下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

本日多忙につき休載

それでは(^_-)

トリュフチョコレート

今日は私が大学生の頃の「山谷」の話です。

明治通りは白髭橋を越えて三ノ輪に方にしばらく行きますと歩道橋があります。
昔そこには大きな横断幕で「人の飛び出しに注意!南千住警察署」と書かれていました。
そうなのです、その当時の山谷は浮浪者の当たり屋さんが横行しており、被害件数はかなりものだったと聞き及んでいます。

吉原大門の当たりを歩いていると、泥酔した浮浪者達が昼間から熟した柿のような甘酸っぱい匂いを撒き散らし、路上でマグロのように横たわっています。
その傍らを通ればいきなり足を掴まれ「おアシをチョウダイ」と無心されることは日常茶飯事です。でも足を掴まれたからといって怯(ひる)んではいけません、そういう時は間髪いれずに、掴まれていない足で浮浪者に掴まれた手を踏みにじるのです。
下手に痛いだろうと妙な仏心をだすともっととんでもない目に合うのですよ。

ある日私は友達に頼まれて、山谷にある友達の車の修理工場まで私の車で乗せていってあげたのです。
友達の用件はすぐに終わり後は帰るだけです。
当時(今もかな)の山谷はあまり区画整理がされてなく、かなり道が入り組んでいます。
案の定道に迷いました。しばらくすると小路に入り込んだのですが、そこを突き抜けると江戸通りに通じる大通りのようです。
しかし問題は私の進行方向に多数の浮浪者がタムロして道を塞いでいます。
後で分かったのですが、この小路には何と山谷で唯一の立ち食い鮨屋さんがあり賑わっていたのでした。
私は徐行しながら進んでいったのですが、誰もどきません。友達はどうしたものかと思案しています。私はセッカチなので車で蹴散らかしていけばなんとかなると思っていました。
しばらくしても誰もどこうとしません。
私はたまらずクラクションに手をかけたのと同時に、友達がそれは駄目だと大声で叫んだのです。

信じられないことが起こりました。怠惰に路上に寝っころがっていた浮浪者達が一斉に立ち上がり、私の車のボンネットに登ってきたのです。フロントグラスには数え切れない人の歪んだ顔が張り付いています。
私は南無さんといいながら咄嗟にギアをバックに入れ後ろに急発進したのです。
ほとんどの人間は振り下ろせたのですが、一人の浮浪者が左のワイパーのところにしがみついていていました。友達が窓を開け手刀を二三発振り下ろし何とか振り切れることができたのです。

ここはサファリパークか、マジにシビレマシタ
山谷では鳴らしちゃ鳴らないクラクション!


今日は日曜日だというのに一日会社です。
お昼も外に行くのが面倒くさくアンパン&牛乳で済ませたのでした。

夕方仕事が終わりブラブラしていると、道すがらにオーガニックフェスタをやっていました。
実は私チョコが大大好きです。
美味しそうなトリュフチョコレート@500を売っていたのでつい買ってしまいました。

トリュフチョコレートこのお店の一押しはラムレーズンチョコです。しかし試食しましたらトリュフチョコレートが一番美味しかったのでこれを選びました。上品な味です、なんだろうカカオの味は押さえめですが、味が深いのです。う〜んハマりそう


説明書説明書です、オーガニックだから体に優しいのですね(笑)


チョコ断面コアがトリュフなのですが分かりませんよね


それでは(^_-)

東銀座 萬福

今日は浅草「 こんぴらや 」さん(讃岐うどん屋)のオバサンの話です。

私が大学三年生(かなり昔)の時、浅草千束で飲み歩きつかれ、丁度小腹が空いたので「こんぴらや」さんにうどんを食べに入りました。
時間は限りなく26:00頃です。
しばらくするとキスグレ(酔っ払い)たヤー様が店に入ってきて私の隣に座りました。
こりゃヤベエナとおもいつつも、ホンチャンのヤー様はトーシロ(一般人)には手をださないねと瞬間安心しようとしたのですが、ヨクヨク見ますとどっから見ても只のヨタヤー様でした。
ゼッテェィひと悶着起きるなと思いつつ、私はこういう場合とりあえず酔っちゃおうと決めたのです(素面でいるのは怖い)。

