノです。
ミニカレーは本当に辛いので驚きました。
味ですか、とても、すごく、きわめて美味しいというレベルではないですが、それでもくりびつの美味しさです。ここは再訪店ですね。
とくに右隣の方が食べていたオムライスが見た目、美皿でしたのでこれは是非とも攻略しなければならないと心に決めた今日この頃であります。

それでは(^_-)

続 桜台 茶平

今日は「防災食料調達」の話です。
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半月前に書きました防災食料調達のために、今日は陸上自衛隊朝霞駐屯地 SAKURAさんに再訪にしました。
ヘリコプター搭乗体験
それに加えて5月13日に実施されるヘリコプター体験搭乗に応募する目的もあったのです。
これは過去何度も応募しても一回も当選したことがないので今回も駄目かなとも思いながらもまずは申し込みをしてきました。 
このヘリコプター体験搭乗は東京都上空を一周します。
私の地元の下町にある東京スカイツリーへは何と朝霞駐屯地から15分という短時間での到着だそうです。とても当選を楽しみにしています。

それでは防災食料調達のまえにすこし広報センター(りっくんランド)を見学です。
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まずはヘリコプター、AH-IS Attack Helicopterです。

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そして2,000ポンド普通爆弾(不発弾)です。
戦争中にはこのような巨大な爆弾が帝都に大量に落とされていたとは、戦争中の銃後を守っていた人達の苦労がよくよく理解できます。

ということでいよいよ防災食料調達です。
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この物資を販売しているお店はアーミーショップ「SAKURA」さんです。

住所: 東京都練馬区大泉学園町無番地
電話:03-3924-4176
定休日:月曜日、第4火曜日、年末年始(12月28日〜1月4日)

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防災まるかじりセット
まずは防災丸かじりセット@2,380円です。
これはパン缶以外の8品の食品は、レトルトの特殊パッケ−ジに入った非常食です。
食べ終えた後もゴミが少なくすみます。

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つぎに牛丼@980円です。

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さらにカレーライス@980円です。

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最後に自衛隊パンツ@980円です。
これはすごい何てたってパンツに日の丸がついていますからビックリマーク
でも自衛隊の人は必ず着用しているわけでもないようですよ。

今回調達したものすべてが自衛隊推奨なので味を含めた品質もゆるぎないものであると信じています
日の丸に敬礼。


You will find this YouTube interesting!



今日のお店は、残念なことに早逝してしまったのですが高校の同級生(女子)の旦那様が経営している中華レストラン「茶平」さんです。

住所: 東京都練馬区桜台1-1-5
電話:03-3993-7337
定休日:年中無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニュー―です。

今日のオーダーはまず二人でshareした「焼餃子(バリバリギョウザ8ヶ)」@700円、私のオーダーの「汁錦炒飯(五目焼き飯)」@980円、奥様のオーダーの「蝦仁湯麺(海老そば)」@1,080円です。

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まずは「焼餃子(バリバリギョウザ8ヶ)」です。
野菜がこんもりと入っておりニラのアクセントがタマリマセン。
皮のパリパリが味わいを高めます。
美味しいですネ。

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「汁錦炒飯(五目焼き飯)」はまさに横浜中華街でたべる炒飯と同根の味わいです。
パラパラに炒めたお米の一粒一粒が際立っています。
たおやかな塩味に頬づつみ乱打です。

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蝦仁湯麺(海老そば)」です。
このお店での一押しです。
光り輝く海老がとても、すごく、きわめて美味しいです。
安定感ある一品です。
これは一食抜いても食べる価値はあると思います。

それでは(^_-)

東池袋 ひまわり亭

今日は「そうだったんだ其の五」の話です。

◆日付変更線
16世紀の初めになされたマゼランの世界一周が日付変更線を設けるきっかけになったそうです。
マゼランは途中死んだのですが、毎日きちんと日誌をつけていた乗組員がいて、スペインに帰ってみたら、一行が記録していた日付とスペインの日付が一日違う事が分かって大問題になったそうです。
なんたって、三年の年月をかけた、国を挙げての大航海ですからね。
つまり、マゼラン一行はスペインを出て、地球の自転とは逆に、西へ西へと行ったわけですから、戻ってきたときには一日スペインの日付が進んでいたというわけです。