案の定、隣のヨタヤー様が絡み始めました。
自分はドコソコノ組のエレェ兄さんから始まり、酒はぬるいは、酒のツマミはまずいは、とお店に難癖をつけ始めました。
するとオバサンが「うちはうどん屋なのですみませんね」とひたすら謝ります。
そしてしばらくするとうどんが出来上がり、ヨタヤー様に供されます。
ヨタヤー様は、今度はうどんが不味い、味がしねえ、よくこんなんで御足(お金)が取れるねと言いたい放題状態です。
それでもオバサンはずーっとすみませんねと謝り続けていました。
一方オジサンといえば、ずーっとひたすらうどんを作り続けていました。
周りのお客はいち早く場の雰囲気を読み、オアイソをして三々五々と店を退散しました。
私は飲みかけのお酒がもったいなく帰れない状態です(お酒なんか意地汚く飲んでいるからだヨ)。

ところが突然状況が一変したのでした。
オバサンが反撃にでたのです。
オバサン「何処の組のエライ兄さんだか知らねえけれど、家(うち)んとこのうどんをコケにするのもいいかげんにおし。兄さんがいうように本当に不味ければ半分も食えねえぃだろう。それを半分も喰ったというのは美味しかったということじゃないのかい」
ヨタヤー様「・・・(絶句)」
オバサン「さっきから黙って兄さんのヨタ聞いていたけれどもうどうにも堪忍ならねぃ、てめえが××組のお兄ぃさんだったら、私はその上の○○組の△△さんに今から掛け合うからそのつもりで性根きめてここで待っていな」
ヨタヤー様「呼べるものなら呼んでみろや」
するとオバサンは電話機を引き寄せ、その○○組の△△さんに電話をします。
オバサン「すぐ来なさるから、覚悟決めとけきな。エンコ(小指)の一本や二本は飛ぶかも知れないからね」
と凄みます。そうすると件(くだん)のヨタヤー様はソソクサと帰ろうとします。
すかさずオバサン
「無銭飲食かい、それなら桜田門(警察)をよぶよ。御足はキチンと払っていっておくれ」
とキリ返します。
結果お酒とうどんとツマミのみでその当時のお金で5,000円位(実際は千円もしない)をヨタヤー様に請求しキッチリと貰いました(スゴイ)

ヨタヤー様が帰って落ち着いた頃
私「オバサン、スゴイ迫力でしたね
オバサン「恐ろしく今でも足がブルブルだよ」
私「でも、しばらくすると○○組の△△さんが来るんだから一件落着じゃないんですか」
オバサン「堅気の店にその筋の方がきたら、お客さんは寄り付かないよ」
私「もしかするとさっきの電話、ウソ電話で一人芝居?」
オバサン「当たり前じゃないかい、あんなキスグレヤー様だからかましたのよ。でも本音をいうと怖かったわ」
私「・・・(絶句)、さっきからご主人何していたのですか(怒)」
オジサン「あまりに怖かったので、うどんを作っていた(悲)」

これ実話です。
二三年前、今の息子さんにこの話をすると息子さんはオフクロは根性あったからなと言っています。
オジサンは亡くなったのですが、オバサンは今でも元気のようです。
チョットした浅草根性秘話かな???

今日のお店は銀座木挽町にある中華料理「萬福」です。
住所:  東京都中央区銀座2-13-13
電話番号:03−3541-7210
定休日 日祝
平日 11:30 〜 22:00
土曜 11:30 〜 20:00

昭和レトロ溢れる店内で、日本語があまり上手じゃない中国人のお姐さんがオーダーを取っています。
このお姉さん発音にうるさく「東坡肉」を「トンポロウ」と発音したら何故か直されましたし黒ホッピーをブラックホッピーと言ったら通じませんでした。

ここから後はパチリでご覧下さい。



お店の暖簾です。渋い!期待が持てますね(笑)


NEC_0080
Powered by PICS

先代の写真です。大正時代に初代が屋台からスタートし、昭和4年に店を構えられたそうです。以後70年以上に渡って親しまれてきた建物は老朽化のため、最近、惜しまれながら建て替えられました。

NEC_0082
Powered by PICS

なんとなつかしの黒電話です。昔アンドレザジャイアントというジャイアント馬場より大きいプロレスラーがいまいした。かれは指が大きくこの電話廻すことができずいつもボールペンで廻していたそうです。

NEC_0078
Powered by PICS

麻婆豆腐@780です。これ駄目甘すぎます。これが昭和レトロの味ですかね。お勧めできません。

NEC_0079
Powered by PICS

東坡肉@880です。八角の匂いが強すぎます。やはりこれも甘すぎます。どうやらここのお店の味は、私には合わなかったようです(残念)

それでは(^_-)

本日昼食とらずのため休載

ウーン何と今日はクレームでオオモメに揉めた為お昼も食べられず
夜はその反動で飲んでしまい尚且つパチリも忘れたので書きようもありませんm(__)m
悪しからず

芝蘭

今日は見世物小屋の話です。
子供の時浅草花屋敷の前に常設ではない小屋掛けの「見世物屋」がありました。
いつも塩辛声のオジサンが「親の因果が子に報い…〜♪♪可哀相なのはこの子でござい (中略)〜お代は見てからで結構だよ。さあさあさあさあ入って入って、間もなく始まるよ」という定番の名調子で客寄せをしています。

ウリは三本足の女です。この女(ヒト)オジサンが呼び込みを始めると小屋の隙間から現れ上から垂れ下がっている黄色のしごき帯を左右の手に掴み着崩した着物姿で艶(なまめ)かしく、ゆらゆらと揺れながら手招きをしてお客を誘いこみます。

なんか子供心にイカガワシく敷居が高かったのですが、小学高の高学年の時、意を決して友達二〜三人と見に行きました。当時のお金で木戸銭100円(今なら500円位)でした。

私がお金を払う時に「お代は見てからでいいんじゃないの」というと「ガキがナマ(生意気なこと)言うんじゃねえヨ。今のうちから減らず口たたいているとロクな大人になれねヨ(確かになってない)」とモギリのオジサンにケッチンを食らわされるのでした。
「したっけ三本足の人間なんか、いるわけ無いじゃん。インチキだったらお金返してね」と畳み掛けると「後ろがつっけえてぃるだろう」と言って無理矢理中に押し込むのです。

最初のコーナーは大きな板に赤い絵の具が塗ってあります。これ即ち「大イタチ(大板血)」です。その脇にはアマゾンの半漁人とか、髑髏怪人、河童とかの絵が陳列しています(怖かネエヨです)。

そして最初のデベソ(敷居板)伝いにその裏側に回ると「蛇女」のコーナーですが、ただの普通の汚いオバサンです。
このオバサンがなぜ蛇女になったのかの経緯(いきさつ)の口上を10分位聞かされます。そしてそれが終わると恐ろしいショーが始まりす。何のことは無い生きた蛇を食いちぎり、口の周りを血だらけにして、おまけにそれを飲み込もうとします。しかし決して飲み込みなぞはいたしません。口上のオジサンが恐ろしいだろって煽りますが・・・蛇が怖くて泥鰌が食えるか(意味不明)いくらなんでも子供をナメルナです。