◆回文の名人
コピーライターの土屋耕一さん。彼は回文の名人だそうです。
彼の回文を紹介します。
「軽い機敏な子猫何匹いるか」
「スタミナ充たす」
「済んだらふらふらフラダンス」
そして代表作は
「力士手で塩舐め直して仕切り」
です。

◆駄洒落好き人間の執念
紀伊國屋書店の創業者の田辺茂一さん。
夜の帝王とも言われた方です。
この方はあちこちに行きつけの酒場が有ります。その中でも姉と妹で一緒にやっている酒場があって、何故かそこにかならず友人を連れていくそうです。
そこに着くと田辺さんは「あっちが姉さんで、こっちが妹。店を取り仕切っているのは妹のほうだ」って紹介し「だからイモウトコントロール」と駄洒落をかますわけなのですが、ただそれだけを言いたいがために友人は連れ回されるのですと。

◆沖縄のトイレットペーパー消費量
【QOT】
ちなみに全国でトイレットペーパーを最も消費している県は「仲縄県」。一ヵ月のトイレットペーバーの使用量は、一人につき全国平均が3.3ロールだが、沖縄県ではなんと倍近くの6.19ロール。
金銭感覚あふれる関西人か沖縄人のトイレットペーパーの使いっぷりを見たら、卒倒するのではないだろうか。
【UNQOT】

知り合いの沖縄県人にこの件(くだり)を聞いたところ、使用したトイレペーパーの長さは毎回確認することはしないのでそんなに大量に使っているという認識はないですよ。
でも思い当たるとすると沖縄県人は全般的に浪費癖があるのでそこからきているのではないですかね。とのことでした、ハイ。


Hope this really works make that well!:D



今日は東池袋にある人気洋食屋さん「ひまわり亭」さんにお邪魔しました。

住所: 東京都豊島区東池袋4-3-4
電話:03-3980-5387
定休日:日曜・年末年始

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お店の外観です。

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ランチメニューです。

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今日のオーダー「ロースステーキと牛肉のコロッケ(サラダ・ライス・みそ汁・コーヒー付)」@840円です。
一見こぢんまりとした風情ですが、店内に入るとカウンター6席、4人掛けテーブルが5席以上あり、かなりの客数が収納可能な店内です。

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待つこと15分で到着です。
お店の方からは、鉄板が熱いので注意してください、と言われました。
その通り鉄板がチンチンに温まっており湯気が蜃気楼のように立ち昇ってきます。
それでは実食です。
うん、これは美味しい!
ロースステーキは脂ののりもよく塩胡椒もほどよくきいており久々に味わった美味しさです。
コロッケも程良く甘くてホッコリしていて結構な味わいです。
しかしかかし歓喜の昼餉もここまでです。
冒頭のチンチン鉄板の熱がロースステーキに伝わってきて肉が硬くなってきました。
最後の方は美味しかったロースステーキはただの肉の塊と化してしまいました。
これは考えてしまいすね。
確かに鉄板は保温の役目もするので暖めるのは理解できるのですが、やはり“過ぎたるは猶及ばざるが如し”です。
まだロースステーキ@840円だから許容できるですがサーロインステーキ@1,575円ですとさすがに一言シェフに言ったかもしれません・・・
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このコーヒーカップは指がかからないので持ちにくかったのですが、これは使い勝手より意匠を優先したというものなのでしょうね。こちらは納得です。

それでは(^_-)

神田 西海

今日は「中国人の割り勘神話」の話です。
中国人同士の食事会では、基本的に食事代を「割り勘」にするという習慣がない。世代により、地域により習慣の違いはあるが、食事会では基本的に「割り勘」は厳禁と思っていたほうがよいだろう。