そして次に移動すると巨大なイボ蛙の水槽がありました。これって花屋敷の釣堀でとってきたものだと思われます。

そして最後のデベソ(敷居板)を廻ると。三本足女のショーです。太鼓の音に併せて、シゴキ帯に引っ張られ上の方に上がってきます。化粧がとても濃くそれだけで気味が悪かったのですが、かなり乱れた着物姿が色っぽいのです。
ここでもなんで三本足になったのかの経緯(いきさつ)の口上を15分くらいやります。
周りの大人が段々飽きてきて「早く見せろヤ」と怒声を浴びせます。しかしここからジラセテ、ジラセテ、ジラセます。そして怒りが最高点に達した当たりで、強い真っ赤なスポットライトを三本足のつけ根当たりに浴びせかけます。さらに周辺を多角三角形の鏡で囲っているので、スポットライトの光が強烈な乱反射を起こし、何が何だか分からないうちに三本足の女は忽然と消えうせうるのです。

皆ヤラレタナと苦笑いしながら小屋から出て行きます。
「お代」ですか、出口には見世物小屋の中より怖いオジサンたちが睨んでいるので、恐ろしくていえる訳がありません。
蛇女よりこのオジサン達を立たせて、怒るまで卵を投げつけるショーの方が数倍怖いだろうと子供心におもいました(マジ)


今日は板橋区で四川料理一番といわれている「芝蘭(チーラン)」です。
今日獲物は「麻婆豆腐定食」@900です。
住所::  東京都板橋区赤塚3-3-20
電話番号:03−3939-4465
定休日:毎週月曜日

ここから後はパチリでご覧下さい。

光が丘公園
光が丘公園のスナップです。今日通院日だったので会社を休みです。通院の後光が丘図書館に本を借りにいった際のパチリです。


芝蘭エントランス
芝蘭入口です。あまりパットしません。そうそうこのお店の周辺駐車場が少ないので混雑時期は外した方が良いでしょう


芝蘭店内

中はそこそこ広いですね。定連さんは「汁なし担担麺」を食されます。かなり辛いとの評判より私は未体験です。


陳健民とのスナップ
ここの店主、以前は赤阪四川飯店で修行をしていました。そこでのオーナー陳健民とのスナップです。


麻婆豆腐定食









板橋一番の名に恥じない麻婆豆腐です。豆板醤と粉山椒の香りがタマリマセンでした。でも久々に食べたら味少し落ちたかも。最後まで熱々で美味しくイケマシタが、多分ラー油が多すぎて、しつこかったのかな(笑)


麻婆豆腐









麻婆豆腐のアップです



それ.では(^_-)

紅花別館

アキレス腱を烈断してから寝るときはいつも装具をつけて寝ています。
それは寝ぼけた時、壁とかに足をぶっつけてアキレス腱の再断を防ぐ為です。
しかし昨日夜中の3時頃、無意識に背伸びをしたところアキレス腱も一緒に伸びてしまい、再断こそしませんでしたがアキレス腱に激痛が走りその後は痛くて眠れませんでした。本当に怖いですね(マジ)、再断したら本当に身体障害者です。

♪チェッチェッコリ チェッコリ サ リサンサマンガン サンサマンガン ホンマンチェチェ!この歌の氏素性は何だろうとズ〜と悩んでいました。
答えが分かりました。正解はガーナ民謡の『チェッチェッコリ』という歌でした。
意味は「こんにちは」ということです。
子供の時意味も分からず、やたら歌っていたました(笑)
「♪二酸化マンガン」とか・・・

今日のお店は「紅花別館」」です。
住所::  東京都中央区日本橋1-2-15
電話番号:03−3271−0600
このお店海外にいくと何処でもあるという日本食レストランです。美味しいのでしょうか?
獲物はデミグラオムライスランチ@1,000です。

NEC_0063
Powered by PICS

シーザースサラダです。久々に美味しいシーザースサラダでした。レタスのシャキシャキ感べりグッドでした。

NEC_0074
Powered by PICS

デミグラオムライスです。卵のトロトロ感タマリマセン。デミグラと卵の相性最高です。作り手のセンスの良さを感じさせます。

>NEC_0080
Powered by PICS

カニの爪フライです。これも隅々までカニ肉が詰まっており食べごたえがありました。ほのかに肉の甘さも感じられ美味しゅうございました。

当初@1,000は高いのではと思いましたが、このセットパフォーマンスであれば納得です

それでは(^_-)

ソウルフード

今日はソウルフードの話です。
実は本当に珍しく家に早く帰り、これまた珍しいことにな何とTVを見ていました。
以下はそのTVからのネタですので画像はありませんm(__)m

まずは大阪のソウルフード。
たこ焼き屋「アホヤ」のぺチャ焼です。
これは鉄板の上に卵を落とし、その上チーズを振りまき、たこ焼きをのせその上を鉄板で押し付けて焼きます。これは食指が動きますね。しかしこれって「イカ焼」の応用ではないでしょうか。「アホヤ」の店長曰く、売れ残ったたこ焼きの再生方法として考えたそうです。

続いて釧路のソウルフード。
レストラン「泉屋」のスパカツです。
これはミートソーススパに揚げたての豚カツをのせた料理です。
ミートソースと豚カツは合うのでしょうね。
家でも作れますね(笑)

続いて長野県伊那市のソウルフード。
発祥の店「高理」のローメンです。
これは羊肉を使用した、スープ風焼ソバです。
羊肉からでる肉汁と甘辛スープが合わさると絶妙の味になるようです。
これは伊那市の学校給食にも採用されていますし、先週土曜日のアド街でも取り上げられていました。でも私は羊があまり好きではないのでこれは結構です。

最後は奄美大島のソウルフード。
「にんじんシリシリ」です。
これはにんじんのスライスをサラダ油で炒め、ツナとダシの素をいれ軽く炒め合わせ溶き卵を入れふんわりと火を通します。味を見て、塩、コショウで調えます。
これはトライしてみたくなりますネ。ビールに合いそうです。

私のソウルフードは亡き母親が作ってくれた、挽肉オムレツです。
これは玉ねぎをしんなりするまでいためた後、挽肉を入れていため、塩、コショウ、化学調味料で味を調えて、オムレツで包みます。オムレツの上には、ソースやケチャップをかけて食します。
シンプルの料理の割には、玉ねぎの甘さと挽肉のホロホロとした口当たりが合いとても好きでした。ソウルフードというよりもオフクロの味ですかね(笑)
皆さんのソウルフードは何ですか?

今日も忙しくお昼は社員食堂の中国料理「麻婆豆腐丼」@850です。
NEC_0089
Powered by PICS


これ作り置きですから、それほど味は期待できません。
食してみたらラー油の辛さだけで、風味もなにもなく平板な味でした。
私は、麻婆豆腐は西武線「富士見台」にある源烹輪 (げんぽうりん)が一番美味しいと思います。そういえば最近行っていません。週末に行こうかしら。

それでは(^_-)

竜馬暗殺異聞

今日は大好きな坂本竜馬の話です。
よってグルメネタではありませんが、最後まで読んでいただけるとアリガタイですm(__)m

竜馬の身長が180cmではなく168cmだったという話は以前ブログで書いたとおりですが、この人は現在も何かと喧(かまびす)しい限りです。

竜馬暗殺犯は明治3年2月から9月の間に聴取された、兵部省及び刑部賞省における今井信郎(のぶお)の口書(くちがき)判決によると、下手人は佐々木只三郎、渡辺吉太郎、高橋安次郎、桂準之助、土肥仲蔵、桜井大三郎、今井信郎の7名というのが公式供述となっています。
下母澤寛先生、大岡昇平先生も同様にこの口書判決を真としています。