食事会を企画した人が食事代を全額負担する。誘った仲間には費用負担をさせない。これが中国人の「面子」だ。次に食事会を企画する人は、「面子」をかけて安くて美味しいレストランを探す。本当に大切な仲間との食事会なら、借金をしても「面子」にかけて大切な仲間をもてなす。「貸し」と「借り」を繋(つな)いで人間関係を深める文化。中国人にとって食事代を平等に負担することより、むしろ「貸し」と「借り」のほうが重要。中国人にとって食事会は人間関係を深める大切な場だ。

たとえば、陳さんが仲間を誘って食事会をする。日本人が友人同士で飲みに行くなら、誘った側も誘われた側も飲み代は人数割りで平等に負担することは一般的だ。しかし、中国では陳さんが全額を負担する。すると食事会に参加した王さんや李さんは陳さんに「借り」ができる。この「借り」を返すために王さんは次の食事会を企画する。もちろん王さんが食事代を全額負担して「借り」を返す。すると別の仲間が王さんに「借り」ができ、その「借り」を返すために次の食事会を企画する。つまり、こうして「貸し」と「借り」を繋いでまた次に集まる機会を作り、人間関係を深めていく。これが「中国流」だ。もし、ここで「割り勘」にすると貸し借りを清算して、次に集まる機会もなくすことを意味する。つまり、友情もこれまで。拡大解釈すると「割り勘」とは「絶交宣言」でもあるのだ。
「SankeiBiz」より転載


ところがところがこのような割り勘無し中国において、近年学生たちを中心に割り感が広がってきているそうです。
それは現代風に AA製エーエージーと呼ばれています。
中国のネット百科事典によると語源に関しては諸説あるようですが、いずれにしても英語由来の言葉ではあるらしいのです。
最近は家計を分けている夫婦に、この言葉を使う例がめだってきています。
「AA制婚姻」という小説が昨年ヒットし、それをもとに「AA制生活」というテレビドラマも制作されたそうですよ。
面子の国、中国でも新しいパラダイムが台頭してきているのですね。これはかなりクリビツです。

私は亡き父の教育で、お金は所詮汚いものだ。だからお金はきれいに使いなさい。
返す期限を決めていないお金は、借りたら次の日の朝一番に返しなさい。それをしないと、人からお前はいつになったらお金を返してくれる人なのだろうと思われるぞ。
仮にお前にその気がなくても、人はそのように思うのだ。
だからお金は汚いというのだ。
他人から水を借りたらそんなことにはならない。
これがお金の持っている魔力だ。お金は人を裏切るし、貧困は人をも殺(あや)める。と始終言われていました。

その様な躾をうけた私は、お金はキレイに使おうという願望が強く、割り勘でも借り無しにしたいという気持ちから多めに払う(割り勘金額の端数借り無し)ようになっていたのです。
しかしかかし、お酒を飲むと、というか正しくはお酒を飲んで深酔に近い状態になるとこれが大きく変節してしまうのです。ちなみにほろ酔いの時は“どんと来い太っ腹”になりますので為念申し添えます。

閑話休題おはなしはもどりまして
人間には新しい脳(制御、情報処理、思考や判断等を司る)と古い脳(本能、自律神経等を司る)があって、アルコールで麻痺すると新しい脳はsleep状態になり、その一方で古い脳がactive状態になってくるのです。
従って深酔に近いヘロヘロ状態になると、帰巣本能だけで帰宅活動に入るのです。
帰巣本能は私に余計な情報は捨てさせて(帰巣本能強化の為)、一路愛する人達が待っているmy sweet homeに帰還させるのです。
ちょっと冗長になりましたが、要は帰巣本能が活発になるわけですので、酔いで痺れた脳は私に、最悪の場合はtaxiで帰りなさい。その為には手元不如意になってはならぬぞ、と指令するのですね。
したがってその指令の帰結は割り勘の比率を自分に有利のように誘導するのですよ。
それによって得たお金を加算することで、最悪はtaxiで帰れるという安心感を担保しておくのです。