また見廻組与頭佐々木只三郎(下手人)の実兄、会津藩士、手代木直右衛門が彦根藩金奉行石黒伝右衛門に宛てた書状が少し前に公表されました。
その書状が書かれた日付は、凶行の翌日の11月16日です。
その内容は「ごく内密に相談したい事件おこった、祇園の一力亭まで出てきてくれないか。その時全て話す。」とのことです。
京都でこの前後に起こった大きな事件といえば、竜馬暗殺ぐらいですので、相談の事件といえば実弟が起こした竜馬暗殺の件とみてよいといわれています。

私は司馬遼太郎の「竜馬がゆく」は、100回以上読んでいるので、私は勿論のこと竜馬ファンの過半の方は司馬遼太郎先生が描かれた竜馬象を受け入れていると思います。
しかし実際の竜馬は何の背景を持たない浪人でした。よって海援隊を作り自分の基盤を作ったのです。薩摩藩の「桂久武日記」にも、竜馬を雇い商事行為、諜報活動をさせていたという文言が少し前に発見され公表されています。
よって「竜馬がゆく」に書かれていた様な強い影響力は持ってはいなかったようです。

明治になって元上司の勝海舟が明治三年四月十五日に竜馬遭難時京都にいた大目付(職制上は老中に属し、大名・高家および朝廷を監視してこれらの謀反から幕府を守る監察官の役割を持った江戸時代の役職)松平勘太郎に今井信郎(下手人)の自供の内容を聞きに行っています。
それによると当時の幕府の警察部署の部長級の人間が寺田屋事件で竜馬に射殺された部下の復讐を図って、竜馬の殺害を指示したということでした。
今井自身も直接その部長級の指示を受けたわけではなく、この経緯は定かではありません。しかし最高責任者であった大目付松平勘太郎の耳には、この指示そのものも入ってなかったというのが真相の様です。
よって政治的背景は無かったといえます。

たしかに薩長同盟は竜馬の功績ですが、締結を果たした後にはお役御免となりました。
暗殺に遡ること10月14日、大政奉還がなされたその日に、奇しくも薩長に倒幕の密勅がおりており時代の趨勢は決まったのです。
よって薩長も幕府も無戦論者の竜馬を殺す理由は存在しえなかったのです。
維新のムーブメントは何人(なんびと)も、もはや止めることはできなかったのです。
その証左に西郷隆盛は竜馬暗殺の有る無しに係わらず、その暗殺の二日前には倒幕軍となる大兵を率い上京(京都)の途に着いています。
今みたいにネット情報も無い中で、竜馬が行った高度な政治活動が下々に周知される分けもなく、単に惨殺されたというのが冷静な歴史の見方かもしれませんね。
よって今井信郎も政治犯を殺したという感慨もなかったと考えられます。

一方竜馬の寓居先、近江屋の主人新助は竜馬の身に迫る危険を感じており、裏の土蔵に密室を作り、万一の時は梯子を降りて裏の称名寺へ逃げられる様準備をしていました。

私は大阪単身時代、京都の蛸薬師の称名寺(脱出する予定だったお寺)へ来るたびに、なんで竜馬はここから逃げなかったのだと歯噛んだことが思い起こされます。

参考文献:浅田次郎著「新選組読本」、「壬生義士伝」、司馬遼太郎著「竜馬がゆく」、「新選組読本」、子母澤寛著「新選組始末記」、「新選組遺文」「新選組物語」他

それでは(^_-)