ところがそのような行為をしたことを覚えているのならまだ救いがあるのですが、そのような姑息なことをしでかした後は、記憶が完璧にblackout状態になっており、後から唐突に本人が全く身に覚えがない状態でその被害に遭った人から誹(そし)りを受けることもあるのです・・・本当に稀ですからね、殆んどないのですヨ!
これは真に嫌です。
しかしそうは言いましても本能には抗(あらが)えないものですから、お酒はほどほどにということになります。
もしくは深酔の時は、全てを自らのカードで決済して後日精算にすべきなのですが、何故だかそういう状態の時は、そのような知恵も廻らないのです。
今日はなんだか流れで自戒的な内容になってしまいましたm(__)m


Outstanding Masterpiece !!



今日は神田に出没です。
今日のお店は前から気になっていた隠れ長崎料理の名店「西海」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田2-8-5 山口ビル1F
電話:03-3254-4780
定休日:土曜・日曜・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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ランチメニューです。

今日のオーダー「ちゃんぽん」@800円です。
せっかちな下町っ子ですので、このお店の締まりかけた自動ドアに思い切り突こんでいったところ、この自動ドアはセンサー反応しない旧式タイプだったため、そのドアのエッジに顔面を挟まれました。
ちゃんぽんを食べる前に顔がチャンポンになってしまうというオマケつきでの入店です。

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待つこと10分で着丼です。
見た目、美麺です。
それでは実食です。
まずは備え付けのれんげでスープを頂こうとすると、馥郁(ふくいく)たる香りが鼻腔に突き刺さります。そしてそのスープを口にいれるとしっかりと出汁のとれた深い味わいのスープが口内にゆっくりと広がってきます。
具はキャベツを中心にカマボコ、豚肉、イカ、さつま揚げ、竹輪など盛りだくさんです。
味ですか、とても、すごく、きわめて美味しいです。
何ですか、この味のレベルは東京のちゃんぽんの名店である、銀座の吉宗、有楽町の桃園さんに勝るとも劣らない、若しくはそれ以上の味です。
ず〜っとお店の外観にだまされていました。
さらにnetで調べたら13時過ぎから供される「特別定食」がかなりすごいとのことですので再訪しましょう。
久々のメガヒットのお店でした

それでは(^_-)


続 晴海 カルメン

今日は「ポストはなぜ赤い?」の話です。
明治4年4月20日にな新しい郵便制度ができて、初めて日本に郵便ポストができました。
創業時の郵便ポストは、「書状集箱」「集信箱」等と呼ばれていました。
書状集箱には東京、京都、大阪の3都市用と東海道宿駅の街道筋用のものとがありました。
郵便が開業してからの順調な発展に伴い、明治5年(1872)3月に東京府内往復郵便が開始され、イギリスにまねて角柱型の黒いポストが設置されました。
しかし、ポストが黒いと夕方以降、ポストが見えにくくなると評判が悪かった。
そこで、明治21年黒より目立つ赤いポストが考え出されました。
以後、郵便ポストはずっと赤いのです。
さて、どこでもポストは赤いのかというとそういうわけでもありません。
他の国のポストはどういう色なのか?
表にしてみました。
ポストの色
あと、日本にも赤くないポストがあります。
場所は銀座中央通りや、銀座2丁目にあるポストは赤くないのです。
焦げ茶色っぽい色になっています。
これは、ポストを置くなら「町並みと同じ色で」という地元商店街の要望から「特例」で置いたポストなのです。
あと、銀座並木通りにあるポストは緑色です。
これも平成2年6月「町を整然と美しく」するということによる特別措置。
地方の観光地とかには「変わり型ポスト」もよく見かけます。
これって、ちゃんと「官報」に告示されています。
本来ポストは赤い。例外である。
しかし今度あの場所に出来た焦げ茶の箱、赤くはないが、あれはれっきとした郵政省が認めたポストだよみたいな感じで。
こんな文章じゃあないけど、こんな内容のことが書かれている。
話は飛ぶけど、ポストは1本2本と数えるのだ。
「藤井みゆきWWWページ」より転載


藤井みゆきさん、ポストが赤いのは投函されたラブレターをポストが読んでいるからです、というのは私達が高校生の頃の話です・・・ラブレターそのものが死語ですね、失礼m(__)m

落語で“赤い”といえば、海老や蟹はゆでると赤くなるというが神社の鳥居はどうやって茹でるんだというオチがあります。
人間は酔っぱらうと赤くなるというが、赤ちゃんは酒も飲めないのになぜ赤くなるんだという件(くだり)は、お馴染落語の与太郎の話です。

赤は太古より血や火の色などと関連させられ、人を高揚させる色として多くの人間に認識されていました。これを利用したのが天草四郎です。
目に突き刺さる様な鮮やかな赤旗で原城の周囲を櫛比させ取り囲む幕府軍を悩ませました。

個人的には厚顔無恥なためほとんど赤面(除 鯨飲、入浴)することがなく、赤面を自由自在に使えたらクレームや賭け事の時に、どれだけ役に立つのだろうなと思って、若い頃練習したことがあります。練習結果ですか、できるわけがありません、ハイ。


記念撮影をしようとした後ろでサルが大車輪してその勢いで襲いかかってきたら。
当然撮影者は茫然としますし、撮影対象者は何が起きたのか分からず慌てふためくことでしょう。
アメリカ・テネシー州にあるメンフィス動物園の内部のカフェで撮影された動画が話題です。
ホオジロテナガザルと思われるサルがロープで大車輪をしたかと思ったら、その勢いを利用して撮影している方へ攻撃をしかけてきます。
「うしろ、うしろ!」とつっこみたくなるほど撮影対象者はその瞬間まで笑顔で立っています。
どちらにもケガはありませんでしたが、長身な男性にサルが恐怖を感じての行動だったようです。
サルの身体能力の高さもさることながら、まさか記念撮影している後ろでこんな大技を繰り広げていたなんて思ってもみないでしょうね。



今日は勝どきに出没です。
行列ができるイタリアンのお店にランチタイムを外してお邪魔しため行列なしで入れました。
今日のお店は「カルメン」さんです。

住所: 東京都中央区晴海1-8-8
電話:03-5144-8257
定休日: 無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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ランチメニューです。

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※下段の画像は魚眼レンズで撮影されています。
今日のオーダー「帆立とほうれん草のアーリオ」@890円です。
待つこと10分で着皿です。
見た目、美スパです。

それでは実食です。
生パスタだから熱がこもるのでしょう、すごい熱さです。
味ですか美味しいですね。とくにアーリオ(ニンニク)の香りが食欲を増進します。
ほうれん草もエグミのない良い味わいです。
味ですか、味は全般的に満足できます。とても美味しいです。
唯一の瑕瑾は帆立ですね、小さすぎて味が今一つです。
こんなに小さいのであれば、あえてmenuを変える勇気も必要ではなかったのでしょうか。
食べ進んでいくとアーリオのホッコリとした一切れがでてきました。
これはとても・すごく・たまらなく美味しいですね。
そうそうこのパスタの麺量は150gです、希望をいえば、ですよ、180gは今の価格で欲しいところであります。

それでは(^_-)

東新橋 ラ・マレーア

今日は「五ヶ国語を話せるスタッフを探せ!」の話です。 
ガイアの夜明けでも紹介されていましたが、日本を代表するグローバル企業 ユニクロは3月16日にオープンする「ユニクロ銀座店」に6ヶ国語に対応したスタッフ体制を発表しました。
対応する言語は日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語の6ヶ国語。
各スタッフの胸に『どの言語を話せるか』を記載した札があり、お客様にもわかりやすくなっています。
銀座店舗のスタッフ約520人のうち約100人が外国人というのも凄い。
これだけ外国人スタッフがいればおのずと英語の環境になっていくでしょうね。
日本でここまで本格的に外国人採用をすすめる企業はユニクロしかないでしょう。
ユニクロと言えば柳井社長が『英語を社内公用語にする』と宣言してそのとおりに実行しています。
本当のグローバル企業で働きたい、英語力をつけたいなら採用試験は厳しいけど、ユニクロがオススメです。
まずは英語が話せるようになるのが先ですが。
ちなみに一人で6ヶ国語を話せるようになったら職に困ることはないかもしれませんね。
「2010 英語が話せる!英語が上達する勉強法」より転載