手打ち蕎麦 秋谷

今日は蕎麦の話です。
もともとうどん文化だった江戸の町に蕎麦文化が発祥したのは、関東の濃口醤油の醸造技術の進歩のおかげです。もしこの出現がなかったら江戸の味覚は上方の傾向に準じていました。そういう意味で濃口醤油の普及は、食の世界での従来の上方文化との決別、江戸文化の独立を象徴するものでした。そして江戸っ子達は長年慣れしたしんだうどんに、二度と戻ることはなくなったのです。
即ち開府(1590年)から200余年の歳月を経てようやく、江戸っ子好みの「江戸蕎麦」という一つの食文化が完成したのです。(「江戸っ子はなぜ蕎麦なのか?」岩信也著より引用)
つまり江戸っ子は蕎麦好きといのは通説で、江戸っ子の舌にあう醤油が製造されてから始めて江戸っ子は蕎麦に目が行くようになりました。
それもほんの三百年前のお話なのです。

今日のお店は「手打ち蕎麦菊谷(きくたに)」です。

住所::  東京都練馬区石神井町3−27−16
電話番号:03−5393−6899
定休日: 月曜日

ここのご主人は、日本酒と蕎麦の好きな会社員でしたが、叔父に習い蕎麦打ちを体験し、蕎麦の豊かな香りと味わいを知り独学で蕎麦打ちに励みます。埼玉県秩父の「手打ちそばこいけ」の蕎麦に感動し、弟子入りを許され会社を辞めて蕎麦職人になった経歴の方です。
たしか日本酒ソムリエの資格を有し、蕎麦と日本酒が楽しめる店としてブレイクしました。
著名グルメ評論家達からは、高い評価を受けているお店です。

ここから後はパチリでお楽しみください。
石神井公園桜
石神井公園名物?白鳥ボートです。これ漕ぐの結構疲れます、馬鹿にして乗るとエライ目に合いますよ(笑)


石神井公園桜
石神井公園入口の桜です。この道をしばらくまっすぐに進んで行くとイタリアンの名店「ロニオン」が左手に見えてきます


秋谷エントランス
練馬の蕎麦打ち天才の店「菊谷」の入口です


10割蕎麦
10割蕎麦大盛@1,160です。蕎麦の豊かで濃厚な香りがツーンと鼻腔に湧き上がります。さすが10割蕎麦ですね。このお店蕎麦も秀逸ですが、蕎麦ツユが完璧です。ダシは本枯節、利尻産昆布、干し椎茸。かえしは三種類の醤油、みりん、島根の地酒、砂糖を使用し、調味料は一切使用されていません(納得デス)。
店内には日本酒とお蕎麦を楽しむカップルが多く、お昼というのに皆大分聞こし召しているようです。混ぜて欲しかったな(笑)


襟巻きニャンコ
これからお花見に参加される襟巻きニャンコのオジイサンです。猫は全く怖がらず、肩の上を自分の棲家の様にしています。珍しいのでパチリしました。



豊島屋全景
石神井公園内の有名茶店「豊島屋」さんです。小学生の時わざわざ下町からここまで遠足に来ました。その時も「豊島屋」さんはこの場所にありました。
お店のオバサンに聞きますと、大正時代からやっているそうです(古ッ)。
しかしこのお店の入れ込みの座敷は、今の時期は良いのですが、夏と冬は天然状態なのでかなりキツイ環境となります。



豊島屋おでん
私が頼んだ豊島屋さんの「おでん」@450です。蕎麦ではお腹いっぱいにはならなかったのです。イケマシタ、ビールが欲しいところでしたね。


豊島屋味噌田楽
本日の運転手の長男が頼んだ豊島屋さんの「味噌田楽」@450です。香ばしい八丁味噌と蒟蒻が良く合います。この味多分、練馬一番でしょう(一押し)


それでは(^_-)

月島スペインクラブ

今日でアキレス腱烈断してから一ヶ月、大分二本足で歩けるようになりました。しかしこれも疲れます。怪我した足の筋力落ちているからですかね。
今日怪我してから始めて外で飲みそして帰宅が遅くなりました。駅に着いたらタクシー乗るのが面倒くさくなって歩いて帰ったのです。昼間二本足で歩いたので、怪我した足は痛みが強く使えず、仕方なく自宅まで三本足で帰りました。無茶苦茶に両腕・肩が筋肉痛になりました。そりゃそうですよ、五十分も三本足で歩けば(馬鹿)

今のお神輿の掛声はいつの頃から「ワッショイ(和一緒意)」から「ソイヤ(素意也)」に変わったのでしょうか、色々な古い写真誌を見る限り東京オリンピックの前当たりかと推察できます。その証左は担ぎ方で分かります、ワッショイ担ぎは練り歩きです。ソイヤ担ぎは直進ですので一目瞭然です。
ワッショイ担ぎは練り歩きながら蛇行して進行して行くため、交通規制が大変で警察当局は直進性が高いソイヤ担ぎを好んだという話がありますが定かではありません。しかし因果関係は充分にあると思いますし、もしかすると担ぎ方が先で、それに呼応して掛声が遷移していったのかもしれません。
私の記憶によると始めてソイヤ担ぎを見たのは「三社祭」でした。仲見世通りをあれだけの人数が練り歩いたら大変なので、担ぎ手を管理している方と警察当局の思惑が合致しいち早く取り入れられたのでしょうか。
当時の下町っ子のお祭りの頂点といえば「三社祭」です。そこに担ぎにいった下町っ子がソイヤ担ぎをイナセと思い各々の地元に持ち帰り伝播していったのではと思っています。

昔神田明神で神輿を担いだ時、神田の古老の人と話しました。古老曰く「そもそも今の担ぎ方は「棺桶担ぎ」って言って葬式の時にやるもんだ、ご神体をお神輿に乗せて各氏子の五穀豊穣を願う祭礼に仏様を担ぐ担ぎ方がそぐうわけがねぇ。世も末だ」と言われてましたが、さもありなんですね。

月島に来ました。お隣の佃は江戸っ子発祥の町です。
昔親戚が築地明石町にあったのでよく遊びにきては、佃の渡しに乗ったことが思い出されます
今日のお店は  月島スペインクラブです。

住所::  東京都中央区月島1-14-7<旭倉庫1F>
電話番号:03−3533−5381

今日の獲物は「豚肉のフリカッセ、スープ、田舎パン、デザート、コーヒー」@1,000です。
ここから先はパチリでご案内します。

NEC_0083
Powered by PICS

昼酒ではありません。スペインクラブで供されるお水です。チョットお洒落ですね。

NEC_0084
Powered by PICS

そもそもここにきたのは、B級グルメではなく、このタダ券を持っていたのを思い出したからです。よって今日のお昼は無料です。

NEC_0085
Powered by PICS

フリカッセ(仏 fricassée)とはフランスの家庭料理で白い煮込みのことです。バター等の油でたまねぎをしんなりするまでいため、鶏肉や魚介類を加えてからまたいため、ワインやブイヨン、ローリエを入れ、煮立ったら生クリームを加えて作る料理です。しかしここでは角煮を衣を付け揚げたものを上記手法で調理しています。
さらに日本風に味付けしているので、完璧に無国籍料理となっています。この味表現できません。美味しいのは美味しいのですが、不思議な味です。全体的な味はホワイトソースぽい味付けで構成されているのですが、角煮の衣の部分は天ぷら蕎麦的感覚におちいります。

NEC_0086
Powered by PICS

ニンニクスープです。チリが辛味のアクセントになっています。これにパンをつけて食べます。イケますね


NEC_0087
Powered by PICS

田舎パンです。原則はパチリのようにオリーブオイルをつけて食べますが上述のようにニンニクスープにつけてもいいし、フリカッセにつけてもOKです。個人的にはニンニクスープが一番合いました。

NEC_0088
Powered by PICS

デザートです。ゼリーとパイナップルの苺ソースかけです。コーヒーが濃すぎるような気がしましたが。これはスペイン風なのでしょうか(笑)


それでは(^_-)
訪問者数

    Archives
    Categories
    記事検索
    • ライブドアブログ