物見高い下町っ子ですから、早速ユニクロさんのグローバル旗艦店「ユニクロ銀座店」(中央区銀座6、TEL 03-6252-5181)を奥様と長男とで見学してきました。

すごいですネビックリマーク
さすがユニクロ柳井社長が満を持して日本にオープンさせた全世界9番目のグローバル旗艦店「ユニクロ銀座店」は、銀座・中央通りに構え、12階建てのビル全棟約1500坪に及ぶ世界最大の売り場面積を誇ります。

トータルプロデュースは佐藤可士和さんが、建築デザインディレクション、インテリアデザインは片山正通さんが担当しています。
外観はビル前面をガラスで覆い、透明感のあるファサードにマネキンを飾る。吹き抜け構造の1階は「ウエルカムゲート」と名付け、各フロア「おすすめ」の着こなしで仕上げたマネキン群が回転しながら出迎えます。同店全フロアの商品のほか、銀座・有楽町かいわいのエリア情報や着こなしの提案などを行う店舗スタッフ「コンシェルジュ」を世界で初めて配置しています。

まずは画像でご確認下さい。
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そうそう実はこのユニクロさんには日本語、英語、中国語、フランス語、スペイン語の五ヶ国語を話せるスタッフさんがいるというので探しにきたのです。
事前情報では1Fにいるとのことでした。
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そして私が目星をつけたのが彼女です。
失礼ながらお聞きしたところ、彼女は英語、フランス語、日本語だけだそうで、探し求めていたスタッフさんは休憩中とのとことでした。それでも三カ国語喋れるだけでもすごいのに、このお店では識閾値(しきいきち)が高いので普通になってしまうのですね・・・
残念ながら語学の達人スタッフさんには会えなかったものの、目の前で起こっている国際化のwaveを肌身に感じた銀座のひと時でした。

イタリア人のファンが制作した実写版「ルパン三世」が意外と似ていて笑えます。




実はユニクロさんに行く前に、浜松町に奥様と長男とで出没です。
今日のお店は、三井ガーデンホテル汐留イタリア街にある「ラ・マレーア」さんです。

住所: 東京都港区東新橋2-14-24
電話:03-3431-3108
定休日:無休

・ラマレーア
お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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料金表です。
デイナーバイキングは大人@2,205円です。
飲み放題は別途で男性@1,365円、女性@1,050円です。

まずはお店の惹句から
「ラ・マレーア」はスタイリッシュ&カジュアルなイタリアンブッフェレストランです。1日の始まりは彩り豊かなイタリアンとヘルシーな和食を組み合わせたモーニングブッフェを。ランチタイムは、本格素材にこだわったパスタ&ピッツアやドルチェをお気軽にお楽しみください。ディナータイムには、ゆっくりお酒もお楽しみいただけるようなアンティパストもご用意いたしております。また、ちょっとしたミーティングやご商談には、カフェとしてもご利用いただけます。

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ということで今日のお店はバイキングです。
詳細な説明は数が数なだけに厳しいので雰囲気だけにしました。。
味は全般的に美味しかったですネ。
特に煮込み料理系が秀逸でした。
デザートは全種類食べましたがすべてがとても満足するものでした。
フリードリンクでお酒をガバガバ飲むといきおい料理が疎かになるのですが、私みたいにお酒を飲まなければコスパはとても高いと思われます。

最後にCity hotelには珍しい最上階にある大浴場をフロントさんにお願いして見学させていただきました。
確か洗い場は10カラン位でしたのでそれほど大きくはありませんが、清潔感あふれた浴場です。
羽田を利用する東京への出張の方にはgoodなhotelではないかと思います。
東京でイタリアの雰囲気を味わいたい方にもお奨めのお店です。
何て言ったて、イタリア街にありますもの・・・

それでは(^_-)
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